まんさく農園食堂 ~福島県耶麻郡猪苗代町~

日曜日の撮影行の折に、あちこちの美味いもんを知り尽くしている先輩カメラマンさんに連れられていった「まんさく農園食堂」さんです。 場所は国道115号線沿いの猪苗代町側。 山菜や地野菜、きのこなどを商う季節営業の店が建ち並ぶところにあります。 猪苗代町から坂を登って行くと、二つ目の商店街(?)の真ん中辺りにあります。

まんさく農園食堂

既に秋の観光シーズン入りしていたので、丁度昼時も重なって、駐車場はほぼ満車。 運良く出庫した車を見つけて、そのままデポする事に成功しましたヽ( ̄▽ ̄)ノ もうお店の方も大賑わいでして、店内は意外と奥行きがあって、相席ルールながら結構収容キャパはありますし、お店の右横にはお外ごはんが楽しめるテラス席(?)もあります。

オーダーは先にレジで会計を済ませて、番号札を受け取って席に着きます。 メニューの数がある程度絞られているにしても、望外の早さで調理されて、番号を呼ばれたら「ここだよぉ~」ってアピールすれば、ホール係の方が混み合う店内を見事にすり抜けて配膳してくれますよ(*^▽^*)

「ざるそば (450円)」

まんさく農園食堂 ざるそば

この「ざるそば」が驚きの逸品でしたw( ̄▽ ̄;)w まさかの手打ち蕎麦ってばかりか、お味が立派に蕎麦屋さんのソレを彷彿とさせるレベルなんです。

まんさく農園食堂 ざるそば

ちゃんと甘い蕎麦の香りが伝わって来ますし、蕎麦粉のクォリティーも立派なものです。 キリキリと角の立った蕎麦でこそありませんが、製麺技術は確かですし、十割蕎麦では無いにせよ、二八か外一じゃなかろうかと思いました。

まんさく農園食堂 ざるそば

そばつゆがまた、なかなかの仕立てでして、宗田節がしっかりと利かされていて、出汁の旨味と豊かな香りはちゃんと自家製ですね。 カエシの醤油味の良さや、バランスの取れた甘味など、ドップリと蕎麦を潜らせて手繰ると美味しいツボを押さえてます。

「香茸(いのはな)ごはんセット (770円)」 ※けんちん汁付き

まんさく農園食堂 香茸ごはんセット

悩んだ挙げ句に、こっちも食べちゃった( ̄▽ ̄i)ゝ お客様の支持率が高い、人気メニューだったようですし、地元産の天然きのこは食べる事が出来なくなっちゃいましたけど、美味しいきのこは食べたいですもんねo(*^^*)o それに「香茸」なんて、なかなか地元では口に出来ないシロモノです。

香茸は「ししたけ」とも呼ばれていて、生のまま食べると中毒を起こす事があるので、一度乾燥させて無毒化してから食用にされる大変味わい深い茸です。 こんな珍しいきのこを食べさせてくれるなんて、嬉しい限りですね(o^-^o)

まんさく農園食堂 香茸ごはんセット

大きめに割かれている黒っぽいきのこが「香茸」です。 とっても香り豊かで、肉厚で弾力のある食感。 味付けは甘じょっぱくされていますが、ベースのご飯側がかなり薄目ですので、とても良いバランスに整えられています。 少しモチ米がブレンドされているかも知れません。 舞茸が一緒に炊かれたところに「香茸」の煮付けが後から混ぜられています。 きのこの香りと美味しさが存分に楽しめました。

まんさく農園食堂 香茸ごはんセット

共添えの煮物は、野菜ときのこ(〃∇〃) これも素朴だけれどきのこの良い食感が残されていて、きのこ使いの達人だなぁ~と感激。

まんさく農園食堂 香茸ごはんセット

じゅんさいの酢の物まで付いて来ちゃいました! どうやらこれは会津若松産みたいです。 チュルンと舌を滑り、噛めば軽くコリッとした歯切れの食感。 主に夏の涼味を誘う食べ物と思っていましたが、こうした組膳の中ではちゃんと活かされるものなんですね。

まんさく農園食堂 香茸ごはんセット けんちん汁

そして野菜ときのこがどっさりと入ったけんちん汁! これがまた美味いのですが、ボリュームもなかなかのもの。 「ざるそば」を前菜代わりに一人前頂いてしまいましたので、あわやハングするかと思いました(>▽<;; 危なかったぁ~ 相席をした老夫婦は、直ぐ近くの中ノ沢に住んでいると言いました。 このけんちん汁の美味しさは、やはり大鍋仕立てならではの良さもあり、度々ここに通っているのだ言います。

人がイッパイでそれなりにライブ感が溢れたお店ですが、ホール係の皆さんが見事な立ち振る舞いです。 言葉はお国訛はありますが、常に笑顔で嫌な顔一つしません。 だから混み合う店内も刺々しさが無くて、普段なら「相席なんて真っ平ゴメン」ってお客様でも「まあ、イイんじゃない?」って雰囲気に包まれるのかもしれませんね(o^-^o)

また使われている食器に全くチープさがありませんでした。 写真を見て頂けば察する事が出来ると思いますが、これはちょっと驚くべきレベルの出来事です。 けんちん汁用の器も、木製の塗り物でした。 いったいこのお店はどうなっているのだろう?と調べてみたら、「吾妻食品」(URL)さんの子会社だったようです。

店内のお土産物のアイテム数が多かった事も、食品に対する心得や接客がしっかりとしたレベルだった事も、「あぁ、なるほどなぁ~」と納得させられました(o^-^o) また行きたいお店を見つけました!




まんさく農園食堂
福島県耶麻郡猪苗代町大字若宮字中ノ原甲2844-56
電話;0242-64-3673
営業時間;不明
定休日;不明
駐車場;エリア共有で100台ほど

※冬期間の営業は行わない季節営業店です。 営業期はGW前から晩秋までの模様。


 

コメント

いつも美味しそうな画像に
涎を垂らしそうにして見ています
貴重な茸、ししたけに反応しました
山形でも貴重な品でして
ししたけが一般的に香茸と言うのは
大人になって知りました
コレが入ったご飯は贅沢品で
小さくカットして入れますので
今回のお店のように大ぶりのなんて
山形では信じられませ~~ん
じゅんさいも沼から取った様な大ぶり
人気なのも頷けますね

2015/ 10/ 09( 金) 20: 07: 55| URL|  案山子# -[ 編集 ]
 
いや、ボクもこんなにダイナミックに贅沢三昧にあしらわれている「ししたけ」には、滅多に出くわす事はありません( ̄▽ ̄i)ゝ

残念ながら地場ものではありませんが、それでも秋豊饒の味わいをこんなに良心的価格で楽しませて貰えるなんて、当地でもなかなか無い事だと思います(o^-^o)
2015/ 10/ 10( 土) 20: 50: 57| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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