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白水阿弥陀堂 ~福島県いわき市内郷~

福島県内で唯一の「国宝」指定を受けている建築物、福島県いわき市内郷の「白水阿弥陀堂」へ行って参りました。 前々から気にはなっていたのですが、なかなか目的地として出向く機会がありませんでした。

ところが三週間ほど前のこと、白水阿弥陀堂の池にハクチョウがやって来たとの報があり、加えて梅の花が既に咲いていると言うではありませんか!

「国宝+ハクチョウ+梅の花=行かねばならぬ!」

まあ、こんな脳内発想で訪問する事となりました。(^^;) 当地ではまだ梅の花の咲いているところを見ておりませんでしたが、さすが浜通り・いわき市。 道々そこここに梅の花が咲いているのを目の当たりにして、同じ県内でも温暖な場所である事がヒシヒシと伝わって参ります。

白水阿弥陀堂


ここ数日、とても暖かい日が続いておりましたが、昨日はピーカンに晴れ渡りつつも、気温は平年並みで空気がとても冷たく感じられました。 それでも車内は暖かな日差しのお陰で、ぬくぬくと気持ちよい。(^^)

約一時間半ほどで到着。 約60台がデポ出来る駐車場が整備されております。 が、ちょっと不穏な雰囲気… 駐車場に車の影が少なすぎ。 テクテクと阿弥陀堂を目指して歩く事、200mくらいだろうか。

なっ、なんと、既に柵が閉められ、拝観は終了( ̄Д ̄;)

終劇!((><o))((o><))o


ナント、11月~3月は、15時で拝観終了だった(;´д` ) 私達が到着したのは15時10分頃。 「OH! My 仏陀」である。

幸いにして園内の外周は、出入り自由だったので、こちらで楽しませて頂く事にしました。

白水阿弥陀堂


で、いましたヨ。 ハクチョウ!\(*T▽T*)/ 僅か10羽ほどでしたけど、池で羽を休めておりました。 しかもご丁寧に「白鷺」まで。

当初の目的、達成!o(^o^o)

白水阿弥陀堂の梅


園内の梅は、白梅・紅梅、共に6分咲きくらいでしょうか。 やはり古刹には梅が似合います。

白水阿弥陀堂の白梅


国宝・白水阿弥陀堂のお話しが後回しになっちゃった… 前述の通り、これは福島県で唯一の国宝だそうです。 永暦元年(1160年)国主岩城則道の後室徳尼が、亡き夫の冥福を祈って建立したと伝えられた、平安時代の代表的な阿弥陀堂建築で、平安建築の貴重な阿弥陀堂で、浄土式庭園の中心、大きな池の浮島の中に建てられ、朱塗りの太鼓橋で庭園と結ばれています。

白水阿弥陀堂の紅梅


このお堂を建立した岩城氏の夫人は、岩手・平泉の領主・藤原清衡の娘といわれ、お堂や庭園にも、藤原氏の美意識がよく反映されています。
屋根の形が特徴的で、有名な中尊寺金色堂の形状と非常に似ています。

庭園の雰囲気は、平泉の毛越寺とよく似ており、「白水」の名も平泉の「泉」を二字に分解したというのが由来と伝えられています。

白水阿弥陀堂


以前エントリーで書いた「新宮熊野神社の長床」が、建築物としては東北最古とされており、続いて二番目が「中尊寺金色堂」、そして「白水阿弥陀堂」は三番目に古いとされています。

梅雨時には池に「古代蓮」が花を咲かせ、秋には阿弥陀堂の横にある大銀杏が見事に色づくと言います。

あぁ、遅まきながら訪問して良かったなぁ。(^^)




白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)
福島県いわき市内郷白水町広畑219
拝観料 大人400円、小人250円
駐車場 無料 60台
営業時間 8:30~15:30(11~3月は~15:00)
休業日 第4水曜 宗教行事による休寺あり  

コメント

あらっら、さすがいわきですね、暖かい空気が伝わってくるような感じです。梅も丁度いいごろではないでしょうか?満開よりも8分咲ぐらいがちょうど良いですね、空の青さと梅がまたいい味出していますよお^^^^^^。写真の黄色いのが、銀杏で、白っぽいのが、梅かな?
毛越寺にやはり似ていますね。

あはっはは、門が閉められていたなんて、無芸さん、まずネットでよく調べてから行きましょう^^^、「なに?これ?」とお父さんの株が、急降下してしまいますからね^^^^^、わはっははは。
2007/ 02/ 26( 月) 23: 20: 04| URL| ララオ0181# -[ 編集 ]
 
すっかり春めいてますね~
白水阿弥陀堂、行ったことありませんが興味あります。
国宝!東北で三番目に古い建築物!おおっ、私も
すっかり 「行かねばならぬ!」な気分です。(^ ^)
拝観できなくて残念でしたが、外周を散歩するだけでも
じゅうぶん楽しめそうな素敵な場所ですね。
次のいわき訪問の際にでも行ってみようかなあ♪
2007/ 02/ 27( 火) 00: 00: 43| URL| るるぷぅ# b7M2v1Rk[ 編集 ]
 
ララオ0181様
撮影の時には、既に日が傾き始め、夕日の色合いが加わってしまいました。 まあ、これも風情かなぁと思い、敢えてその色合いを許容しました。 拝観が終了していたので、人影もほとんど無く、ハクチョウや鴨の声だけが静寂の中に響いておりました。

前述の通り、拝観が終了していたため、阿弥陀堂に立ち入る事は出来ませんでしたが、最後の写真の右側に見えるのが本殿です。 そして白っぽい木立が公孫樹かと思われます。

いつも行き当たりばったりで出掛けるもので、このような失態は度々ございます。 「え~~~、パパまたやっちゃったのぉ~i-231」は、毎度のこと。 馴れちゃった。(爆) でも16時くらいまでは拝観出来るだ・ろ・うとの読みはハズレました。i-229
2007/ 02/ 27( 火) 01: 20: 06| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
るるぷぅさん
今回、私も調べてみて、旧湯川村の「勝常寺 木造薬師如来、及び両脇侍像」と会津美里町の「龍興寺 一字蓮台法華経」を見てみたいと思いました。

建築物の国宝は、白水阿弥陀堂だけなのですが、仏像・書籍としては、上記二点が国宝指定を受けているそうです。 特に「龍興寺」の蓮は、以前るるぷぅさんがレポートしておられましたよね。i-179 てとも印象的でした。
2007/ 02/ 27( 火) 01: 32: 55| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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