この日一番のモミジがお出迎えの、会津美里町は
「伊佐須美神社」の外参道に面した人気店
「生江食堂」さんを初訪問致しました(^^) 実は以前に一度訪問したのですが、既に暖簾落ちしていたという因縁の再訪ww

巷の噂で、ご子息様が
「東池袋大勝軒」由来の
「つけ麺」を提供しているって事で、軽くサーベイを掛けてみましたところ、どうやら
「郡山大勝軒」店主の阿部君は面識がないとの事でしたので、きっと彼の後輩にあたるのではないかと思われます。
時系列を辿れば、山岸師匠の最後期のお弟子さんになるか、若しくは二代目当主の飯野さんのお弟子さんにあたるのかは不明です。 お弟子さん方で構成される
「大勝軒のれん会」にはその名を連ねておりませんが、大勝軒の暖簾よりも先代から守り抜いた暖簾を選ばれたのかも知れません。
このお店の面白さは、実はここにもある訳でして、伝統の「生江食堂」の味筋はそのままに、後継者たるご子息様の「大勝軒スタイルのつけ麺」が限定提供されていて、
“一枚暖簾で二毛作”の楽しみがあります。
私達が暖簾を潜った時間は、
“朝ラ~タイム”でして、限定されたお品書きでの営業時間帯でした。 その代わりお足は安めに設定されているそうです。 残念ながら「つけ麺」は11時以降の提供と言う事で、今回は伝統の生江食堂の品々から選びます。
「ワンタンメン (750円)」
思いの外大きなワンタンが合計6粒も入っていました(^▽^;) 香り立ちはインパクトのあるニボシ風味。 久しぶりにメリハリのあるニボ系に出会いました♪

ワンタンの大振りな事は、中に居込まれている餡の豊富さからも分かる通り。 どこかしら餃子の餡と近似性が高い気がしますけど、これはワンタンだと言い聞かせますww 充分にビールのアテになりそうなワンタンに目を奪われそうですが、スープの表面には、結構な油膜が張られています。 ニボシの旨味成分からでしょうか、スープの表面には軽い濁りが見とれます。

チャーシューは決して大振りなものではありませんが、その確かな美味しさには大いに驚きました(o ̄∇ ̄)o しっかりと味が染みこんでいて、肉質も柔らかく、適度な脂質はスープの熱でトロトロになって舌の上に広がります。 次回は迷わずチャーシューメンを所望してみたいですネ♪

麺は典型的な会津・喜多方スタイル。 平断面の縮れ太麺です。 モチッとした歯応えがあって、最後まで伸びない。 スープの絡みも文句無しで、ニボ系のインパクトのあるスープには良くマッチしていると思いました。
ベーススープは多分豚ゲンコツでは無いかと思われます。 醤油タレは適度なシャープネスが感じられますが、決してトゲトゲしい感じはありません。 良く練れていると言った方が正しいと思います。

グランドメニューには丼物までオン・リストしておりまして、「伊佐須美神社」のお膝元の人気店にあって、決して常連客の期待を裏切らない真摯な経営方針が伝わって来ました。 是非とも再訪したいお店です(^^)
生江食堂福島県大沼郡会津美里町高田甲2835
電話;0242-54-3068
営業時間;8:00~14:00 ※グランドメニューは11:00より。 売り切れ次第閉店
定休日;木曜日
駐車場;店舗向かい側に契約駐車場あり
おはようございます。
「東池袋大勝軒」由来の「つけ麺」が登場してくるのかなと思ったら、やられてしまいました www
ワンタン麺はチャーシューがお気に入りのご様子ですね。
場所を覚えましたので、伊佐須美神社の参拝の時に寄ってみます^^
おお行って来ましたね~
そうです。あのワンタンは食べ応えあり
普通に水餃子に近い・・・餡がみっちりで好きですけど(笑)
自分もつけ麺、未食なので機会を伺ってます~
噂に聞く人気は確かなようですよ(^^) お昼時は少々混み合うかも知れませんが、お試しになってみる価値は大いにアリだと思います。
そうなんですよねぇ~ww 確かに水餃子を連想しました(^o^) 丼類にも興味アリアリなのですが、“かなり忠実”と噂される「つけ麺」も食べて見なくっちゃ!
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