ローマの太陽 ～福島県郡山市久留米～

郡山で45年続く洋食店の老舗「ローマの太陽」さんに初詣致しました。　地元では超有名店さんなのに、ようやく初詣って言うのも、何か恥ずかしくもありますが、言うまでも無く永らく訪問機会を伺っていたお店です。

お店のある郡山市久留米までの道のりには、そりゃあもう滅法魅力的なお店が有りまくっていて、ずっと辿り着けなかったという事にしておきましょう(￣▽￣;)

お店は決して大箱とは言えませんが、キッチンとホールの連携が良好で、多少の入店待ちがあっても意気消沈すること無く行列に加われるほど、信頼できるオペレーションが完成しているようです。　ボクも少々案内まで待ちましたけど、全然苦になりませんでしたし、ホールとキッチンのオペレーションの良さを感じるのは心地好くもありました(﹡ˆᴗˆ﹡)

「コンビメニュー　(1,170円)」　(エビのボンマリと井坂煮)



初訪問で先ずは頂くべきは、お店の看板メニューとして知られている「エビのボンマリと井坂煮」の二種盛りとなる「コンビメニュー」です。



メインディッシュの二種盛り合わせに、ご飯と味噌汁、香モノが組膳にされており、食事用にはお箸が添えられています。　昭和後期から続く、皆に寄り添う洋食屋さんらしいフレンドリーさが現れています。



「エビのボンマリ」とはエビフライとエビクリームコロッケの融合を図った最高のマリアージュ(「ボン・マリアージュ（Bon Mariage）」)という意味が込められたオリジナル・メニューです。

エビフライとエビクリームコロッケの両方が一度に楽しめるという発想の通り、衣の中には伸されたエビが尻尾に至るまで一匹丸ごと仕込まれてます。　そのエビの周囲がエビクリームで覆われており、タルタルソースも添えられた味わいはまさにゴージャスですヽ(*’-^*)。



そしてこちらもオリジナルメニューの「井坂煮」に初対面です（*＾▽＾*）　豚バラ肉をリンゴと玉ねぎと共にじっくりと炊いて、至極柔らかく調理した肉料理です。

噂に違わぬ柔らかさで、とてもソフトな味付けにされています。　甘味と酸味、少し控え目な塩味がソースに行き渡っていて、豚バラ肉が逸品の料理に昇華されてました。

付け合わされていたポテトサラダがまた印象的で、酸味と甘味、塩味に加えてわさびを思わせる辛味が仕込まれています。　これがまたヤミツキになる味わいでした。

満席だったこの日のお客様を見ると、自分よりもお年上の方から幼児まで、家族三代揃いのファミリー客から、若いカップル、女性同士のお友達ディナー、シニア層夫妻客まで、とにかく至極幅が広い年齢層に驚かされましたΣ(゜▽゜；)　幼児の内からこのような食事を当たり前に食べていたら、食の英才教育になりそうですね(⁎˃ᴗ˂⁎)　老舗洋食店さんの底力を見せつけられた気がします。

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ローマの太陽
福島県郡山市久留米2-102-3
電話；024-947-7211
営業時間；【昼の部】11:00～14:30 、【夜の部】17:30～21:30
定休日；月曜日 ※祝祭日の時は翌日
駐車場；店舗敷地内と指定駐車場に合計13台分