第1回 ふくしまラーメン祭り2016 『麺や 七彩』
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去る2016年12月3日(土)・4日(日)の両日、福島市置賜のパセオ通り沿い「ふくしま屋台村」で、「第1回 ふくしまラーメン祭り 2016」が開催されました。 二日目の日曜日、家内と連れ立って参戦して来ましたよヽ( ̄▽ ̄)ノ 12月の屋外イベントって、天候的リスクが極めて大きいのですが、出店社さんの中に余程強烈な晴れ男がいるのか、好天に恵まれて心地佳く美味しいラーメンを楽しんで参りました。

特に指定駐車場はありません。 そりゃあ福島市の街内での開催ですから、車で来る人は自分で何とかせにゃならんです。 幸いにして会場周辺に大変詳しいお友達がアテンドしてくれましたので、お得に安心して車もデポ出来ました。 それにしても福島市の繁華街のコインパーキングはお手頃だな(@・艸・;) 郡山市の相場が異常に高すぎると実感しましたわ。 でもガソリンは福島市よりもいつも安価なんだよね( ̄▽ ̄i)ゝ
さて、このイベントには合計6店の出店社がありました。 地元からは「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」から「中華蕎麦 こばや」「麺処 若武者」「麺屋 信成」の創設御三家。 そして関東圏からは3店の出店で、「麺や 七彩」「BASOO DRILL-MAN」「麺魂」の強力トリオ。
実はこの関東3店は、郡山市で開催された「福島ラーメンショー2016」にも出店していただけではなく、「麺や 七彩」「BASOO DRILL-MAN」の2店は、12月2日に刊行された「ミシュランガイド東京2017」で“ビブグルマン”として掲載されている人気実力店さんです。
東京まで出掛けなくても、お店の方からやって来てくれるなんて、こんなチャンスは滅多に無い! 彼らと共に全国のラーメンイベントで軒を並べながら、親交を温め深い信頼で結ばれた「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」からの呼びかけに応じて実現したイベントでもあります。 これはスゴイ(^◇^;)
大きなスポンサーも無くペラッペラのバックボーンで、出店社のみなさんの底力を考えたらゾッとするほどこぢんまりとした会場。 でも繰り出されてきたラーメンの数々は、ワン・オフものの創作品で、そのクォリティは普段お店で供しているものと寸断違わぬガチモノでした(゚A゚;)ゴクリ
家内とシェアして食べても、とても6店のフルコンプは無理と判断して、申し訳無いけどターゲットは4店だけに絞る事にしました。 しかも頂く順番を間違えると、美味しさの印象も変わっちゃうから、前日から先行訪問していた仲間達からの情報を元に、実食順を決めました。
まずは「麺や 七彩 (東京八丁堀)」さん。 今年新たに「ミシュランガイド東京2017」で“ビブグルマン”に取り上げられましたが、その実力はラーメンフリークの多くが知るところです。 店主・阪田さんは、「うから家から」さんと「たなつものSHOKUDO」さんなどをコンサルしていますので、福島市には度々足を運んでいます。
そんな阪田さんが繰り出した創作作品は「幻の生姜ラーメン」です。 これは福島市で47年続いた老舗(2014年廃業)「丸栄食堂」の人気メニュー「元祖 しょうがラーメン」のオマージュ作だと言う事です。 きっと阪田さんも来福の際に食べていたのでしょう。 ボクはエリア外ですので、実食経験はおろか、お店の存在自体も知りませんでした。 これを麺や 七彩流に再現したら、スゴイ事になりました(゚A゚;)ゴクリ

野点のブース内で、八丁堀の実店舗と寸分違わぬ麺打ちをやってます!w(*゚o゚*)w まあ本当に鮮やかなものでして、確かに出来上がるまで多少待たされる事にはなりますが、その麺打ちを眺めているだけで全く飽きません! と言うよりも、その麺が自分の口に入るのかっ!と思うと、期待がどんどん膨らんできますΨ( ̄∇ ̄)Ψ

伸したての麺帯を阪田さんが切り出して、茹で釜に投じるという姿も、ちょっとゾクゾクものでして、ラーメン界のスーパースターの手で、自分の一杯が仕立てられていくのを見るなんて、とても贅沢な待ち時間でしたよ♪

スープの寸胴もご覧の通り(⌒▽⌒;) 丸鶏が沢山突っ込んであるよ? 多分「丸栄食堂」のスープが、こんなに贅沢な素材がふんだんに注ぎ込まれていたとは到底考えられません。 阪田さんならではの自然派スープで、たっぷりと使われる生姜とのバランスなんかも想定しての仕立てですね。

完成っ! ちょっと素っ気ないようなビジュアルですが、生姜の鮮烈な香り立ちがすごいです(*^▽^*)

わかめは「丸栄食堂」でも必須アイテムで、載せモノの要素はそのまま継承されていました。

勿論、ボクは「丸栄食堂」には一度も訪問した事はありませんので、比較ではなく感じたままの印象を申し述べれば、無科学調味料のスープは、惜しげもなく注ぎ込まれた丸鶏と豚骨、野菜で力強い旨みあるスープを引き出してました。 生姜のスパイシーな香りとに比べて、辛味はさほど刺激的ではありません。 醤油ダレはベーススープの旨味に押し流されない頃合に利かされていますが、マイルドに感じられる柔らかさがありました。

小麦粉に水回しをするところから始まり、ブース内で作られた麺は、恐ろしいほどの美味しさで、粉質の良さ、製麺技術の確かさ、そして阪田さん自ら茹で上げた茹で上げ加減と、素晴らしいモノでしたO(≧▽≦)O あれだけ素晴らしいスープを仕立てているのに、麺の印象がそれらを大きく凌駕してしまうほどの存在感!
ツルッとした滑らかな舌触りと、柔らかな噛み応えの中から伝わって来るモッチリとした歯触りの良さなど、ちょっとなかなか体験出来ないものを食べさせて貰いました(>▽<)b 先を考えないでスープまで飲み干してしまいそうになるのを、何とか自制したってくらい心の琴線に届きました。

特に指定駐車場はありません。 そりゃあ福島市の街内での開催ですから、車で来る人は自分で何とかせにゃならんです。 幸いにして会場周辺に大変詳しいお友達がアテンドしてくれましたので、お得に安心して車もデポ出来ました。 それにしても福島市の繁華街のコインパーキングはお手頃だな(@・艸・;) 郡山市の相場が異常に高すぎると実感しましたわ。 でもガソリンは福島市よりもいつも安価なんだよね( ̄▽ ̄i)ゝ
さて、このイベントには合計6店の出店社がありました。 地元からは「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」から「中華蕎麦 こばや」「麺処 若武者」「麺屋 信成」の創設御三家。 そして関東圏からは3店の出店で、「麺や 七彩」「BASOO DRILL-MAN」「麺魂」の強力トリオ。
実はこの関東3店は、郡山市で開催された「福島ラーメンショー2016」にも出店していただけではなく、「麺や 七彩」「BASOO DRILL-MAN」の2店は、12月2日に刊行された「ミシュランガイド東京2017」で“ビブグルマン”として掲載されている人気実力店さんです。
東京まで出掛けなくても、お店の方からやって来てくれるなんて、こんなチャンスは滅多に無い! 彼らと共に全国のラーメンイベントで軒を並べながら、親交を温め深い信頼で結ばれた「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」からの呼びかけに応じて実現したイベントでもあります。 これはスゴイ(^◇^;)
大きなスポンサーも無くペラッペラのバックボーンで、出店社のみなさんの底力を考えたらゾッとするほどこぢんまりとした会場。 でも繰り出されてきたラーメンの数々は、ワン・オフものの創作品で、そのクォリティは普段お店で供しているものと寸断違わぬガチモノでした(゚A゚;)ゴクリ
家内とシェアして食べても、とても6店のフルコンプは無理と判断して、申し訳無いけどターゲットは4店だけに絞る事にしました。 しかも頂く順番を間違えると、美味しさの印象も変わっちゃうから、前日から先行訪問していた仲間達からの情報を元に、実食順を決めました。
まずは「麺や 七彩 (東京八丁堀)」さん。 今年新たに「ミシュランガイド東京2017」で“ビブグルマン”に取り上げられましたが、その実力はラーメンフリークの多くが知るところです。 店主・阪田さんは、「うから家から」さんと「たなつものSHOKUDO」さんなどをコンサルしていますので、福島市には度々足を運んでいます。
そんな阪田さんが繰り出した創作作品は「幻の生姜ラーメン」です。 これは福島市で47年続いた老舗(2014年廃業)「丸栄食堂」の人気メニュー「元祖 しょうがラーメン」のオマージュ作だと言う事です。 きっと阪田さんも来福の際に食べていたのでしょう。 ボクはエリア外ですので、実食経験はおろか、お店の存在自体も知りませんでした。 これを麺や 七彩流に再現したら、スゴイ事になりました(゚A゚;)ゴクリ

野点のブース内で、八丁堀の実店舗と寸分違わぬ麺打ちをやってます!w(*゚o゚*)w まあ本当に鮮やかなものでして、確かに出来上がるまで多少待たされる事にはなりますが、その麺打ちを眺めているだけで全く飽きません! と言うよりも、その麺が自分の口に入るのかっ!と思うと、期待がどんどん膨らんできますΨ( ̄∇ ̄)Ψ

伸したての麺帯を阪田さんが切り出して、茹で釜に投じるという姿も、ちょっとゾクゾクものでして、ラーメン界のスーパースターの手で、自分の一杯が仕立てられていくのを見るなんて、とても贅沢な待ち時間でしたよ♪

スープの寸胴もご覧の通り(⌒▽⌒;) 丸鶏が沢山突っ込んであるよ? 多分「丸栄食堂」のスープが、こんなに贅沢な素材がふんだんに注ぎ込まれていたとは到底考えられません。 阪田さんならではの自然派スープで、たっぷりと使われる生姜とのバランスなんかも想定しての仕立てですね。

完成っ! ちょっと素っ気ないようなビジュアルですが、生姜の鮮烈な香り立ちがすごいです(*^▽^*)

わかめは「丸栄食堂」でも必須アイテムで、載せモノの要素はそのまま継承されていました。

勿論、ボクは「丸栄食堂」には一度も訪問した事はありませんので、比較ではなく感じたままの印象を申し述べれば、無科学調味料のスープは、惜しげもなく注ぎ込まれた丸鶏と豚骨、野菜で力強い旨みあるスープを引き出してました。 生姜のスパイシーな香りとに比べて、辛味はさほど刺激的ではありません。 醤油ダレはベーススープの旨味に押し流されない頃合に利かされていますが、マイルドに感じられる柔らかさがありました。

小麦粉に水回しをするところから始まり、ブース内で作られた麺は、恐ろしいほどの美味しさで、粉質の良さ、製麺技術の確かさ、そして阪田さん自ら茹で上げた茹で上げ加減と、素晴らしいモノでしたO(≧▽≦)O あれだけ素晴らしいスープを仕立てているのに、麺の印象がそれらを大きく凌駕してしまうほどの存在感!
ツルッとした滑らかな舌触りと、柔らかな噛み応えの中から伝わって来るモッチリとした歯触りの良さなど、ちょっとなかなか体験出来ないものを食べさせて貰いました(>▽<)b 先を考えないでスープまで飲み干してしまいそうになるのを、何とか自制したってくらい心の琴線に届きました。
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