日曜日は早朝の山車の組み立てで、ちょっと体力消費をしたので、午後から家族を連れて天気があまり崩れていないいわき方面へお出掛けしました。
丁度、小名浜では『おなはま海遊祭』が行われていましたので、ライブカメラで様子を確認して、ターゲットをここにしぼり込みました。

現地に到着した時には、残念ながら『おなはま海遊祭』は終了時間となってしまいましたので、会場に隣接した
『アクアマリンふくしま』へ入場しました。
入館時間制限の30分前にも関わらず、三連休の最終日を惜しむかのように、沢山の来場者に溢れていました。 でも、さすがにこれから入場する人は少なく、押し合いへし合いは避けられました。(^^;)

入館してすぐに出迎えてくれるのは、天然記念物の「カブトガニ」です。 東北では自然界で生息する個体はありませんので、こうしてじっくりとその様子を見られるのはありがたい。
思いの外、活発に動き回るので、薄暗い館内では被写体がブレていますけど、その辺はご愛敬って事で…(^^;)

潮目の大水槽を水面付近の視線で見られるところには、非常に飼育が困難とされるニシンの群れが間近に見られます。 自然界ではもっと大きなコロニーを形成するのでしょうけど、銀鱗の輝きには目を奪われます。

一際来館者に人気が高いのは「北の海の海獣」エリアです。 トドやセイウチなどの大型海獣のダイナミックな動きが楽しめます。 また、『アクアマリンふくしま』は環境水族館の名の通り、学習施設としての性質上、種々のアトラクションは一切行われていません。

最も私が楽しみにしていたのが
『特別展示 ザ・シーラカンス』インドネシア沖で、アクアマリンふくしまの調査チームが撮影に成功した、シーラカンスの生態動画が大型スクリーンで放映されています。

実物大の模型も天井から吊されていますが、ホント大きいです。 展示物の中には、シーラカンスの頭部化石のレプリカもありますが、これがまた巨大! 体長4mにもなるそうです。

子供達の目には、どのように映っていたのでしょうか? 暫く無言でモニターの前に立ち尽くしていました。

丁度前日より始まった
『特別展示 琉球びんがた水族館』沖縄の浜辺近くに生息する生物の特別展示です。

勿論一番人気はクマノミです。 水槽に沢山の子供達が張り付いていました。 子供達に「沖縄に行きたぁ~~い」とせがまれて、ちょっと困った無芸大食です。(-_-;)
そりゃあそうだ。 お父さんだって、何度でも行きたいヨ。 沖縄は全てに於いて、本土とは全く違う環境・生活文化だもん。 でもね、ハイ・シーズンはカンベンしてネ…(^^;)

クラゲは見ているぶんには、ホントに綺麗です。 観賞用のクラゲが流行っていたと思いますが、楽な気分で眺めていると癒されますね。 以前、コンパクト・デジカメの時は、撮影困難だったクラゲもデジイチなら何とか撮れます。

この水族館最大の大水槽は「親潮」と「黒潮」の生態が、トンネルで仕切られて一望できるシロモノです。 先ほどのニシンの群れもここにいます。

水槽内にはアザラシもおります。 飼育されている小魚が、こやつの餌になっているらしいのですが、いつも追加投入し続ける事で、何とか水槽内の生態系は確保されています。(^^)

出口付近には「タッチング・プール」という施設が設けられています。 水辺の生物を、直接手で触ることが出来ます。 ちゃんと手を洗う設備も併設されていますから、子供達には沢山楽しんで欲しいですね。

館内の展望室から。 対岸の三崎公園マリンタワーが望めます。 丁度満ち潮だったらしく、湾内には潮が満ちてくるように湾外からの波が見えます。
私もアクアマリンふくしまは、3回くらい行っているかな?
最初はオープン当初なので、何がなんだか、、人がたくさんでよく見れませんでした。
特別展示もなかなか面白いですよね。私の行ったときは金魚だったことがありました。
おいしい海のものは何か食べてきたのですか~
アクアマリン福島は、この間、東京に迎えに行った時、高速道路に
書いてあったので、場所はだいたいわかります。中はこうなっているん
ですね。水族館は、勉強にもなるし、大人でも十分楽しめますから、
いい施設です。水族館を案内されているような写真とコメントで、行った気分になりましたあ^^^^。うちらみたいな山育ちは、海といっただけで、興奮しますんで、アハ。
新潟のマリンピア日本海もいい水族館でしたな、、だいぶ昔、子供達
がまだ小学校の頃、行ったことがありました。
沖縄はいいですねえ、是非オフシーズンに子供達を連れて行かれたらどうでしょう、あの青い海は、きっと子供達のいい思い出になるでしょう、、とうちゃん、頑張って稼いで~~~。ワハ。
んにゃんさん
やはりアクアマリンふくしまへはお出掛けになっておられましたね。

お盆の頃に行きますと、それはもう大変な来場者数で、とてもじっくりと見る事は出来ません。

その上、人の熱気で汗だくでございます。 地元民は地元民らしく、なるべく隙間を狙います。

> おいしい海のものは何か食べてきたのですか~
勿論、だって僕「無芸大食」だもん。

続きはまた明日ですぅ。
ララオ0181様
撮った写真はここだけでも100枚以上ありましたが、さすがにほんの一部しかアップできませぬ。

早めに到着すれば、バックヤード・ツアーにも参加できます。
マリンピア日本海も素晴らしい水族館ですね。 何年かおきに訪問しています。

ここのラッコって、餌のメインは烏賊なんですね。 どうやら頭の良いラッコは、殻付きの貝は水槽に投げつけて割るらしいんです。 それで水槽が傷つくのを避けるために、飼育員さんが知恵を絞ってそうなったそうです。
> 是非オフシーズンに子供達を連れて行かれたらどうでしょう
自分も一昨年、初めて訪問してその魅力に取り憑かれました。 何とか子供達を連れて行きたいと願っております。
> とうちゃん、頑張って稼いで~~~
んん~~、頑張らねばぁ~~
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