スバル STI S204に乗っちゃった♪
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「スバル STI S204」
この名を聞いて、
「自動車だな」と思うのは社会人。
「ハハハ、アンタも好きだねぇ♪」と思う人は通人。
「おっ?スバルが誇る純正規格外スーパーマシンで、生産量は600台限定だな」と一人ブツブツ言う人はCarオタ。
まっ、そんな事はどぉ~でも良いのですが、たまたま昨日「福島スバル 郡山本社」に務める友人を訪ねたら、
「S204の試乗車があるから、乗ってけぇ~♪」
って誘われちゃいました。(^^;)
スポーツタイプの車は、本当に久しぶり(多分10年以上乗ってない)だったし、相手は最高出力320馬力/最大トルク44kgのモンスター。 流石に気後れはしたものの、とにかくお借りして壊さない事、恐いくらいならアクセルを踏まなければ良い事と自分をなだめてシートへ収まりました。
昔山岳暴走族を堪能していた頃とは、全く隔世のシート。 ドライカーボン製のシェルに、アルカンタラが張られたRECAROシート(55万円/一脚)は、体格膨張の無芸大食の躰には丁度良いくらいのサイズ。 ただ、異常なくらいの剛性感がすぐに伝わりました。
思いの外軽いクラッチに拍子抜けしつつも、繋がりの幅がやや狭めな事から、やはり強化クラッチの片鱗が感じ取れます。 極低速トルクも思いの外備わっていて、このへんからもプライベート・チューンと大きく異なります。
本当にビビっていたから、暫くは周囲の通行に合わせて、乗り心地を看取します。 ビシっと締まった足回りと、剛性感溢れる車体はすぐに感じ取れますが、決して乗り心地が悪い訳ではありませんでした。 多分これくらいなら、私くらいの社会的思慮を求められる年齢の男性でも、日常の足として使えるでしょう。
いよいよオープン・ロードに差し掛かり、隣席のお友達から
「踏めぇ~~!」って号令が…(^^;)
いや速いのなんのって… 所謂ドッカン・ターボみたいな感覚ぢゃ無くて、小さな車体にV8 4.3Lエンジンを乗せているような、ドバぁ~~!と大パワーが押し寄せてくるみたいな感覚で…
結局はビビリミッターが掛かっちゃって、7,000rpmくらいでシフトしちゃったけど。 5,000rpmくらいからは、快音が車内にも響きます。 しかしそのボリュームはあくまでもジェントルに。 おぉ、大人じゃん!(^^)
ちゃんと遮音が整った車内では、普通の声量で会話が出来て、音色の良さだけが堪能できるって寸法。 勿論、無粋なエンジンや駆動系からの振動もほとんど伝わりません。
再度踏む場所を見つけて、今度は理知的にその様子を観察すると、調律されたエンジンらしく、至極滑らかな回転フィールのままに、一気呵成にタコメーターの針が駆け上がります。 今度は7,500rpmまで引っ張ってみました。 一応8,000rpmまでは許容するようですが、踏んでいる感触としては、7,000rpmくらいでポンポンとシフトする方がイイような気がします。
ブレーキもまた絶品! 軽い踏力で真綿で締め付けるように減速します。 これも隔世のフィーリング。(^^) そんでもってタイアが良かったなぁ。 タイアのケース剛性が高いのに、しなやかにショックを吸収している感じで、踏面にも変な張りが感じられない。
後で知ったんだけど、S204専用にチューンされたピレリ・P-ZEROコルサってヤツらしい。 あんまり出来が良いもので、ドイツの四本リングのメーカーが「ウチにも分けて」って申し入れをしたそうな。
ステアリングを切ると、これまた異次元の感覚だった。 サスペンションが突っ張るような感じが無く、さりとてロールしている感覚も無く、スッと切った方へ鼻を向けるんです。 しかもニュートラルステアの感覚で、巻き込んだりプッシュ・アンダーが出たりする予兆も無し。
いやぁ~これは年甲斐もなく、昔散々走りまくった峠道に誘い出してみたくなりました。(^^) 何かいい汗がかけそうです。
日常からは考えられないような、新鮮な体験をさせて貰いました。 ちなみにこのS204ですが、このように試乗車を備えたディーラーは、全国にほんの数軒しか無いそうで、県外からも「是非体感させて欲しい」と言うファンが沢山来店するそうです。
この名を聞いて、
「自動車だな」と思うのは社会人。
「ハハハ、アンタも好きだねぇ♪」と思う人は通人。
「おっ?スバルが誇る純正規格外スーパーマシンで、生産量は600台限定だな」と一人ブツブツ言う人はCarオタ。
まっ、そんな事はどぉ~でも良いのですが、たまたま昨日「福島スバル 郡山本社」に務める友人を訪ねたら、
「S204の試乗車があるから、乗ってけぇ~♪」
って誘われちゃいました。(^^;)
スポーツタイプの車は、本当に久しぶり(多分10年以上乗ってない)だったし、相手は最高出力320馬力/最大トルク44kgのモンスター。 流石に気後れはしたものの、とにかくお借りして壊さない事、恐いくらいならアクセルを踏まなければ良い事と自分をなだめてシートへ収まりました。
昔山岳暴走族を堪能していた頃とは、全く隔世のシート。 ドライカーボン製のシェルに、アルカンタラが張られたRECAROシート(55万円/一脚)は、体格膨張の無芸大食の躰には丁度良いくらいのサイズ。 ただ、異常なくらいの剛性感がすぐに伝わりました。
思いの外軽いクラッチに拍子抜けしつつも、繋がりの幅がやや狭めな事から、やはり強化クラッチの片鱗が感じ取れます。 極低速トルクも思いの外備わっていて、このへんからもプライベート・チューンと大きく異なります。
本当にビビっていたから、暫くは周囲の通行に合わせて、乗り心地を看取します。 ビシっと締まった足回りと、剛性感溢れる車体はすぐに感じ取れますが、決して乗り心地が悪い訳ではありませんでした。 多分これくらいなら、私くらいの社会的思慮を求められる年齢の男性でも、日常の足として使えるでしょう。
いよいよオープン・ロードに差し掛かり、隣席のお友達から
「踏めぇ~~!」って号令が…(^^;)
いや速いのなんのって… 所謂ドッカン・ターボみたいな感覚ぢゃ無くて、小さな車体にV8 4.3Lエンジンを乗せているような、ドバぁ~~!と大パワーが押し寄せてくるみたいな感覚で…
結局はビビリミッターが掛かっちゃって、7,000rpmくらいでシフトしちゃったけど。 5,000rpmくらいからは、快音が車内にも響きます。 しかしそのボリュームはあくまでもジェントルに。 おぉ、大人じゃん!(^^)
ちゃんと遮音が整った車内では、普通の声量で会話が出来て、音色の良さだけが堪能できるって寸法。 勿論、無粋なエンジンや駆動系からの振動もほとんど伝わりません。
再度踏む場所を見つけて、今度は理知的にその様子を観察すると、調律されたエンジンらしく、至極滑らかな回転フィールのままに、一気呵成にタコメーターの針が駆け上がります。 今度は7,500rpmまで引っ張ってみました。 一応8,000rpmまでは許容するようですが、踏んでいる感触としては、7,000rpmくらいでポンポンとシフトする方がイイような気がします。
ブレーキもまた絶品! 軽い踏力で真綿で締め付けるように減速します。 これも隔世のフィーリング。(^^) そんでもってタイアが良かったなぁ。 タイアのケース剛性が高いのに、しなやかにショックを吸収している感じで、踏面にも変な張りが感じられない。
後で知ったんだけど、S204専用にチューンされたピレリ・P-ZEROコルサってヤツらしい。 あんまり出来が良いもので、ドイツの四本リングのメーカーが「ウチにも分けて」って申し入れをしたそうな。
ステアリングを切ると、これまた異次元の感覚だった。 サスペンションが突っ張るような感じが無く、さりとてロールしている感覚も無く、スッと切った方へ鼻を向けるんです。 しかもニュートラルステアの感覚で、巻き込んだりプッシュ・アンダーが出たりする予兆も無し。
いやぁ~これは年甲斐もなく、昔散々走りまくった峠道に誘い出してみたくなりました。(^^) 何かいい汗がかけそうです。
日常からは考えられないような、新鮮な体験をさせて貰いました。 ちなみにこのS204ですが、このように試乗車を備えたディーラーは、全国にほんの数軒しか無いそうで、県外からも「是非体感させて欲しい」と言うファンが沢山来店するそうです。
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