マルフジ食堂 ~福島県郡山市逢瀬町~
▼
Blog仲間の「Reverse Iceman Ramen Blog」 (URL) Author・Icemanさんがご紹介されていた、「マルフジ食堂」さんを訪問致しました(^^)
人気の十割蕎麦のお店「蕎麦家」さんも同じ路線上にあったり、白鳥の飛来地ともなっている無農薬栽培米の田んぼなども目前にあり、度々足を運ぶ場所ではありましたが、如何せん暖簾が掛かっているところを確認したのは、多分今年の7月が初めてでした(^▽^;) 実は日曜日が定休日と言う事で、私が平日に通りかかる事が無かっただけでしたが・・・ww

さて、何をもって心惹かれたかと言えば、Icemanさんの記事に因るところ大でして、ちょっと一度見たら忘れられない個性的な丼を使用されています。 そして更には、猫店長さんが居るとの情報も高ポイントでしてww あわよくば猫激写をと♪(^o^)
店内はまさに昭和中期あたりの雰囲気が現在進行状態ですww 決してデート向きのお店ではありませんが、テーブル席に納まりますと、これまた決して広く無いお店のスペースが、絶妙に居心地が良く感じられるから不思議です(^◇^;) 多分これって、自分の子供の頃の心象風景がデジャビューしているのかもww 加えて右奥には小上がり席がありまして、そこにはコタツがたてられているではありませんか♪
ラーメン+コタツ+ニャンコ=HEAVEN (///∇///) (←妄想中ww)
事前情報の通り、大女将と若女将の二人三脚営業のようでして、母子ならではの卓越の連携作業が漏れなく観られます。 オーダーを通すと程なく、ティーバッグが浸された紅茶が供されましたヽ(^◇^;)/
(全く予想外ですぅ~(⌒◇⌒;))
これって温かいお茶って事で振る舞われたんですよね?s(・’・;)ゞ ふっと横を垣間見たら、ラーメンを召し上がっている先客様の目前にも、やはり同じTEA CUPが・・・ 何だか面白さだけが独り歩きし始めまして、色々とお話を伺いたくなって来ましたヨ♪
「ラーメン (550円)」

うほぉ~~♪v(≧∇≦)v “噂の赤丼”降臨!
更には・・・

誰がご飯を盛れと?!(〃∇〃)
どこかの中華料理店と重なるような盛りっぷりでは無いにせよ、どうやらコチラではラーメンのオーダーには漏れなく定食セットが付いて来る・ら・し・い( 。・・。) まるで名古屋のモーニング?? 恐るべし!マルフジ食堂!ヾ(>▽<)ゞ

さて、肝心のラーメンのハナシに戻りましょ♪ スープは鶏ガラと豚ゲンコツからとられているものと思われます。 非常に巧みに臭みを消し去っておりまして、突出した強烈な風味などは感じられず、マイルドかつ過不足のない旨味がフワッと広がります(^^)
醤油タレは程良く練られていると見えて、若々しい生醤油っぽさも無ければ、角の立つような酸味や塩味もありません。 それでいて醤油テイストはちゃんと効いているから大したものです(^^) マイルドだけど埋没もしない。 食堂ラーメンのお手本と言うべき卓越した調味センスは、創業45年の手練れの技ですね。

中細ストレート麺は、このマイルドなスープに良く調和しているように思えます。 滑らかなツルッとした舌触りと共に、優しいスープが一緒に持ち上がります。 取り立てて歯応えがある訳でも無く、小麦粉の香りが広がる訳でもありませんが、これまたバランスの良さが光るものがあります。
小振りなバラ肉チャーシューは今風のロール形状ではありませんが、柔らかさや肉の旨味感も感じられまして、望外の満足度があります。 トッピングのワカメはご愛敬ww ってかラーメンの進化遍歴の生き証人とも言えるプレゼンテーションですね。
クラシカルなラーメンと言うには、あまりにも完成度の高い一杯に出会えました(^^) 以前は多田野の町内に住まうておられたそうですが、食堂の開業を機に現在の場所に住み替えられたとの事です。 大女将の人生と共に歩んできた暖簾は、きっと若女将にバトンタッチされるであろう事を願いたいです。

尚、猫店長の件ですが、実はとても残念な事に先代のミミちゃんは、無芸が訪問する二日前に虹の橋を渡ってしまいました(T△T) 現在は茶トラ猫のシッポ君がその任に当たっております。 自分からやって来て居着いた子だそうですが、多分昨年の秋に生まれた子なのでしょう。
ミミちゃんが急逝した同日に、その報を受けた大女将のお友達から2匹の仔猫が贈られたそうです(゜▽゜;) とても微妙に思えますが、まだデビュー前でして、この日はその姿を見せて頂けませんでした。
「お兄さん、一匹いかがかね?(*´ー`)」
とお薦めを頂きましたが、流石に命あるものですので、安易に受け入れる訳にも行かず(ダダ汗) 地域性というものもありましょうから、何とも前向きと言いますかww それでもって、単に飼いっ放しと言う訳では無く、ちゃんと獣医さんの手を掛けて飼育はされているのです。
さて、前述のシッポ君については、かなり可哀相な生い立ちがございます。 どなたにもお聞かせ出来る内容ではではありませんので、勇気を持って受け入れて頂ける方だけ<つづき>からお目通り下さい。
== 閉店しました == アーカイヴとして残しておきます。
マルフジ食堂
福島県郡山市逢瀬町多田野字念仏坦20-5
営業時間;11:30~15:00 ※ある程度アバウトです
定休日;日曜日
駐車場;敷地内に4台分ほど
より大きな地図で マルフジ食堂 を表示
人気の十割蕎麦のお店「蕎麦家」さんも同じ路線上にあったり、白鳥の飛来地ともなっている無農薬栽培米の田んぼなども目前にあり、度々足を運ぶ場所ではありましたが、如何せん暖簾が掛かっているところを確認したのは、多分今年の7月が初めてでした(^▽^;) 実は日曜日が定休日と言う事で、私が平日に通りかかる事が無かっただけでしたが・・・ww

さて、何をもって心惹かれたかと言えば、Icemanさんの記事に因るところ大でして、ちょっと一度見たら忘れられない個性的な丼を使用されています。 そして更には、猫店長さんが居るとの情報も高ポイントでしてww あわよくば猫激写をと♪(^o^)
店内はまさに昭和中期あたりの雰囲気が現在進行状態ですww 決してデート向きのお店ではありませんが、テーブル席に納まりますと、これまた決して広く無いお店のスペースが、絶妙に居心地が良く感じられるから不思議です(^◇^;) 多分これって、自分の子供の頃の心象風景がデジャビューしているのかもww 加えて右奥には小上がり席がありまして、そこにはコタツがたてられているではありませんか♪
ラーメン+コタツ+ニャンコ=HEAVEN (///∇///) (←妄想中ww)
事前情報の通り、大女将と若女将の二人三脚営業のようでして、母子ならではの卓越の連携作業が漏れなく観られます。 オーダーを通すと程なく、ティーバッグが浸された紅茶が供されましたヽ(^◇^;)/
(全く予想外ですぅ~(⌒◇⌒;))
これって温かいお茶って事で振る舞われたんですよね?s(・’・;)ゞ ふっと横を垣間見たら、ラーメンを召し上がっている先客様の目前にも、やはり同じTEA CUPが・・・ 何だか面白さだけが独り歩きし始めまして、色々とお話を伺いたくなって来ましたヨ♪
「ラーメン (550円)」

うほぉ~~♪v(≧∇≦)v “噂の赤丼”降臨!
更には・・・

誰がご飯を盛れと?!(〃∇〃)
どこかの中華料理店と重なるような盛りっぷりでは無いにせよ、どうやらコチラではラーメンのオーダーには漏れなく定食セットが付いて来る・ら・し・い( 。・・。) まるで名古屋のモーニング?? 恐るべし!マルフジ食堂!ヾ(>▽<)ゞ

さて、肝心のラーメンのハナシに戻りましょ♪ スープは鶏ガラと豚ゲンコツからとられているものと思われます。 非常に巧みに臭みを消し去っておりまして、突出した強烈な風味などは感じられず、マイルドかつ過不足のない旨味がフワッと広がります(^^)
醤油タレは程良く練られていると見えて、若々しい生醤油っぽさも無ければ、角の立つような酸味や塩味もありません。 それでいて醤油テイストはちゃんと効いているから大したものです(^^) マイルドだけど埋没もしない。 食堂ラーメンのお手本と言うべき卓越した調味センスは、創業45年の手練れの技ですね。

中細ストレート麺は、このマイルドなスープに良く調和しているように思えます。 滑らかなツルッとした舌触りと共に、優しいスープが一緒に持ち上がります。 取り立てて歯応えがある訳でも無く、小麦粉の香りが広がる訳でもありませんが、これまたバランスの良さが光るものがあります。
小振りなバラ肉チャーシューは今風のロール形状ではありませんが、柔らかさや肉の旨味感も感じられまして、望外の満足度があります。 トッピングのワカメはご愛敬ww ってかラーメンの進化遍歴の生き証人とも言えるプレゼンテーションですね。
クラシカルなラーメンと言うには、あまりにも完成度の高い一杯に出会えました(^^) 以前は多田野の町内に住まうておられたそうですが、食堂の開業を機に現在の場所に住み替えられたとの事です。 大女将の人生と共に歩んできた暖簾は、きっと若女将にバトンタッチされるであろう事を願いたいです。

尚、猫店長の件ですが、実はとても残念な事に先代のミミちゃんは、無芸が訪問する二日前に虹の橋を渡ってしまいました(T△T) 現在は茶トラ猫のシッポ君がその任に当たっております。 自分からやって来て居着いた子だそうですが、多分昨年の秋に生まれた子なのでしょう。
ミミちゃんが急逝した同日に、その報を受けた大女将のお友達から2匹の仔猫が贈られたそうです(゜▽゜;) とても微妙に思えますが、まだデビュー前でして、この日はその姿を見せて頂けませんでした。
「お兄さん、一匹いかがかね?(*´ー`)」
とお薦めを頂きましたが、流石に命あるものですので、安易に受け入れる訳にも行かず(ダダ汗) 地域性というものもありましょうから、何とも前向きと言いますかww それでもって、単に飼いっ放しと言う訳では無く、ちゃんと獣医さんの手を掛けて飼育はされているのです。
さて、前述のシッポ君については、かなり可哀相な生い立ちがございます。 どなたにもお聞かせ出来る内容ではではありませんので、勇気を持って受け入れて頂ける方だけ<つづき>からお目通り下さい。
== 閉店しました == アーカイヴとして残しておきます。
マルフジ食堂
福島県郡山市逢瀬町多田野字念仏坦20-5
営業時間;11:30~15:00 ※ある程度アバウトです
定休日;日曜日
駐車場;敷地内に4台分ほど
より大きな地図で マルフジ食堂 を表示
本文から引き続き、「マルフジ食堂」の新猫店長・シッポ君の可哀相な生い立ちについて。
「マルフジ食堂」の裏庭に現れたシッポ君は、まだ仔猫でした。 茶トラの仔猫で自分からここに居着くことをアピールしていたそうです。
可愛い茶トラの仔猫。 それだけだったら、どこにでもありそうなハナシだったのですが、この子は少し違っていました。 シッポの先が怪我を負っていたのか、表皮がただれて血液が滴り落ちるほどの惨状でした。
「とてもそのままにはしておけない(。;_;。)」
女将さんはかかりつけの動物病院にこの子を治療に連れて行きました。
獣医が診察・治療を始めると、それはとても悲しく・腹立たしい状況である事が分かりました。 こともあろうに、仔猫の尻尾には輪ゴムが掛けられていたのです! それで尻尾を失ってしまった訳です。
獣医はその輪ゴムを切り除き、壊死してしまった尻尾の切除、表皮の縫合手術を行い、シッポ君は小さな命を取り留めました。
人の仕業以外の何ものでもないのはどなたにも分かるでしょう。 どんな事情があれ、こんな卑劣で凄惨な仕打ちが許されるでしょうか?! 私はその話を聞きながら、怒りと悲しみに涙が出そうになりました。
きっと流麗な長いシッポを持っていたであろうシッポ君は、今ではすっかり傷も癒えてボブテールがトレードマークの、かなりのイケニャンに成長しています。 「マルフジ食堂」の守り猫として、ご家族からの愛情をたっぷりと一身に受けて育った茶トラです。
先客様も去られた後、少しだけ顔見せしてくれましたが、本当に美猫なイケニャンでした(* ̄∇ ̄*) 二匹の妹仔猫が加わり、兄貴分として遊び相手になったりしながら、楽しく過ごしてくれる事を願いたいです。
「マルフジ食堂」の裏庭に現れたシッポ君は、まだ仔猫でした。 茶トラの仔猫で自分からここに居着くことをアピールしていたそうです。
可愛い茶トラの仔猫。 それだけだったら、どこにでもありそうなハナシだったのですが、この子は少し違っていました。 シッポの先が怪我を負っていたのか、表皮がただれて血液が滴り落ちるほどの惨状でした。
「とてもそのままにはしておけない(。;_;。)」
女将さんはかかりつけの動物病院にこの子を治療に連れて行きました。
獣医が診察・治療を始めると、それはとても悲しく・腹立たしい状況である事が分かりました。 こともあろうに、仔猫の尻尾には輪ゴムが掛けられていたのです! それで尻尾を失ってしまった訳です。
獣医はその輪ゴムを切り除き、壊死してしまった尻尾の切除、表皮の縫合手術を行い、シッポ君は小さな命を取り留めました。
人の仕業以外の何ものでもないのはどなたにも分かるでしょう。 どんな事情があれ、こんな卑劣で凄惨な仕打ちが許されるでしょうか?! 私はその話を聞きながら、怒りと悲しみに涙が出そうになりました。
きっと流麗な長いシッポを持っていたであろうシッポ君は、今ではすっかり傷も癒えてボブテールがトレードマークの、かなりのイケニャンに成長しています。 「マルフジ食堂」の守り猫として、ご家族からの愛情をたっぷりと一身に受けて育った茶トラです。
先客様も去られた後、少しだけ顔見せしてくれましたが、本当に美猫なイケニャンでした(* ̄∇ ̄*) 二匹の妹仔猫が加わり、兄貴分として遊び相手になったりしながら、楽しく過ごしてくれる事を願いたいです。
Last Modified :