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2012年錦秋巡り 一切経山アタック

とっても大袈裟なタイトルを付けてしまいましたが、前述の通りボクにとって一切経山は、この日この時まで遙か遠くにあるものでしたヽ( ̄▽ ̄i) 自分がそこを登るというイメージは、先ず以て持ち合わせていなかったと言っても過言ではありません。

それが同行の旧友C君とサッチンさんに巧いことのせられて、“いつの間にかその入り口に立っちまった”と言うのが本当のところなんです。 幸いにしてペース配分と体調の良さ、そして恵まれた天候と信頼出来る仲間のお陰で、初登頂を目指すキモチになれたってものです( *´艸`)

難所
[2012/10/14 難所] <↑ Clickで拡大>

さて「酸ヶ平避難小屋」までは約40分で登坂致しましたが、この先に控える急な傾斜のガレ場は、来る者を威圧するほどの難所です。 不規則なサイズの不安定な石や浮き砂があり、とても滑り易いばかりか落石にも注意が必要です。

現在は噴気口からの有毒ガスの為、直登コースが閉鎖されていますので、浄土平から一切経山を目指すには、必ずこのルートを利用せざるを得ません。 それがまたオーバーユースの呼び水となって、ガレ場のコンディションに影響を与えているかも知れません。

酸ヶ平と鎌沼を見下ろして
[2012/10/14 酸ヶ平と鎌沼を見下ろして] <↑ Clickで拡大>

そんな不安定なコースではありますが、それでも良く整備されている方だとも言えます。 例によって息が荒くなる前に1分もしない程の“一息”を小刻みに入れながら登り続けること10分ほど。 下を見下ろしますと、さっきスタートした酸ヶ平避難小屋がかなり小さく見えます。

その先に広がる「酸ヶ平湿原」の草紅葉や青々と湖水を満たした「鎌沼」が一望出来て、思わず何度もシャッターを切ってしまいます(^◇^;) そんな事を繰り返したお陰でしょうか、振り返る度に見え方が変化してくる景色にも後押しされて、いつの間にか難所のガレ場を登坂し切ってしまいましたO(≧▽≦)O

第一の難所を越えれば
[2012/10/14 第一の難所を越えれば] <↑ Clickで拡大>

同じように見える写真ですが、見下ろし角度が違いますので、撮影者としての見え方は全く違うものに感じられます。 もうここまで来ますと、ちょっとしたハイテンションになって来まして、もう何をしても楽しくて仕方ないんですね( ̄▽ ̄i)ゝ 妙な高揚感に浸っていられると言うのも、きっと初めて足を踏み入れた場所だからでしょうかww

ススキヶ丘
[2012/10/14 ススキヶ丘] <↑ Clickで拡大>

急なガレ場を登ったところから更に先へと進む訳です。 この時点で酸ヶ平避難小屋から20分ほどです。 ちょっとした丘のようになっているところには、ススキが群生していまして、そこを左から巻くように更に油断出来ない登坂路を登り続けます。 でもその斜角自体は、そんなに厳しいものとは記憶していません。

見えたぞ!一切経山
[2012/10/14 見えたぞ!一切経山] <↑ Clickで拡大>

突然荒涼とした登坂路へと変わります。 多分高度は1,850mを越えた辺りかと思います。 植物さえ見あたらない荒れ地の向こうにようやく一切経山の頂が見えてきました♪ もうここまで来れば、登頂時間は予想出来るってくらいです(*^▽^*)

眼下の吾妻小富士
[2012/10/14 眼下の吾妻小富士] <↑ Clickで拡大>

歩き進みながら右手を見れば、吾妻小富士が眼下に捉えられます。 まだこの時間帯は「磐梯吾妻スカイライン」に渋滞は発生していません(^◇^;)

天空の吾妻小富士
[2012/10/14 天空の吾妻小富士] <↑ Clickで拡大>

吾妻小富士を登る人達の姿も確認出来ます。 また手前の岩陰の下が噴気口になっていますので、時折噴気が漂って来ます(@・艸・;)

磐梯山を望んで
[2012/10/14 磐梯山を望んで] <↑ Clickで拡大>

今まで「鎌沼」が見えていた方角には、変わって「磐梯山」が姿を現します。 自分が進んでいる「一切経山」の山肌と、隣に隣接する山肌の色の違いがハッキリしています。 明らかに異なる地質なんですね。

山頂まであと僅か
[2012/10/14 山頂まであと僅か] <↑ Clickで拡大>

山頂間近のところで振り返って撮りました。 割と登坂しやすいなだらかな傾斜が続いています。

一切経山山頂
[2012/10/14 一切経山山頂] <↑ Clickで拡大>

ついに登頂成功!O(≧▽≦)O 標高1,948mです。 写真撮影をしながらですので、かなり足を止めていますが、「酸ヶ平避難小屋」から約50分でした。

登山を趣味もしくはライフワークにしておられる方からすると、この山は難易度の低いものかも知れませんが、普段登山に縁のない者にとっては、充分にドラマティックでありましたヾ(^▽^* 標高1,580mの「浄土平駐車場」からおよそ360mの標高差を2.9kmの行程で登ります。 登坂でトータル1時間45分ほどでした。

さて、初登頂にワクワクしている間もなく、最も出会いたかった景色を求めて足を進めます。

五色沼
[2012/10/14 五色沼] <↑ Clickで拡大>

一切経山まで登り切った者だけに与えられる眺望「五色沼」の姿です(((*≧艸≦) 隣の家方山から見ると、その姿はハート型になります♪( *´艸`)

五色沼湖畔
[2012/10/14 五色沼湖畔] <↑ Clickで拡大>

自動車で近づく事が出来ない湖ですので、誰にでもは近づけません。 それが故になかなか有名にならないのですが、背景に遠くの山々を控えての姿は、ちょっと感動的ですらあります。

魔女の瞳
[2012/10/14 魔女の瞳] <↑ Clickで拡大>

「魔女の瞳」とも謳われる「五色沼」ですが、それはきっとその美しさに魅入られたなら、何度でも足を運んでしまうって事に由来しているのでは無いでしょうか。

一切経山の山頂から撮れる構図には限りがありますが、それでも撮らされてしまうほどに魅力的でしたヾ(>▽<)ゞ いつの間にか吹く風が強くなってきて、ジッとしているとかなり寒さを感じるようになりました。 明け方に着ていた防寒具を再び羽織って、何となく1個だけ携行していたコンビニのおにぎりを食べました。 あぁ、なんて美味しいんだろう(>▽<)b そうか、やっぱり山頂で食べるお弁当ってのは、格別に美味しくなるんですねww

一切経山山頂の賑わい
[2012/10/14 一切経山山頂の賑わい] <↑ Clickで拡大>

山頂を極めた人々は多彩です。 単騎、パーティー、家族、恋人、それからプロの写真家もいたww 中でも相当小さなお子様連れがおられたのにも驚きでしたが、若いご両親がおんぶして登山されたんですねw( ̄▽ ̄;)w 凄いタフネスさです♪

そうそう、ワンコ連れも居ましたよ(⌒▽⌒;) さすがに“四駆”ですので、素晴らしいトラクションでしたO(≧▽≦)O 気付いたら50分も山頂に止まっていましたよ( ̄▽ ̄i)ゝ さあ、次は「酸ヶ平」に戻って「鎌沼」に進みますヨ♪

何だか写真挙げと言うよりも、“写真ガイド付きの登頂記”になっちゃったけど、まあいいか(^◇^;)

つづく
 

コメント

吾妻小富士を下に見る。私にはできません。

標高1500メーターで空気が薄いのを感じ、それ以上はソレックスキャブと同じで全く吹けなくなります。
2012/ 10/ 21( 日) 15: 48: 49| URL| フォワードサークル # -[ 編集 ]
 
↑ソレックス、渋いですね。ウェーバーも好きなんですが、4季に合わせ調整するボッシュモトロニックもイイですよ。
スミマセン関係ないことを!

1枚目のカット見ると思い出します~アノきつさが。

本当に登りきった者に与えられる眺望ですね。
無芸大食さんが行った日は正解ですわ、おいらは帰りが霧で小富士も桶沼も眺望なしでした。

最短コースが再開できれば、来年も行きたいです。
2012/ 10/ 21( 日) 20: 50: 06| URL| sachs# -[ 編集 ]
 
天気に恵まれて良かったですね!
僕のオススメは那須朝日岳です。
足を滑らせたら終わり…なスリリングな岩場を体験できます(^o^)
山頂で華苑の定食を食べたら、どれだけ美味しくなるんでしょうか(笑)
2012/ 10/ 22( 月) 07: 28: 34| URL| ヨッシー# -[ 編集 ]
 
いつも見させてもらってます!最近中学生の娘を連れ、初の吾妻小富士外周行ってきましたが、後ろからついていくと火口に落ちないかやたら危なっかしく見えてしまうんですよね…^^;しかし雄大な景観素晴らしいですね!装備を整えて一家で挑戦したいです。ワンちゃんの4WDのくだりにはクスリとしましたw
2012/ 10/ 22( 月) 10: 33: 41| URL| わな美# -[ 編集 ]
 
私も登頂開始直後は、酸素の薄さからか無口になりましたが、エア・スクリューを巧く調整出来たようですヾ(^▽^*
2012/ 10/ 22( 月) 13: 26: 31| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
ナゼか燃調ヾ(>▽<)ゞ 分かる人にしか分からないでしょうね( *´艸`)

避難小屋の先のガレ場は、ある意味「ここから先は本当に登山よ♪」という関所にもなっていますね(^◇^;) 一度その一線を越えてしまうと、何のことは無いのですが、やはり決して油断は出来ませんも。

運悪く転倒して怪我を負いますと、“神輿下ろし
”か“ヘリで空輸”ですもん(`・ω´・ ;) 実際に毎年怪我人が絶えませんし。

帰路はギリギリで雲に掛かりませんでした。 その日の気象にも因るでしょうけど、基本的に午前中の内に下山のメドを立てられる方が良さそうですね。
2012/ 10/ 22( 月) 13: 37: 44| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
そんな恐ろし気なお誘いは・・・( ̄  ̄;) うーん ってか、ボクの目的は登山そのものでは無く、写真撮影ですから(>▽<;;

山頂で華苑ランチ?!w( ̄▽ ̄;)w そんな発想が出てくるとはww さて、工藤シェフをどうやって山頂まで吊り上げましょうか?σ(゚・゚*)

と、誰がソコで作れと!ヽ( ̄▽ ̄i)

華苑さんのお弁当って手もアリですかね♪ しかし、山頂で麻婆豆腐弁当とか、回鍋肉弁当とかww 注目集めっぱなしO(≧▽≦)O
2012/ 10/ 22( 月) 14: 03: 17| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
こんにちは、初めまして(^^) ご訪問・コメントを頂き、ありがとうございます。

そうですかぁ~、お嬢さんと一緒にプチ登山(^-^) いいですね♪ ボクも吾妻小富士を眼下にしながら、よくあんなに狭い道を歩けるものだと、見ている方が不安になりましたよ(^◇^;)

でも自分の歩いてきた道の写真を見直してみると、ワハハ他人事ではありませんでしたぁ~!(爆) 素晴らしい景色を楽しみながら、決して無理をしないでゆっくりと歩けば、一切経山も決してハードルは高くないと思いました。 もし機会あれば、チャレンジなさってみて下さい(*^▽^*)
2012/ 10/ 22( 月) 14: 10: 35| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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