いよいよ今年の桜巡りもこの記事を持って完結です(^^) 5月4日に手練れのカメラマン・サッチンと共に出掛けた撮影行脚の最終目的地でした。 あぁ、そうそう。 昨年はサッチンさん、この桜のある古殿町主催の写真コンテストにて、ここ
「越代の桜」で撮影した桜吹雪にて、見事に入選を手に入れておりますよ(^^)
年に何回もコンテストで入選しちゃう方ですもので、
「アレっていつの出品でしたっけ?(^^;)」なんて事もしばしばですww 私も行く行くは写真コンテストに出品出来るように腕とセンスを磨きたいところです。
さて、この日の出掛けに、古殿町のWebサイトを確認したところ、朝の段階では
“五分咲き”との情報が挙がっておりました(^^) 一気に満開になる事は、ここ5年間で良く知っておりましたので、
「こりゃあ昼頃には満開になるかも♪o(*^^*)o」との期待通り、本当に日の出から僅か6時間ほどで、5分咲きから一気に満開となっておりました!(^▽^)v
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
これを見越したカメラマンさん達の姿もチラホラありましたが、例年よりはずっと少なくて、遠く半分にも満たないほどです。 ここ数年の
「越代の桜」の急上昇の人気からすると、全く信じられないような光景です。

観桜客の姿も、本当に少ない・・・ こちらは例年の二割も居ない感じでした。 結構キツいですね(-_-;) まぁ、場所も分かり難いって事もありますので、最初からここに来ると言う強い意思が無いままに訪問する人はいないでしょう。
例年なら広場では桜祭りが開催され、山間の人知れぬような場所が、たった数日だけ人出で賑わい、夜にはライトアップが行われるんです。 地元の商工会や桜の保存会の皆様方が出店を立てて、来訪者を温かく迎えてくれまして、良い意味で“日本の田舎”の人情風情を堪能させてくれていました。
今年は出店も取りやめとなってしまったそうですが、一部の有志が何軒かだけ出店を立てていてくれました。

お昼時だと言うのに、何と寂しい人出でしょうか・・・ それでも出店されている皆様方は
「良く来て下さりました!」と、笑顔一杯で迎え入れてくれています。 何だか泣けそうなんですが、彼らの笑顔には悲壮感は漂っていません。 観桜料のつもりで、軽食類を頂きながら今年の桜を見上げます。 来年は、今までと変わらない人出になると良いですね。
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
朝方は雲もなく、うっすらとした霞の掛かったような空模様だったのですが、ここに到着した頃には、ご覧の通り雲が流れて来るようになり、風も吹き通るようになっていました。
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
道路脇の花壇には、地元の皆様方が大切に手植えされた水仙やチューリップの花々が咲き誇っています。 以前からこうした活動はされていたのですが、その鮮やかな色合いと、越代の桜の淡いヤマザクラの色合いはマッチしないのでは無いかとと思い、これを絡めての撮影はしたことがありませんでした。
空の雲が表情の多彩さを見せていたので、試しに撮っておきまして、帰宅後に確認してみたら、意外と悪くなかったんですわ(^^;) やはり思い込みだけで撮るには、私はまだまだ未熟過ぎますねww
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
時折強い風が吹いてきて、桜の枝を大きく揺らします。 これでNDフィルターでも持っていたら、また面白気な絵も撮れたかも知れません(^^)
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
今回撮影した
「越代の桜」の中では、この写真が一番気に入りました(^^) ちょっと雲が多すぎるのですが、複雑なテイストが出ていますし、光の差し加減も柔らかで、敢えて道路や駐車場まで入れた構図にした事で、この桜のスケール感も表現出来たように思います(^^)
[2011/5/4 越代の桜] <↑ Clickで拡大>
いつもなら、カメラマンで賑わっている土手の斜面からの撮影ですが、今年はカメラマンが少ないからポジションはとり放題でしたわww また来年! 是非とも以前の賑わいが戻りますように!
越代の桜 (こしだいのさくら)福島県石川郡古殿町大久田越代
より大きな地図で 越代の桜 を表示
これほど大きな桜だったとは知りませんでした。
来年は訪問してみようと思います。
桜の季節も終わってしまうのかと思うと少し寂しくも感じますが、各地の綺麗な桜を存分に楽しませて頂きました。
ありがとうございます(^^)
大きいでしょ♪ 環境省指定の「日本の大木100撰」にも選ばれている樹なんですよ(^^) 福島県にお住まいの皆様方でも、ご承知無い方の方が多いと思いますが、全国の“桜追い人”には、とても有名であり、是非とも訪問したい桜と言われています。
ちょっと分かり難い場所ですが、GW後半に楽しめる数少ない名桜です。 是非とも足を運んでみて下さい(^^) きっとファンになります!
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