波立海岸の朝景
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春分の日の前日のこと、暫く音信途絶していた高校時代からの仲間、旧友C君から携帯電話にメールが入りました。 久々の写真撮影へのお誘いです♪ ボクも久方写真撮影に出掛けていなかったので、二つ返事でお供させて頂くことにしましたo( ̄▽ ̄o)
東京出張中だったサッチンさんも、超多忙スケジュールを空けてくれました(^o^) こうなったら、定休日のハズのhorikoshiさんも一緒に拉致っちまおうと言う事で、夜も更けた時間にも関わらず誘い水を打ってみます。
ハイ、釣れました\(^▽^\)(/^▽^)/
って事で、ヲヤジ4人の撮影行脚は、4時出立でいわき市は波立海岸(はったち)へ向かう事となりました。 5時になる頃には東の空に赤みが差してきて、夜明けの早さを実感することとなります。 頼む、もちっと待っていてくれ!(>▽<;;

[2012/3/20 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
と、着いてみれば、東の水平線には厚い雲が・・・(ノ_-;) 雲焼けに期待を託して、撮影ポイントを探します。

[2012/3/20 弁天島] <↑ Clickで拡大>
先の津波で橋が損壊して、弁天島へは渡れなくなってしまいました。 もっとも、盆地生まれで盆地育ちのボクは、太平洋の波が打ち付ける小島へ渡るほどの度胸もありませんがww

[2012/3/20 弁天島の朝景] <↑ Clickで拡大>
今回の津波では、この鳥居よりもずっと高い波に見舞われました。 津波に遭うよりも前に、荒天の大波で破損した事のある鳥居ですが、此度は何故か損壊しないでその姿をここに留めました。 よってこれを“奇跡の鳥居”と呼ぶ人も居るそうです。

[2012/3/20 ダイヤモンド弁天] <↑ Clickで拡大>
東の厚い雲からようやく朝陽が昇ってきました。 弁天島の頂点に日の出口を合わせて“ダイヤモンド弁天”にしました(^▽^)

[2012/3/20 Morning Shot in HATTACHI BEACH] <↑ Clickで拡大>
水平線の厚い雲さえ越えてしまえば、あとは絶好調~ってなくらいの朝陽でして、波間に反射する朝陽を追っていると、目を痛めてしまいそうなくらいでした。 ここにも老化の一途が・・・((((_ _|||))))
さて、いわき市の海岸線きっての撮影名所・波立海岸ですが、12月上旬に訪問して以来津波被災後2回目の訪問でした。 その間horikoshiさんが一度単騎訪問しておられまして、いつも砂浜へと降りていた口が見あたらないとの報告がありました。 実際に今回再訪してみますと、津波で損壊した防波堤の応急処置が執行されていたようです。

こんなテトラポットは無かったです。 累々とテトラポットが積み上げられた砂浜は、以前の光景とはかなり印象が変わりました。

高波で運ばれてきたガレキが残されていました。 断熱材の一部が残っていますので、多分家屋の壁だったのでしょう。 一年経っても未だにこういったガレキは打ち上げられているんですね。
さて、この日いわき市でもう一箇所立ち回った場所があります。 勿来火力発電所の建屋敷地外にある河津桜です。 前夜のサーベイで、例年よりもずっと遅れてはいるものの、ほんの数輪花が開いたとの事。 もしかするとの期待を寄せて、とにかく車を走らせてみる事にしました。
ボクはてっきり発電所施設に近接する公園と思っていたのですが、何せ初めての訪問ですので良く分かりません。 発電所の守衛さんにお尋ねしてみると教えて下さりました。 とは言え、結構大雑把な御案内でしたので、周辺を彷徨うことに( ̄▽ ̄∥)
約15分ほど彷徨って、ようやく見つけたのは、記念植樹された50本の河津桜です。 って、花が・・・ あっ? あれか??
たった1本の樹に開いた、僅か数輪の河津桜です(^^;)

[2012/3/20 勿来の負けないサクラ] <↑ Clickで拡大>
海岸線のこのエリアは、津波に襲われまして、住宅は勿論のこと、火力発電所も操業が停止していました。 サクラが植樹された公園も、一面海水に覆われまして、果たして再び開花するのだろうかと心配されていました。
ご覧の通り、震災・津波に負けないサクラです。 勿来地区だけでも8名の方が命を落とされたそうです。 謹んでご冥福をお祈り致します。
火力発電所のほんの一寸先にはガレキが大量に積まれたままです。 そしてそのガレキの一角には、犠牲となった家畜や動物達の慰霊碑も建てられているそうです。
東京出張中だったサッチンさんも、超多忙スケジュールを空けてくれました(^o^) こうなったら、定休日のハズのhorikoshiさんも一緒に拉致っちまおうと言う事で、夜も更けた時間にも関わらず誘い水を打ってみます。
ハイ、釣れました\(^▽^\)(/^▽^)/
って事で、ヲヤジ4人の撮影行脚は、4時出立でいわき市は波立海岸(はったち)へ向かう事となりました。 5時になる頃には東の空に赤みが差してきて、夜明けの早さを実感することとなります。 頼む、もちっと待っていてくれ!(>▽<;;

[2012/3/20 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
と、着いてみれば、東の水平線には厚い雲が・・・(ノ_-;) 雲焼けに期待を託して、撮影ポイントを探します。

[2012/3/20 弁天島] <↑ Clickで拡大>
先の津波で橋が損壊して、弁天島へは渡れなくなってしまいました。 もっとも、盆地生まれで盆地育ちのボクは、太平洋の波が打ち付ける小島へ渡るほどの度胸もありませんがww

[2012/3/20 弁天島の朝景] <↑ Clickで拡大>
今回の津波では、この鳥居よりもずっと高い波に見舞われました。 津波に遭うよりも前に、荒天の大波で破損した事のある鳥居ですが、此度は何故か損壊しないでその姿をここに留めました。 よってこれを“奇跡の鳥居”と呼ぶ人も居るそうです。

[2012/3/20 ダイヤモンド弁天] <↑ Clickで拡大>
東の厚い雲からようやく朝陽が昇ってきました。 弁天島の頂点に日の出口を合わせて“ダイヤモンド弁天”にしました(^▽^)

[2012/3/20 Morning Shot in HATTACHI BEACH] <↑ Clickで拡大>
水平線の厚い雲さえ越えてしまえば、あとは絶好調~ってなくらいの朝陽でして、波間に反射する朝陽を追っていると、目を痛めてしまいそうなくらいでした。 ここにも老化の一途が・・・((((_ _|||))))
さて、いわき市の海岸線きっての撮影名所・波立海岸ですが、12月上旬に訪問して以来津波被災後2回目の訪問でした。 その間horikoshiさんが一度単騎訪問しておられまして、いつも砂浜へと降りていた口が見あたらないとの報告がありました。 実際に今回再訪してみますと、津波で損壊した防波堤の応急処置が執行されていたようです。

こんなテトラポットは無かったです。 累々とテトラポットが積み上げられた砂浜は、以前の光景とはかなり印象が変わりました。

高波で運ばれてきたガレキが残されていました。 断熱材の一部が残っていますので、多分家屋の壁だったのでしょう。 一年経っても未だにこういったガレキは打ち上げられているんですね。
さて、この日いわき市でもう一箇所立ち回った場所があります。 勿来火力発電所の建屋敷地外にある河津桜です。 前夜のサーベイで、例年よりもずっと遅れてはいるものの、ほんの数輪花が開いたとの事。 もしかするとの期待を寄せて、とにかく車を走らせてみる事にしました。
ボクはてっきり発電所施設に近接する公園と思っていたのですが、何せ初めての訪問ですので良く分かりません。 発電所の守衛さんにお尋ねしてみると教えて下さりました。 とは言え、結構大雑把な御案内でしたので、周辺を彷徨うことに( ̄▽ ̄∥)
約15分ほど彷徨って、ようやく見つけたのは、記念植樹された50本の河津桜です。 って、花が・・・ あっ? あれか??
たった1本の樹に開いた、僅か数輪の河津桜です(^^;)

[2012/3/20 勿来の負けないサクラ] <↑ Clickで拡大>
海岸線のこのエリアは、津波に襲われまして、住宅は勿論のこと、火力発電所も操業が停止していました。 サクラが植樹された公園も、一面海水に覆われまして、果たして再び開花するのだろうかと心配されていました。
ご覧の通り、震災・津波に負けないサクラです。 勿来地区だけでも8名の方が命を落とされたそうです。 謹んでご冥福をお祈り致します。
火力発電所のほんの一寸先にはガレキが大量に積まれたままです。 そしてそのガレキの一角には、犠牲となった家畜や動物達の慰霊碑も建てられているそうです。
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1、3枚目Nikon D7000+AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 2枚目Nikon D90+Tokina AT-X 107 DX Fisheye 前日無芸大食さんから電話で誘われて行ってきました この時も波立海岸に来たのですが高波のため海岸に降りれず撮影を断念していました。 …
2012/03/23 09:13 行雲流水~サインポールの向こう側2