お魚クイズ
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「無芸さん、そのお魚、何だか分かる~?(^^)」
今日、とあるお料理屋さんへ配達にお伺いした時の事、大型の魚が三枚おろしになっていて、その骨抜き作業を職人さんが黙々とこなしておりました。 既に三枚におろされて、尾頭も落とされていたものの、魚体の大きさは優に60cmはありそうです。 食いしん坊無芸、思わず立ち止まって凝視していたんですネ。(^^;)
いきなりナゾナゾを仕掛けてきたのは、そのお店のパート女性。 関西出身の彼女は、いつもひとしきり元気一杯なのであります。(^^)
あぁ、さて…(^^;) 既に切り身になりつつあるお魚の名前ですか?? ハハハ、こりゃあチトいじられたナ。 そのお魚は、見るからに脂ギッシュな白身です。 無芸の脳内図鑑総動員!
「うぅ~~ん… もしかしてクエですか?(^^;)」
何やらメモ書きを覗くパート女性。
「ブブ~~! ハズレ!(^^)」
ムカついた!(^^;)
それじゃあコチラも意地だ。 もちっと考える。(;-_-;) ウーム
「んじゃあ、アラでしょ!(^^)」
又もやメモ書きに目を落とす彼女。 そしてそのメモ書きを無芸に差し出した。
「アブラボウ」
あぁ、ヤラれた…(-_-;) そう言えば5年くらい前に見たことがあったっけ… でも、オロされちゃったらちょいと見分けが付かないヨ。 そのやり取りをニヤニヤしながら横目に見ていた料理長曰く。
「いや、ほとんど正解に近いっスよ(^^) 良く分かりましたね。」
救われた…(^^;) 実際の処は、その女性、「アブラボウ」も「クエ」も「アラ」も、全然分かっていなくて、どうやら好奇の目で魚を食い入るように見ていた無芸をイジりたかっただけみたい…(^^;) まっ、良くある日常の出来事です。(笑)
さて、そんな事があって僅か2時間後。 今度は別なお店でもまな板に「アブラボウ」がオロされていました。 もしかすると、今日は「アブラボウDay」ですかな? 職人さんにいろいろと教えていただいていたら、やはり三枚にオロしてしまうと、ちょっと見分けが付かないそうです。
実はずっと「アブラボウ」と呼称しておりましたが、正式には「アブラボウズ(油坊主)」です。 当地ではナゼか「ズ抜き」になっちゃっています。 そして別に「アブラボウ=バラムツ」と言う魚も存在します。 ただしこちらは、脂質がワックス性でして、食用禁止となっております。 ややこしいです。(^^;)
またこの「ブラボウズ」は「東北のクエ」と言われ、脂質がたっぷりとした美味しいお魚です。 その脂質の多さ故に、お刺身で食べるとすぐに飽きちゃうそうです。 ですから当地で良く食べられるのは煮付けですね。 「アブラボウズ」はギンダラ科なので、とても美味しく楽しめます。
そしてもう一点、実は「クエ」と「アラ」は同義です。(^^;) 「クエ」と言えば、大型高級魚で主に関西では珍重されておりますが、九州では「アラ」と総称されているハタ科の魚です。 「アブラボウズ」と「アラ」。 やはりかなり似ているのでしょうね。 最近のことですが、とある業者が「アブラボウズ」を「アラ」と偽って販売したとして、農林水産省から厳しい指導があったそうです。 何せ「アラ」は堂々たる高級魚。 「アブラボウズ」の4~8倍の価格で取引されているそうです。
日曜日恒例の、無芸ブランチパスタ。 お陰様で「是非とも喰わせろ!」とのお声も度々…(^^;) キャンプでオフ会でも開かない限り、そのような機会は巡ってこない気がしますけど…
「無芸作 和風ボンゴレ・スープスパゲッティ」

いつも脂ギタギタで、カロリー無頼と思われがちな無芸のブランチ・パスタですが、たまにはこんな引き出しも。 アサリは仁井田本家さんチの高級料理酒「旬味」で酒蒸しにして、鰹出汁を加えます。 エリンギとエノキ茸を加えてちょいと煮立ったら、めんつゆの素で味決めをして出来上がり。
あとは茹で上がった細めのスパゲッティーニに掛けて、糸三つ葉を載せたら出来上がりです。(^^) お醤油大好きな子供達から大絶賛。(^_^)v
今日、とあるお料理屋さんへ配達にお伺いした時の事、大型の魚が三枚おろしになっていて、その骨抜き作業を職人さんが黙々とこなしておりました。 既に三枚におろされて、尾頭も落とされていたものの、魚体の大きさは優に60cmはありそうです。 食いしん坊無芸、思わず立ち止まって凝視していたんですネ。(^^;)
いきなりナゾナゾを仕掛けてきたのは、そのお店のパート女性。 関西出身の彼女は、いつもひとしきり元気一杯なのであります。(^^)
あぁ、さて…(^^;) 既に切り身になりつつあるお魚の名前ですか?? ハハハ、こりゃあチトいじられたナ。 そのお魚は、見るからに脂ギッシュな白身です。 無芸の脳内図鑑総動員!
「うぅ~~ん… もしかしてクエですか?(^^;)」
何やらメモ書きを覗くパート女性。
「ブブ~~! ハズレ!(^^)」
ムカついた!(^^;)
それじゃあコチラも意地だ。 もちっと考える。(;-_-;) ウーム
「んじゃあ、アラでしょ!(^^)」
又もやメモ書きに目を落とす彼女。 そしてそのメモ書きを無芸に差し出した。
「アブラボウ」
あぁ、ヤラれた…(-_-;) そう言えば5年くらい前に見たことがあったっけ… でも、オロされちゃったらちょいと見分けが付かないヨ。 そのやり取りをニヤニヤしながら横目に見ていた料理長曰く。
「いや、ほとんど正解に近いっスよ(^^) 良く分かりましたね。」
救われた…(^^;) 実際の処は、その女性、「アブラボウ」も「クエ」も「アラ」も、全然分かっていなくて、どうやら好奇の目で魚を食い入るように見ていた無芸をイジりたかっただけみたい…(^^;) まっ、良くある日常の出来事です。(笑)
さて、そんな事があって僅か2時間後。 今度は別なお店でもまな板に「アブラボウ」がオロされていました。 もしかすると、今日は「アブラボウDay」ですかな? 職人さんにいろいろと教えていただいていたら、やはり三枚にオロしてしまうと、ちょっと見分けが付かないそうです。
実はずっと「アブラボウ」と呼称しておりましたが、正式には「アブラボウズ(油坊主)」です。 当地ではナゼか「ズ抜き」になっちゃっています。 そして別に「アブラボウ=バラムツ」と言う魚も存在します。 ただしこちらは、脂質がワックス性でして、食用禁止となっております。 ややこしいです。(^^;)
またこの「ブラボウズ」は「東北のクエ」と言われ、脂質がたっぷりとした美味しいお魚です。 その脂質の多さ故に、お刺身で食べるとすぐに飽きちゃうそうです。 ですから当地で良く食べられるのは煮付けですね。 「アブラボウズ」はギンダラ科なので、とても美味しく楽しめます。
そしてもう一点、実は「クエ」と「アラ」は同義です。(^^;) 「クエ」と言えば、大型高級魚で主に関西では珍重されておりますが、九州では「アラ」と総称されているハタ科の魚です。 「アブラボウズ」と「アラ」。 やはりかなり似ているのでしょうね。 最近のことですが、とある業者が「アブラボウズ」を「アラ」と偽って販売したとして、農林水産省から厳しい指導があったそうです。 何せ「アラ」は堂々たる高級魚。 「アブラボウズ」の4~8倍の価格で取引されているそうです。
(参考)
アブラボウズ(学名:Erilepis zonifer)はカサゴ目ギンダラ科の深海魚で、主な産地は、相模湾、三陸沖及びミッドウェー海域(天皇海山)が知られています。東北地方の漁船がミッドウェー海域において漁獲し、青森県や宮城県などに水揚げされています。
アブラボウズは、東北地方では一般に「沖ネウ」、「アブラボウ」という地方名で呼ばれています。
(参考:市場関係者聞取価格 1kg当たり 700円~1,500円程度)
クエ(学名:Epinephelus bruneus)はスズキ目ハタ科の魚で、主に和歌山県、九州地方沿岸で漁獲されますが、漁獲量が少なく、高級魚として知られ、関東では「モロコ」、九州では「アラ」と呼ばれています。
(参考:市場関係者聞取価格 1kg当たり 3,000円~10,000円程度)
平成20年3月19日 農林水産省
日曜日恒例の、無芸ブランチパスタ。 お陰様で「是非とも喰わせろ!」とのお声も度々…(^^;) キャンプでオフ会でも開かない限り、そのような機会は巡ってこない気がしますけど…
「無芸作 和風ボンゴレ・スープスパゲッティ」

いつも脂ギタギタで、カロリー無頼と思われがちな無芸のブランチ・パスタですが、たまにはこんな引き出しも。 アサリは仁井田本家さんチの高級料理酒「旬味」で酒蒸しにして、鰹出汁を加えます。 エリンギとエノキ茸を加えてちょいと煮立ったら、めんつゆの素で味決めをして出来上がり。
あとは茹で上がった細めのスパゲッティーニに掛けて、糸三つ葉を載せたら出来上がりです。(^^) お醤油大好きな子供達から大絶賛。(^_^)v
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