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駒止湿原 (こまどしつげん) ~福島県南会津郡南会津町~ その1

梅雨入り目前の最後の晴天が望めそうな19日(日)のこと、首都圏から旧友S君も帰省しており、かっこうの写真撮影日和を逃す手はありません(^^) 既に前日の時点で、旧友C君が大まかな拉致工作を行いまして、サッチンさんと無芸もマルっと抱え込まれた次第ww

行き先はと言えば、無芸初訪問となる、南会津の「駒止湿原 (こまどしつげん)です。 旧友C君とサッチンさんは、昨年も足を運んでいたのですが、それが土曜日だった事もありまして、無芸は見事に置き去りにされていた、ある意味遺恨の残された場所ですらo(^o^;)o しかも去年の「駒止湿原」で撮影されたワタスゲの写真が、殊の外イイ感じだったもので、このお誘いに乗らぬ手は無い訳です(^^)

ところが、前日土曜日の午前中の事、このお誘いを頂いて程なく、仕事中に背筋を痛めてしまいまして、非常に微妙な事態に(汗) 湿原=踏破ですから、私はみんなに付いていけるのか? 背中にサロンパス4枚の貼りで養生しつつ、前夜10時まで決断を延べておきました。

で、結局のところは筋肉痛は改善の方向に向きましたので、今回は車の運転はナシと言う事で、同乗させて貰う事で決着(^人^) 午前4:30に出立する事になりました。 長沼町にさしかかったところで、震災で決壊した藤沼湖の爪痕を目の当たりにして驚愕Σ( ̄ロ ̄lll) 犠牲になられた皆様に謹んで哀悼を捧げます。

羽鳥湖脇を通った時にも、どうやらダムに亀裂が入っていると見えて、ブルーシートが掛けられているだけでは無く、湖水の水もすっかりと減じられていました( ̄□ ̄;) 羽鳥湖から白河市へと通じる道路も、災害復旧のメドが立たず、未だに通行止めのまま。 羽鳥湖高原の観光にも暗い影を落としているようです。

さて、私達は田島町のコンビニで朝食を摂り、現地で摂る水などを落手しまして、いよいよ駒止湿原へと進んで行きます。 南会津町の駐車場に到着したのは6:30くらい。 約30台ほどの無料駐車スペースが確保されておりますが、既に8割方が埋まっていました。 ワタスゲの名所として知られる場所ですから、難無く車がデポ出来ただけでも幸運でしょう。

駒止湿原

この駐車場に設置されたトイレ以外に、湿原のエリア内には用を足せる場所はありません。 トイレの近い方には、ちょっとキツイかもしれませんね(^▽^;) また食料や飲料水もここでは補給する事は出来ません。 エリア内で守るべき最低限のルールなどが繰り返し告知されているのがちょっと悲しいです。

当たり前の事ですが、木道の整備されたエリア内では、そこを逸れる事は勿論、安易に木道を踏み外したり況してや三脚を木道の外に立てるなんて暴挙は許されません。 木道の幅も限られていますので、下手をすれば立ち止まっているだけでさえ誰かの迷惑になりかねません。

私達は最初から三脚を持ち込みませんでした。 まあ大多数のシニアカメラマンは三脚を持ち込んでおりましたが、早朝で一般のハイカーもほとんど居ない時間帯でしたし、木道を逸れての三脚使用を行っている人は一人も見かけませんでした。

さて前置きが長くなりましたが、いよいよ「駒止湿原」へと踏み出す事にしましょう(^^)

駒止湿原・大谷地

先行する3人が今回の撮影行脚のメンバーです(^^) 妙な空の様子だなぁ~と思ったのですが、以前、蕎麦の花を撮りに来た「会津高原たかつえ」 (過去記事1 過去記事2)は比較的近い場所。 ここでも朝靄が空を支配する時間帯がありました。

駒止湿原のワタスゲ
[2011/06/19 駒止湿原のワタスゲ] <↑ Clickで拡大表示します>

そして一番のお目当てはワタスゲの白い綿毛です(^^) いやぁ~~、これは初めて目の当たりにしました♪ 不思議な高山植物があるものですねぇ~

駒止湿原・大谷地

南会津町側から「駒止湿原」へ入りますと、まずは「大谷地」という湿地帯へ入る事になります。 更に奥に向かって「白樺谷地」「水無谷地」と続きまして、湿地には木道敷設してあります。

今回は最も広い約14haのエリアを擁する「大谷地」で撮影した写真を挙げて参ります。 「大谷地」の木道は一方通行とされておりますので、後から心残りで撮影ポイントに引き返すって事はNGです(^^;)

駒止湿原のワタスゲ
[2011/06/19 駒止湿原のワタスゲ] <↑ Clickで拡大表示します>

今年は昨年よりも10日ほど綿毛が出るのが遅れたそうです。 同様にニッコウキスゲもまだ蕾のままでした。 この綿毛は花が咲いた後に現れるもので、種子が入っているそうです。

駒止湿原のレンゲツツジ
[2011/06/19 駒止湿原のレンゲツツジ] <↑ Clickで拡大表示します>

オレンジ色の花を付けているのはレンゲツツジです(^^) あまり群生していないので、ちょっと隙間だらけですねww

駒止湿原・大谷地

朝靄の影響を受けて、真っ白になっていた空も、ようやく少しずつ青さがさしてきました。 絶好の好天のハズだったのですが、まだ日差しは朝靄フィルターの影響でどこに太陽があるのかさえ分かりません(^^;) それでも駐車場からスタートした時は14℃ほどだった気温は徐々に上昇し始めています。

ここでは自然界に人間の方が分け入っているんだヨってのが分かるくらい、羽虫が沢山寄ってきますww 露出している肌に虫除けスプレーを吹きかけておいても、ほんの少しばかりの隙間から血ぃ~吸われますww 虫さされで劇症化する方は、相当気をつけねばなりませんよ(^^;)

駒止湿原のコバイケソウ
[2011/06/19 駒止湿原のコバイケソウ] <↑ Clickで拡大表示します>

結構大きくて目立つのがコバイケソウです。

駒止湿原のワタスゲ
[2011/06/19 駒止湿原のワタスゲ] <↑ Clickで拡大表示します>

朝露をタップリと吸い込んでいるワタスゲ。 日差しが届くようになりますと、徐々に乾いてきて、フンワリとした白い綿毛を楽しませてくれるハズです(^^)

駒止湿原のワタスゲ
[2011/06/19 駒止湿原のワタスゲ] <↑ Clickで拡大表示します>

ワタスゲに関しては、ここ「大谷地」が最も咲きっぷりが良かったように思えます。 後に出会った監視員さんにお尋ねしたところ、今年のワタスゲは昨年の半分程度の綿毛しか見えないそうです。 どうやら当たり年とか裏年っていうのがあるらしいです。

駒止湿原のワタスゲ
[2011/06/19 駒止湿原のワタスゲ] <↑ Clickで拡大表示します>

朝露は綿毛だけでは無く、茎や葉にも輝きの装飾をしてくれます(^^) これで強い日差しでも入ってくれればねぇ~ww

駒止湿原の白樺とレンゲツツジ
[2011/06/19 駒止湿原の白樺とレンゲツツジ] <↑ Clickで拡大表示します>

大谷地ルートも白樺の樹が現出し始めて来たら、そろそろ終点となります。 約900mの木道ルートでしたが、撮影を楽しみながら歩きますと、たっぷりと1時間は掛かります(^^)

駒止湿原の白樺
[2011/06/19 駒止湿原の白樺] <↑ Clickで拡大表示します>

さて、次は「白樺谷地」へとつづきます(^^)
 

コメント

数年前に訪れた時「熊出没注意」の立札にかなりビビりました(笑)
現在は廃業されてしまったそうですが、湿原近くの「峠の茶屋」で一服させて頂いたのが懐かしいです。
2011/ 06/ 21( 火) 16: 14: 30| URL| Iceman# Q.zvybpY[ 編集 ]
 
「熊出没注意」の警告表示は、今も変わらずにございましたww 今回は4人旅でしたので、さほどビビりませんでしたが、単騎で夜明け前に踏み分けていたら、ちょっとした物音にも敏感に反応してしまうでしょう(^^;)

「峠の茶屋」ってのは、多分南会津町側の駐車場にあったのだと思います。 確かに数年前に廃業し、建物も取り壊されているようです。

今では現地で飲料水の調達さえ出来ませんから、この茶屋の有用性が再確認されている事でしょう。
2011/ 06/ 21( 火) 19: 07: 17| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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