自家製麺 工藤 ~福島県郡山市神明町~

つい二日前に訪問したばかりだったのですが、開店一周年記念イベントとして、この日1日限りのスペシャルで、「青森中華そば」がリリースされた「自家製麺 工藤」さんに潜入して参りました(o^-^o)

自家製麺 工藤

地元問屋さんの展示会が近所で行われたお陰で、閉店間際に滑り込みです(^◇^;) いや、間に合って良かった良かった♪ この日の営業は、このスペシャリテ一品のみという思い切りの良さ。 お店の外までニボシの香りが漂ってましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

「青森中華そば+味玉 (800円+100円)」

工藤 青森中華そば+味玉

事前告知されていた通り、スープの表面に油膜はありません。 そして豊かに香るニボシの香りには、青魚っぽい生臭そうな気配も全くありません。 完全に澄み切っていると言う訳ではありませんが、黄金色よりもやや濃い目のスープです。

工藤 青森中華そば+味玉

載せモノには脂身の美味しそうなチャーシューと拍子切りメンマ、刻みネギとシンプルそのもの。 味玉は別誂えで追加です。 スープは6種類のニボシだけで炊かれているそうで、頭とはらわたを取り除いた都合6kgもの下処理を黙々と手作業でこなしたそうです。 そりゃあ大変だ(@・艸・;)

その甲斐あって、ニボシの旨味は動物系のそれよりもスッキリとした軽快感があり、やはり動物性の脂質を取り込まないというのは、こういうことなのかと刮目させられる素晴らしい体験。

工藤 青森中華そば+味玉

丁寧で根気の要る下処理のお陰で、ニボシで良く見られるエゴ味は大変軽く、酸味と塩味の絡んだちょっとしたビター感が、スープに強い個性とクセになりそうな味わいを与えています。

ニボシ自体からの塩分があるので、醤油ベースのカエシは、かなり少な目に使われているそうで、自然派仕立てもあって、微妙な分量で味の印象が大きく変わっちゃうらしいです。 店主・工藤くん、ご注文の全品を味見しながら、必要な微調整を施しながらの提供でした。 こりゃあとてもじゃないけど、グランドメニュー化は難しい訳だΣ(゜▽゜;)

工藤 青森中華そば+味玉

麺は当然自家製ですが、この麺も今回の見せ場の一つです。 カンスイを使わないで、青森名産の山芋をツナギとして製麺しています。 麺線はつけ麺用よりも細目の中太ストレート麺。 切り歯はつけ麺用をそのままに、麺帯をやや薄目にして調整したそうです。

見るからに加水率が低そうでしたが、尋ねてみると確かに低い。 でもカンスイを用いないし山芋ツナギって事で成立しているみたいです。 麺の印象は細うどんと言われそうなもの。 ツルッとした舌ざわりと、モチモチとした弾力のある噛み応えが特徴です。

しかしてこれでスープが昆布やカツオ節で出汁を引かれていたなら、細うどん!と言われちゃっていたかも(^◇^;) そんな麺はニボシと絶品脂身のチャーシューのお陰で中華そばたりえている崖っぷちの中華そばかもヽ( ̄▽ ̄i)

これが伝統的な青森県の郷土の中華そばのスタイルなのだそうです。 七味ではなく粗挽き黒コショウでちゃんと纏まります。 麺量は茹で前で200gあったそうです。 確かに量的にも満足でしたが、そんなにあった?(@・艸・;)って位、するすると胃袋に収まっちゃいました。

工藤 麓山高原豚チャーシュー

このチャーシューが滅法美味しかったので尋ねてみたら、JA全農福島のブランド豚「麓山高原豚」が用いられているそうです。 動物性の脂質を廃した仕立てなので、唯一のそれは至極上質なものでなければならない。 店主・工藤くんの強い拘りは、ちゃんと味わいという結果を引き出していました。

今回は平日の一日だけという提供でしたので、悔しい思いをした方も少なく無いでしょう。 今後状況が許せば、再び提供を考えているようですので、情報チェックは継続を。




自家製麺 工藤
福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;月曜日 11:30~売り切れにて終了
      水曜日~金曜日 【昼の部】11:30~14:30 【夜の部】17:30~売り切れにて終了
      土曜日・日曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】17:00~売り切れにて終了
定休日;火曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり


 

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