2009年桜巡り 『花見山公園』 ~福島市渡利~
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4月11日(土)には、史上最高の一日に3万人の訪問客で賑わったと言う、福島市の『花見山公園』です。 無芸も二週間前に、初めて訪問し、見頃には早すぎたとは言え、素晴らしい景観を満喫させて頂きました。(^^)
観桜客で賑わうこの時期の訪問は、さすがに地元民としても“それなりの覚悟”が要りますので、尻込みをしておりましたが、旧友達からのプッシュには当然乗るのでして(笑) 遠路、埼玉からも旧友を呼び出し、つくづく休日の高速道路料金1,000円上限の恩恵に浴した次第です。
午前3時半に起床し、4時半に出立。 5時45分には花見山に立っておりました。 二週間前とは全く異なる色彩。 残念ながら霜注意報が発令されていたこの日は、大気の湿度が高く、ついぞ澄み渡るような青空と、キレのある日差しには恵まれませんでした。

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多くの写真作品で取り上げられている場所には、カメラマンが集っていますから、予習無しでもすぐに分かりますヨ。 先客様方のレンズの向いている方向を見れば、確かに素晴らしい「絵」が広がっています。(^^)

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さすがに6時~7時くらいの時間帯は、写真撮りの皆様方が大勢を占めています。 勿論、人波を嫌って、早めに来訪する訪問者も少なくありません。 山中の道は少々狭めですが、まだその時間なら、袖触れ合わずともすれ違いが出来ます。

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ほとんど全ての花が咲き揃った園内は、鮮やかな花々の色合いが、まるで飽和しているが如くです。 これだけ密度高く花が咲いていますと、どこをどう撮っても「絵」になりそうなのですが、所謂「迫力負け」してしまい、なかなか撮れないものです(^^;)

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しかし残念なことですが、やはりこれだけ多くのカメラマンが集まってきますと、マナーの欠落した方もおられます。 狭い道のど真ん中に、三脚を立てて自分の世界に没頭してしまう姿も見受けられました。
こちらも趣味人ですから、気持ちは分からないでもありませんが、流石に三人が横並びで三脚を立てているところを通りかかりましてね。 これでは横を通り抜ける事さえままなりません。 この時ばかりは配慮を強く求めてしまいました(^^;)
このような方は、本当に極々一部の方なのですが、それを目にする方々からしたら、三脚を抱えて歩いているカメラマンは、皆同じに映るはずです。 通りかかる方への迷惑ばかりか、他の趣味人様達にも、心象の悪い印象を植え付けているわけで…

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あぁ、嫌な話をしてしまいました…(^^;) でも花の美しさに免じて、許して下さい。 普段はそんな困ったちゃんでは無い事でしょうけど、それだけの“魔力”があると言うことでしょう。

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山から出て、周辺を散策しても、やはり「花見山公園」の美しさは格別です。(^^) 周辺まで足を伸ばしている方は、大抵がカメラマン達ですが、もし歩けるだけの体力を残しておられるようでしたら、もうちょっと散策をなさってみる事をお薦めします。

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園内では圧倒されるばかりの花々が、少し引いて見ると、更に色とりどりの美しさを見せてくれます。 そして始祖となった阿部さんの努力が、如何に大変なモノであったか理解できるハズです。

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来週には紅梅も満開となり、また違った色合いを楽しませてくれる事でしょう。 福島市にお住まいの方々は、あまりの交通渋滞に嫌気が差して、未だに足を運んだことはないと言う方も少なくないそうですが、ここは一見の価値アリですヨ。(^^)

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