BEER HOP ~福島県郡山市駅前~
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日中は週に二回、夜は25時以降にしか食べられない、ちょいとハードルの高いラーメンがあります(笑) 当地では堅苦しさのないBARとして知られる「BEER HOP (ビア・ホップ)」さんが、4月からラーメンの提供を始めています。

お店はホテル・プリシードさんの裏通りにありまして、B1Fに構えております。 現店主の村木さんは、オーナーになって10年は経ちますかね? バーテンダーとしての輝かしき経歴もあり、某コンペティションでは日本代表として世界大会に臨んだ事もあります。 また、ワインにも造詣が深く、JSA公認ソムリエ資格も取得していますよ(^^)

オーセンティックなサービスも出来れば、ブライダルコーディネーターの資格も有しており、結婚披露宴のパーティーなんぞも楽々とこなしてしまうマルチ・プレーヤーなんです(^^) そんな店主・村木君が、何故にラ~を??と一瞬不惑だったのですが、実は彼の出身は白河市でしてね。 縁あって、白河市の伝説となったお店のご子息様と同級生だったそうです。
そんな訳で、白河スタイルのラーメン作りをお友達のお父様からご指導頂き、遂に自分のお店で提供を開始したと言う次第でした。
「らーめん (600円)」

取り立てて強い個性のあるビジュアルではありませんが、シックな美しさは感じられます。 BARとして設計されたお店ですので、照明はラーメン店とは全く違います。 カウンター席に陣取りましたが、まるでスポットライトを浴びるが如きライティングに、何とも言い難いアウェイ感が・・・(^o^;)

今時の洗練されたラーメンと言うよりも、歴史や伝統を感じさせる雰囲気です(^^) モモ肉チャーシューは、白河系特有の仕上げに炙りを掛けた赤縁ルックです。 極薄切りですが、お陰でモモ肉特有の歯応えよりも、ヒラヒラとした噛み切りの良い食感が一興ですね。 スモーキー・フレーヴァーはほとんど感じられませんが、味はしっかりと入っていますので、その存在感は決して薄いものではありません。
メンマもまた、細裂きタイプのクラシカルな仕立て。 今時の拍子切りの大振りものとは違い、軽く筋っぽいところが・ら・し・さを主張しています。 わかめの存在は、今ひとつ微妙なのですが、さりとて邪魔な存在と言う訳でもありません(^^;)

黄金色のスープは、鶏ガラ+とんこつを炊いたベースに、チー油を適度に配した仕立て方。 一瞬で無化調と分かるナチュラルな旨味感は、今の標準的なレベルからするとライト級と言えるかも知れません。 ただ、原材料の下処理は丁寧に行われているのが分かる通りに、妙な雑味は勿論のこと、臭みに繋がるようなファクターはキレイさっぱりとww
醤油タレは、少し角が立ててあります。 多分これは意図的なのでは無いかと思われます。 ベーススープがソフト&マイルドな仕立てですので、敢えてアクセントとして意図していると思われます。

自家製手打ち麺は、白河スタイルのそれでして、平断面の中太縮れ麺です。 スープの持ち上げは上々ですし、口の中でツイストする麺の食感も申し分なし。 私の聞くところでは、そんなに長期間の指導を受けていた様子は無いのですが、よくぞここまで会得したものだと感心しきりです(^^;)
バーテンダーとして最前線で活躍し、学習1年でソムリエ資格を取得するほど勤勉な店主らしく、ストイックなまでに修得に打ち込んだ結果がここに出ていると思います。
「なんで全日昼営業しないの?」って聞いたら、
「もともと本業は夜ですから、躰が持たないんスよぉ~(^▽^;)」との事ww
うぅ~~ん、まあ仕方ないですね。 郡山で最も駅に近い白河ラーメンは、ここにあります。 夜の部は25時からこのラーメンを楽しむ事が出来ます(^^) ラーメンだけを頂く為に訪問しても大丈夫です。 25時でもラーメンだけのお客様には、テーブルチャージ等は頂かないそうです。 深夜料金100円プラスになるようですが、郡山で唯一の深夜に食べられる「無化調手打らーめん」です(^^)
古典的な白河ラーメンですので、今時のタイプとはちょっと違います。 旨味が足りないと思われる向きもあるかも知れませんが、それは比較での話であり、白河ラーメン自体が進化して来たからだと思います。 村木さんは師匠からの教えを、キッチリに再現していると思われます。 白河ラーメンの味筋の原点を彷彿とさせる味が、ここに現れたのは、驚き以外の何者でもありませんでした(^^;)
BEER HOP (ビアホップ)
福島県郡山市駅前1-4-3陣屋SSポートビルB1F
電話;024-922-1844
【ラーメンに関する営業】
昼の部=月曜・木曜のみ;11:30~14:00 ※品切れで早仕舞いあり
夜の部=日曜定休;25:00~ ※品切れ終了
【通常の営業】
営業時間;18:00~27:00
定休日;日曜日
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お店はホテル・プリシードさんの裏通りにありまして、B1Fに構えております。 現店主の村木さんは、オーナーになって10年は経ちますかね? バーテンダーとしての輝かしき経歴もあり、某コンペティションでは日本代表として世界大会に臨んだ事もあります。 また、ワインにも造詣が深く、JSA公認ソムリエ資格も取得していますよ(^^)

オーセンティックなサービスも出来れば、ブライダルコーディネーターの資格も有しており、結婚披露宴のパーティーなんぞも楽々とこなしてしまうマルチ・プレーヤーなんです(^^) そんな店主・村木君が、何故にラ~を??と一瞬不惑だったのですが、実は彼の出身は白河市でしてね。 縁あって、白河市の伝説となったお店のご子息様と同級生だったそうです。
そんな訳で、白河スタイルのラーメン作りをお友達のお父様からご指導頂き、遂に自分のお店で提供を開始したと言う次第でした。
「らーめん (600円)」

取り立てて強い個性のあるビジュアルではありませんが、シックな美しさは感じられます。 BARとして設計されたお店ですので、照明はラーメン店とは全く違います。 カウンター席に陣取りましたが、まるでスポットライトを浴びるが如きライティングに、何とも言い難いアウェイ感が・・・(^o^;)

今時の洗練されたラーメンと言うよりも、歴史や伝統を感じさせる雰囲気です(^^) モモ肉チャーシューは、白河系特有の仕上げに炙りを掛けた赤縁ルックです。 極薄切りですが、お陰でモモ肉特有の歯応えよりも、ヒラヒラとした噛み切りの良い食感が一興ですね。 スモーキー・フレーヴァーはほとんど感じられませんが、味はしっかりと入っていますので、その存在感は決して薄いものではありません。
メンマもまた、細裂きタイプのクラシカルな仕立て。 今時の拍子切りの大振りものとは違い、軽く筋っぽいところが・ら・し・さを主張しています。 わかめの存在は、今ひとつ微妙なのですが、さりとて邪魔な存在と言う訳でもありません(^^;)

黄金色のスープは、鶏ガラ+とんこつを炊いたベースに、チー油を適度に配した仕立て方。 一瞬で無化調と分かるナチュラルな旨味感は、今の標準的なレベルからするとライト級と言えるかも知れません。 ただ、原材料の下処理は丁寧に行われているのが分かる通りに、妙な雑味は勿論のこと、臭みに繋がるようなファクターはキレイさっぱりとww
醤油タレは、少し角が立ててあります。 多分これは意図的なのでは無いかと思われます。 ベーススープがソフト&マイルドな仕立てですので、敢えてアクセントとして意図していると思われます。

自家製手打ち麺は、白河スタイルのそれでして、平断面の中太縮れ麺です。 スープの持ち上げは上々ですし、口の中でツイストする麺の食感も申し分なし。 私の聞くところでは、そんなに長期間の指導を受けていた様子は無いのですが、よくぞここまで会得したものだと感心しきりです(^^;)
バーテンダーとして最前線で活躍し、学習1年でソムリエ資格を取得するほど勤勉な店主らしく、ストイックなまでに修得に打ち込んだ結果がここに出ていると思います。
「なんで全日昼営業しないの?」って聞いたら、
「もともと本業は夜ですから、躰が持たないんスよぉ~(^▽^;)」との事ww
うぅ~~ん、まあ仕方ないですね。 郡山で最も駅に近い白河ラーメンは、ここにあります。 夜の部は25時からこのラーメンを楽しむ事が出来ます(^^) ラーメンだけを頂く為に訪問しても大丈夫です。 25時でもラーメンだけのお客様には、テーブルチャージ等は頂かないそうです。 深夜料金100円プラスになるようですが、郡山で唯一の深夜に食べられる「無化調手打らーめん」です(^^)
古典的な白河ラーメンですので、今時のタイプとはちょっと違います。 旨味が足りないと思われる向きもあるかも知れませんが、それは比較での話であり、白河ラーメン自体が進化して来たからだと思います。 村木さんは師匠からの教えを、キッチリに再現していると思われます。 白河ラーメンの味筋の原点を彷彿とさせる味が、ここに現れたのは、驚き以外の何者でもありませんでした(^^;)
BEER HOP (ビアホップ)
福島県郡山市駅前1-4-3陣屋SSポートビルB1F
電話;024-922-1844
【ラーメンに関する営業】
昼の部=月曜・木曜のみ;11:30~14:00 ※品切れで早仕舞いあり
夜の部=日曜定休;25:00~ ※品切れ終了
【通常の営業】
営業時間;18:00~27:00
定休日;日曜日
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