幕を下ろして得られるもの。
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先に中心市街地の老舗書店が、間もなく閉店するお話を致しました。 この書店の閉店を心から惜しみ、「労いと思い出のメッセージを送ろう」という有志の方が、特設のホームページを開設するほど、市民にとっては特別な感慨のある出来事でした。
そんな陰で対照的に、ひっそりと幕を下ろしたお店がありました。 その書店からほど近い場所。 初老のご夫婦が永らくカバン専門店を切り盛りしておられました。
一週間ほど前に店を閉じられたのですが、その話は特に誰の口からも出ることはありませんでした。 閉店作業を進めながら、半閉じのシャッターの隙間から、奥さんが最後のお掃除をしている姿が垣間見えました。
やはり昔人と言うべきでしょうか… テナントを明け渡す時にも、「発つ鳥、跡を汚さず」なのでしょう。
このかばん屋さんとは、特にお付き合いがあった訳でもなく、どんなお人柄かも良く分かりません。 たまに奥様と目が合うと、互いに軽く会釈する程度の“顔見知り”でした。
ご主人様の印象ってのが、ちょっとアレでして…(^^;) まあ、誤解を恐れずに書いちゃえば、「田舎の商店主にありがちな、エラそうな素振り」って感じでした。 アーケード街で日長一日、あちこちでタバコをふかしながら、ナゼかは知らないけれど腕組みをして、通りの人に視線を配らせているような…(^^;) そんなに友好的には見えたことがありませんでした。
そんなご夫婦を、さきほどアーケード街で見かけました。 どうやら知り合いの方と立ち話をしていたようです。 そしたら何かご主人の印象が180度違うんです。(^^;)
何か毒が抜けたと言うか、表情が軟らかくなっていて、以前は「頑固な亭主関白」のような感じだったのに、とたんに奥様と仲良し夫婦っぽい雰囲気になっていました。
あぁ、私の勝手な妄想が、ご主人の印象を勝手に加速させていたのか? それとも何かが大きく変わったのか? すれ違いざまに、何となく無芸の口元が弛みました。 どうぞお幸せに。
駐車場に軽トラをデポしたら、飼い猫・ニャオが駐車場に咲く花の中でひなたぼっこをしていました。(^^) 見るからに気持ちよさそう♪

携帯電話のカメラを起動したら、ニャアニャア言いながら寄ってきました。 散々、足許にスリスリして、匂い付け?(^^;)

そんな陰で対照的に、ひっそりと幕を下ろしたお店がありました。 その書店からほど近い場所。 初老のご夫婦が永らくカバン専門店を切り盛りしておられました。
一週間ほど前に店を閉じられたのですが、その話は特に誰の口からも出ることはありませんでした。 閉店作業を進めながら、半閉じのシャッターの隙間から、奥さんが最後のお掃除をしている姿が垣間見えました。
やはり昔人と言うべきでしょうか… テナントを明け渡す時にも、「発つ鳥、跡を汚さず」なのでしょう。
このかばん屋さんとは、特にお付き合いがあった訳でもなく、どんなお人柄かも良く分かりません。 たまに奥様と目が合うと、互いに軽く会釈する程度の“顔見知り”でした。
ご主人様の印象ってのが、ちょっとアレでして…(^^;) まあ、誤解を恐れずに書いちゃえば、「田舎の商店主にありがちな、エラそうな素振り」って感じでした。 アーケード街で日長一日、あちこちでタバコをふかしながら、ナゼかは知らないけれど腕組みをして、通りの人に視線を配らせているような…(^^;) そんなに友好的には見えたことがありませんでした。
そんなご夫婦を、さきほどアーケード街で見かけました。 どうやら知り合いの方と立ち話をしていたようです。 そしたら何かご主人の印象が180度違うんです。(^^;)
何か毒が抜けたと言うか、表情が軟らかくなっていて、以前は「頑固な亭主関白」のような感じだったのに、とたんに奥様と仲良し夫婦っぽい雰囲気になっていました。
あぁ、私の勝手な妄想が、ご主人の印象を勝手に加速させていたのか? それとも何かが大きく変わったのか? すれ違いざまに、何となく無芸の口元が弛みました。 どうぞお幸せに。
駐車場に軽トラをデポしたら、飼い猫・ニャオが駐車場に咲く花の中でひなたぼっこをしていました。(^^) 見るからに気持ちよさそう♪

携帯電話のカメラを起動したら、ニャアニャア言いながら寄ってきました。 散々、足許にスリスリして、匂い付け?(^^;)

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