【2023年 桜巡り】 田村大元神社・夫婦天神桜・芹ヶ沢のシダレザクラ
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「三春滝桜」の深夜撮影を終えて、次のターゲットに移動していた深夜3時半に、「三春大元神社」の下の道を通り掛かり、ふと神社の表門に据えられた常夜灯の灯りで、漆黒の闇から見事な枝垂れ桜が妖しく浮かび上がっているのに気付いて、町営駐車場に車をデポしました。

[2023/3/31 田村大元神社の桜] <↑ Clickで拡大>
深夜も深夜なので、参道の砂利の踏み音も立てない様に、コンクリート敷きの側道をえっちらおっちら上っていきました。
旧三春藩の惣鎮守として三春の皆様に愛されている「田村大元神社」は、お城山に並ぶ小山の上から城下を見守る様にあります。
前回の撮影から三日後となる日曜日の未明、2回目の夜討ち撮影に出掛けました。 折から「三春滝桜」は満開を迎えていて、深夜であろうと県外からのカメラマンは勿論、観桜客までもが集結しているのは想像に難くないので、人の来ない名桜を巡回しました。

[2023/4/2 夫婦桜に甘水注ぐ] <↑ Clickで拡大>
もう随分と暫くぶりの「夫婦天神桜」です。 思った通り桜には誰も居なくて、丘の上の桜はひっそりと漆黒の夜闇に包まれ、静かに眠りについているかの如くです。
星明かりと呼べるほど明るくないけど、目が馴染んでくると大樹のディテールが薄らと浮き上がる様に見えてきます。 満開の桜花が青白く感じ取れます。
ほぼ無風で犬ちゃんに吠えられることもなく、一人なるべく音を立てない様に頂いて来ました。

[2023/4/2 夜に舞う] <↑ Clickで拡大>
大きく枝を広げて、流麗な枝垂れを風になびかせる姿が記憶に印象的な「芹ヶ沢のシダレザクラ」に行ってみました。
個人宅の桜なので、丘の下の道路から撮影するのが定石ですが、以前地主様のご快諾を頂いて、敷地内に上がらせて頂き撮影をさせて頂いた事のある特別な桜です。
今まで夜間の撮影をしたことが無かったので、今回初めてトライしてみました。 三春滝桜の血を引く300年樹齢の紅シダレザクラですが、漆黒の闇から浮かび上がるのは蒼白掛かった幽玄な姿でした。
こちらも周辺に家宅がありますので、住人の皆様のご迷惑をお掛けしない様、なるべく音を立てない様に心がけての撮影です。

[2023/3/31 田村大元神社の桜] <↑ Clickで拡大>
深夜も深夜なので、参道の砂利の踏み音も立てない様に、コンクリート敷きの側道をえっちらおっちら上っていきました。
旧三春藩の惣鎮守として三春の皆様に愛されている「田村大元神社」は、お城山に並ぶ小山の上から城下を見守る様にあります。
前回の撮影から三日後となる日曜日の未明、2回目の夜討ち撮影に出掛けました。 折から「三春滝桜」は満開を迎えていて、深夜であろうと県外からのカメラマンは勿論、観桜客までもが集結しているのは想像に難くないので、人の来ない名桜を巡回しました。

[2023/4/2 夫婦桜に甘水注ぐ] <↑ Clickで拡大>
もう随分と暫くぶりの「夫婦天神桜」です。 思った通り桜には誰も居なくて、丘の上の桜はひっそりと漆黒の夜闇に包まれ、静かに眠りについているかの如くです。
星明かりと呼べるほど明るくないけど、目が馴染んでくると大樹のディテールが薄らと浮き上がる様に見えてきます。 満開の桜花が青白く感じ取れます。
ほぼ無風で犬ちゃんに吠えられることもなく、一人なるべく音を立てない様に頂いて来ました。

[2023/4/2 夜に舞う] <↑ Clickで拡大>
大きく枝を広げて、流麗な枝垂れを風になびかせる姿が記憶に印象的な「芹ヶ沢のシダレザクラ」に行ってみました。
個人宅の桜なので、丘の下の道路から撮影するのが定石ですが、以前地主様のご快諾を頂いて、敷地内に上がらせて頂き撮影をさせて頂いた事のある特別な桜です。
今まで夜間の撮影をしたことが無かったので、今回初めてトライしてみました。 三春滝桜の血を引く300年樹齢の紅シダレザクラですが、漆黒の闇から浮かび上がるのは蒼白掛かった幽玄な姿でした。
こちらも周辺に家宅がありますので、住人の皆様のご迷惑をお掛けしない様、なるべく音を立てない様に心がけての撮影です。
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