11月16日(日)は、双葉郡川内村で
「川内新蕎麦祭り」が開催されました。 無芸の永いお客様であり、またお友達付き合いをして頂いているN先生のご実家が川内村であり、ご両親様にも何かと目を掛けて頂いている無芸。 N先生からの情報を頂き、家族共々参上させて頂きました。(^^)
「川内新蕎麦祭り」の会場となったのは、村内の
「いわなの郷」と名付けられた、体験交流館でした。
川内村と聞いても、県民の皆様にも、今ひとつ場所も成り立ちも、実感が薄いと思いますが、ここがなかなか良い場所なんですヨ(^^) 当地・郡山からですと、R288を辿って行けば、車で正味1時間15分くらいで到着致します。
国の天然記念物「モリアオガエル」の繁殖地として有名な
「平伏沼(へぶすぬま)」があったり、カエルの詩人として有名な、当県出身の詩人・草野心平氏が晩年過ごしていた
「天山文庫」もこの地にあります。 近年では大変稀少になった幻のキノコ・岩茸も採れるのは驚きです。
住まう人々は誰も温かく親切で、村内を流れる渓流には岩魚をはじめとした川魚も豊富で、農産物も飛び切り美味しい! そんな川内村で10年ほど前から始められたのが蕎麦の栽培です。
その黎明期に、N先生のお誘いで、開墾している最中の蕎麦畑を訪問させて頂いた事がありました。 今では徐々に川内村に美味い蕎麦粉アリ
「川内高原蕎麦」と知られるようになりました。
さて、そんな川内村では、10年ほど前から新蕎麦祭りが続けられていたそうですが、近隣の方々に楽しんで頂くそば祭りから、一歩更に踏み出して行く頃を迎えたようです。 今年は磐梯町の蕎麦打ち名人を打ち手としてお招きして、開催規模をより大きくしました。

蕎麦打ちをしている4名の名人。 無芸も見覚えのある名人様がおられました。 こりゃあ楽しみです♪

4名中お一方だけが、ちょいと違った流儀で蕎麦打ちをしておられました。 蕎麦打ちも場所によって流儀が違うから面白いですね。(^^) 最終的に蕎麦として供される時には、そんなに大きな隔たりは感じられないのですが、きっとその地で伝承されてきたスタイルってものなんでしょうね。

名人様達が打ってくれた蕎麦は、仕上がり次第にキッチンへと運び込まれます。 チケット制の販売でしたが、大旨1時間待ち。 まぁ、どこの蕎麦祭りも似たようなものです。 順番待ちの列の横を、打ち立ての蕎麦が運び込まれる様子を眺めながら、誰一人文句を言うことなく待ち侘びている姿。 これ日本人ならではですね(笑)
さて、待ち侘びたお蕎麦がいよいよ手に入りましたよぉ~!(^o^)
お蕎麦と、
お蕎麦と、
お蕎麦!
くどい!(爆)川内高原蕎麦は、野趣味溢れるダイナミックなタイプと言うよりも、上品で繊細な味香が持ち味。 名人の手で丁寧に打ち上げられた蕎麦は、その特徴を余すところ無く伝えてくれました。
蕎麦の盛られた器も、味気ない使い捨て食器で無いところが、妙に嬉しかったり、何気にECOだったりします。
ちなみに今年のチケットは、当日券が1枚1,200円で、前売り券は1枚1,000円。 蕎麦2食か、蕎麦1食+蕎麦すいとん+天ぷら盛り合わせ+お漬け物のセットのどちらかが、引き替え口で直接選べます。

この日の天ぷらは、当然全て地場モノ。 春菊、舞茸(多分…娘に早々に取られて不明)、ヤーコン、かぽちゃの揚げ立て四点盛りでした。 蕎麦すいとんは、小さくまとめた蕎麦掻きを鶏出汁と野菜で炊いた醤油味。 お漬け物、うまぁ~~~~(^▽^)
会場の外では、地場産品の販売所も設けられており、かぁちゃんのお漬け物が試食販売されておりました。 無芸、買った、買った(笑) これで一週間は、毎日食事の度に、川内村を思い起こせます。(^^)
ところで皆様にお伺いしたい事がございます…
乾麺では無く、生の蕎麦を
「生蕎麦」を、皆様の地元では何と呼んでおりますか?
当地では大旨
「きそば」と発します。
最近テレビやラジオのアナウンサー様が
「なまそば」と読まれている事が気がかりで仕方ありません。(^^;) 正誤を知りたいと言うよりも、地域での呼び方の違いを知りたい気がします。
ちなみに無芸が使っているIME、ATOKでは、「なまそば」と打ち込んで変換Keyを打つと
「生そば<<きそばの誤読>>」と窘められます。(^^;)??
宜しければ一筆、ご教授願います!
自分の故郷横浜では、きそば、ですね、白河も、言い方はきそばパソコンに生蕎麦そばと入れて変換すると、生蕎麦=きそばですよね。(^=^)
本日また三春の蕎麦屋さんに行ってきました。
こんにちは、tatsu-mokkori改めt-mokkoriです。
以前に湖南のそば祭りにて腕を振るってた患者様に教えてもらったことがあります、じゃなければ僕なんかは「なまそば」って読んじゃいそうです(笑)
フォワードさん
はぁ~~ 横浜でも「きそば」ですか。 思い起こせば、少なくとも首都圏は「きそば」で通っていた気がします。
「たむらや」さんにお出掛けでしたか? よほどお口に合っているんですね。(^^) こちらの「新蕎麦」は、まだ頂いておりませんでした。 遠からず…
t-mokkoriさん
ネーム変更、了解しました。(^^) やはり「きそば」ですね。
はい、当方でも”きそば”ですよ。
きそばでしょう^^これは! 。
でも無芸さん、すごいなあ、1時間待ちを待ってる
なんて^^^俺は1時間は待てないなあ~アハハ
蕎麦うち名人のそば、いやあ、お見事ですね。
う^^ん、俺はそば2枚の方をいただくことにしましょうかね^^。
今週末、とある蕎麦屋さん、ご紹介いただいたんで食べてきたいと思います^^。
ララオさん
こんにちは。(^^) やはり「なまそば」と発する特定地域って無いんですかね? 朝の人気テレビ番組で、東大卒の才媛女子アナさんが、「なまそば」を連呼していたんですよねぇ~(^^;)
ホントは誰だって1時間も並んで待ちたくはありませんけど、ちゃんと公平に待っているのですから仕方ないですよね。 しかも片道1時間以上を要して出向いているから、目前で諦めるなんて出来ません!(笑)
無芸もざる2枚を選択でした。(^^) 並んで待っているウチに、段々お腹が空いてきて、いっそのこともう一枚チケットを買い込んで、4枚食おうかと思ったほど(無謀)
さてさて、ララオさんのお蕎麦屋さんレポ、楽しみです。(^-^)
和さん
ありがとうございました。(^^) 「なまそば」って読んでいる地域はどこだぁ~~!?(笑)
天ぷら大盛りっスか?(^。^;) それは珍しいリクですねぇ~ わたしゃ天かすだけで満足出来ちゃう蕎麦食いなもので…
実家が名古屋、父方が岡崎、母方が埼玉でしたが、なまそばって言ってました。でも乾麺と比較してだと思います。
こんにちはヾ(^▽^* なるほど・・・( ̄  ̄;) あながち無いハナシではないのですね。
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