波立海岸
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「薄磯海岸」から日の出の撮影ポイントの「波立海岸」へと移動します。 再び海岸線の街中を通り抜ける事となり、奇跡的に難を逃れた場所も見かけますが、やはりその被害は甚大と言う他ありません。
新舞子の海岸線を北上しますと、ところどころで道路が復旧作業中となっています。 それまでほとんど他車を見る事は無かったのですが、ようやく前方に先行する乗用車の姿を見つけました。 私達は海岸線の道から、一時R6へと戻りたかったのですが、どこも通行止めになっていて、進路を変えるチャンスを逸していました。
海岸線の道路の路面状態は、行く先々で大きく変化しますので、慣れぬ門外漢としては夜の走行は避けたかったんですね。 前走車との距離が詰まってきまして、少しペースを削がれていました。 オープン区間に出たら、抜かせて貰おうかなぁ~と、ぼや~っ考えていたら、同行していたサッチンさんが一言。
「あれっ?( ・_・;) これってパトカーですね?(o・ω・o)」って・・・
わわわ?! ホントだぁ(゚ロ゚屮)屮
何で屋根に積んでいる赤色灯に気付かなかったんだ?オレ?w( ̄▽ ̄;)w
あぶのうございました(; ̄ー ̄A デジイチのバッテリー持ち忘れに続き、この日二つ目の“伝説”を作るところでした(大汗) ぢゃなくて! 警ら、ご苦労様です(`・ω・́)ゝビシッ!
四倉漁港近辺も、かなりの津波被害。 いつも沢山の漁船が係留されていた漁港に、その姿は無きに等しく・・・ 津波で破壊された防潮堤も痛々しい姿を曝しています。 更に北上して「波立海岸」へと到着しました。

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
約2年ぶり「波立海岸」は、ただ海に目を向けている限りは、以前と大きく変わるところは無さそうに思えます。 徐々に夜の帳が明けてくる水平線の彼方には、この日の日の出の美しさを予見させるグラデーションのヴェールが見られます(^^)

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
風もほとんど無風。 とても穏やかな朝です。 カメラマンはまだ私達二人だけ。 徐々に日の出が近づく水平線から、どの辺から朝日が顔を出すのか予想しながら、撮影ポイントをある程度絞って行きます。

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
この岩礁は「弁天島」と呼ばれており歩道橋を渡って行けるようになっていたのですが、現在は手摺りが破壊されております。 もしかすると今は渡ることを禁じられているかも知れません。 ぼちぼちカモメが飛び始めましたので、日の出間際になって来たようです。

[2011/12/11 日の出の予感] <↑ Clickで拡大>
一列縦隊で飛んでくれたのですが、一瞬気が付くのが遅れてしまいました(^^;) 勿体なかったなぁ~ 結構慌てていたんだと思うんです。 今にして思えば、躊躇無く連写にしておけば良かったものを・・・ チャンスをモノに出来る人とそうでない人の差を実感ですww
いつしか気付けば、私達の後方には10名近いカメラマンが日の出を待ち構えていました。 皆さん、ほぼ立ち位置が決まっていますので、度々足を運ばれているのでしょう。 どの辺にポジ取りすれば良いと言うのを毎日の差分で計算済みっぽいですww
いよいよ日の出だなってタイミングで、私とサッチンさんの携帯にメールが届く。 当然無視ww こんなタイミングでメールを寄こすヤツと言えば・・・(^▽^;)

[2011/12/11 ご来光] <↑ Clickで拡大>
まあまあイイ感ぢゃないですか?(=´▽`=) 水平線に厚めの雲があったので、ダルマ朝陽こそは撮影出来ませんでしたが、それは2年前に撮影出来ているし♪ 太陽に細く棚引いた雲が、なかなか良い風情を醸し出しています。 これでさっきのカモメ軍団が、あと5分遅く飛んで来てくれていたらと思うのは贅沢ってものですかね?(*'-'*)
あっ、そうそう。 放置して置いた携帯に着信したメールは、今回同行を断念した旧友C君からでした。
「良い絵が撮れたでしょうか♪」
どうやら、「いわき ら・ら・ミュウ」のライヴカメラでチェックしていたらしい(^◇^;) 何気に気にしていてくれたんだww
とりあえずこれで年賀状のネタは抑えた(* ̄▽ ̄*)ノ"

[2011/12/11 名勝・波立海岸] <↑ Clickで拡大>
陽が昇った後も、波打ち際を撮影してみたり、テーマを変えて撮影を楽しんでいたら、いつの間にかカメラマン達の姿は誰一人居なくなっていた( ̄ω ̄;) 皆さん、撮りたいモノがハッキリしているんですね。 波音と時たまR6を走る車の音、そして僕らのシャターの音だけ。 暫く遊んで砂浜からR6沿いに戻ります。 ここで再び現実に引き戻されることとなります。

このお社の下に並ぶ家屋も津波被害に遭っているとは思いますが、何とか復旧に漕ぎ着けたようです。

R6沿いの建物はことごとく基礎だけしか残っていません。 「浜料理 波立」の看板が目立っていた「レストラン波立」さんは、建物自体は流されませんでしたが、全損状態となっているようです。
奥手にある「旅館民宿すみや」さん (URL) も被災されたハズですが、復旧する事が出来たようでして、通常営業されていました。 復興ボランティアさんや長期滞在の業者さん等の前線基地として砦となっているようです。
「浜料理 波立」さんの建物には、被災後にペイントされたと思われる花柄に覆われていました。 気になって調べてみましたところ、「ガレハナプロジェクト」というアクションでペイントされたようです。

お店は解体する事に同意しているというペイントです。 まるで津波を生き抜いた建物にお化粧が施されているようで、心に迫るモノがありました。
記事挙げしながら調べていて更に分かったことは、このお店は左に隣接する「波立薬師」の境内内の建物で仮店舗営業にこぎつけられたそうです。 機会があれば訪問してみたいですね。
新舞子の海岸線を北上しますと、ところどころで道路が復旧作業中となっています。 それまでほとんど他車を見る事は無かったのですが、ようやく前方に先行する乗用車の姿を見つけました。 私達は海岸線の道から、一時R6へと戻りたかったのですが、どこも通行止めになっていて、進路を変えるチャンスを逸していました。
海岸線の道路の路面状態は、行く先々で大きく変化しますので、慣れぬ門外漢としては夜の走行は避けたかったんですね。 前走車との距離が詰まってきまして、少しペースを削がれていました。 オープン区間に出たら、抜かせて貰おうかなぁ~と、ぼや~っ考えていたら、同行していたサッチンさんが一言。
「あれっ?( ・_・;) これってパトカーですね?(o・ω・o)」って・・・
わわわ?! ホントだぁ(゚ロ゚屮)屮
何で屋根に積んでいる赤色灯に気付かなかったんだ?オレ?w( ̄▽ ̄;)w
あぶのうございました(; ̄ー ̄A デジイチのバッテリー持ち忘れに続き、この日二つ目の“伝説”を作るところでした(大汗) ぢゃなくて! 警ら、ご苦労様です(`・ω・́)ゝビシッ!
四倉漁港近辺も、かなりの津波被害。 いつも沢山の漁船が係留されていた漁港に、その姿は無きに等しく・・・ 津波で破壊された防潮堤も痛々しい姿を曝しています。 更に北上して「波立海岸」へと到着しました。

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
約2年ぶり「波立海岸」は、ただ海に目を向けている限りは、以前と大きく変わるところは無さそうに思えます。 徐々に夜の帳が明けてくる水平線の彼方には、この日の日の出の美しさを予見させるグラデーションのヴェールが見られます(^^)

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
風もほとんど無風。 とても穏やかな朝です。 カメラマンはまだ私達二人だけ。 徐々に日の出が近づく水平線から、どの辺から朝日が顔を出すのか予想しながら、撮影ポイントをある程度絞って行きます。

[2011/12/11 日の出間近の波立海岸] <↑ Clickで拡大>
この岩礁は「弁天島」と呼ばれており歩道橋を渡って行けるようになっていたのですが、現在は手摺りが破壊されております。 もしかすると今は渡ることを禁じられているかも知れません。 ぼちぼちカモメが飛び始めましたので、日の出間際になって来たようです。

[2011/12/11 日の出の予感] <↑ Clickで拡大>
一列縦隊で飛んでくれたのですが、一瞬気が付くのが遅れてしまいました(^^;) 勿体なかったなぁ~ 結構慌てていたんだと思うんです。 今にして思えば、躊躇無く連写にしておけば良かったものを・・・ チャンスをモノに出来る人とそうでない人の差を実感ですww
いつしか気付けば、私達の後方には10名近いカメラマンが日の出を待ち構えていました。 皆さん、ほぼ立ち位置が決まっていますので、度々足を運ばれているのでしょう。 どの辺にポジ取りすれば良いと言うのを毎日の差分で計算済みっぽいですww
いよいよ日の出だなってタイミングで、私とサッチンさんの携帯にメールが届く。 当然無視ww こんなタイミングでメールを寄こすヤツと言えば・・・(^▽^;)

[2011/12/11 ご来光] <↑ Clickで拡大>
まあまあイイ感ぢゃないですか?(=´▽`=) 水平線に厚めの雲があったので、ダルマ朝陽こそは撮影出来ませんでしたが、それは2年前に撮影出来ているし♪ 太陽に細く棚引いた雲が、なかなか良い風情を醸し出しています。 これでさっきのカモメ軍団が、あと5分遅く飛んで来てくれていたらと思うのは贅沢ってものですかね?(*'-'*)
あっ、そうそう。 放置して置いた携帯に着信したメールは、今回同行を断念した旧友C君からでした。
「良い絵が撮れたでしょうか♪」
どうやら、「いわき ら・ら・ミュウ」のライヴカメラでチェックしていたらしい(^◇^;) 何気に気にしていてくれたんだww
とりあえずこれで年賀状のネタは抑えた(* ̄▽ ̄*)ノ"

[2011/12/11 名勝・波立海岸] <↑ Clickで拡大>
陽が昇った後も、波打ち際を撮影してみたり、テーマを変えて撮影を楽しんでいたら、いつの間にかカメラマン達の姿は誰一人居なくなっていた( ̄ω ̄;) 皆さん、撮りたいモノがハッキリしているんですね。 波音と時たまR6を走る車の音、そして僕らのシャターの音だけ。 暫く遊んで砂浜からR6沿いに戻ります。 ここで再び現実に引き戻されることとなります。

このお社の下に並ぶ家屋も津波被害に遭っているとは思いますが、何とか復旧に漕ぎ着けたようです。

R6沿いの建物はことごとく基礎だけしか残っていません。 「浜料理 波立」の看板が目立っていた「レストラン波立」さんは、建物自体は流されませんでしたが、全損状態となっているようです。
奥手にある「旅館民宿すみや」さん (URL) も被災されたハズですが、復旧する事が出来たようでして、通常営業されていました。 復興ボランティアさんや長期滞在の業者さん等の前線基地として砦となっているようです。
「浜料理 波立」さんの建物には、被災後にペイントされたと思われる花柄に覆われていました。 気になって調べてみましたところ、「ガレハナプロジェクト」というアクションでペイントされたようです。

お店は解体する事に同意しているというペイントです。 まるで津波を生き抜いた建物にお化粧が施されているようで、心に迫るモノがありました。
記事挙げしながら調べていて更に分かったことは、このお店は左に隣接する「波立薬師」の境内内の建物で仮店舗営業にこぎつけられたそうです。 機会があれば訪問してみたいですね。
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