つい先頃訪問したばかりの
「郡山大勝軒」ですが、敢えての近接リピを掛けました。 と、言うのも、ちゃんとした理由がございまして、それは
↓ですww

6月20日より提供開始となった
「チャーシューどぉ~~~ん」o(^O^*=*^O^)o 郡山大勝軒初の丼物サイドメニューです!
何せPOPにある通り、
一日限定15食! しかも
平日17時からだけ。 更には、
ラ~を注文した客だけが食べられるって訳で、
モリモリのラ~に加えて、飯を食え!っていう、ちょっとサディスティックなまでのハードル設定であります(^◇^;)
通称・ストイックなチャーシュー職人のセカンド君が、試作のチャーシューを振る舞ってくれたのですが、それが今回のチャーシュー丼の登場で日の目を見る事となりました♪ 前回の訪問時に、このチャーシュー丼のリリースを事前リークして貰っておりましたので、なるべく早く訪問しようと心掛けましてね(^^)
前述の通り、このサイドメニューはラ~をオーダーした客だけが所望出来るっていうルールがありますので、なるべく腹を減らして行かなくちゃ(>_<)/ 18時過ぎにようやくアヒルごはんって事で暖簾を潜ります。 既にチャーシュー職人君は手ぐすね引いて待っていたって感じでして、不敵な笑みを浮かべているナ(^^;)
「つけ麺 + チャーシュー丼 (700円+300円)」
自分で言うのも何ですが、郡山大勝軒がこの地に暖簾を掛けてからのお付き合いですが、初めての
“並盛CALL”ですヾ(´ε`*)ゝ 私からしたら、ほとんど奇跡のような小盛なんですけど、これも全ては
「チャーシュー丼」のため!(T△T)

この日の漬けダレは、ほんの少し動物系出汁にウエイトが掛かっているくらいのユラぎあり(^^)
好きだぜぇ~~! 動物系!o(^o^)o
魚系が幾分控え目だったせいか、相対的にお得意の甘味がより強調されていました。 そこでいつもの卓上調味料、ラー油&酢が大活躍する訳でして、こんな風に甘味のニュアンスが強めに感じられる時ほど、この追加する辛味と酸味が効きまくりまして、とってもメリハリのあるお味に変貌致します♪

並盛りの麺量は、茹前で200gです。 慎ましい(いつもより)サイズの丼にチンマリと収まった麺が可愛らしくもありww でも冷静に見て見ると、これでも実は結構な麺量なのは明白です(汗) 以前はこの倍量の400g盛りの大盛が無芸的なデフォだったのですが、今では300gの中盛がデフォになりつつあります。
お店の方も
「大盛、ですよね?」とは聞かなくなって来まして
「中盛??」って・・・(^▽^;)ゞ もしかすると並盛で満足しちゃう日が遠からずやって来るかも知れません。

散々レポる事開店以来ですので、今回はつけ麺については端折らせて頂きまして、本日の本題
「チャーシュー丼」の鋭意レポートを致しますね( ̄∇ ̄*)ゞ

ビジュアルはご覧の通り。 ロール巻きにしていない豚バラ肉のチャーシューがメインです。 ラーメンに用いられているバラ肉チャーシューは、ロール巻きされているのが大勝軒の伝統ですが、店主・阿部君からお店を任されている店長とチャーシュー職人のセカンド君は、店主から託された味を守り続けるばかりでは無く、新味の模索にも向き合っておりました。
その中で、ロール巻きしないバラ肉チャーシューの味わいの違いにも気付きまして、これを何か新メニューとして立ち上げられないかと試行錯誤していたようです。

5mmほどの厚さに切られたバラ肉チャーシューは、表面がカリッとするくらいに炙られてからオン・ザ・ライス(^^) この一手間で、脂っこいと思われがちなバラ肉チャーシューから余分な脂質が落とされまして、その引き替えに香ばしさが手に入るというもの。

一緒に添えられているのは切れ端チャーシューを小さく刻んだもの。 白ゴマと生姜チップがブレンドされております。 トッピングに遮られて見えないのですが、実はご飯は単なる白ご飯に非ず!
実はチャーシューのタレを塗りながら、丁寧に焼きおにぎりに仕上げられていましたw( ̄▽ ̄;)w すんげぇ~手が込んでいるなぁ~ww これでは確かに、限定数量でしか対応出来まい。
これをザクザクと切り崩しつつ、薬味ネギやチップ化されたチャーシューなんぞと混ぜながら頂く訳ですが、先の生姜チップが非常にGJでして、更には紫蘇の実までが投入されていまして、これは
全く望外のスパイシー祭りΣ(・ω・ノ)ノ! もう既にチャーシュー丼という名前には支配されねぇ~ぞって感じの、超オリジナル丼と言って良いでしょう(^o^)
更にちょいと食べ進んだところで、つけ麺のスープ割り宜しく、
チャーシュー丼のスープ割り?!∑( ̄ロ ̄|||)
“お茶漬け風”という事で、お薦めの楽しみ方だそうです。

つけ麺の漬けダレをスープ割りにして、それをチャーシュー丼に掛け回すって手もアリだそうですが、ここはプレーンに直接割りスープを掛けて頂きました。 丼の縁にはワサビが添えられまして、ますます茶漬け風ww
で、これが何と見事にクリティカル・ヒット(大笑) 軽く乳化した割りスープの底力が冴え冴えと楽しめて、塩味とかの物足りなさも全く感じませんぞ! そして何よりも、生姜チップが割りスープの熱で活性化しまして、至極風味豊かに香ってくるでありますO(≧▽≦)O
香辛料としてはワサビよりも柚子胡椒が良いのではないかと直感したのですが、実際に合わせてみたところ、
チャーシュー職人ブラボ~!な訳でして、見事にマッチしておりました(^^) ちなみに、つけ麺の漬けダレのスープ割りで茶漬け風に致しますと、自分の予想とは正反対に、一際マイルドなお味に変貌致しました(゚ロ゚屮)屮
足し算ではなく、引き算で引き出した濃厚テイストには大満足! 若い彼らが、ここまで創作意欲のモチベーションを持ちながら、しっかりとした味造りが出来ていた事に敬服致しました(^▽^;) 何やら店長は次なる目論見をほのめかしておりましたが、まだここでは公開を差し控えておきましょう(笑)
これだけ完成度の高いサイドメニューを見せられちゃうと、本当に
「惚れ直すやんけぇ~!(///∇//)」と言いたいところですが、唯一のハードルはラ~とセットでしか所望出来ないって事orz
並盛つけ麺でチャーシュー丼をADD ONした無芸ですが、この日の夕食は手を付けられないくらいの満腹度でした。 って事で、次回は遂に
“小盛CALL”の発動か?!( ̄ω ̄;)
郡山大勝軒福島県郡山市富田町乙路後18-1
電話:024-935-4262
営業時間:11:00~21:00(スープが無くなるまで)
定休日:毎週水曜日
駐車場:店舗前に4 台分 店舗横の指定駐車場に12台分くらい
大きな地図で見る
このセットを見た時、丼にスープを…なんて思っていたら、案の定でした。
お店のオススメでもあったのですね。
(考えは皆一緒!)
こっちの大勝軒は行った事がないのですが、そっちのには興味津々です。
行きたいお店が多過ぎますね。
こんにちは~
今日のエントリーは、参りました!
おそらくこのチャーシュー丼は、今までの中でダントツじゃないですか?
食べてなくても見ただけで美味しさが伝わってきましたよ^^
最近、と言うか、ここ数年 「郡山大勝軒」行ってません。
並んで待っても、行かなければという思いになりました。
美味しそうです♪
久々に行ってみたいなぁ~と思いました。
自分も柚子胡椒の方が合うのかなぁと思いましたが、山葵がいい感じなんですね☆
個人的には山葵好きなので興味津津です。
細部の調和に至るまで良く考えられているようですし、もはやサイドメニューの領域を超越しているようにも
感じます。
ハードルは高そうですが、それを飛び越える事が出来た人だけがありつける至高の丼なのでしょうね♪
私的には"17時以降"ってハードルをどうやってクリアするかが問題ですww
こんにちは(^^) 首都圏でしたら「東池袋大勝軒」の流れを汲むお店は沢山あるでしょう。 でも選択肢の豊かさを考えると、何かキッカケでもないと足が向かないものですかね?(^^)
このサイドメニューは、郡山大勝軒の完全オリジナルです♪ 一門とは言え、それぞれに微妙な違いがあるようですので、機会がございましたら是非ご堪能下さい。
こんにちは(^^) 実は店長とチャーシュー職人が、是非とも食べてコールを送ってくれていたので、早めに相聞してみた次第です。
実際の処、チャーシュー職人に言わせれば、「完成型まで更にブラッシュアップしたい」ってくらい、ストイックに入れ込んでおりました。 たった一点のサイドメニューにこれだけの心血を注いでいる若者の姿にも感動致しました(^^)
実際の処、本当に見事なお味でしたので、妙なバイアスを掛けたりしておりませんよ。 平日の18時くらいにもなれば、行列で順番待ちって事はそうは無いと思います(^^) まあ、ハナシの種ってくらいのノリでお出掛けになってみて下さい。
こんにちは(^^) いや、ホントに美味しかったですww リリースして数日ってタイミングだったからか、カウンター席に陣取られたお客様方も、少なからずこのチャーシュー丼を所望して楽しまれておりましたよ(^o^)
ワサビが足りなかったら、遠慮しないで「モチッと頂戴♪」ってリクして下さい(^^)
ストイックに麺を楽しむってのも勿論アリです。 っていうよりも、本質はそこですけどねww
濃厚魚介つけ麺は、スープの仕込みが大変なんですって(^▽^;) スープ工場でもあれば別なのでしょうけど、使えるバーナーの数や、寝かしの出来るインフラなど、私達が思うよりも環境作りからスタートしなきゃならないみたいですよ。
とは言え、あの濃厚魚介つけ麺がいつでも食べられたら・・・ と思う気持ちは私も同じですww
チャーシュー職人曰く、まだ詰められるってくらい、より高みを目指して日々精進しているようです(^^)
こう言う若者達のパッションを、何とか応援してあげたいと思うヲジさんですww
巧く時間を付けられそうと思ったら、取りあえず暖簾を潜ってみるしかありませんね(^^)
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