「ふくしま再興祭り」で富山ブラック初体験
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2012年3月24日(土)・25日(日)の両日、「郡山カルチャーパーク」にて「ふくしま再興祭り」が開催されました。 初日の音楽イベントでは、福島県出身の元BOØWYのドラムス、高橋まことさんの呼びかけに応じて、布袋寅泰さんが友情出演するLIVEが開催されました。 音速ラインとPERSONZのステージもあり、その模様は25日にON AIRされました。
ボクは土曜日に仕事を抜け出して参加するような余裕はありませんので、TVでその模様を楽しく拝見させて頂きました。 会場からのLIVE映像を見ている内に、エンディングも近い時間ではありましたが、やはり現場に行ってみようと思い立ちまして、無芸大食妻共々訪問して参りました(^^)
「郡山カルチャーパーク」のアリーナでは、ちょうど「福島ゆるキャラ万博」という催しが行われておりまして、県内で活躍する郷土のゆるキャラが総出演状態ですww

なぜか「せんとくん」とか「地デジカ」も参戦中(^_^;) 県内のゆるキャラ総当たりで、押しくらまんじゅうバトルを行いましたが、着ぐるみならではの“あってはイケ無い事故”が多発(爆) 暫く楽しく過ごさせて頂きましたヨ♪
さて、ボクのお楽しみと言えば、やっぱり食のゾーンです(*^_^*) 今回も浪江町の「とんかつ しが」さんが出店されていましたが、残念ながら既に店仕舞いを始めていましたので、挨拶だけ交わしておきます。

かなりのお店が出店していましたが、今回ボクが最も楽しみにしていたのは、「ふくしまラーメンショー2012」にも出店が決まっている、「富山ブラック」の旗手「麺屋 いろは」さんですo( ̄▽ ̄o)
今や国内に10店舗。 更に北京に2店舗とシンガポールにも1店舗を擁する、一大勢力に成長したお店ですが、その人気を示すかのように、「東京ラーメンショー」では2009年から2011年まで、3年連続売り上げ第1位をマークしています。 「ふくしまラーメンショー2012」への出店を前に、今回は福島県初上陸を果たされました。
しかも・・・ 今回は店主・栗原 清 氏が自ら出向いて来ると言うサプライズ付きΣ(゜▽゜;) って事で、折良くブースの前の行列が薄くなったところで、インターネット応援団の特権を行使ww 栗原氏のお写真なんぞを撮らせて頂きました(〃∇〃)

快く応じて頂き、ありがたいことですが、
「5月の「ふくしまラーメンショー2012」でまたお会いしましょう!」
と、心強いお言葉を頂きましたよ(*^_^*)
「黒醤油らーめん (800円)」 ※イベント場内価格です

おぉ~~~?! スゲェ~~!!w(*゚o゚*)w ホントに真っ黒けっけだぁ~!
もはやブラックと言うよりも漆黒と表現すべき深い色合いです。 丼の表層には、想像以上の油膜が張られていました。 郡山のジモピーには、漆黒系はお馴染みだと思いますが、豊富な油膜を纏わせていた例は多分無かったと思いますので、かなりビジュアル的にもインパクトがありましたよw( ̄▽ ̄;)w

豚バラ肉チャーシューは、会場でその都度手切りスライスされておりましたが、程良い厚みもあって食べ応えも満足♪ 脂質はスープの熱でトロットロになっていますが、味の染み渡り具合と言い、赤身の部位の柔らかさと言い、文句なしの美味しさであるばかりか、デフォで3枚も載せられているというリッチさです。 煮卵も若干半茹で加減になっており、味付けも良い塩梅で好印象です。

角断面の多加水系中太麺は、ちょっと熟成が掛けられていると思われます。 既に漆黒スープの色合いを映していますが、驚くべきはその食感です! この麺の太さにして、モチッとした弾力があり、そのまま噛み込めばプッチン!と歯切れる楽しさがあります(^o^) 麺の存在感をしっかりと主張している秀逸なモノです。
帰宅後に調べてみますと、この麺には全粒粉に加えてレンコンがブレンドされているとの事。 スープの色合いを映したとばかり思っていた麺は、実はこれらの構成により、麺自体に褐色系の色合いになっているそうです( ̄▽ ̄∥)ゞ なぁ~~んだ、麺自体も褐色系だったのね(笑)
スープはその色合いから想像されるような塩味は無く、それどころか甘さをたたえた馥郁たる味わい。 複雑な旨味成分の倍音効果が体感出来る事請け合いです。 こんな個性派のラーメンは、滅多に出会えませんねw( ̄▽ ̄;)w 確かに心の琴線を掻きむしられるような魅力に溢れています。
ベーススープは豚骨と丸鶏の動物系スープに、カツオ節と煮干しの魚介系スープがブレンドされているようです。 多分、お野菜もかなり使われていると思われ、重厚なダブルスープの旨味に、上品なクールブイヨン的な味わいが加わり、極上テイストを醸し出していました。 これだけのテイストを、旨味調味料無しで作り上げたご店主様はスゴイ(>▽<;;
一際個性を発揮している醤油ダレだけが、ボクのスキルでは解析できなかったのですが、所謂、再仕込み醤油とか、タマリ醤油といった、酸味のニュアンスを伴う特徴がありません。 帰宅後に調べてみたら、何と魚醤を10時間も火入れして、独自のテイストを導き出しているとの事(⌒▽⌒;) こりゃあボクには分からないワww
前述の麺の食感の良さは言うまでもなく、この漆黒スープの絡み具合も上々でして、スープの旨味に寄り添うような、バランスに優れたお味が堪能出来ました♪ 麺を手繰り、スープを口に運びながら、思わず
「こりゃあスゲェ~♪O(≧▽≦)O」
と、何度も呟きながら、そして薄ら笑いながら、気温6℃の屋外テーブルで食べておりました( ̄▽ ̄)ゞ 取り調べてみればみるほど、ご店主様は地元の特産食材をとても大切に取り入れておられる事が分かりました。 豊かな海の恵みを、何かだけが突出する事無く、これだけ纏め上げられた底力は、やはり天才的なセンスを大いに活かしきった努力家だったのでは無いかと思いました。
ちなみに、この二日間で、およそ1,000杯が来場者の味覚を楽しませてくれたそうです。 再び「ふくしまラーメンショー2012」で、その味わいを楽しめる事を今からワクワクしています(>▽<)b
さて、もう一店、今回福島県初上陸を果たしたのが「麺や 雅」さんです。 こちらは北海道石狩市からのご出店です(^^) 道内に本店を含め3店の直営店を展開しておられます。 味噌ラ~好きの無芸大食妻がゲトして来ました♪
「焼味噌らーめん (750円)」 ※イベント場内価格です

麺は自社製麺。 味噌スープは、丁寧に中華鍋で香ばしさを引き出すように火入れされます。 ラードの油膜も厚く、気温の低かった屋外会場でも、最後までスープが冷めることはありませんでした。

典型的な味噌ラ~向きのウェーブの掛けられた太麺は、加水率高めで熟成も施されたタイプ。 しっかりとした歯応えはモチッとした食感でして、前述の熱々スープの中で泳いでいても、決して伸びてしまうことはありませんでした。 甘めのニュアンスと油膜の相乗効果で、一口目からとっても美味しい♪d(⌒o⌒)b
スープは豚肉と鶏肉を使った贅沢仕立てで、種々のお野菜に昆布も取り込まれているあたりはサスガの北海道です(^^) 味噌の風味が中華鍋で活性して、とても芳醇な味香を楽しませてくれます。 若干味が濃い目ですので、スープの完飲にはちょっと勇気がww とは言え、10年前のボクだったら、きっと臆せず飲み干していた事でしょう(^-^) 大変美味しゅうございました♪
ボクは土曜日に仕事を抜け出して参加するような余裕はありませんので、TVでその模様を楽しく拝見させて頂きました。 会場からのLIVE映像を見ている内に、エンディングも近い時間ではありましたが、やはり現場に行ってみようと思い立ちまして、無芸大食妻共々訪問して参りました(^^)
「郡山カルチャーパーク」のアリーナでは、ちょうど「福島ゆるキャラ万博」という催しが行われておりまして、県内で活躍する郷土のゆるキャラが総出演状態ですww

なぜか「せんとくん」とか「地デジカ」も参戦中(^_^;) 県内のゆるキャラ総当たりで、押しくらまんじゅうバトルを行いましたが、着ぐるみならではの“あってはイケ無い事故”が多発(爆) 暫く楽しく過ごさせて頂きましたヨ♪
さて、ボクのお楽しみと言えば、やっぱり食のゾーンです(*^_^*) 今回も浪江町の「とんかつ しが」さんが出店されていましたが、残念ながら既に店仕舞いを始めていましたので、挨拶だけ交わしておきます。

かなりのお店が出店していましたが、今回ボクが最も楽しみにしていたのは、「ふくしまラーメンショー2012」にも出店が決まっている、「富山ブラック」の旗手「麺屋 いろは」さんですo( ̄▽ ̄o)
今や国内に10店舗。 更に北京に2店舗とシンガポールにも1店舗を擁する、一大勢力に成長したお店ですが、その人気を示すかのように、「東京ラーメンショー」では2009年から2011年まで、3年連続売り上げ第1位をマークしています。 「ふくしまラーメンショー2012」への出店を前に、今回は福島県初上陸を果たされました。
しかも・・・ 今回は店主・栗原 清 氏が自ら出向いて来ると言うサプライズ付きΣ(゜▽゜;) って事で、折良くブースの前の行列が薄くなったところで、インターネット応援団の特権を行使ww 栗原氏のお写真なんぞを撮らせて頂きました(〃∇〃)

快く応じて頂き、ありがたいことですが、
「5月の「ふくしまラーメンショー2012」でまたお会いしましょう!」
と、心強いお言葉を頂きましたよ(*^_^*)
「黒醤油らーめん (800円)」 ※イベント場内価格です

おぉ~~~?! スゲェ~~!!w(*゚o゚*)w ホントに真っ黒けっけだぁ~!
もはやブラックと言うよりも漆黒と表現すべき深い色合いです。 丼の表層には、想像以上の油膜が張られていました。 郡山のジモピーには、漆黒系はお馴染みだと思いますが、豊富な油膜を纏わせていた例は多分無かったと思いますので、かなりビジュアル的にもインパクトがありましたよw( ̄▽ ̄;)w

豚バラ肉チャーシューは、会場でその都度手切りスライスされておりましたが、程良い厚みもあって食べ応えも満足♪ 脂質はスープの熱でトロットロになっていますが、味の染み渡り具合と言い、赤身の部位の柔らかさと言い、文句なしの美味しさであるばかりか、デフォで3枚も載せられているというリッチさです。 煮卵も若干半茹で加減になっており、味付けも良い塩梅で好印象です。

角断面の多加水系中太麺は、ちょっと熟成が掛けられていると思われます。 既に漆黒スープの色合いを映していますが、驚くべきはその食感です! この麺の太さにして、モチッとした弾力があり、そのまま噛み込めばプッチン!と歯切れる楽しさがあります(^o^) 麺の存在感をしっかりと主張している秀逸なモノです。
帰宅後に調べてみますと、この麺には全粒粉に加えてレンコンがブレンドされているとの事。 スープの色合いを映したとばかり思っていた麺は、実はこれらの構成により、麺自体に褐色系の色合いになっているそうです( ̄▽ ̄∥)ゞ なぁ~~んだ、麺自体も褐色系だったのね(笑)
スープはその色合いから想像されるような塩味は無く、それどころか甘さをたたえた馥郁たる味わい。 複雑な旨味成分の倍音効果が体感出来る事請け合いです。 こんな個性派のラーメンは、滅多に出会えませんねw( ̄▽ ̄;)w 確かに心の琴線を掻きむしられるような魅力に溢れています。
ベーススープは豚骨と丸鶏の動物系スープに、カツオ節と煮干しの魚介系スープがブレンドされているようです。 多分、お野菜もかなり使われていると思われ、重厚なダブルスープの旨味に、上品なクールブイヨン的な味わいが加わり、極上テイストを醸し出していました。 これだけのテイストを、旨味調味料無しで作り上げたご店主様はスゴイ(>▽<;;
一際個性を発揮している醤油ダレだけが、ボクのスキルでは解析できなかったのですが、所謂、再仕込み醤油とか、タマリ醤油といった、酸味のニュアンスを伴う特徴がありません。 帰宅後に調べてみたら、何と魚醤を10時間も火入れして、独自のテイストを導き出しているとの事(⌒▽⌒;) こりゃあボクには分からないワww
前述の麺の食感の良さは言うまでもなく、この漆黒スープの絡み具合も上々でして、スープの旨味に寄り添うような、バランスに優れたお味が堪能出来ました♪ 麺を手繰り、スープを口に運びながら、思わず
「こりゃあスゲェ~♪O(≧▽≦)O」
と、何度も呟きながら、そして薄ら笑いながら、気温6℃の屋外テーブルで食べておりました( ̄▽ ̄)ゞ 取り調べてみればみるほど、ご店主様は地元の特産食材をとても大切に取り入れておられる事が分かりました。 豊かな海の恵みを、何かだけが突出する事無く、これだけ纏め上げられた底力は、やはり天才的なセンスを大いに活かしきった努力家だったのでは無いかと思いました。
ちなみに、この二日間で、およそ1,000杯が来場者の味覚を楽しませてくれたそうです。 再び「ふくしまラーメンショー2012」で、その味わいを楽しめる事を今からワクワクしています(>▽<)b
さて、もう一店、今回福島県初上陸を果たしたのが「麺や 雅」さんです。 こちらは北海道石狩市からのご出店です(^^) 道内に本店を含め3店の直営店を展開しておられます。 味噌ラ~好きの無芸大食妻がゲトして来ました♪
「焼味噌らーめん (750円)」 ※イベント場内価格です

麺は自社製麺。 味噌スープは、丁寧に中華鍋で香ばしさを引き出すように火入れされます。 ラードの油膜も厚く、気温の低かった屋外会場でも、最後までスープが冷めることはありませんでした。

典型的な味噌ラ~向きのウェーブの掛けられた太麺は、加水率高めで熟成も施されたタイプ。 しっかりとした歯応えはモチッとした食感でして、前述の熱々スープの中で泳いでいても、決して伸びてしまうことはありませんでした。 甘めのニュアンスと油膜の相乗効果で、一口目からとっても美味しい♪d(⌒o⌒)b
スープは豚肉と鶏肉を使った贅沢仕立てで、種々のお野菜に昆布も取り込まれているあたりはサスガの北海道です(^^) 味噌の風味が中華鍋で活性して、とても芳醇な味香を楽しませてくれます。 若干味が濃い目ですので、スープの完飲にはちょっと勇気がww とは言え、10年前のボクだったら、きっと臆せず飲み干していた事でしょう(^-^) 大変美味しゅうございました♪
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