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富岡唐傘行灯花火 ~福島県郡山市三穂田町富岡地区~

去年は悪天候の為、見に行くことの出来なかった『富岡唐傘行灯花火』を見に行って来ました。 「唐傘だぁ?」へっ?「行灯だぁ?」と思われる方も多いかと思います。 無芸一家も『???』だった訳でして…(^^;)

とにかく見たことがない人にとっては、「名は体を表す」と思えば思うほど、不可思議なものであります。

以下に、その由来を転載致します。

富岡の唐傘行灯花火は、郡山市三穂田町富岡地区で、明治時代の初めころから行われてきたと伝えられる伝統行事です。毎年10月第2日曜日(体育の日の前日)に、地元の亀賀森神社(かめがもりじんじゃ)の祭りの時に、豊作や雨乞い(あまごい)、家内安全を願って行われます。
この仕掛け花火は、角型の枠行灯(わくあんどん)の上に、閉じた唐傘が取りつけられ、導火線から枠行灯に火が移った後、唐傘が開いて、そこから花火の光が雨のように降りそそぐように見える花火です。
打ち上げ花火なども行われ、花火が行われている間には、地元の青年団の人たちが「打ち込み」と呼ばれる囃子(はやし)を笛や太鼓で演奏します。 平成6年9月27日には、郡山市指定重要無形民俗文化財になりました。

問い合わせ;三穂田公民館 TEL:024-953-2819
(出展;「うつくしま電子辞書<文化・伝統編>」・「郡山へ行こう-観光こおりやま-」より)



多分、花火を使ったイベントとしては、当地で最も古い歴史がありそうです。 イベントは20時からと言うことで、無芸一家はだいぶ遅めに出発致しました。 だいたいの場所は察しがついていたのですが、なにぶんにも普段足を向けない場所であり、しかも郊外で灯りはほとんど見えないような場所です。

もたもたしているうちに、打ち上げ花火がスタートしてしまいました。(^^;) 会場に向かう車中からも、見事な打ち上げ花火が楽しめます。

「わわわ?!Σ( ̄□ ̄;) こんな田舎で、これだけの立派な打ち上げ花火かヨ!」

ってくらい素晴らしい花火ですヨ。 いやタマゲましたね。(^^;) 今まで知らなかった事が悔やまれるくらいです。

何とか三穂田町の街中に到着したものの、メインの通りには人出もなければ、通る車の数も少ない?? なんで??(^^;) とにかく車をデポしなければ…

ちょうど自宅前で小さなお子様と花火を見上げていたご婦人に、

「唐傘行灯花火とは、どんなもので、どこに行けば見られるのでしょうか?」

と、お尋ねしたところ、

「まずはウチの駐車場に車を駐めて下さい。(^^) 大丈夫ですヨ」

と、本当にありがたいお申し入れ。 いやぁ~、無芸恐縮の限りでしたけど、ざっと見渡して、他に車を駐められそうな場所も見あたりませんでしたので、お言葉に甘えさせて頂く事にしました。

するとこのご婦人。

「これから子供と一緒に、花火に近づきますから、どうぞご一緒に(^^)」

車をお預かり頂いた挙げ句に、場所まで御案内して下さるとは…f(^^;) 全くの一見の無芸一家に、こんなに温かく接して頂けた事、心の底から感謝でございます。 田舎ってステキですネ。(^^)

さて、ご婦人とお子様の後について、細い路地を進みますと、一面田んぼの田園地帯へと通り抜けました。 花火は田んぼのど真ん中で打ち上げられておりました。

なるほど… ここなら宅地からも遠いから、安心して大玉も打ち上げられるんだわ(^^;) そして気づいたことは、この田んぼ道に整然と見物客の車が駐められている事。

道理で街中に人影が無い訳です。 みんなリピーターさんなのでしょうね。 思い思いに場所に陣取って、多分明るい内から楽しみに待っていたまですネ。(^^)

富岡唐傘行灯花火

無芸一家は、夜空に打ち上げられる大輪の花火を楽しみつつ、徐々に打ち上げ会場へと近づいて行きました。 と、突然メインの「唐傘行灯花火」に点火されたようです。

高さ数メートルの足場の上で、行灯に据えられた花火が、「鯉のぼり」の竿先にあるような回転飾りを勢い良く回しています。 飛び散る花火の火花。 なかなか凄いものです。

無芸、完全に後れを取りました… まだ三脚にカメラを設置しておりませんでした(-_-;) てか、こんなモノである事を知る由も無かったのですが…

唐傘行灯が終わると、又も打ち上げ花火が夜空を彩ります。 打ち上げポイントから至近と言う事もあって、その音と大きさには圧倒されます。 もしかして尺玉クラスだったのかな? テンポも良くて、花火師さんのセンスも抜群です。(^^)

富岡唐傘行灯花火

フィナーレには、水平花火まで登場。 田んぼのど真ん中だからこそ可能な、なかなか希有な演出でした。 打ち上げ総数は170発くらいだったらしいですが、約30分に渡って、素晴らしい花火を拝見出来ました。(^^)

この特徴的な花火は、地元の花火師「(有)糸井火工」さん(URL)の仕事だそうです。 素晴らしい仕事でした。(^^)

また、「富岡唐傘行灯花火」は、写真専門誌『日本カメラ』さんの出版による、日本各地、厳選百ヶ所の花火を撮影した『日本列島 四季の花火百華』(URL)にも登場しております。(^^)

来年は事前に陣取って、動画で撮影して見たいですナ。(^^) かなり楽しめますヨ。  

コメント

すごい!すてきですね!
ちょうど同じ時期に茨城では土浦の花火大会があります。
こっちはかなり有名で人混みもすごい。
新作花火もでますので、それも楽しみなんですが、いかんせん車で行くなんてかなり無謀(駐車場がとれない)な状態なので数回しかみたことないんですよねー。(^^;)

富岡唐傘行灯花火はかなりよさそうですね。
来年はカメラと三脚もって行ってみたいかも!
郡山だと、一泊していくようかな?
この花火大会、何時から何時までですか?
2007/ 10/ 08( 月) 16: 44: 36| URL| 和# Xqd.HNrY[ 編集 ]
 
和さん
土浦の花火競技会、有名ですよね。 そちらにも、この花火を担当しておられる「糸井火工」さんがエントリーしておられるようです。(^^)

有名になればなるほど、悩みの種になるのが移動手段ですね。(^^;) 大曲の花火競技会なんて、もう破滅的な状況らしいですヨ…

さて、「富岡唐傘行灯花火」ですが、20時から約30分の打ち上げとなります。 かなり田舎ですので、カーナビでは詳細な設定が難しいかも知れません…(^^;)
2007/ 10/ 08( 月) 18: 16: 22| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
へぇ・・・この時期に花火大会ってあるんですね?
知りませんでした。
なかなか迫力があったんですね~。
いいなぁ・・・見たいなぁ。
2007/ 10/ 08( 月) 23: 20: 08| URL| ree# nJDHedgo[ 編集 ]
 
reeさん
いやいや… 無芸もまさかこんな時期に、夜空に大輪の花を見せて頂けるとは思いも因りませんでした。(^^;)

頭上で炸裂する大玉には、本当に圧倒されましたヨ。 その上、田んぼのど真ん中で開催しますので、ヴュー・ポイントがとてつもなく広いんです。

出店が沢山出ていて、押し合いへし合いの花火大会とは、全く趣を異にした、とても素晴らしいものでした。(^^)
2007/ 10/ 09( 火) 12: 58: 30| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
へえ、田んぼの中でこんな花火が^^^^^^。
郡山市内なんですか?無芸さんも知らないとなれば
ーーー??

この花火の費用は誰が負担しているんでしょうね、
?けっこう花火もお金がかかると聞いてますけど。
でも、親切なお方がいて良かったですよね^^^
2007/ 10/ 09( 火) 23: 02: 36| URL| ララオ0181# -[ 編集 ]
 
ララオ0181様
いやいや、多分郡山市民でも知らない方が大多数だと思います。 去年、市の広報でその存在を知りました。

特に大手企業スポンサーに頼っていないようなんです。 神社のお祭りとして行われているようですから、氏子さん達とか、同町内の役員・有志の浄財で賄われているのでは無いかと思います。 良い意味で田舎ですネ。(^^)

> 親切なお方がいて良かったですよね^^^

全くその通りです。 本当に助かりました。 このようなお心が“善循環”となって、相互扶助の精神に根付く事を願って止みません。
2007/ 10/ 10( 水) 13: 42: 41| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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