ゆがわ家 ~福島県河沼郡湯川村~
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2017年4月に開店していた、湯川村の「ゆがわ家」さんに初詣して参りました。 開店の情報は一昨年からキャッチはしておりましたが、つい先立って、Blog仲間の「奥州のイワヒバラーメン時々ねっち」 (URL)のAuthr・釜爺さんが訪問。 その秀逸なレポを拝読したらスイッチ入りました(*^▽^*)

と、言う事で、やって来ました湯川村ヽ( ̄▽ ̄)ノ
無芸の仕事場からは、下道を流れに乗って走ること1時間半くらいと、そう遠くはありません。 湯川村の役場のすぐ近く。 田園地帯の一角にお店はあります。 まだ真新しさが存分に漂うお店は、舗装された駐車場が備わっており、メインとサブを合わせると20台と余裕のスペースです。
「魚介背脂醤油ラーメンAセット (1,180円)」

実は「トリプルソーススツ丼」という“魔性の響き”を放つメニューもあったのですが、その軍門に落ちそうになった刹那にセットメニューに気が付いて、幸せな両得を得る事が出来ました(>▽<)b

オイリーな面構えは期待通り(〃∇〃) しかも背脂の量は4段階の調整を受けてくれます。 メガあぶら (+100円)はデフォの2倍になるそうですが、デフォの並あぶらよりやや多目の中あぶらと少な目の小あぶらは無料対応です。
初詣でいきなりのMAXは自滅の道への落とし穴かも知れませんので、中あぶらを所望してみました。 ラード油膜に浮く粒々の背脂に岩海苔、隠れて見えませんけど玉ネギのみじん切りと来れば、まさにウワサ通りの燕三条系を想起させる姿です。

豚骨のみならず豚足も使われていそうな動物系の旨味やコラーゲン分に、ニボシのキック力のある香り立ちと漆黒カラーの濃口醤油仕立てのカエシ。 口に含めば確かにニボシのインパクトある風味と味わい。 明らかなビター感もあるけど、ラード油膜と甘いニュアンスのある粒々背脂が巧妙にそのエッジを和らげます。
それぞれのエレメンツは“濃い”もの同士のはずですが、カエシの塩味が相対的に控え目(?)なせいか、その勢いに押しまくられる事なく美味しく頂けちゃいますよ(*´艸`*)ァハ♪

豚バラチャーシューは油膜に包み込まれて温まってくると、脂質がトロトロになってきて、豚の底力に加勢します。 拍子切りの大振りなメンマは、ちょっと甘めの味付けで、噛めば簡単に歯切れる柔らかさ。 小口ネギ、白髪ネギ、玉ネギのみじん切りは、豊富な油分に徹底抗戦を仕掛けるも、最終的には取り込まれて一体化。 よりアブラが美味しくなる(*^▽^*)
風味良い岩海苔はトロリとスープと迎合し、海苔は油膜に漬けておいても散らないしっかりしもの。 半熟味玉の濃厚な黄身の旨味が味重ねに追い打ちを掛けます。

麺は北海道産の優良小麦品種「春よ恋」を使った全粒粉入りの多加水極太縮れ麺を委託製麺としています。 会津の伝統的な縮れ太麺とは明らかな趣を異にしており、これもやはり燕三条系のスタイルが採られています。
全粒粉の比率が高めなのか、少しゴワッとするような噛み応えが伝わって来て、その強靱なコシの強さは印象的です。 でもしっかりと麺の芯まで火が入っていますから、ゴリゴリしたりとか妙な粉っぽさは皆無ですよ。 大変強いスープに対して、この麺は良くバランスしていると感じましたし、麺量もなかなかのボリュームでした。

「ミニソースカツ丼」がまた秀逸でした(>▽<)b ミニでもトンカツはチープさが無くて、揚げ立てトンカツをソースに潜らせるという伝統のスタイルを採っているのも好印象。 お陰で衣の表面にはソースが万遍なく付いてくれて、どこから食べてもとっても美味しい( *´艸`)

やや甘口でサラッとした自家調整ソースは、これがまたなかなかのお味。 お肉の厚みは8mmくらいですけど、ミニサイズの小どんぶりとご飯の分量には丁度良い位。 小袋入りながら練りカラシが付けられてくるのも嬉しいところです。

組膳には香物、自家製杏仁豆腐、そしてソースも添えられます。
「追いソースです。 足りなかったら使って下さいネ。」
と女将さんから告げられましたが、“追いソース”とは上手く言ったもんです(o^-^o) イイね! 追いソース!
杏仁豆腐も杏仁の濃度がしっかりしていて、舌触りもその濃度を伝えてくるような濃厚さ。 全部が美味しかったです! こりゃあご繁昌される訳です(#^.^#)
ゆがわ家
福島県河沼郡湯川村大字清水田字川入52
電話;0241-23-5072
営業時間;【昼の部】11:00~14:00 【夜の部】 17:00~20:30 L.O 20:00
定休日;月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日が休日となります
第1、第3日曜日の夜の部
駐車場;20台分

と、言う事で、やって来ました湯川村ヽ( ̄▽ ̄)ノ
無芸の仕事場からは、下道を流れに乗って走ること1時間半くらいと、そう遠くはありません。 湯川村の役場のすぐ近く。 田園地帯の一角にお店はあります。 まだ真新しさが存分に漂うお店は、舗装された駐車場が備わっており、メインとサブを合わせると20台と余裕のスペースです。
「魚介背脂醤油ラーメンAセット (1,180円)」

実は「トリプルソーススツ丼」という“魔性の響き”を放つメニューもあったのですが、その軍門に落ちそうになった刹那にセットメニューに気が付いて、幸せな両得を得る事が出来ました(>▽<)b

オイリーな面構えは期待通り(〃∇〃) しかも背脂の量は4段階の調整を受けてくれます。 メガあぶら (+100円)はデフォの2倍になるそうですが、デフォの並あぶらよりやや多目の中あぶらと少な目の小あぶらは無料対応です。
初詣でいきなりのMAXは自滅の道への落とし穴かも知れませんので、中あぶらを所望してみました。 ラード油膜に浮く粒々の背脂に岩海苔、隠れて見えませんけど玉ネギのみじん切りと来れば、まさにウワサ通りの燕三条系を想起させる姿です。

豚骨のみならず豚足も使われていそうな動物系の旨味やコラーゲン分に、ニボシのキック力のある香り立ちと漆黒カラーの濃口醤油仕立てのカエシ。 口に含めば確かにニボシのインパクトある風味と味わい。 明らかなビター感もあるけど、ラード油膜と甘いニュアンスのある粒々背脂が巧妙にそのエッジを和らげます。
それぞれのエレメンツは“濃い”もの同士のはずですが、カエシの塩味が相対的に控え目(?)なせいか、その勢いに押しまくられる事なく美味しく頂けちゃいますよ(*´艸`*)ァハ♪

豚バラチャーシューは油膜に包み込まれて温まってくると、脂質がトロトロになってきて、豚の底力に加勢します。 拍子切りの大振りなメンマは、ちょっと甘めの味付けで、噛めば簡単に歯切れる柔らかさ。 小口ネギ、白髪ネギ、玉ネギのみじん切りは、豊富な油分に徹底抗戦を仕掛けるも、最終的には取り込まれて一体化。 よりアブラが美味しくなる(*^▽^*)
風味良い岩海苔はトロリとスープと迎合し、海苔は油膜に漬けておいても散らないしっかりしもの。 半熟味玉の濃厚な黄身の旨味が味重ねに追い打ちを掛けます。

麺は北海道産の優良小麦品種「春よ恋」を使った全粒粉入りの多加水極太縮れ麺を委託製麺としています。 会津の伝統的な縮れ太麺とは明らかな趣を異にしており、これもやはり燕三条系のスタイルが採られています。
全粒粉の比率が高めなのか、少しゴワッとするような噛み応えが伝わって来て、その強靱なコシの強さは印象的です。 でもしっかりと麺の芯まで火が入っていますから、ゴリゴリしたりとか妙な粉っぽさは皆無ですよ。 大変強いスープに対して、この麺は良くバランスしていると感じましたし、麺量もなかなかのボリュームでした。

「ミニソースカツ丼」がまた秀逸でした(>▽<)b ミニでもトンカツはチープさが無くて、揚げ立てトンカツをソースに潜らせるという伝統のスタイルを採っているのも好印象。 お陰で衣の表面にはソースが万遍なく付いてくれて、どこから食べてもとっても美味しい( *´艸`)

やや甘口でサラッとした自家調整ソースは、これがまたなかなかのお味。 お肉の厚みは8mmくらいですけど、ミニサイズの小どんぶりとご飯の分量には丁度良い位。 小袋入りながら練りカラシが付けられてくるのも嬉しいところです。

組膳には香物、自家製杏仁豆腐、そしてソースも添えられます。
「追いソースです。 足りなかったら使って下さいネ。」
と女将さんから告げられましたが、“追いソース”とは上手く言ったもんです(o^-^o) イイね! 追いソース!
杏仁豆腐も杏仁の濃度がしっかりしていて、舌触りもその濃度を伝えてくるような濃厚さ。 全部が美味しかったです! こりゃあご繁昌される訳です(#^.^#)
ゆがわ家
福島県河沼郡湯川村大字清水田字川入52
電話;0241-23-5072
営業時間;【昼の部】11:00~14:00 【夜の部】 17:00~20:30 L.O 20:00
定休日;月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日が休日となります
第1、第3日曜日の夜の部
駐車場;20台分
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