HACHI ~福島県会津若松市~
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2019年4月15日に会津若松市に創業した「HACHI」さんにようやく初詣して参りました。 噂には度々聞いておりましたが、多加水縮れ太麺王国の会津若松市に、自家製麺の低加水ストレート中細麺の美味しさを啓蒙せんとしています。

ひとかたならぬ苦労もあろうかと思いますが、着実に地元にファンを増やしつつ、その名もフリークとまではいかない方々にも知られ始めているようです。
お店は広めの道路沿いにありますが、坂の途中なので最初は駐車に戸惑うかも知れません。 お店の入り口に駐車マスが表示されていますので、共用他店に迷惑を掛けないようにデポしましょう。
店内は空間体積に対してテーブル席の通路がかなり広く取られており、カウンター席もアクリルパーティションが設置されており、沈静化しているとは言え新型コロナ禍の収束宣言がされていない最中に最上級の対策が講じられていて安心でした(˶˚ ᗨ ˚˶)
提供メニューは昨年11月に大きく変更をされて、事実上の総入れ替えが決行されたようです。 現行メニューは「弾八 (だんぱち)」と名付けられた塩と醤油の二種類がレギュラーです。 たまにスポット・メニューやシーズン・メニューが加わるようですが、とにかく潔くお店の自信作を表しているのは好印象です(﹡ˆᴗˆ﹡)
「醤油ラーメン・弾八 (870円)」

こりゃあスゴい!Σ(゜▽゜;) 鶏油の澄んだ上品な香りに、鶏豚に香味野菜と思しきベーススープの旨味が、淡色カラーの醤油の繊細なフレーヴァーがとてもクリアに感じられます(*≧∪≦)

載せモノは至極シンプルに焼豚とネギ、糸切り唐辛子のみです。 スープの繊細なカエシの味香に、贅沢に沢山炊かれた動物系素材からの旨味の凝縮度を鑑みると、載せモノをシンプルにして味わいを濁らせないという考え方は大いに共感致しました(〃∇〃) 旨味成分の凝縮でほの甘さが感じられ、雑味っぽさはほんの少し意図的に残したことでディテールがボケていないように思えます。 カエシは薄口醤油に塩がブレンドされているのでしょうか。 醤油の極味は漂っていますが、塩味はエッジが立っておらずマイルドな口当たりです。

白眉はやはり美しい麺線を見せつける自家製低加水中細麺! 弾力を伝えてくる噛み心地と、パッツと張りのある歯切れの食感、小麦粉の風味を感じさせる傑作だ。
全てはこの自家製麺の持ち味を余すところ無く伝えたいがために研ぎ澄ましたスープとカエシ、載せモノであるように感じました。 一点突破の清々しいほどのポリシーが伝わってきてとても愉快でした(*>∇<)ノ
なお、同行の家族が所望した「弾八の塩」も味見しましたが、藻塩の塩ダレの用いられたスープは、シャープさよりもふくよかな旨味感を伴った柔らかな印象でした。
「はせ八 (880円)」

折良く喜多方の名店「はせ川」さんとのコラボ作が提供されていたので、こちらも連食してきました。

ベーススープは「弾八」をそのまま使っているみたいです。 喜多方の特徴的なニボシの味香を探したのですが、どうもニボシは使われていないみたいで、極シンプルに「はせ川」さんのカエシをそのまま合わせてるようでした。

弾力のある歯応えと、ソリッドな歯切れの食感もそのままですが、カエシの醤油テイストがよりビビッドに感じられました。 濃口醤油の旨味と風味が良く分かります(﹡ˆᴗˆ﹡)
喜多方の「はせ川」さんでは、「HACI」から提供された麺で「はせ八」を提供していますが、コラボ1.5弾として進化バージョンの「はせ八改」がリリースされているそうです。
「はせ川」さんも店舗リニューアル後はまだ未訪問ですので、近々機会を作って訪問したいものです(*^^*)
HACHI
福島県会津若松市中島町3-40
営業時間;11:30~14:00
定休日;月曜日、第三火曜日
駐車場;店舗敷地内に8台分

ひとかたならぬ苦労もあろうかと思いますが、着実に地元にファンを増やしつつ、その名もフリークとまではいかない方々にも知られ始めているようです。
お店は広めの道路沿いにありますが、坂の途中なので最初は駐車に戸惑うかも知れません。 お店の入り口に駐車マスが表示されていますので、共用他店に迷惑を掛けないようにデポしましょう。
店内は空間体積に対してテーブル席の通路がかなり広く取られており、カウンター席もアクリルパーティションが設置されており、沈静化しているとは言え新型コロナ禍の収束宣言がされていない最中に最上級の対策が講じられていて安心でした(˶˚ ᗨ ˚˶)
提供メニューは昨年11月に大きく変更をされて、事実上の総入れ替えが決行されたようです。 現行メニューは「弾八 (だんぱち)」と名付けられた塩と醤油の二種類がレギュラーです。 たまにスポット・メニューやシーズン・メニューが加わるようですが、とにかく潔くお店の自信作を表しているのは好印象です(﹡ˆᴗˆ﹡)
「醤油ラーメン・弾八 (870円)」

こりゃあスゴい!Σ(゜▽゜;) 鶏油の澄んだ上品な香りに、鶏豚に香味野菜と思しきベーススープの旨味が、淡色カラーの醤油の繊細なフレーヴァーがとてもクリアに感じられます(*≧∪≦)

載せモノは至極シンプルに焼豚とネギ、糸切り唐辛子のみです。 スープの繊細なカエシの味香に、贅沢に沢山炊かれた動物系素材からの旨味の凝縮度を鑑みると、載せモノをシンプルにして味わいを濁らせないという考え方は大いに共感致しました(〃∇〃) 旨味成分の凝縮でほの甘さが感じられ、雑味っぽさはほんの少し意図的に残したことでディテールがボケていないように思えます。 カエシは薄口醤油に塩がブレンドされているのでしょうか。 醤油の極味は漂っていますが、塩味はエッジが立っておらずマイルドな口当たりです。

白眉はやはり美しい麺線を見せつける自家製低加水中細麺! 弾力を伝えてくる噛み心地と、パッツと張りのある歯切れの食感、小麦粉の風味を感じさせる傑作だ。
全てはこの自家製麺の持ち味を余すところ無く伝えたいがために研ぎ澄ましたスープとカエシ、載せモノであるように感じました。 一点突破の清々しいほどのポリシーが伝わってきてとても愉快でした(*>∇<)ノ
なお、同行の家族が所望した「弾八の塩」も味見しましたが、藻塩の塩ダレの用いられたスープは、シャープさよりもふくよかな旨味感を伴った柔らかな印象でした。
「はせ八 (880円)」

折良く喜多方の名店「はせ川」さんとのコラボ作が提供されていたので、こちらも連食してきました。

ベーススープは「弾八」をそのまま使っているみたいです。 喜多方の特徴的なニボシの味香を探したのですが、どうもニボシは使われていないみたいで、極シンプルに「はせ川」さんのカエシをそのまま合わせてるようでした。

弾力のある歯応えと、ソリッドな歯切れの食感もそのままですが、カエシの醤油テイストがよりビビッドに感じられました。 濃口醤油の旨味と風味が良く分かります(﹡ˆᴗˆ﹡)
喜多方の「はせ川」さんでは、「HACI」から提供された麺で「はせ八」を提供していますが、コラボ1.5弾として進化バージョンの「はせ八改」がリリースされているそうです。
「はせ川」さんも店舗リニューアル後はまだ未訪問ですので、近々機会を作って訪問したいものです(*^^*)
HACHI
福島県会津若松市中島町3-40
営業時間;11:30~14:00
定休日;月曜日、第三火曜日
駐車場;店舗敷地内に8台分
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