中華飯店 十八番 ~福島県郡山市~

郡山市の旧奥州街道(旧々国道4号線)の大町地内「お好み本舗 ぽぽ」さん隣にある「中華飯店 十八番」さんを45年ぶりに訪問しました。

中華飯店 十八番

お店はそんなに広くはないです。 椅子が少々ギシギシしたりするのも昭和ノスタルジアと思えば何でもありません。 何よりも店主さんのお人柄でしょう。 物言いも柔らかく、優しく品の好い感じが、お店の雰囲気をとても良くしています。 夕方にもなると、常連の顔ぶれが晩酌をしにやってくる。 そんな受け皿になってくれるお店も、ますます貴重になってます。

「半チャンラーメン (750円)」

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

実は望外に多様な品書きがあって驚いたのですが、土曜日は提供メニューを絞って、定食類はを始めとして八割がお休み。 それでも充分に選べるだけの品巾がありました。 ちょっと手堅く「半チャンラーメン」でいってみましょうΨ( ̄∇ ̄)Ψ

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

ラーメン単品なら450円という低廉な価格。 確かに絢爛豪華とはとても言えませんが、普段使いの食事を摂るラーメンとしては、充分に存在価値有りですね。

真ん中に載ってるのは、カイワレ? それとも豆苗? ( ̄ω ̄;) 油浮きの抑えられたスープからは、ほんのりとショウガの香りが感じ取れましたが、アッと言う間にわかんなくなっちゃいました( ̄▽ ̄i)ゝ

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

ベーススープは多分鶏ガラや豚ガラに野菜が炊かれていると思われます。 魚介系素材は入っていない気がします。 醤油ダレは意外とシャープな効き具合で、キリッとした塩味があります。 載せモノには豆苗の他に刻みネギ、メンマ、バラ肉チャーシューです。

このバラ肉チャーシューが、大きさこそ控え目ですが、脂身までしっかりとチャーダレが染み入っていて、呆れるくらいにウマいっ!w( ̄▽ ̄;)w

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

麺は多加水系熟成中麺。 ツルツルと滑らかな舌触りと、程良くスープを持ち上げて来ます。 コシの強さ云々よりも、心地佳く舌の上を滑って、軽々と喉に落ちる食感は、佳き昭和の流儀そのものです(*^▽^*)

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

チャーハンは、かなり手間暇かけて中華鍋をガッコンガッコンとやっていた割りに、しっとりとした優しい口当たり。 味付けは控え目にされていて、紅生姜の塩味と辛味と共に頂くと丁度ヨロしい感じです。

中華飯店 十八番 半チャンラーメン

チャーシュー、卵、ネギとシンプルな具材で仕立てられていますが、旨味調味料を過度に使わない、安心のチャーハンでした。 




中華飯店 十八番
福島県郡山市大町1-13-19
電話; 024-923-1828
営業時間;【昼の部】12:00~14:00 【夜の部】15:00~20:00
定休日;日曜日
駐車場;無し

 

丸仙食堂 ~福島県石川郡石川町~

再訪を誓いながら、なかなか機会が作れなかった名店「丸仙食堂」さんに行って来ましたヽ( ̄▽ ̄)ノ 夜の部営業の開始早々に到着したのですが、既にこたつ付きのVIP ROOMには家族連れのお客様が入店しており、テーブル席も含めて、瞬く間に満席となる人気ぶりです(#^.^#)

丸仙食堂

基本メニューには変更はありませんが、月替わりメニューに加えて期待の新メニューが加わったと言う事で、最初から決め撃ちのコチラを所望致しますo(*^^*)o

「担々麺 (550円)」

丸仙食堂 担々麺

一目見て「こんな担々麺が550円で出せる店って他にあるか!?(;゚д゚)」とひたすら仰天しました。 キッチリと本格派の担々麺ですよ?

丸仙食堂 担々麺

ベーススープは鶏出汁でしょうか? 白ゴマペーストの程良いナッティーさと、ピリリと唐辛子系の辛さが巧く纏められています。 ボクには余裕の中辛口程度にしか感じませんでしたが、家内には充分に辛かったようですww 恒常的に担々麺を楽しんでいる方なら、難無く頂けちゃうと思います。

丸仙食堂 担々麺

載せモノにはちゃんと青梗菜があしらわれていて、豚肉の挽肉の味付けも抜かり無しです。 魚介系の旨味を引き出しているのは、貝柱とエビを戻したヤツですね。 ここまで配されていると、ますます550円ってのが奇蹟に思えてきます(゚A゚;)ゴクリ

丸仙食堂 担々麺

麺は多加水タイプの平断面中細麺。 ニュルンとするような滑らかな舌触りで、スープの絡みも勿論上々。 柔らか目の仕立てですが、これはこれでヨロシイのでは無いかと思います。 ボリューム的には、やや控え目ですが、坦々スープが後から胃袋にのしかかってきますので、寸止め的にここで堪えておくのも悪くないと思います。 ちなみに麺類の“大盛CALL”は、ナント30円マシで受けてくれますよ♪(〃∇〃)

「C定食のおかず(ナスのみそ炒め) (350円)」

丸仙食堂 なすの味噌炒め

前回同様に、定食からおかずだけの単品オーダーですΨ( ̄∇ ̄)Ψ 定食は600円ですが、おかずは350円と、これまた破格で提供してくれます!

シンプルに油通しされた茄子を挽肉と共に炒め合わせて、豆板醤と甜麺醤などで味付けされています。 甘味は少し控え目で、力強い焦がしに近い味噌の味わいが染み入ってます。 定食用の味付けでしょうから、意図的に濃い目にされているのでしょう。 半ライスが欲しくなりましたけど、必死に欲望を押し留めました(>▽<;; うぅ~~ん、相変わらずの恐ろしきコスパだなぁ~!(゚д゚lll)




丸仙食堂
福島県石川郡石川町中野高ノ内3-1
電話;0247-26-5597
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 (LO) 【夜の部】17:00~20:00 (LO)
定休日;不明
駐車場;店舗敷地内に6台分ほど


 

たからや食堂 ~福島県郡山市堤下町~

この日は午後から比較的暖かい雨になりました。 3月を迎えて少しずつ冬の寒さが弛み始まっているのでしょうか? フルコンプを目指すにはまだまだ遠いのですが、郡山市文化センター裏の「たからや食堂」さんを訪問しました。

いつもの可愛い飼い猫は、メインテーブルの椅子の上でアンモニャイトになっていて、ついついそこに手を伸ばしたら、アタマをゴリゴリとこすりつけて所有権を掛けられました(嬉) あぁ、短毛種のニャンコの手触りの良さと来たら、もう人タラしっ!てくらいに官能的です(*´Д`*)ハァハァ

スミマセンΣ(゜▽゜;) つい元猫飼いのサガが発動しました(>▽<;;

さて、本題に戻りまして、今日はまた未食メニューの切り崩しです。

「チャーシューメン (700円)」

たからや食堂 チャーシューメン

いやいや、何だべねぇ~♪(〃∇〃) やっぱり麺類は、自動的に「組膳」で出てきちゃいますよ(;≧∇≦) =3 こんなに沢山イラネんだけど、折角のご厚意だからご飯一粒も残す訳にはいかんでしょ?Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

たからや食堂 チャーシューメン

普通にお茶碗一杯分のご飯。 千切りキャベツ添えの目玉焼き、刻みネギ乗せの納豆、チューブ生姜乗せの冷や奴と、香物もセットされてきて、さながら「チャーシューメン定食」ですな(=´▽`)ゞ

たからや食堂 チャーシューメン

チャーシューメンはモモ肉チャーシューが6枚載せとされていて、インゲンの青味と刻みネギが加わります。 ベーススープは鶏ガラかなぁ~? でも当てにならないですよ? 意外と漆黒系なスープですが、醤油ダレはどうもチャーダレが用いられているっぽいです。 割とシャープに塩味が利いていて、旨味はナチュラルに、そして控え目にされていました。

たからや食堂 チャーシューメン

6枚も載って来たチャーシューはモモ肉で、しっかりとした噛み締めるような噛み応えがあります。 チャーダレの効き具合は穏やかにされていて、スープのチカラで充分に頂けます。

たからや食堂 チャーシューメン

麺は正統派の多加水系中麺で、ツヤツヤとしたプラスチッキーながら、昔の中華そばを彷彿とさせるツルツル感のある舌触りです。 強いパンチはありませんが、ノスタルジックな昭和の中華そば風情に満ちてます。

納豆のタレはテーブル配置の壺の中。 カラシの小袋も入っていて、そのまんま市販品の仕様となっています。 チャーシューメンの麺量はおよそ120g程度でしょうか? でも「組膳」のボリュームでハライッパイは必至です(^◇^;)




たからや食堂
福島県郡山市堤下町1-8 マンションタカラ
電話;024-922-3594
営業時間;11:00~20:00
定休日;月曜日
駐車場;店舗敷地内に4台分


 

餃子 照井 飯坂本店 ~福島県福島市飯坂町~

福島市飯坂町の観光文化交流施設「旧堀切邸」で行われている[2017/02/22~2017/03/05]「つるし雛飾り」を見に行った折に、例によって遅い昼食をどこで摂ろうかと考えてたら、目的地のほんの目と鼻の先に、福島市の餃子の名門「餃子 照井 飯坂本店」さんがありました(゚ロ゚屮)屮

餃子照井 飯坂本店

こちらは17時開店の夜のみの営業で、なかなか訪問する機会も無かろうと思い、開店前から行列となっていたところに参戦する事にしました(o^-^o) 入り口脇に設置されているウエイティングボードに名前と人数を記入して待ちます。 地元の方々は先刻承知のスタイルなので、早々にエントリー済みのようです。

ボクのような初詣の来訪客も少なく無いようで、聞くともなく耳に届いてくる話し声からは、遠方から楽しみにして並んでいる方々も居るようです。 店内はそこそこの広さ(公称値44席)がありますが、相席にしないポリシーらしく、少々待たされるのはご愛敬です。 ボクはウエイティングボードに9番目で、約30分待ちで店内に案内されました。 それからオーダーを聞いてくれますので、トータルで45分位は待ったでしょうか? 人気店の宿命ですので、これは仕方ないですね( ̄▽ ̄i)ゝ でもホール係の皆さんは、とってもにこやかで全く嫌な気分を味わうことはありませんでしたよ(*^▽^*)

「円盤餃子 (22個・1,200円)」

照井 円盤餃子

キタ!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ これぞ永らくテレビや雑誌の誌面で見ていた“名物・円盤餃子”です! 飯坂町を温泉と円盤餃子の街として全国発信させた、まさにレジェンドがコレです!

照井 円盤餃子

思ったよりも小振りな餃子は、一口とは言わずとも、二口で収まるやや小さめの包み方。 揚げ餃子?と勘違いされそうなほど、片面はカリカリになるまで油で加熱されています。 皮はちょっとお隣とくっついてしまったりしてますが、その辺はあまり気にしない、気にしない(*^-^) それよりも、カリッとするような片面の食感と、蒸し上げられているもう片面のモチッとした皮の二通りの食感が楽しめます。

餃子は餡も皮も自家製で、餡はニクニクの香り漂い、野菜のザクザクとした食感が活かされています。 下味は程良く付けられていますので、お好み次第では酢だけでOKって好みもありだと思います。

照井 円盤餃子

餃子のタレは醤油まで専用スペックを委託醸造して貰っているらしく、酢と醤油の合わせ調味料として餃子のタレが供されます。 この餃子のタレは店内で市販もされているってんですから、よほどの自信作と言うことでしょう。 ボクは卓上配置のラー油を多目に注して頂きました。

なるほど、コレは美味しいな♪( *´艸`) 大きさも程良く、ついつい箸が進むってものです。 食べ進めて行く内に、餡の野菜が徐々に蒸れてきて、ジャクジャクとした歯触りから、ジリジリとしなやかな餡へと変化してくるあたりも楽しいところです(>▽<)b これだけの餃子を頂きながら、一杯飲れなかったのは不徳とするところでしたが、ホール係のおねえさんも慣れたものでして、

「全然、気になさらないで下さい(*'ー'*)」

と笑顔で応対して頂きました。 なんかこれでは申し訳がない(|||´Д`)ゞァィャァ~ って事で、白飯がメニューには無いので、コチラも所望。

「らぁめん (700円)」

照井 らぁめん

望外のバラ巻きチャーシューの大判ぶりに驚きました!(;゚д゚) そ、そ、そ、そういうらぁめんだったの? 全く事前サーベイ無しで訪問しちゃったので、思わず瞠目しましたよヾ(^▽^*

照井 らぁめん

淡口醤油と塩ダレを合わせたのか、醤油ダレは薄目の色合いながらちゃんと塩味のエッジは伝わって来ます。 ベーススープは豚ゲンコツに野菜を合わせて炊いた清湯って事ですが、直感的に鶏ガラかな?と思っちゃった事は白状しておきます(;^ω^) ともあれ旨味も程良く、スッキリとした後味で、飲み上げの〆にも絶妙じゃ無かろうかと感じました。

照井 らぁめん

丼の表面半分以上を占めるバラ巻きチャーシューは、ちゃんと厚みもあって、醤油ダレはほとんど感じられないけれど、スープで温められてその塩味だけで存分に美味しく頂けます。 脂身はプリッと、お肉はホロッと、その食感も充分にラーメン専業店さんのそれに匹敵します。

照井 らぁめん

麺は多加水系熟成中細ストレート麺。 ツルツルとした舌触りの割りに、噛めばしっかりとしたコシの強さが伝わって来て、なかなか侮れない実力派ですよ。 軽量タイプの味わいでしたが、お酒と共に餃子をアテに楽しむお店として、ラーメンも共に成長してきたんだろうなぁ~と思うと感慨も一塩の一杯でした。

福島市内に3軒の店舗を擁する「餃子 照井」ですが、どうもお店毎に価格が異なっていたり、らぁめんの仕様が異なるようです。 楽しみ方は色々とも言えそうですが、まずは先ずは本尊を訪問出来たのは非常に意義深かったです(o^-^o)




餃子 照井 飯坂本店
福島市飯坂町字錦町1-21
電話;024-542-4447
営業時間;17:00~23:00 (LO 20:30) ※売り切り次第終了
定休日;水曜日
駐車場;店舗の北側20mほどの処に専用駐車場あり 7台
※土日は終日禁煙


 

中華料理 蘭々亭 ~福島県郡山市本町~

前々から訪問機会を伺っていた、郡山市本町の「蘭々亭」さんにようやく初詣しましたo(*^^*)o 実は先月上旬にも一度潜入を試みましたが、夜の部が貸し切り営業に当たってしまい、固く再訪を決意しておりました。

お店の裏手に2台分だけ駐車スペースが用意されており、ここにデポして暖簾を潜ります。 「蘭々亭」さんは、地元の古参食堂愛好家には知られている通り、今は伝説となってしまった「すいらん亭」「東々亭」さんと実の兄弟です。 三兄弟がそれぞれ中華食堂で身を立てたという、ちょっと珍しいストーリーも絡んでいます。

中華料理 蘭々亭

お品書きはなかなか豊富です。 後から気付いて気になって仕方ないのは「コロッケカレー丼」w( ̄▽ ̄;)w カレーコロッケではなく、コロッケカレーですから、カレーライスのコロッケ付きなのか? カレーライスと同価格ってところも、謎を深める一因です( ̄ω ̄;)

何を頂くかを決めていなかったので、お店の方に尋ねながら理解しました。 「五目焼そば」はあんかけではなく、醤油味の焼きそばだと。 あぁ~、確かにアリますね。 伝統店では、あんかけタイプでは無い事は珍しくありません。

「天津丼は甘酢餡仕立てですか?」

と尋ねたら、ちょっと想定外の答えが返ってきました(゚ロ゚屮)屮 決めた、それにする! 楽しそうだもん♪ヽ( ̄▽ ̄)ノ

「天津丼 (850円)」

蘭々亭 天津丼

出てきた時から我が目を疑いましたΣ(゜▽゜;) 丼盛りでも皿盛りでも無く、重盛りってのは、中華食堂では希有なものじゃないでしょうか? 天津卵焼きも器用に重折りのカタチに合わせて、ピッタリとパズルがはまっているようです。


具材は椎茸、タケノコの水煮、ネギがメインで、薄目に下味の付けられたそれを、タップリの溶き卵で包み込まれるように焼き上げられています。

蘭々亭 天津丼

大変個性的な特徴は、典型的な白餡や甘酢餡ではなく、ナントかつ丼の丼ツユが掛け回されていると言うのです!(〇o〇;) 確かに甘じょっぱい丼ツユが程良く天津卵焼きに掛け回されており、また白飯にも丼ツユが回っています。

口に運んでみると、天津卵焼きのからの軽い香ばしさや、ネギの香り、椎茸の旨味成分と食感は丼ツユと違和感無くマッチしちゃってます。 しかも意外とこの重折には白飯が詰め込まれていて、なかなかのボリュームになっています。

蘭々亭 天津丼

このやや濃ゆい味わいの組合せを、共添えの中華スープと冷や奴が支えてくれて、これまたなかなか好きパートナーです(〃∇〃)

玉子丼は丼ツユで煮ますが、これはそれに非ず。 天津丼に独自の解釈を加えたオリジナリティーのある天津丼です。 食べ進めている内にふっと卓上配置のウスターソースに気付きました。

(この甘じょっぱい丼ツユなら、もしかしたら・・・)

蘭々亭 天津丼

と、ちょいとウスターソースをかけてみたら、想像した通りの面白い相性が出現しました! 喜多方の有名ラーメン店さんのかつ丼の如くに、甘じょっぱい丼ツユにスパイシーなウスターソースは見事にマッチしちゃいました♪ 喜多方のかつ丼を好きな方にお薦めする楽しみ方です(#^.^#)

それにしてもこのハライッパイはどうしましょ(|||´Д`)ゞ 夕食は自然と軽目にしたくなるかも。 楽しかった! また訪問したいと思います(>▽<)b




中華料理 蘭々亭
福島県郡山市本町2-20-1
電話;024-934-7300
営業時間;不明 ※夜の部は17:00からの模様
定休日;不明
駐車場;店舗東隣の敷地内に2台分