そば処 曲家 ~福島県南会津郡南会津町前沢~
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何度も撮影に行っている会津高原たかつえの蕎麦畑に、今回は家内と一緒に出掛けて来ました。 あの蕎麦畑はいつかは家内にも見せておきたかったので。 せっかく行くからにはなるべく現地で食事を摂りたいと思い、更に8kmほど先にある「前沢曲家集落」にある蕎麦屋さん「そば処 曲家」さんに行きました。
「前沢曲家集落」は何度か来ていますが、いつも蕎麦屋さんの開店時間前でしたので、ついぞ暖簾を潜る機会が無かったので、まさに好都合な話です(>▽<)b 出掛けた先の想い出をより一層膨らませてくれるのが食事ですからね。

建物はその名の通り、移築された伝統的な曲家が使われています。 冷房は自然派で、お店の窓から見下ろせる舘岩川の景色もなかなか。 この日は南会津町でも30℃を越える暑さでしたが、網戸越しに吹き込む自然風で凌げる程度で良かったです(^◇^;)
店内は全て畳敷きの広間。 一枚板のなかなか立派なテーブルが配されています。 ただ少々困りものなのは椅子席が無い事。 まあ言わば“デブ殺し”ですねww いやいや、そんな事ばかりではなく、それなりにお歳を重ねれば、ペッタン座りが苦痛な方も少なくありません。 一応嵩増し座椅子も用意されていますが、自分達よりもずっと年上のお客様方が平然と過ごされている中で、そのご厄介になるのは何ともこっぱずかしいものがございます(>▽<;;
「ざるそばとカツ丼 (1,296円)」

写真付きのメニューに紙の上貼りがしてあり“あすすめ”って書いてあったから。 まあ普通に考えて、ボクの普段の摂食量からして、蕎麦を大盛にしても直ぐに腹が空くのは明白ですからね!
蕎麦は三たての十割蕎麦と言う事です。 集落内の蕎麦畑農場とたかつえの蕎麦畑も自社運営なのだそうで、たかつえの蕎麦畑に通い始めて、今回ようやくその蕎麦を口にする機会を得ました(o^-^o)

薬味はシンプルにネギとワサビ。 蕎麦つゆは宗田節の華やかな香りと旨味が良く引き出されていて、どっぷりと漬して手繰っても濃すぎない頃合のカエシの塩梅です。 少し甘めで醤油の旨味や風味は充分に楽しめるものです。

小鉢として添えられて来た山菜は、程良く旨味が付けられていて、食感も伝わる程度に絶妙な下処理がされていました。 この山菜を蕎麦に盛るだけでも、相当楽しめちゃいそうなくらい美味しかったです。

で、肝心のお蕎麦ですが、時期が時期だけに、最も蕎麦には不利な時節。 それでも雪室貯蔵されていた玄蕎麦を引き立てで使っていると言う事で、柔らかな香り立ちながらもちゃんと伝わって来ます。

正直に言えば最初は外一かと思ったほどしなやかな舌触りでした。 でもキリリと冷水締めにされた蕎麦は、コキュとするような歯触りは示します。 麺線はやや細打ち。 スルスルと手繰って頂けますし、麺量もやや多目ですので、充実度もヨロしいです。
お供の「カツ丼」はとんかつは自家調理なのは伝わって来ます。 少し甘めでサラッとしたソースが上掛けされています。 ただ何とも残念過ぎるのはごはん。

炊き掛けの飯とはほど遠く、レンチンして蓋を閉めたままで放置して、水滴になった湯気で所々重湯みたいになったご飯を平然と出して来る無神経さには閉口しました(o´_`o)ハァ・・・ こんなご飯、自宅でも食べないです。
ネット検索してみると、同様の指摘をされている方が見つかりましたので、多分恒常的に行われている事かと思われます。 ちょっとした手間で改善出来るだけに改善されると良いのですが・・・ 誰も指摘しないのかな?(;´Д`)
一方「ばんでい」と呼ばれるご当地の郷土食は、好みはあるかも知れませんが、わざわざそこに行って食べたという満足感は得られると思います。
そば処 曲家
福島県南会津郡南会津町前沢831
電話;0241-78-2340
営業時間;10:30~16:00 季節営業※4月中旬~11月中旬
定休日;季節営業中無休
駐車場;20台ほど
店内全面禁煙
「前沢曲家集落」は何度か来ていますが、いつも蕎麦屋さんの開店時間前でしたので、ついぞ暖簾を潜る機会が無かったので、まさに好都合な話です(>▽<)b 出掛けた先の想い出をより一層膨らませてくれるのが食事ですからね。

建物はその名の通り、移築された伝統的な曲家が使われています。 冷房は自然派で、お店の窓から見下ろせる舘岩川の景色もなかなか。 この日は南会津町でも30℃を越える暑さでしたが、網戸越しに吹き込む自然風で凌げる程度で良かったです(^◇^;)
店内は全て畳敷きの広間。 一枚板のなかなか立派なテーブルが配されています。 ただ少々困りものなのは椅子席が無い事。 まあ言わば“デブ殺し”ですねww いやいや、そんな事ばかりではなく、それなりにお歳を重ねれば、ペッタン座りが苦痛な方も少なくありません。 一応嵩増し座椅子も用意されていますが、自分達よりもずっと年上のお客様方が平然と過ごされている中で、そのご厄介になるのは何ともこっぱずかしいものがございます(>▽<;;
「ざるそばとカツ丼 (1,296円)」

写真付きのメニューに紙の上貼りがしてあり“あすすめ”って書いてあったから。 まあ普通に考えて、ボクの普段の摂食量からして、蕎麦を大盛にしても直ぐに腹が空くのは明白ですからね!
蕎麦は三たての十割蕎麦と言う事です。 集落内の蕎麦畑農場とたかつえの蕎麦畑も自社運営なのだそうで、たかつえの蕎麦畑に通い始めて、今回ようやくその蕎麦を口にする機会を得ました(o^-^o)

薬味はシンプルにネギとワサビ。 蕎麦つゆは宗田節の華やかな香りと旨味が良く引き出されていて、どっぷりと漬して手繰っても濃すぎない頃合のカエシの塩梅です。 少し甘めで醤油の旨味や風味は充分に楽しめるものです。

小鉢として添えられて来た山菜は、程良く旨味が付けられていて、食感も伝わる程度に絶妙な下処理がされていました。 この山菜を蕎麦に盛るだけでも、相当楽しめちゃいそうなくらい美味しかったです。

で、肝心のお蕎麦ですが、時期が時期だけに、最も蕎麦には不利な時節。 それでも雪室貯蔵されていた玄蕎麦を引き立てで使っていると言う事で、柔らかな香り立ちながらもちゃんと伝わって来ます。

正直に言えば最初は外一かと思ったほどしなやかな舌触りでした。 でもキリリと冷水締めにされた蕎麦は、コキュとするような歯触りは示します。 麺線はやや細打ち。 スルスルと手繰って頂けますし、麺量もやや多目ですので、充実度もヨロしいです。
お供の「カツ丼」はとんかつは自家調理なのは伝わって来ます。 少し甘めでサラッとしたソースが上掛けされています。 ただ何とも残念過ぎるのはごはん。

炊き掛けの飯とはほど遠く、レンチンして蓋を閉めたままで放置して、水滴になった湯気で所々重湯みたいになったご飯を平然と出して来る無神経さには閉口しました(o´_`o)ハァ・・・ こんなご飯、自宅でも食べないです。
ネット検索してみると、同様の指摘をされている方が見つかりましたので、多分恒常的に行われている事かと思われます。 ちょっとした手間で改善出来るだけに改善されると良いのですが・・・ 誰も指摘しないのかな?(;´Д`)
一方「ばんでい」と呼ばれるご当地の郷土食は、好みはあるかも知れませんが、わざわざそこに行って食べたという満足感は得られると思います。
そば処 曲家
福島県南会津郡南会津町前沢831
電話;0241-78-2340
営業時間;10:30~16:00 季節営業※4月中旬~11月中旬
定休日;季節営業中無休
駐車場;20台ほど
店内全面禁煙
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ドはまりするのが自分で予想出来ますからww
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