味世屋食堂 ~福島県いわき市小名浜~

日曜日の午後から、久しぶりにいわき市へとフラリンチョとドライブして来ました。 これといった目的があった訳では無いのですが、グッと来る景色に出会えた時に、写真の撮りこぼしが無きようにと、撮影機器だけは携行して行きました。 小名浜港で日の入りを迎えたのですが、今ひとつ撮る気になるシーンに出会えませんでした(o´_`o)ハァ・・・

腹が減りました。 昼食を摂らないままだったのです。 小名浜港の近くでどこかないかなぁ~って調べたら、老舗のラーメン店さんがありました!(>▽<)b 昭和28年創業という「味世屋食堂」さんです。 まだ真新しいお店は、先の震災で損壊し建て替えられたのだそうです。

味世屋食堂

ボクが訪問したのは17時頃でしたが、丁度この日の大取客となりました(^◇^;) 家族経営のお店は、完全に麺料理に特化されていますが、暖簾を潜り一歩お店の中に入ったとたんに、店内は美味しそうなラーメンの香りに満たされていて、間違いなく美味しい食事を楽しませてくれる事を確信させられます。

「ラーメン (650円)」

味世屋食堂 ラーメン

創業当時の仕立てを守り続けているそうですが、昭和28年当時にこのビジュアルで供されていたとしたら驚異的の一言に尽きますノ( ̄0 ̄;)\ カマボコが配されているあたりは、さすがは小名浜の浜ラーメンだなぁ~と感じ入ります。

味世屋食堂 ラーメン

少し甘やかな醤油の香り立つスープは、訪問時間のせいもあるのか、若干にごりが見られるアンバーカラー。 鶏ガラと野菜を原料としたベーススープは、ほんのりとした甘味が広がり、油膜はほとんどありません。 このへんは完全にクラシカルな様相ですが、鶏由来の香り立ちもほとんど前に出てきませんので、ひたすら醤油フレーヴァーに没頭して楽しむ事が出来ます。

味世屋食堂 ラーメン

モモ肉チャーシューは少し薄目のカットのお陰で、簡単に歯切れますし、肉自体の美味しさもちゃんと伝わって来ます。 メンマは細裂きタイプで、発酵臭はほとんど抜かれていて、コリコリッとした歯応えとともに、甘じょっぱい味わいをジワジワと舌の上に広げます。 また隠し味にマーガリンが使われているとの事を後で聞かされましたが、それと分かるようなアクセントは特に感じませんでした。 だから“隠し味”なんでしょうね(o^-^o)

味世屋食堂 ラーメン

麺は低加水タイプのストレート中麺。 やや長目のボイルで、しなやかな舌触りは舌の上を滑るが如くです。 出前も多いらしく、おかもちに収まるサイズの丼のせいか、ちょいとタプタプに盛り込まれていますね(^◇^;) 麺量的には充分ですので、物足りないって事はなかろうと思います。

醤油ダレはその風味の良さだけではなく、ややシャープな効き具合。 ベーススープの甘味もありますので、これくらいのアクセントがあっても、全く塩辛い印象はありません。 言うなれば醤油味の充実感が満喫出来るってものでしょう(>▽<)b

いやぁ~、今回は本当に訪問して良かったです! 自分の地元では無いにせよ、近代ラーメンの原点的なスタイルを再確認させて貰うと同時に、ラーメンがちょっとしたご馳走だった時代のことを思い出しました。 素晴らしいですね! 是非ともこの味わいが引き継がれる事を願いたいです。




味世屋食堂
福島県いわき市小名浜竹町23-1
電話;0246-92-2492
営業時間;11:00~18:00
定休日;月曜日
駐車場;店舗敷地内に2台分


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コメント

蒲鉾とももちゃーしゅーが2枚、もろ「味世屋」さんですネ。マーガリンの隠し味は確認できませんでしたが、「チーナン」さん同様、地域食堂の魅力を感じます。

コンビナート撮影も密かなブームなんですかね?昔は誰もいませんでした。心細かった~。
2014/ 12/ 12( 金) 05: 13: 52| URL| sachs# -[ 編集 ]
 
野菜が使い尽くされていて、五目系メニューが頂けなかったのは残念でした。 「食堂」でありながら、麺類のみのメニューってのは、ちょっとした驚きでした。
2014/ 12/ 12( 金) 20: 48: 43| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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