完全結氷した桧原湖の湖上

久しぶりに北塩原への朝撮りに出掛けましたが、天気予報の通りあまり優れない天気となりました。 先輩カメラマンさまが、駄賃になればと檜原湖畔雄小沢の湖上に集っているワカサギ釣りのテントを教えてくれました。

いつもならスルーしてしまう場所ですが、夜明け前の灯りの点ったテントのカラフルさと、青ざめた夜明け前の空色は、なかなかのものでした。

撮影している途中で、急に雪が強く降り出したり、パタリと止んでみたりと、とにかく刻々と変わる天気に振り回されました(>▽<;;

雄小沢のワカサギ釣りテント
[2017/2/26 雄小沢のワカサギ釣りテント]  <↑ Clickで拡大>

雄小沢でワカサギ釣りのテントを撮影していたら、まだ明けぬ暗い雲間から、諦め掛けていた朝の光が射し込みそうな予兆が見えて、急ぎ細野へと展開しました。

現着してみたら、湖畔へと通じるトレースには、今朝の新雪が積もっていて、まだ誰も立ち入ってはいないようです。 例年通りと言っても良さそうな積雪量で、2m位はありそうでした。

桧原湖の雪原から
[2017/2/26 桧原湖の雪原から]  <↑ Clickで拡大>

湖上には釣り客を案内するスノーモービルも快走していたり、灯りの点ったテントも見られましたが、雪面近くまで低く構えてそれらを雪の丘陵の影に押し込みます。

小島の木々の背景に、霞みかげんの林の木々を狙って行ったのですが、再び降り出した雪だけではなく、更にガスが掛かってきてしまい、全然捉えられませんでした(ノд`@)

雪木立
[2017/2/26 雪木立]  <↑ Clickで拡大>

たぶん細野で撮影した何枚かの中で、これが一番雰囲気が出せたかな?

寒波の最中の豪雪とは違った、どこかしらフワフワとした雪の舞い方が、冬の終わりが近づいていることを教えてくれます。 

旧堀切邸のつるし雛飾り

今日は雛祭り。 雛祭りと言えば、昔はお家の大きさは別にして、大小を問わず雛人形を飾る風習が根付いていました。 そう言えば手狭だったボクのウチでは、ばあさんのお家に飾られていたのを眺めに行ってた気がしますσ( ̄、 ̄=) 女の子も授かったわが家では、ガラスケース入りの可愛いスモールサイズがありますよ(o^-^o) ってか、いつの間にか箱に入れてそのままどこかに収納したままになってるか・・・( ̄▽ ̄i)ゝ

近年県内の方々で「つるし雛」のイベントが行われるようになりましたが、飯坂町の観光文化交流施設「旧堀切邸」でも催されていると言う事で、こちらはお初の訪問です。

旧堀切邸
[2017/2/26 旧堀切邸]  <↑ Clickで拡大>

飯坂町には公共施設利用者用の無料駐車場が用意されており、歴史ある温泉町にありがちな駐車場の不便を全く感じさせません。 「旧堀切邸」自体を良く知らなかったのですが、初訪してみたら充実した施設とホスピタリティに驚きました。 入場・観覧は無料で、駐車場も無料。 場内には足湯&手湯もあり、驚くばかりの充実ぶりですw(*゚o゚*)w

旧堀切邸のつるし雛飾り #1
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #1]  <↑ Clickで拡大>

さて、つるし雛ですが、こちらは飯坂婦人会の皆さんが、一針毎に心を込めて手作りされたとの事。 その数がハンパなくて、いったいどれだけの長い間準備を進めていたのかと驚きました(。-`ω´-)んー

旧堀切邸のつるし雛飾り #2
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #2]  <↑ Clickで拡大>

つるし雛自体も大変多様なスタイルがあり、それらが所狭しと展示されていました。 ちょうどメディア関係者も取材していたり、街の案内ツアーの参加者が来たりと、なかなかの盛況でした。

旧堀切邸のつるし雛飾り #3
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #3]  <↑ Clickで拡大>

かなり豪壮な旧堀切邸ですが、江戸時代から続く豪農・豪商の旧家を移築、復元し一部は新築されたそうです。 1,230坪もの敷地に主屋、蔵、使用人の控え部屋など、沢山の建築物があります。 つるし雛ばかりに気を取られて、隅々まで観て来なかったのは不徳と致すところです。

旧堀切邸のつるし雛飾り #4
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #4]  <↑ Clickで拡大>

そんな中、やはり目を惹くのは主屋の作り込みの良さでした。 ただ移築して修繕、公開するだけではなく、種々のイベントの開催への柔軟な対応と、9時~21時までとされている公開時間などは、とても官製運営とは思えないものがあります。

旧堀切邸のつるし雛飾り #5
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #5]  <↑ Clickで拡大>

有名な温泉地という場所柄を良く考えた運営スタイルは、立派なモデルケースだと思いました。

旧堀切邸のつるし雛飾り #6
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #6]  <↑ Clickで拡大>

窓辺に挿された花モモの枝は、戸外から窓越しに見たらてっきり生花かと思ってました。 これも布地を一針毎に縫い上げられた手作りだと分かって驚きましたw( ̄▽ ̄;)w

旧堀切邸のつるし雛飾り #7
[2017/2/26 旧堀切邸のつるし雛飾り #7]  <↑ Clickで拡大>

この「つるし雛飾り」の公開は、3月5日までとなっていますので、まだ間に合いますよヽ( ̄▽ ̄)ノ 

【ご案内】 ニッコールクラブ郡山支部写真展

写真展の御案内です。 Nikon Userの会員さん方の写真展「ニッコールクラブ郡山支部写真展」が今年も開催されます。 全国レベルの写真コンペティションでも活躍されている手練れのカメラマンさんが揃っていますので、今年も素晴らしい作品の数々を楽しませて下さると思います。

ニッコールクラブ郡山支部写真展
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ニッコールクラブ郡山支部 写真展
開催期間;2017年3月2日(木)~3月5日(日) 【入場無料】
公開時間;10:00~17:00 ※最終日3月5日(日)は16:00まで
開催会場;「アトリエかしわ」 開成柏屋2F
      福島県郡山市朝日1-13-5 電話;024-922-5533


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波立海岸に昇る満月

満月の月の出は、ゾッとするほど赤い。

先々週いわき市に出掛けたお目当ての一つが、波立海岸の弁天島から昇る満月を撮ることでした。 厳密には前日が満月だったようですが、翌16夜の月齢は15.1でしたから、ほぼ満月と言って良いものでした。 月の出が18:31と、既にトップリと暗くなっていましたので、撮影環境としては明暗差が大きすぎでかなり難儀なものでした。 結果を先に言ってしまえば、70%の失敗と30%の駄賃です( ̄ω ̄;)

赤い月
[2017/2/12 赤い月]  <↑ Clickで拡大>

そして行ってみて驚いた事に、弁天島を望む海岸が、防波堤工事で立ち入り出来ず、海岸の水際まで工事の手が入ってました。 しかもトップリと日が暮れていて、詳しい状況が飲み込めないという八方ふさがり。

仕方ないのでR6の波立トンネル前に掛かる歩道橋を渡って、手探り撮影しながら、弁天島の鳥居を探しつつ、水平線に昇ってくるハズの月の出を探します。 その工事現場の中に一人のカメラマンが潜入してポジ取りしているのを発見!ノ( ̄0 ̄;)\ 時分も追随しようかと散々迷ったけど、やっぱり“立ち入り禁止”とされている工事現場に、安易に踏み込む事は憚られ・・・

したらこれが大ハズレしちゃいまして、歩道橋からは角度的にも全然見当違いΣ(゜▽゜;) 海岸には降りることも出来ず万事休すか?

照月
[2017/2/12 照月]  <↑ Clickで拡大>

知恵と勇気で何とか撮った!(;^ω^) 鳥居と水平線の関係がどうにもならなかったのですが、ほぼ満月の月の出の赤味と、水面への月明かりの写り込みは何とか撮りました(;^ω^) あの防波堤が完成したら、波立海岸はどんな風になっちゃうのだろう・・・

さて、この波立海岸沿いの国道6号線ですが、実は本日から四倉から久ノ浜までの区間6kmの「久ノ浜バイパス」が本日[2017/02/26]開通します。 これにより難所となっていたトンネルや、渋滞のメッカとなっていた久ノ浜の町中がパス出来て、通過するには大変便がよくなります。

この後、波立海岸沿いの道路は、県道として維持管理連れて行く事になると思います。 久ノ浜バイパスは、山側を通る事になりますが、どのような景色を見せてくれるのか、また一つ興味のあるところです。 

早春

周囲を里山に囲まれた「国宝・白水阿弥陀堂」は、日の翳りが早い。 到着した時には空に夕陽の色が映っているくらいで、白梅は蒼白の色へと変わり始めていました。

早春
[2017/2/12 早春]  <↑ Clickで拡大>

この外苑には色々な植物が植えられていて、こと白梅の開花は県内でも最も早い場所の一つです。 もう二週間ほど前だろうか、既に白梅の花がほころび始めているとの情報があり、訪問してみる事にしました。

暮れの白梅
[2017/2/12 暮れの白梅]  <↑ Clickで拡大>

里山に囲まれたくぼ地のような中でも、特に陽当たりの良さそうな場所に植栽されている白梅が、三分咲きくらいになっていました。 梅の樹に近づいてレンズを繰り出してみると、フワッと梅の花の香りに包まれました。 早春の薫り、今年はいつもよりも早く感じました。

残夢
[2017/2/12 残夢]  <↑ Clickで拡大>

池の傍に残された古代蓮の残り株。 朽ち存えて、春近し。