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久々のフルオケに、豊かな気持ちに。

既報の通り、16日の日曜日には、郡山市文化センターで開催された、「郡山市民オーケストラ」(URL)の第39回定期演奏会へと行って参りました。

残念ながら、無芸大食倅は、クラスメイトとのクリスマス会へ行ってしまったので、家内と娘を連れ立って参りました。 郡山市文化センターに行ったのは、一体何年ぶりだろう? 下手すると18年ぶりくらいだろうか? ハウンドドックのコンサートに行ったのが、最後の記憶です。(^^;)

無芸大食妻と子供達は、各種のイベントで度々出向いていたので、館内は私よりも詳しいくらいです。 久々の大ホールは、「あれれ、こんなに広かったっけ??」ってくらい、大きく感じられました。 私達が入場した時には、既に一階席は八分通りの客入り。 全席自由ですので、一階やや後方の真ん中寄りに陣取りました。

定刻通り演奏会は開演。 ベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」からスタートです。 おっ、巧い! 軽快なリズムと、どこかしら叙情的なメロディー。 金管楽器が綺麗にリードして行きます。(^^)

二曲目の「いわきちゃんころりん」は、このオケの指揮者で作曲家でもある、岡部富士夫さんの作品。 私達福島県民には、とても馴染みのある民謡がモチーフされており、楽しく聴くことが出来ました。

今回異色の組合せとなった、箏との共演は、名曲「八橋検校/六段の調」でした。 これは正直に言って、望外の素晴らしさでした。(^^) 編曲の妙もさることながら、一糸乱れぬ、箏の調べには圧倒されました。

プログラムに書かれていた説明によると、八橋検校はいわき市出身と言われ、江戸時代初期に活躍したそうです。 八橋検校が没した年に、バッハが誕生していると言いますから、バロック期には、日本では既に極めて偉大な音楽家が存在したと言う事になります。 これは勉強になりました。

最後の取りは、「ブラームス/交響曲第4番」。 無芸はブラームスの交響曲が大好きで、アナログレコード時代から、FM放送でのライブ演奏、CDに至るまで聴き続けております。 演奏会のポスターに反応したのも、この見出しだったくらいです。(^^;)

郡山市民オーケストラ 代39回定期演奏会

心地好い響きに、音にまどろむような時間。 約40分もの演奏ですが、楽団員の皆さんの懸命な演奏には心打たれるものがありました。 白眉は第4楽章(無芸的に…)。 音楽解釈の面白さがあったり、終末に向けて楽団員の皆さんが、益々演奏に没頭するかのような、鋭い集中力が垣間見える名演でした! いや、本当に恐れ入りました。 今まで足を向けていなかった事自体が悔やまれたほどです。

当県は小学校から高校まで、合唱、管弦楽共に、極めて高いレベルの音楽活動で有名です。 卓越した指導の先生方の情熱もさることながら、児童・生徒の皆さんの努力、保護者さん達の深い理解と協力があってこそ、音楽王国・福島県と言われていると思います。

社会人の活動として、市民オーケストラや吹奏楽団といった組織もありますが、その存在については、あまり広く認識されていないように思います。 事実、無芸自身がそうであったように…

豊かな郷土は、発展した経済活動と、発達した文明だけが構築するものではありません。 私達は“芸術と文化”に目を向ける余裕が必要かと思いました。

写真の掲載にあたり、郡山市民オーケストラ団長様には、格別なるご理解とご高配を頂きました。 誠にありがとうございました。 益々のご発展を心より祈念致します。  

コメント

八橋検校から、京都のお菓子「八橋」が出来たみたいですね。
もっと、いわきを自慢しましょうか!
2007/ 12/ 18( 火) 23: 11: 45| URL| 小鉄# teH.z5Pw[ 編集 ]
 
市民オーケストラ、堪能されたみたいで良かったですね、当地でも、ジャズが盛んです。私はよくわからないのですが、一流ミュージシャンもちょくちょくお越しになります。喫茶店もジャズ、私は歌声喫茶みたいなものの方が好きです、わっははは。
2007/ 12/ 19( 水) 00: 22: 05| URL| ララオ# -[ 編集 ]
 
小鉄さん
文中の通り、八橋検校がいわき市出身との話、初めて知りました。 もっと知ることに貪欲でなければイケませんね。(^^;)
2007/ 12/ 19( 水) 00: 25: 18| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
ララオ0181様
お陰様で、楽しく過ごさせて頂きました。(^^) こんなに身近に、素晴らしい楽団があったとは… 改めて感じ入った次第です。

山形県にはJAZZ愛好家の方が多いのでしょうか? 無芸も学生時代は、JAZZ喫茶に入り浸りでした。(^^) 思い出深いのは、岩手県ですかね。 かの大御所・カウント・ベイシーを、市民レベルで招いてしまったと言う伝説が… 羨ましいを通り越して、驚愕の一言でした。
2007/ 12/ 19( 水) 00: 30: 55| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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