福島屋食堂 ~福島県いわき市小名浜~

久しぶりに小名浜の老舗「福島屋食堂」さんを訪問しました。 ちょうどポケモンGO!が浜通りで大盤振る舞い期間で、いよいよその日程も終盤に差し掛かっていたんです。 ボクはやらないけど、家内がひっそりと楽しんでいますので、レア・ポケモンを探しがてらの訪問でした。

もう日も暮れた時間帯でしたが、“出るよ”と言われている「アクアマリンふくしま」「いわき ら・ら・ミュウ」は、大変な人出(;゚д゚) 夏休み時の日中に匹敵するんじゃ無いかってくらい、沢山のポケモン・トレーナーがスマホ画面を眺めながら立ち止まっていたり歩いていたり。

中には自転車で捜索する人もいたりにして、それがまた危なっかしいったらありゃしない。 いい歳してルール違反ではないから良いとか、了見の狭い人を見るとガッカリします。 ともあれ、家内もお目当てのポケモンを捕獲出来て、満足したのは良かったです。 さて本論に戻ります。

先月からでしたか、いわき市の小名浜を中心とした飲食店さんでは、地元に根ざした郷土料理「さんまのポーポー焼き」のプロモーション(小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト)が行われています。 そのコラボレーション1号店として紹介されたのが「福島屋食堂」さんです(o^-^o)

きっちりマークして訪問機会を伺っていたのですが、旬魚との組合せ定食が破格の安さ。 当然狙いを定めての訪問だったのですが、あぁ、何ということか( ´Д⊂ヽ 先述の通り、大賑わいとなっていたポケモン・トレーナーさん達の訪問もあってか、鮮魚の刺身は完売となっておりました:(;゙゚'ω゚'):

それでも何とか「さんまのポーポー焼き」だけでも食べたいと思ったら、店主・佐藤さんが今夜の仕込みを前倒しして、わざわざ作ってくれました! ありがてぇ~なぁ~♪(〃∇〃)

「さんまのポーポー焼き (500円)」 ※お品書きには書いてないけど単品オーダー可能

福島屋食堂 さんまのポーポー焼き

さんまのすり身に大葉やネギなどが加えられています。 整形して焼き上げたものが郷土料理「さんまのポーポー焼き」というものらしいです。 「福島屋食堂」さんでは、これに程良い味付けのされた和風味のあんかけ仕立てとしています。

白髪ネギと小口ネギが盛られてきますが、そもそもこの「さんまのポーポー焼き」自体に臭みが無いんですよw( ̄▽ ̄;)w 実は青魚を苦手としているボクが、全く気にならないってんですから折り紙付きですヾ(^▽^* 程良くふっくら感と香ばしい焼き香、小骨は全く気になりません。 こりゃあ美味しいわ♪

和風餡掛け仕立てにしたあたりが、伝統的な地元の家庭料理から大きく一歩踏み出していて、ちゃんと料理屋さんの一品になっていますよ。 お好み次第で七味唐辛子でアクセントを付けるのも良いかも知れません。

ちなみに、家内が所望した「さんまのメンチ定食」ですが、このメンチが驚愕の仕上がり(〇o〇;) きっと「さんまだよ?」って言われても、ソレと気付くような青魚の臭みは見つけられないと思います。 アメ色になるまで炒められた玉ネギが仕込まれていて、細挽きパン粉で美しく整形された「さんのまメンチ」は、魚嫌いの方にも受け入れられるハズです。

「煮あなご丼 (900円)」

福島屋食堂 あなご丼

ナント“常磐もの”の穴子で作られた「煮あなご丼」を発見!!ヽ( ̄▽ ̄)ノ 迷わず所望しましたよ。 組膳スタイルになっていて、サラダ、香物、味噌汁がセットされています。

福島屋食堂 あなご丼

美しく切り揃えられたお野菜が、口に運び易くて旨味も素直に引き出されています。 味噌の味加減が強すぎず、さりとて物足りなさも無く、さり気なく料理屋さんの作法が伝わって来ます。

福島屋食堂 あなご丼

サラダもゆで玉子が入っているあたりは、ちょっと最近では珍しいかも。 キャベツの千切りは切り幅も見事に整っていて、口に入った時の食感が良いですね。

福島屋食堂 あなご丼

主役のあなごは、店主・佐藤さんが一匹ずつ手裂きにして調理しています。 言うまでもなくスーパーの市販品とは段違い(;^ω^) ふっくらとした身の柔らかさと、ともするとちょっとクセのある香りも良く抑えられています。

福島屋食堂 あなご丼

ツメはややスッキリとした軽目の甘じょっぱさ。 鰻よりもずっと脂が少ないあなごですので、これはバランスが取れています。 丹念に薄く切られた葉ネギは、食感もシャリッとしていてあなごの後味を更にキレ良くしています。 しかも何切れ載っていたのだろう? あなご丼でハライッパイの充実感を味わったのは初めてかも知れません。

「ミニざるそば (500円)」

福島屋食堂 ミニざるそば

麺類は全て自家製麺「福島屋食堂」さんですので、今回も何かツルツルを頂かなくては♪ って事で、「あなご丼」と相性が良さそうなお蕎麦にしました。

蕎麦粉は新粉になっているのか、ほんわかと甘い香りも立ちます。 程良くツルツルとした舌触りがあって、そばつゆとの相性も上々です(o^-^o) ちょっと甘めで、昆布、厚削り、宗田節の旨味が広がります。

福島屋食堂 ミニざるそば

店主・佐藤さんが以前修行していた、郡山市の「丸新」さんが、割烹になる前の「新そば 丸新」時代のそばつゆにソックリで驚きました。 佐藤さんが「丸新」さんに居た時は、既にお店メニューに「ざるそば」は無かったハズなのですが・・・(@・艸・;)

福島屋食堂 ミニざるそば

薬味の中にウズラの生卵が添えられていました。 これは懐かしい! 最近なかなかお目に掛かれなくなってるアイテムですが、小さな卵黄に宿るサラリとしながらも濃縮感のある旨味は、確かに相性がヨロシイですね。

すっごく長くなっちゃいましたが、実は「福島屋食堂」さんは、年内で一時営業を終了し、お店の建て替えをするそうです。 順調にいけば、来年の夏頃に同じ場所に新しいお店を構える予定です。 その時にも「福島屋食堂」のままで、食堂の道を歩んでいくとの事です(o^-^o)




福島屋食堂
福島県いわき市小名浜横町34
電話;0246-92-3523
営業時間;【昼の部】11:30~15:00【夜の部】17:00~19:00
定休日;火曜日
駐車場;店舗向かい側に指定駐車場あり


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