會津の古刹・左下観音堂
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先々週、先輩カメラマンさまに連れて行って頂いた「会津三十三観音霊場 二十一番札所」とされる「左下(さくだり)観音堂」です。
前日の雪で車止めになっている駐車場まで轍無し。 かなりの急勾配ながら、クロカンヨンクの底力で、楽楽と登り切ったのには驚きました(^◇^;) お陰で徒歩で登る距離が稼げました。
車止めから参道(山道だが・・・)を登り続けること5分くらいだろうか、その威容を見る事となりました。 岩肌に組み付くように造られた観音堂です。

[2016/12/18 左下観音堂 #1] <↑ Clickで拡大>
そう言えばこの景色は、写真としては見たことがあったかも知れません。 山の岩肌に取り付くように建立された古刹には、常駐する住職もなく、かなり鄙びた様子になってました。

[2016/12/18 左下観音堂 #2] <↑ Clickで拡大>
まるでミニミニサイズの清水の舞台みたいなお堂は、三階建てとなっていて、壁板があるのは最上階のみです。 石垣からお堂への渡し板の下には、張りだした岩肌が顔を覗かせています。 こうした建築様式は「崖造り」や「懸造り(かけづくり)」呼ばれるらしいです。

[2016/12/18 左下観音堂 #3] <↑ Clickで拡大>
お堂の最上階に入ってみると、本堂の外側が回廊になっていますが、風雨に曝され続け修復もままならない為か、展望の開けている谷側は立ち入りが規制されていました。 まあ、ボクの自重量では、殊の外不安もありますし、万一にも破壊してしまっては大変ですので大人しく従います。
一方、山側の回廊は規制されておらず、奥を覗いてみたら手掘りされたような洞窟がありました。 小さな地蔵さんが何体も並んでますが、こちらは特に立ち入り制限無いようですので、身を縮めて中へと進んでみたら、崖にポッカリと穴が空けられているだけで、その先は進みようもなく引き返しただけでした( ̄▽ ̄i)ゝ

[2016/12/18 左下観音堂 #4] <↑ Clickで拡大>
ハッキリ言って山中です(;^ω^) もう山ん中。 しかも建立当時を偲ぶ事は出来ませんけど、多分お堂の麓に大きな集落があったとも思えません。 ほぼスタンド・アローンでこんな立派なお堂が建てられていた事が不思議でもありました。
本稿をもって2016年の記事は最終稿でございます。 今年も一年間、拙筆のBlogにお付き合いを頂き、誠にありがとうございました。
どうか皆様、佳き大晦日、そして輝かしい新年をお迎え下さい。
前日の雪で車止めになっている駐車場まで轍無し。 かなりの急勾配ながら、クロカンヨンクの底力で、楽楽と登り切ったのには驚きました(^◇^;) お陰で徒歩で登る距離が稼げました。
車止めから参道(山道だが・・・)を登り続けること5分くらいだろうか、その威容を見る事となりました。 岩肌に組み付くように造られた観音堂です。

[2016/12/18 左下観音堂 #1] <↑ Clickで拡大>
そう言えばこの景色は、写真としては見たことがあったかも知れません。 山の岩肌に取り付くように建立された古刹には、常駐する住職もなく、かなり鄙びた様子になってました。

[2016/12/18 左下観音堂 #2] <↑ Clickで拡大>
まるでミニミニサイズの清水の舞台みたいなお堂は、三階建てとなっていて、壁板があるのは最上階のみです。 石垣からお堂への渡し板の下には、張りだした岩肌が顔を覗かせています。 こうした建築様式は「崖造り」や「懸造り(かけづくり)」呼ばれるらしいです。

[2016/12/18 左下観音堂 #3] <↑ Clickで拡大>
お堂の最上階に入ってみると、本堂の外側が回廊になっていますが、風雨に曝され続け修復もままならない為か、展望の開けている谷側は立ち入りが規制されていました。 まあ、ボクの自重量では、殊の外不安もありますし、万一にも破壊してしまっては大変ですので大人しく従います。
一方、山側の回廊は規制されておらず、奥を覗いてみたら手掘りされたような洞窟がありました。 小さな地蔵さんが何体も並んでますが、こちらは特に立ち入り制限無いようですので、身を縮めて中へと進んでみたら、崖にポッカリと穴が空けられているだけで、その先は進みようもなく引き返しただけでした( ̄▽ ̄i)ゝ

[2016/12/18 左下観音堂 #4] <↑ Clickで拡大>
ハッキリ言って山中です(;^ω^) もう山ん中。 しかも建立当時を偲ぶ事は出来ませんけど、多分お堂の麓に大きな集落があったとも思えません。 ほぼスタンド・アローンでこんな立派なお堂が建てられていた事が不思議でもありました。
本稿をもって2016年の記事は最終稿でございます。 今年も一年間、拙筆のBlogにお付き合いを頂き、誠にありがとうございました。
どうか皆様、佳き大晦日、そして輝かしい新年をお迎え下さい。
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