同気食堂 ~福島県耶麻郡西会津町~
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先の「ふくしまラーメンショー2013」に出店していた「会津野沢宿味噌ラーメン会」ですが、県内のラーメンにあって初体験をさせて貰いました。 独特な甘味に包まれた“甘味噌ラーメン”と言う、それまで体験した事の無かったスタイルは、ボクにとっては正に新ジャンル体験となりました。 そのお味に実はすっかり魅了されまして、必ず実店舗で再食しようと決めておりました。
イベント会場で腕を奮っていたのは、実は「会津野沢宿味噌ラーメン会」の会員店さんには非ず、同会の事務局メンバー様方でした。 多少会話をする機会がございまして、同会を代表するお店は「えちご家」さんである事も知らされておりました。 それにしても、事務局メンバー様方と言う割りには、かなり鮮やかなお手並みだったのは未だに忘れられません(^◇^;) 失礼ながらその一言で期待薄だろうと思っていたら、(本当はプロとしての調理経験があるでしょ?ヽ( ̄▽ ̄i))ってくらいの手際の良さと確かなお味でKOされちゃった訳ですw( ̄▽ ̄;)w
そしてその訪問機会は、意外にも早く訪れましたo(*^^*)o 磐越自動車道を西進して、西会津ICで降ります。 野沢駅を目印にR49を「道の駅西会津」から右折し、約600mほど進んだ通り沿いに「えちご家」さんはありました。 えぇ、ありましたけど、営業は終了していましたε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
一応、営業情報には15時までとなっていたのですが、それを待つことなくずっと前に暖簾は落とされていたようで、店内には全く人の気配さえ残されていませんでした<(|||´Д`|||)> と、ここで絶望したりスネたりしても仕方ないので、「会津野沢宿味噌ラーメン会」のレギュラー会員店さんを下調べ済みでしたo(*^^*)o ある程度織り込み済みだった訳です。

同じ通り沿いにある、創業昭和初期という老舗食堂の「同気食堂」さんですヾ(^▽^* 訪問して初めて知ったのですが、ご覧の通りお肉屋さんでした(⌒▽⌒;) 事業規模はきっとお肉屋さんの方が上回っていそうですよ。

小売精肉店と食堂の入り口は並んで据えられていますが、入り口だけを見たら明らかに小売精肉店にウエイトが掛かっているように思えます。 で、食堂の方はと言いますと、テーブル席メインでざっと30名以上が入れそうでして、意外と広かったのも印象的。
ジモピー御用達のお店なのか、お店のスタッフさん達からジリッと観察された気もしますが、アウェイ感は直ぐに消し飛びました。 決して招かれざる客って訳では無く、洗練されたホールサービスとは言い難いですが、ちゃんとこちらの様子を見ながらお冷やを勧めてくれたりと、温かい気持ちは伝わって来ますよ(*^▽^*)
お肉屋さんならではのメニューも豊富にラインナップされていましたが、今回の目当ては“西会津流味噌ラーメン”を攻略する事。 迷うことなく所望したのは言うまでもありません。 ややアイドルタイムに入っていたせいか、調理時間は少々掛かりましたがモーマンタイ。 ことちらこの日はお仕事ランチではありませんなから、悠長に構えて「もやしもん」のコミック本を半冊分ほど楽しんだところで着丼です♪
「みそチャーシューメン (700円)」

どわぁぁぁぁぁぁ(゚ロ゚屮)屮 なんてチャーシューなのでしょう!
ノーマルなみそラーメンは、挽肉オンリーのお野菜タップリで600円ですが、たった100円プラスで分厚いバラロールチャーシューが5枚増量ですか?!
けしからん! まったくもってけしからん!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
さすがお肉屋さんのチャーシューメンですよ(o≧▽゚)o 原価載せでも合わないかも知れません(^◇^;) これはお店の名物メニューになり得ますね。

今見ても味やボリュームを思い出せるほどの印象でした。 しっかりと醤油テイストが染みこんでいて、脂質の美味しさまで充分に楽しめました。 当然ながらこの厚みですので食べ応えは充分! 久々にこんなに充実感溢れるチャーシューを堪能致しました。
さて件の甘味噌と思っていた“西会津流味噌ラーメン”ですが、実は個店毎に全く違う可能性が浮上致しましたw( ̄△ ̄;)w ここ「同気食堂」さんのみそスープは、「ふくしまラーメンショー2013」で深い感銘を受けた“甘味噌ラーメン”ではありませんでした。 と言うよりも、真逆のパワフル&ワイルドなHOT & SPICYな味噌ラーメンです(`・ω´・ ;)

唯一互換性を確認出来たのは、この麺の食感でしょうか(^◇^;) しっかりとした縮れを掛けられたやや太麺で、噛めば押し返してくるような弾力を感じさせつつ、プッツンと歯切れるコシのある麺です。
大量の野菜を煮込んだ味噌スープに、押しの強い味噌テイストが掛けられており、塩味も完全に西会津の標準仕様といったところでしょうか( ̄▼ ̄|||) ボクらには過分にしょっぱ過ぎて、折角の野菜から出ているはずの甘味さえ感じ取ることは困難でした。
味噌自体の使用量が多すぎなのか、スープは見ての通り超濃度状態です( ̄□ ̄;) そこにニンニク、ショウガ、辛子が加えられていますので、味噌ラ~に一気にガブリ寄りを決められた感も・・・( ̄  ̄;) うーん 果たしてボクが頂いた味が、本来のお店のお味なのかは分かりません。 何とか麺とチャーシューは食べたところで今回は白旗を挙げておきました(>▽<;; 機会があれば、もう一度確かめに行ってみたいと思います。
こういった“ご当地ラーメン”が地元から大切にされているのは素晴らしい事です。 問答無用のパワフル&ワイルドな味噌ラーメンをお好みの方には、是非ともトライして頂きたい伝統暖簾のお店です(^^)
同気食堂
福島県耶麻郡西会津町野沢字原町乙2168
電話;0241-45-2852
営業時間;11:00~19:00
定休日;第三水曜日
駐車場;店舗南側並びに数台分
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イベント会場で腕を奮っていたのは、実は「会津野沢宿味噌ラーメン会」の会員店さんには非ず、同会の事務局メンバー様方でした。 多少会話をする機会がございまして、同会を代表するお店は「えちご家」さんである事も知らされておりました。 それにしても、事務局メンバー様方と言う割りには、かなり鮮やかなお手並みだったのは未だに忘れられません(^◇^;) 失礼ながらその一言で期待薄だろうと思っていたら、(本当はプロとしての調理経験があるでしょ?ヽ( ̄▽ ̄i))ってくらいの手際の良さと確かなお味でKOされちゃった訳ですw( ̄▽ ̄;)w
そしてその訪問機会は、意外にも早く訪れましたo(*^^*)o 磐越自動車道を西進して、西会津ICで降ります。 野沢駅を目印にR49を「道の駅西会津」から右折し、約600mほど進んだ通り沿いに「えちご家」さんはありました。 えぇ、ありましたけど、営業は終了していましたε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!
一応、営業情報には15時までとなっていたのですが、それを待つことなくずっと前に暖簾は落とされていたようで、店内には全く人の気配さえ残されていませんでした<(|||´Д`|||)> と、ここで絶望したりスネたりしても仕方ないので、「会津野沢宿味噌ラーメン会」のレギュラー会員店さんを下調べ済みでしたo(*^^*)o ある程度織り込み済みだった訳です。

同じ通り沿いにある、創業昭和初期という老舗食堂の「同気食堂」さんですヾ(^▽^* 訪問して初めて知ったのですが、ご覧の通りお肉屋さんでした(⌒▽⌒;) 事業規模はきっとお肉屋さんの方が上回っていそうですよ。

小売精肉店と食堂の入り口は並んで据えられていますが、入り口だけを見たら明らかに小売精肉店にウエイトが掛かっているように思えます。 で、食堂の方はと言いますと、テーブル席メインでざっと30名以上が入れそうでして、意外と広かったのも印象的。
ジモピー御用達のお店なのか、お店のスタッフさん達からジリッと観察された気もしますが、アウェイ感は直ぐに消し飛びました。 決して招かれざる客って訳では無く、洗練されたホールサービスとは言い難いですが、ちゃんとこちらの様子を見ながらお冷やを勧めてくれたりと、温かい気持ちは伝わって来ますよ(*^▽^*)
お肉屋さんならではのメニューも豊富にラインナップされていましたが、今回の目当ては“西会津流味噌ラーメン”を攻略する事。 迷うことなく所望したのは言うまでもありません。 ややアイドルタイムに入っていたせいか、調理時間は少々掛かりましたがモーマンタイ。 ことちらこの日はお仕事ランチではありませんなから、悠長に構えて「もやしもん」のコミック本を半冊分ほど楽しんだところで着丼です♪
「みそチャーシューメン (700円)」

どわぁぁぁぁぁぁ(゚ロ゚屮)屮 なんてチャーシューなのでしょう!
ノーマルなみそラーメンは、挽肉オンリーのお野菜タップリで600円ですが、たった100円プラスで分厚いバラロールチャーシューが5枚増量ですか?!
けしからん! まったくもってけしからん!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
さすがお肉屋さんのチャーシューメンですよ(o≧▽゚)o 原価載せでも合わないかも知れません(^◇^;) これはお店の名物メニューになり得ますね。

今見ても味やボリュームを思い出せるほどの印象でした。 しっかりと醤油テイストが染みこんでいて、脂質の美味しさまで充分に楽しめました。 当然ながらこの厚みですので食べ応えは充分! 久々にこんなに充実感溢れるチャーシューを堪能致しました。
さて件の甘味噌と思っていた“西会津流味噌ラーメン”ですが、実は個店毎に全く違う可能性が浮上致しましたw( ̄△ ̄;)w ここ「同気食堂」さんのみそスープは、「ふくしまラーメンショー2013」で深い感銘を受けた“甘味噌ラーメン”ではありませんでした。 と言うよりも、真逆のパワフル&ワイルドなHOT & SPICYな味噌ラーメンです(`・ω´・ ;)

唯一互換性を確認出来たのは、この麺の食感でしょうか(^◇^;) しっかりとした縮れを掛けられたやや太麺で、噛めば押し返してくるような弾力を感じさせつつ、プッツンと歯切れるコシのある麺です。
大量の野菜を煮込んだ味噌スープに、押しの強い味噌テイストが掛けられており、塩味も完全に西会津の標準仕様といったところでしょうか( ̄▼ ̄|||) ボクらには過分にしょっぱ過ぎて、折角の野菜から出ているはずの甘味さえ感じ取ることは困難でした。
味噌自体の使用量が多すぎなのか、スープは見ての通り超濃度状態です( ̄□ ̄;) そこにニンニク、ショウガ、辛子が加えられていますので、味噌ラ~に一気にガブリ寄りを決められた感も・・・( ̄  ̄;) うーん 果たしてボクが頂いた味が、本来のお店のお味なのかは分かりません。 何とか麺とチャーシューは食べたところで今回は白旗を挙げておきました(>▽<;; 機会があれば、もう一度確かめに行ってみたいと思います。
こういった“ご当地ラーメン”が地元から大切にされているのは素晴らしい事です。 問答無用のパワフル&ワイルドな味噌ラーメンをお好みの方には、是非ともトライして頂きたい伝統暖簾のお店です(^^)
同気食堂
福島県耶麻郡西会津町野沢字原町乙2168
電話;0241-45-2852
営業時間;11:00~19:00
定休日;第三水曜日
駐車場;店舗南側並びに数台分
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