2008年ボージョレ・ヌーヴォ間もなく解禁
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多分今日は度々テレビや新聞、ラジオ放送などで、明日11月20日に解禁となる、今年のボージョレ・ヌーヴォの話題が報じられる事でしょう。
ボージョレ・ヌーヴォは、毎年11月の第3木曜日に、世界一斉解禁となる、フランスのブルゴーニュ地方産赤ワインです。 ここ最近では、とても身近なコンビニエンスストアーや日配品のスーパマーケットでも、大量に陳列されていますので、皆様にとってもそれなりに馴染みのあるワインだと思います。
無芸が家業に関わるようになったのは、今から20年ほど前の事。 その当時はまだボージョレ・ヌーヴォは、そんなに広く知られておらず、酒類の販売所もほとんど専業酒販店くらいしかありませんでした。
しかも従価税制度が残っていましたから、航空運賃の高さと相まって、1本3,000円超は珍しくありませんでした。 これではとてもカジュアルな飲み物には遠い存在であった訳で…(^^;)
そんな世情を一変させる社会現象が「フレンチ・パラドックス」に端を発した、未曾有の赤ワインブームでした。 覚えておられますか? 「濃厚な料理を普段から摂っているフランス人が、何故に成人病の発症率が少ないのか? それは日常的に赤ワインを飲んでいるからだ!」とした、論文が元となって健康ブームに上乗せされて一気に広まった事象です。
あの頃は凄かったですヨ。 とにかく赤い色をしたワインなら、何でもOKってくらいに市場が動きましたからね。 コスパの良いことで知られたチリ産のワインなんて、始終品不足状態だったりして(遠い目) まっ、そんな背景の中、前述の従価税撤廃などが重なり、ボージョレ・ヌーヴォの価格も一気に1,000円くらい下がりました。
その頃のエピソードには事欠かないほど、色々な「面白い出来事」や「恐ろしい出来事」がありましたが、そのあたりはまた別の機会に。(笑) こうしてボージョレ・ヌーヴォは、一躍広く知られる機会を得たというわけです。
既に無芸の仕事場には、明日の解禁日を前に、各社に予約しておいたボージョレ・ヌーヴォが無事に到着致しました。 今年は6アイテムの手配を致しましたが、ご愛顧先様からのご予約で、既にほぼ完売状態。 ありがたいことです。(^^)

多分、毎年日本の地を踏むボージョレ・ヌーヴォは、300アイテム以上ある事でしょう。 それぞれが造り手のスタイルを反映して、味わいに多様ですが、大旨新鮮味のある果実味と、軽快なタンニン分、心地好い酸味を備えたもので、普段赤ワインを飲み付けていない方々にも、充分にお楽しみ頂ける味わいです。
心待ちにしておられた皆様はもとより、ご興味を持たれた皆様も、この週末は旬のワイン「ボージョレ・ヌーヴォ」をお楽しみ下さい。(^^)
ボージョレ・ヌーヴォは、毎年11月の第3木曜日に、世界一斉解禁となる、フランスのブルゴーニュ地方産赤ワインです。 ここ最近では、とても身近なコンビニエンスストアーや日配品のスーパマーケットでも、大量に陳列されていますので、皆様にとってもそれなりに馴染みのあるワインだと思います。
無芸が家業に関わるようになったのは、今から20年ほど前の事。 その当時はまだボージョレ・ヌーヴォは、そんなに広く知られておらず、酒類の販売所もほとんど専業酒販店くらいしかありませんでした。
しかも従価税制度が残っていましたから、航空運賃の高さと相まって、1本3,000円超は珍しくありませんでした。 これではとてもカジュアルな飲み物には遠い存在であった訳で…(^^;)
そんな世情を一変させる社会現象が「フレンチ・パラドックス」に端を発した、未曾有の赤ワインブームでした。 覚えておられますか? 「濃厚な料理を普段から摂っているフランス人が、何故に成人病の発症率が少ないのか? それは日常的に赤ワインを飲んでいるからだ!」とした、論文が元となって健康ブームに上乗せされて一気に広まった事象です。
あの頃は凄かったですヨ。 とにかく赤い色をしたワインなら、何でもOKってくらいに市場が動きましたからね。 コスパの良いことで知られたチリ産のワインなんて、始終品不足状態だったりして(遠い目) まっ、そんな背景の中、前述の従価税撤廃などが重なり、ボージョレ・ヌーヴォの価格も一気に1,000円くらい下がりました。
その頃のエピソードには事欠かないほど、色々な「面白い出来事」や「恐ろしい出来事」がありましたが、そのあたりはまた別の機会に。(笑) こうしてボージョレ・ヌーヴォは、一躍広く知られる機会を得たというわけです。
既に無芸の仕事場には、明日の解禁日を前に、各社に予約しておいたボージョレ・ヌーヴォが無事に到着致しました。 今年は6アイテムの手配を致しましたが、ご愛顧先様からのご予約で、既にほぼ完売状態。 ありがたいことです。(^^)

多分、毎年日本の地を踏むボージョレ・ヌーヴォは、300アイテム以上ある事でしょう。 それぞれが造り手のスタイルを反映して、味わいに多様ですが、大旨新鮮味のある果実味と、軽快なタンニン分、心地好い酸味を備えたもので、普段赤ワインを飲み付けていない方々にも、充分にお楽しみ頂ける味わいです。
心待ちにしておられた皆様はもとより、ご興味を持たれた皆様も、この週末は旬のワイン「ボージョレ・ヌーヴォ」をお楽しみ下さい。(^^)
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