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大隣寺の紫陽花 ~福島県二本松市成田町~

折角、城下町・二本松まで行ったのですから、きっとどこかしらに紫陽花の綺麗に咲く場所があるのではと、ちょいとサーベイしてみました。

すると『曹洞宗巨邦山大隣寺』のWebサイト(URL)を発見。 どうやら境内に紫陽花が見られるようでしたので、立ち寄ってみました。

お寺の駐車場の向かい側には、「二本松観光センター 隊士館」という、主に団体観光客相手の食事とお土産物を商う施設があります。 大型観光バスを優に停められるスペースがあり、二本松ICからほど近いこともあり、二本松観光の基地的な役割を果たしているようです。

余談ですが、経営母体は、白い縁起物の動物を世界中から集めている事で知られる「東北サファリ・パーク」でした。(^^;) ここには「エビス・サーキット」という、自動車用サーキットコースがありまして、一部に人気を博している「D1GP」という自動車レースが開催される事でも知られています。

常に最も高い人気を集める超一級実力派D1レーサー・熊久保信重選手は、エビス・サーキットの支配人であり、またその祖父が「東北サファリパーク」の創始者です。(^^)

大隣寺

さて、話を戻して「大隣寺」。 実は到着してから気づいたのですが、大隣寺は二本松藩主・丹羽家の菩提寺であり、戊辰戦争で勇敢に戦い、命を散らした「二本松少年隊」(史実より50年後に正式命名)の16柱の墓所にもなっていました。

幕末史の悲劇の一つとして知られる、会津藩の白虎隊も、年端のいかぬ少年達が命を落としておりますが、実は「二本松少年隊」の方が先に命を落としているのですね。 しかも自刃ではなく、実戦で戦って戦死しています。 数え年13歳~17歳の隊士達を忍と、何ともやりきれないですね。

大隣寺の紫陽花

最も多く紫陽花が植えられているのは、駐車場に沿った土手ですが、まだ開花はこれからがピークでしょうか。 立派な表参道の階段を上って行きますと、なかなか立派な境内が現れます。 本堂の裏手に丹羽家の墓所。 境内の左手に「二本松少年隊」の墓所があります。

鐘楼は平成2年に再興されたそうです。 その鐘楼の袂には、いくばくかの紫陽花がひっそりと花を咲かせておりました。

大隣寺の紫陽花

あまり手入れは行き届いていないようで、紫陽花の葉は虫食いだらけ…(^^;) ヤブ蚊もたくさんいるようで、僅かの間に無芸も餌食になりましたΣ( ̄□ ̄∥)

「二本松少年隊」の墓所は、結局シャッターを切れませんでした… 今更ながら、自分の子供達と同年代の少年兵の悲劇を思うと、よほど心の準備が無いと無芸には無理。。。

大隣寺の紫陽花

さすがに時刻は18時過ぎで、誰一人姿を見ることはありませんでした。 歴史をひもといてみると、丹羽家の歴史は、とても興味深いものがあります。




ついつい昼食を摂るタイミングを逃してしまい、どこかで食べようと探してみたら、かなりレアなお店が浮上しました。 「食事と喫茶 ミーコック」というお店。 Blog仲間のウーロンさんによると、カツ丼がナカナカとの事で、「大隣寺」にほど近い場所でしたもので、探してみました。

通りは間違っていないハズなのですが、どうやら見落としてしまったようで再アプローチ。 あったぁ~!と思ったら、暖簾が下げられています!Σ( ̄□ ̄∥) 日曜は営業日のハズなんですけど…

諦めきれない無芸。 車を降りてお店の前に立ってみます。 するとお店には人の気配アリですな。 もしかしてこれから夜の部営業?と思いつつ、ドアを開けてみます。

まるで昭和中期で時が止まったかのような店内。 ウナギの寝床のように奥行きのあるお店の奥では、店主と思われる女性が、「ちびまる子ちゃん」を見ていた目線をこちらへ向けます。

「あのぉ~、今日はお休みでしたか?(^^;)」

「あぁ~~、今日は店じまいしちゃったのよぉ~」


残念です(^^;) 

ミーコック
 

コメント

白虎隊の話、子供達に話した事があるけど、二本松少年隊は実戦だったんですか・・・。
その年齢ってまだまだ子供でしょう?
怖かっただろうな、送り出す親も切なかっただろうな、って思うと、なんとも言えませんね。
紫陽花、うちのは赤っぽい藤色なんですよ~。
2009/ 06/ 30( 火) 03: 14: 21| URL| ree# -[ 編集 ]
 
D1・・・嫌いです(^_^;)
自動車競技は好きなんですけどね・・・
ドリフトも普通にできますけどねw

年季の入ったお店ですね( ̄ー ̄)ニヤリッ
ナポリタンとかハムサンドって雰囲気んですけどー
2009/ 06/ 30( 火) 08: 06: 41| URL| ほっぴーほるもん# -[ 編集 ]
 
アジサイ綺麗ですね。
二本松少年隊初めてしりました。白虎隊のような感じだったのでしょうね
お店残念ですね。私も3件も休みの時はがっくりしましたよ(;^_^A アセアセ…
2009/ 06/ 30( 火) 08: 41: 54| URL| 中原# -[ 編集 ]
 
reeさん
私も地元Blogerさんの記事を拝読して、ソレとは知っておりましたが、より詳しく調べてみると、壮絶な戦の渦中、板垣退助率いる手練れの官軍と交戦し、命を落としていたようです。

史実はお取り調べ頂ければ、より正しい情報が得られることでしょうが、少年隊の多くが、まるで初陣をハシャぐかのように戦地へ赴いたという話は、あまりにも悲惨です。

紫陽花は御地でも楽しめるのですね(^^) このお寺にも、アメリカのクローンの紫陽花が沢山咲いていました。
2009/ 06/ 30( 火) 13: 20: 48| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
ほっぴーほるもんさん
タイヤがグリップを失っただけで、心臓が口から飛び出しそうになる無芸です(笑) わたしゃ、DVDで観ているだけの方が幸せですね(^^)

競技走行をしておられた方には、絶対的な速さよりも、派手なパフォーマンスにプライオリティーを置いたD1は、走行ロスの申し子みたいに感じられるのでしょうか?(^^;) エンターテイメントとしてのレースって、まだまだ新しいカテゴリーかも知れませんね。

「喫茶」といううたい文句が、何とも切ないですよね(^▽^;) 主にラーメンや定食系のお店のようです。 ナポ、あるかなぁ~(^^;)
2009/ 06/ 30( 火) 13: 31: 56| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
中原さん
こんにちは。(^^) やはり「二本松少年隊」は、まだまだ知られていないようですね。 戊辰戦争でKeyとなった、松平容保(かたもり)公の会津藩は、ある意味徳川幕府最後の砦でしたからね。

二本松藩の丹羽家は、225年に渡って同藩を治めていた由緒ある家系なんです。 遡って最も隆盛を極めた豊臣の時代には、北陸で120万石超の石高であったそうです。

何だか大河ドラマで放送中の「天地人」の上杉家を彷彿とさせる歴史があります。 戊辰戦争で消失した城跡には、メインの入り口であった、箕輪門が再建されており、その門を見る限り、とても10.7万石に減封された藩のお城とは思えぬ偉容です(^^)

機会がございましたら、どうぞ訪問なさって下さい。
2009/ 06/ 30( 火) 13: 43: 40| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
ここのお寺も立派ですねえ^^。
墓所もなかなかシャッター切れないですよね、、
なんか映っていたら怖いしね。。

店じまいでしたか?そりゃ残念でした。
こんど、また挑戦ですね^^。
2009/ 06/ 30( 火) 20: 37: 16| URL| ララオ# -[ 編集 ]
 
ララオさん
恐山でシャッターを切ってくる度胸があれば大丈夫(笑) 
2009/ 07/ 01( 水) 09: 57: 14| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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