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たなつものSHOKUDOU ~福島県福島市置賜町~

2013年5月1日開店以来、話題を一身に集めている注目の新店「たなつものSHOKUDOU」さんをようやく訪問して参りました(*^▽^*) ランチタイムのオーダーストップ目前に滑り込みセーフ(^◇^;) ちょびっと危なかったなぁ~ww

たなつものSHOKUDOU

店内はこれまたオサレなCafe調の誂えでして、置賜町と言う場所柄、夜のご営業にも力が入っています。 お店の成り立ちについて記述すると長文になりそうですので、お店の公式ホームページをご参照頂くとしまして、旨味調味料の力を借りない“自然派ラーメン”である事と、麺は天下の大ブランド「稲庭うどん」の名店による特注熟成乾麺が用いられている事がキモですね。

この日は連休の最中と言う事もあって、開店早々から客足が途切れることもなく、大変な賑わいだったらしいです。 それは下げ膳口の食器の山を一瞥しただけで分かります(^◇^;) 先客様は都合7名でしたが、所望品の提供まで少々時間を要しました。 売り切れ暖簾落ちよりもマシですので、私的には全く無問題ですヾ(^▽^*

ごはんものの定食にも興味津々だったのですが(あわよくば両方実食を・・・)、既にこの日は完売と言う事で、以前から課題にとっておいたコチラを頂く事にします。

「ベジ中華キャロットスタイル+半熟塩卵 (850円+100円)」

たなつものSHOKUDOU ベジ中華キャロットスタイル

純白のアサガオ型丼で登場! 元々ボクはニンジンは嫌いではありませんが、ニンジン特有の青臭い香りは看取されません。 世間一般的な載せモノとは趣を異にするアイテムが見受けられますが、頂いてみるとそれは単にビジュアル的な奇をてらったものでは無く、ちゃんとスープにマッチしていたのも流石です(>▽<)b

たなつものSHOKUDOU ベジ中華キャロットスタイル

スープの縁に見える油膜は、見るからにオリーヴオイル。 ボクには詳しくは分かりませんでしたが、ドライハーブなども使われていそうです。

美しいロゼ色のチャーシューは、エゴマ豚のモモ肉らしいです。 これを真空低温調理で仕上げたそうで、もともと脂質の旨味には定評のある食材ですが、肉質の柔らかさやジューシーさまでも見事に引き出されていましたw( ̄▽ ̄;)w これはもっと沢山食べたくなるほどの美味しさでした!

たなつものSHOKUDOU ベジ中華キャロットスタイル

載せモノで追加した半熟卵は「笹やか地鶏の半熟塩卵」と銘打たれておりました。 卵黄の色合いがナチュラルです。 濃厚さで上回るものは今までいくらでも頂いた事がありますが、この味玉の面白さは塩味仕立てであると言う事と、卵黄の品の良い後味にバランスの良さが見られました。

たなつものSHOKUDOU ベジ中華キャロットスタイル

麺は前述の通り、秋田県の名産・稲庭うどんの製造元に特注で製造して貰っているとの事。 稲庭うどんと同様に、ニュルッとするほど滑らかな舌触りが持ち味です。 そして程良くスープを吸い込んでくれますので、スープを口に運ぶためのお箸のような存在でもあります。

どちらが主役と言う事もないと思います。 スープ&麺のダブル・キャストが互いにイイ味を出しているのでしょう。 スープのベースはエゴマ豚と鶏なのだそうですが、ここにジャガイモとニンジンを裏漉ししてペーストに仕立てたものを合わせているのでしょうか? 火入れされて糖化酵素の活性したニンジンのナチュラルな甘味と、ポタージュのような濃度のあるトロッとした舌触りがヤミツキになりそうです!

最初の一口は、思ったよりも塩味のインパクトを感じたのですが、この甘いニュアンスが口の中に広がるにつれて、全く気にならなくなりました。 と言うよりも、これだけの塩味がなければ、スープが甘ダレしちゃうのかも知れません。 まさに巧妙な一杯! とても個性的で記憶に残る味わいを楽しませて頂きました♪




たなつものSHOKUDOU (URL)
福島県福島市置賜町8-8 パセナカMISSE1F
電話;024-573-8856
営業時間;【昼の部】11:30~14:00(LO 13:45) 【夜の部】17:30~24:00(LO 23:00)※日曜日は22:00まで(LO 21:00)
定休日;火曜
駐車場;指定駐車場「ぱーきんぐパセオ」 ご利用で3時間無料


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Comments







非公開コメント
おおおおおおぉぉぉぉぉぉ
これがウワサのたなつものしょくどうさんですか…。
若武者の店主さんが絶賛されていたのでとても気になっていたのですが、
どうやらホンモノのようですね…( ̄ー ̄)ニヤリ

これは行くしかないですね。
ちゃんと早めに家を出なければ…。。。
2013-07-19-21:07 ハートペンギン
[ 返信 ]
ハートペンギンさん
多分この程度の記事では、お店の魅力のほんの片鱗しか伝わらないと思います(*^▽^*)

美味しさだけではなく、食に対する深いアピールが溢れているお店です。 是非ともお出掛けになってみて下さい。
2013-07-20-13:43 無芸大食
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