麺屋 信成 ~福島県郡山市富田町~

日曜日のことだったたでしょうか? ラーメン同好の志が、とんでも無い情報をリークして来ました(;゚д゚) それって、1ヶ月くらい前から店主さんが着々と試作を繰り返していたアレですよ? いよいよリリース準備が整ったとの事で、翌日がその正式スタートとなっておりました。

はい、そのお店は「麺屋 信成」さんですよ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ もう、なかなか入店出来ない人気店さんになっちまって、ほんの先週末にも潜入を試みるも、開店直後に既にお店の外まで順番待ちの行列になっていて、諦めたばかりだったのです。

麺屋 信成

この新作をリリース初日に頂けるシ・ア・ワ・セ♪( *´艸`) それは当地初お目見えの「稲庭中華めん」で仕立てた「ざる中華」なんです。 この「稲庭中華めん」は、有名な「稲庭うどん」の作り手さんが新しい可能性を模索して、中華麺として開発した乾麺なのです。

今年の「福島ラーメンショー2016」に「稲庭中華そばの会」さんが無化調の比内地鶏の醤油味で出店していました。 その麺と全く同じ「佐藤養悦本舗」さんの作が使われています。 これを冷水締めにして、つけ麺スタイルで供してしまおうという試みです。

「稲庭中華そば」だけでなく、慣れ親しんだ「多加水縮れ中細麺」も選べるだけでは無く、ナント合い盛りも出来ちゃうと言う事で、全く迷うことなくソレでいきますっ!

「合盛りざる中華 (1,100円)」 ※夏季限定・数量限定

信成 合盛りざる中華

左に「稲庭中華そば (80g)」、右側に「多加水縮れ中細麺 (120g)」が盛られて来ます。 これが想定外のモリモリ加減で、一瞬(おっ? おぉ・・・w( ̄△ ̄;)w)となるくらいです。

信成 合盛りざる中華

実際の処、こうして皿盛りにされた「稲庭中華そば」には初めて対面したのですが、過去に「福島ラーメンショー」や「東京ラーメンショー」で実食した時には知り得なかった個性を識る事となりました。

信成 合盛りざる中華

まずは乾麺とは思えない褐色がかった色合いは、国産小麦粉に拘り続ける「佐藤養悦本舗」ならではのものかも知れません。 意外と麺線は細く、そのまま手繰ってみると、舌の上にヒタッと貼り付いてくるようなシルキーな舌触りに驚きます。 乾麺なのに小麦粉の香り? いや、もしかすると完全乾燥と熟成により、茹でられてかえって小麦粉の風味が活性するのでしょうか? ちょっとその辺は素人には分からない謎解き話がありそうです。

信成 合盛りざる中華

右手には「多加水縮れ中細麺」があしらわれていますが、こちらは信成さんでは濁り醤油や塩に使われる麺なのだそうです。 信成さん、麺の種類も豊富でボクも時としてボケるくらいです( ̄▽ ̄i)ゝ

信成 合盛りざる中華

こちらは麺線の割りにはしっかりとしたコシのある食感で、啜れば既存の中華麺の典型的なスタイルです。 稲庭中華そばの如き艶やかさはありませんが、滑らかな舌触りの中に、縮れの動的印象が伝わって来て、リズミカルに麺を手繰らせるチカラがあります。

載せモノには常温でもジューシーさを予見させる低温調理の豚ロースチャーシューと、こちらも低温調理の柔らかふっくらの鶏胸肉チャーシュー。 そのまま頂いても薄目の品の良い味わいがちゃんと効いています。

信成 合盛りざる中華

薬味類には削ぎ切りにされた晒しネギ、ミョウガ、カイワレダイコンにスプラウトにメンマといった品々。 このミョウガの風味がとっても活きる「ざる中華」ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ

漬け汁はラーメン丼サイズで並々と。 しかも冷たい漬け汁です。 麺も漬け汁も冷・冷の組合せです。 この漬け汁が曲者でww いや、その正体を聞かせて貰って仰け反るくらいビックリしましたΣ(゜▽゜;)

信成 合盛りざる中華

最初の印象に宗田節の味香に醤油ダレの柔らかな、でもしっかりと効かされたテイストがあったので、(これは非動物系ベーススープなのだろうか?)と思った位でした。 ところがこれが大ハズレ( ̄▼ ̄|||) 実は伝家の宝刀・黒しょうゆらーめんのベーススープに、カツオ節の出汁のダブルスープ、そして香味油で華を添えたのだと言います。

更には摺りたての白ゴマに小口切りの晒しネギと、極めてシンプルに思えそうなのですが、店主・海野さんの日頃の多品種構成が生み出した落とし子とも言える組合せの妙が結実しています。

信成 合盛りざる中華

とても軽快に頂ける爽快な食べ心地。 女将のお薦めはテーブル配置のラー油を加えること。 そのラー油ってのも、実は今まで気付かなかったのですが、既製品では無くスペシャルが詰められていましたw( ̄▽ ̄;)w

アグレッシヴさの無いラー油ながら、その威力はなかなかのもので、ほんのりとした甘味のある漬け汁を、キリリと張りのある印象に変えてしまいますよ。 頃合いを見計らって投入すれば、多様な味わいを愉しめます。

さて、後述となりますが、今回からお目見えした「稲庭中華めん」ですが、食べ進めて行っても麺が癒着しないという不思議なものでした。 これは、茹で上げても麺の表面が糊化しないって事でしょうか? それだけ麺の成分が茹で湯に流れないって事なのかと考えています。 だから麺の風味が豊かなのかも知れません。 この麺の面白さを是非ともお楽しみいただきたいですね(>▽<)b




麺屋 信成 (しんせい)
福島県郡山市富田町坦ノ腰-72-2
電話;024-951-2876
営業時間;11:30~最長20:00
     ※売り切れ次第閉店ですが、最近は15時位で暖簾落ちしています
定休日;水曜日
駐車場;店舗前に供用10台程度


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