手打そば 城山坊 ~福島県白河市会津町~
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日曜日の事、何という決定的な家事をしていた訳でも無いのに、ズルズルと時間を浪費しまして、気付いたらお昼ご飯を摂るタイミングを逸してしまいました( ̄▽ ̄i)ゝ 朝スパが堪えたのか家内も特に空腹にならなかったみたいです。 どうせ空腹感もないのなら、ちょっと足を伸ばして夜の部営業の蕎麦屋さんでもと車を走らせたのは白河市。
県南地区の大御所Blogger・にくきゅうさんが何度か「にくきゅうの楽園」(URL)で記事挙げしていた、気になるお店があったんです。 夜の部開店の少し前に駐車場入りして、外観の撮影などをしていたら、程なくご主人様が暖簾を掛けられました(* ̄∇ ̄*)

店舗の周囲は、閑静な住宅地。 平成22年8月に開店したばかりの、白河市では最も新しい蕎麦屋さんの一つです。 見るからに瀟洒な佇まいの店構えです。 お店の前に立っただけで、自ずと期待は高まると言うものです( *´艸`)
夜の部はご店主様が一人で切り盛りされているそうですので、調理時間を少々頂きますとの事でしたが、こんな空間の中で頂く手打蕎麦ですもの、その時間も楽しませて貰うのも一興でしょう。
真新しさの残る店内は、終日禁煙とされているのもありがたいところ。 丁度店内には、お店の近くにお住まいと言う写真家の作品が展示されておりました。 しかもかなりの“使い手”とお見受けするハイレベルな作品でしたもので、しばし鑑賞を楽しませて頂きました(*^▽^*)
さて初訪問ですので、普通でしたら最もスタンダードな「もりそば」なんぞを頂いてみるのが定石なのですが、初っぱなから“限定8食”の見出しにと“旬のテーマ”に心動かされまして、『八重の桜』にあやかった創作変わり蕎麦を頂く事にしました。 ボクも“限定”に弱いですねぇ~( ̄▽ ̄i)ゝ
「二種盛りせいろ (1,150円)」 (八重桜変りそば、二八そば、桜エビかき揚げ天、香物)

せいろに二種盛りとされている蕎麦は、手前が二八蕎麦で、奥手が八重桜変り蕎麦です。 その色合いにもちゃんとサクラ色が表現されています。

桜エビのかき揚げ天には、塩が添えられておりました。 刮目するほど沢山の桜エビが仕込まれている訳ではありませんので、鼻腔に届く桜エビの香りは控え目に感じられます。 油切れは申し分無く、手頃なサイズで持て余すこともありません。 蕎麦と共に頂く油モノとしては、良く調和が取れていると思います。

滅多に変り蕎麦を頂く機会はありませんので、どんな趣向で楽しませて貰えるのかが楽しみでした(*^▽^*) 漬けダレは変り蕎麦専用のものが添えられていました。 見るからに淡い色合いですが、蕎麦猪口の底には梅酢も仕込まれているみたいです。 どのような手法で創作されたのかは伺いませんでしたが、ちょっと塩ダレ風で繊細な変り蕎麦の風味をマスキングしないように考えられていたようです。

薬味として添えられていた大葉と共に頂いてみれば、うん、確かにサクラの香りに爽やかな葉の香りが加わったような風味が口中に広がりました♪ ちょっと風雅な嗜みですねヾ(^▽^* こういう演出は好きですよ。

一方、二八そばはと言いますと、望外の蕎麦の香りに驚かされましたw( ̄▽ ̄;)w この時期の蕎麦で、しかも二八でこの香り! 一体どんなマジックが仕込まれているのかと興味津々ですww
北海道産の玄蕎麦を石臼挽きにしているとの情報も目にしましたが、もしかすると南半球のそば粉は用いられていませんかね?σ( ̄、 ̄=) さもなくば、余程奇跡的な管理の下で保管された玄蕎麦とも考えられますが、何れにせよ楽しませて頂きました。
漬けダレは角の立たないマイルドなカエシの効き具合。 厚削りの鰹節が程良く旨味を醸し出しており、驚くほどの印象こそありませんが、前述の通り希有な蕎麦の香りを楽しみながら頂くにはもってこいでした♪
唯一惜しむらくは、蕎麦の繋がりが今一歩(>▽<;; 昼の部ならば、また違ったコンディションで蕎麦が提供されているのかも知れません。 片道40km以上と距離が離れていますが、近くにあったなら嬉しいお店ですね(>▽<)b
「じゅん菜とろろ冷やしかけそば (1,100円)」

こちらは家内が頂きました。 ボクは味見もしていないので、自分の言葉は何も発することは出来ません( ̄▽ ̄i)ゝ でも満足気な笑顔が全てを物語っていたと思います。
手打そば 城山坊 (じょうざんぼう)
福島県白河市会津町25-15
電話;0248-24-0616
営業時間;【昼の部】11:30~14:00 【夜の部】17:30~19:00
定休日;火曜日
駐車場;敷地内に5台
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県南地区の大御所Blogger・にくきゅうさんが何度か「にくきゅうの楽園」(URL)で記事挙げしていた、気になるお店があったんです。 夜の部開店の少し前に駐車場入りして、外観の撮影などをしていたら、程なくご主人様が暖簾を掛けられました(* ̄∇ ̄*)

店舗の周囲は、閑静な住宅地。 平成22年8月に開店したばかりの、白河市では最も新しい蕎麦屋さんの一つです。 見るからに瀟洒な佇まいの店構えです。 お店の前に立っただけで、自ずと期待は高まると言うものです( *´艸`)
夜の部はご店主様が一人で切り盛りされているそうですので、調理時間を少々頂きますとの事でしたが、こんな空間の中で頂く手打蕎麦ですもの、その時間も楽しませて貰うのも一興でしょう。
真新しさの残る店内は、終日禁煙とされているのもありがたいところ。 丁度店内には、お店の近くにお住まいと言う写真家の作品が展示されておりました。 しかもかなりの“使い手”とお見受けするハイレベルな作品でしたもので、しばし鑑賞を楽しませて頂きました(*^▽^*)
さて初訪問ですので、普通でしたら最もスタンダードな「もりそば」なんぞを頂いてみるのが定石なのですが、初っぱなから“限定8食”の見出しにと“旬のテーマ”に心動かされまして、『八重の桜』にあやかった創作変わり蕎麦を頂く事にしました。 ボクも“限定”に弱いですねぇ~( ̄▽ ̄i)ゝ
「二種盛りせいろ (1,150円)」 (八重桜変りそば、二八そば、桜エビかき揚げ天、香物)

せいろに二種盛りとされている蕎麦は、手前が二八蕎麦で、奥手が八重桜変り蕎麦です。 その色合いにもちゃんとサクラ色が表現されています。

桜エビのかき揚げ天には、塩が添えられておりました。 刮目するほど沢山の桜エビが仕込まれている訳ではありませんので、鼻腔に届く桜エビの香りは控え目に感じられます。 油切れは申し分無く、手頃なサイズで持て余すこともありません。 蕎麦と共に頂く油モノとしては、良く調和が取れていると思います。

滅多に変り蕎麦を頂く機会はありませんので、どんな趣向で楽しませて貰えるのかが楽しみでした(*^▽^*) 漬けダレは変り蕎麦専用のものが添えられていました。 見るからに淡い色合いですが、蕎麦猪口の底には梅酢も仕込まれているみたいです。 どのような手法で創作されたのかは伺いませんでしたが、ちょっと塩ダレ風で繊細な変り蕎麦の風味をマスキングしないように考えられていたようです。

薬味として添えられていた大葉と共に頂いてみれば、うん、確かにサクラの香りに爽やかな葉の香りが加わったような風味が口中に広がりました♪ ちょっと風雅な嗜みですねヾ(^▽^* こういう演出は好きですよ。

一方、二八そばはと言いますと、望外の蕎麦の香りに驚かされましたw( ̄▽ ̄;)w この時期の蕎麦で、しかも二八でこの香り! 一体どんなマジックが仕込まれているのかと興味津々ですww
北海道産の玄蕎麦を石臼挽きにしているとの情報も目にしましたが、もしかすると南半球のそば粉は用いられていませんかね?σ( ̄、 ̄=) さもなくば、余程奇跡的な管理の下で保管された玄蕎麦とも考えられますが、何れにせよ楽しませて頂きました。
漬けダレは角の立たないマイルドなカエシの効き具合。 厚削りの鰹節が程良く旨味を醸し出しており、驚くほどの印象こそありませんが、前述の通り希有な蕎麦の香りを楽しみながら頂くにはもってこいでした♪
唯一惜しむらくは、蕎麦の繋がりが今一歩(>▽<;; 昼の部ならば、また違ったコンディションで蕎麦が提供されているのかも知れません。 片道40km以上と距離が離れていますが、近くにあったなら嬉しいお店ですね(>▽<)b
「じゅん菜とろろ冷やしかけそば (1,100円)」

こちらは家内が頂きました。 ボクは味見もしていないので、自分の言葉は何も発することは出来ません( ̄▽ ̄i)ゝ でも満足気な笑顔が全てを物語っていたと思います。
手打そば 城山坊 (じょうざんぼう)
福島県白河市会津町25-15
電話;0248-24-0616
営業時間;【昼の部】11:30~14:00 【夜の部】17:30~19:00
定休日;火曜日
駐車場;敷地内に5台
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