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赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

今朝は地元の小学校学区内の通学路の一斉除染作戦が行われました。 先の台風15号による水害は、この学区内にも影響がありまして、福島第1原発の放射性物質が、汚水と共に再び広がった可能性も否めません。 事前に行われたエリア内の線量計測によると、水害前後での数値変化と水害の因果関係を立証するのは難しそうに思えました。

実際の処、無芸の仕事場の前の歩道では、水害後の方が線量が減少していたのも事実です。 しかしながら、良く知られる通り放射性物質は僅か10cm計測位置が変わっただけで、かなりの違いが出ますので、本当に減少したのかを証明する論拠にはならないでしょう。

ともあれ、ここ郡山市の人口は住民票ベースで、震災の前後で約4万人減少しています。 乳幼児から中学生くらいまでのお子様を持つ家庭が、県外避難している例はとても身近にいくらでもあることです。 遅々として進まない行政主導の除染作業を、ただ指をくわえて待っている訳にはいかないのが子を持つ親御さんの心情でしょう。

赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

もう待ちきれない心情は皆同じですが、地元小学校学区内の町内会と小学校のPTA、消防団や地元の企業と行政サイドの支援を得て、「赤木小学校通学路除染クリーン統一行動」が行われました。

7時~9時までの2時間ですが、500人での一斉活動を目論む告知文書が配布されました。 正直なところ、果たしてそんなに多くの力が結集出来るだろうか?と思っていたのですが、今回の除染活動にはその目論見に近い人数が集まったようです。

赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

小学校児童の保護者さん方は、全体の1/5くらいに思えました。 意外と言っては何ですが、シニア住民の底力を見せつけられましたね(^^) また無芸のように、子供達が小学校でお世話になっていたPTAのOB、そして卒業生住民も少なくありませんでした。 PTA会長さんの挨拶、ご立派でしたよ(^^) 校長先生もまた、人品の素晴らしさが垣間見えました。

赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

児童の保護者さん達は、主に最も児童の通学が多いルートを徹底的に除染。 私達町内会の住民は、主に地元エリアの通学路の除染と清掃を行いました。 さすがに消防車を擁する消防団のポンプ車放水は強烈ww ブラシでこするよりも余程確実に洗い流せます。

赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

ただこの流水と共にデッキブラシこするというのが、本当に除染効果が期待出来るのかは未だに分かりません( ̄-  ̄ ) とにかく出来そうな手立ては何でもやってみて、それで少しでも好転するのならヨシとする風潮に満ちています。 今回の除染活動1回切りで終了という訳では無さそうです。 また招集があるやも知れません。 それでも粘り強く頑張るしかありませんね。

赤木小学校通学路除染クリーン統一行動

ちょっとタルいかなぁ~と思いつつ参加したのですが、お手伝いが出来て良かったと言うのが今の本心です。 ご近所のシニア様方は勿論承知しておりますが、ともするとご縁の薄い児童の保護者さん達の懸命さがヒシヒシと伝わって参りました。 シニア住民の皆様の元気が地元を支えているというのも良く分かります。

ただこれだけの参加者が集まったというのは、単に住民の興味が高いと言うだけでは無さそうです。 校長さんは手が空けば、学校周辺の除染をたった一人でも黙々と続けておられたそうです。 近隣住民の方々は、そんな校長さんの懸命な努力と児童達を思う心を決して見逃さなかったのだと思います。

ちなみに無芸の仕事場の前の歩道ですが、歩道脇に堆積していた落葉や汚泥を集めて線量計をかざしてみますと、4μSv/hもありました。 ただ、これは掻き集めて計った例です。 手付かずのままの堆積物は、平均で2μSv/hを下回っていました。 歩道の真ん中あたりで1.7μSv/hでしたが、これは多少の高低差によっても影響を受けるのが分かりました。

無芸の仕事場の真ん前では、水害前は1.38μSv/hでしたが、現在は0.8μSv/h台に下がっています。 ちなみに仕事場の中は0.13μSv/h。 ちょっと困ったことは、これらの計測に使用された線量計は、キャリブレーションがとられているか不明な点です。 単なる目安に過ぎないかも知れませんが、やはり目で確かめられるデータは一番の頼りです。  

コメント

この除染活動、業務車両で通過の際に見ました。

これによりどれほどの効果(線量低下)があるのか、現時点ではクエスチョンではあります。
郡山市は町内会レベルでの除染活動が活発で、心配されている方が多く「行動しなくちゃならない」という思いがひしひしと伝わります。確率論を唱えて「何分の一だからたいしたことはない」より、「その何分の一がわが子だったら」の気持ちをもっと汲み取って欲しいですね。

ワタクシは須賀川市ですけど、地域じゃ除染の「じょ」の字も出てきません。こちらが知らないだけかもしれませんけどね。
2011/ 11/ 03( 木) 19: 50: 00| URL| 椀 捨三郎(わんすて)# -[ 編集 ]
 
不謹慎かもしれませんが、先の水害の前後で放射線量に変化があったということは、それには恵みの雨という側面はあったのですね。

ちなみにわたしの実家は大槻ですが、母によれば、庭の線量は0.5μSv/hほどだったそうです(しばらく前の話ですが)。大槻は無芸さんのお店から見ていくらか高台に位置していますから、地形的に低いところに放射性物質の塵芥も集中していくのかもしれませんね。
2011/ 11/ 04( 金) 07: 03: 39| URL| Ende# wr80fq92[ 編集 ]
 
水害後の線量が減少しましたか。
そういうこともあるんですね、でも良いことです。
うちの近所は、道路の排水桝なんかは逆に数値が上がっていました。
水害の汚泥がまだあるからなのかなぁ~?
2011/ 11/ 04( 金) 08: 09: 39| URL| ヤマト君のパパ# DL7C8m6w[ 編集 ]
 
あらら? 祭日だったのにお仕事でしたか? お疲れ様です。

除染活動の効果を訝しがる意見があるのは承知ですが、やはり何もしないでは居られないというのが、ここから避難出来ない子を持つ親達の偽らざる気持ちです。

今朝の報道では、参加者は当初の想定の500人を大きく越えて700人だったとされています。 推計2,500世帯のエリア内での活動ですので、その注目度の高さは推して知るべしですね。

でも多分、東電の職員さんは参加していなかったと思います。 別に参加してくれても、叱責してなじろうってんではありません。 一緒に歩む気があるのか無いのかを住民達は見ています。
2011/ 11/ 04( 金) 10: 35: 30| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
うぅ~~ん(^▽^;)ゞ 確かに線量は局所的には下がりましたが、水害で被った被害の方がずっと甚大ですね。

放射性物質を吸着除去出来る技術が、今ひとつ確立していない状況下ですので、どなたにとっても歯がゆいばかりでしょう。

無理を承知で言えば、今こそ技術大国日本の底力を遺憾なく発揮して頂きたいのですが・・・ 長期戦覚悟ですけどねww
2011/ 11/ 04( 金) 13: 52: 34| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
実際の処、その計測値の正確さは分かりませんし、相手は目視確認出来ない性質のモノですので、線量のムラもあり得ます。 本当に気休め程度だと思っています。

排水枡に関しては、どこでも高くなりつつあると思います。 抜本的な対策は未だに示されませんし、国が音頭をとって行うとは言いながら、未だにスタートラインにさえ着いていない事実だけは明らかですね。

住民の絆が強くなったのだけは確実ですww
2011/ 11/ 04( 金) 14: 12: 46| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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