支那そば処 三善 (さんぜん) ~福島県郡山市虎丸町~
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郡山では老舗の域に入っている『支那そば処 三善 (さんぜん)』さんを初めて訪問致しました(^^) 以前からお薦めを頂いていたお店でもあり、距離的にも近場だったのですが、何と言う事もなく延び延びになっていた次第です(^▽^;)

店構えはクラシックですが、普段の手入れは良く行き届いているようでして、妙な違和感はありません。 入り口の引き戸のガラスが透けないタイプでしたもので、暖簾越しに店内の様子が覗えないのは、初訪問者にとっては少々気になりますw とは言え、今更何をビビる事も無し、すんなりと引き戸を開け放ちお邪魔してみます。
店内には常連様方と覚しきお客様ばかりですね。 無芸、完全にアウェイ(^◇^;) ではありますが、まぁ、あんまり気にしないww カウンター席の角に陣取りまして、まずは基本のお品を所望してみる事に。
「支那そば 大盛 (730円+130円)」 (この日は朝食を軽めにしていたので腹ぺこヨww)

おっきぃ~ドンブリに、たっぷりスープで登場ですぅ~♪ いや、彩りも鮮やかで、目にも美しく、それでいて見るからに丁寧に盛り付けられておりますね(^^) 事前にイメージを植え付けて来なかったモノで、かえってこのビジュアルにはインパクトがありました。

肩ロースのチャーシューは、女性の掌サイズに匹敵する大きさがありまして、加えてしっかりとした厚みもあるという立派なシロモノ。 上々の美味しさには感動さえするものがあります。
またご覧の通り、しっかりとした油分が現出しておりますが、実はこちらのお店は、川俣シャモの鶏ガラと羅臼昆布を始めとする食材から出汁をとり、加えて無化調がウリとの事です。

メンマのサイズもナカナカのモノでして、しっかりとした食感を伝えながら、それでいてスジっぽさなどは皆無です。 つくづく一点一点の仕立て方の丁寧さには驚嘆すべきものがあります。

麺はカンスイを使わずに、アルカリイオン水で打ち上げられた細麺です。 ユル目にウェーヴが掛けられていますが、この細麺が非常に個性的な佇まいを醸し出しています。 特に固茹でされている訳でも無く、ともするとその存在が希薄になりそうでもありますが、実はこの鶏出汁スープの繊細さには良くマッチしていると思います。
スープの香り立ちは、驚くほど芳醇な鶏出汁の特徴が出ておりまして、瞬時に「これはアタリだナ♪」と直感させるに充分なものです(^^) それでいて、口に含みますと無化調らしくサラリとした繊細な旨味感が伝わってくるという寸法。
強烈な極味こそありませんが、全体を支配しているのはひたすらに上品な鶏出汁の旨味です。 醤油タレは、この黄金色のスープからも予想出来るように、あまり強く作用していません。 と言うよりも、確信犯的に醤油のテイストが抑え込まれているようにさえ思えます。
きっとこのスープなら塩仕立てが冴えそうです(^^) と、思ったら、やっぱりメニューには載っておりますね(^o^) 普段は塩ラ~しない無芸ですが、イメージ的に塩ラ~が映えるであろうと予想します。
また腹減り具合から大盛をCALL致しましたが、こちらの大盛はそうとうな麺量です。 多分並盛りでも、平均値よりも多いのでは無いかと思われます。 支那そばとしての平均価格よりも若干高めではありますが、この立派なチャーシューの充実感などを鑑みますと、かなり妥当なものであると思えました(^^)
== 2017年3月に閉店しました == アーカイヴとして残しておきます
支那そば処 三善 (さんぜん)
福島県郡山市虎丸町20-30
営業時間;【昼の部】11:30~15:00 【夜の部】18:00~22:00
定休日;日曜、祝祭日

店構えはクラシックですが、普段の手入れは良く行き届いているようでして、妙な違和感はありません。 入り口の引き戸のガラスが透けないタイプでしたもので、暖簾越しに店内の様子が覗えないのは、初訪問者にとっては少々気になりますw とは言え、今更何をビビる事も無し、すんなりと引き戸を開け放ちお邪魔してみます。
店内には常連様方と覚しきお客様ばかりですね。 無芸、完全にアウェイ(^◇^;) ではありますが、まぁ、あんまり気にしないww カウンター席の角に陣取りまして、まずは基本のお品を所望してみる事に。
「支那そば 大盛 (730円+130円)」 (この日は朝食を軽めにしていたので腹ぺこヨww)

おっきぃ~ドンブリに、たっぷりスープで登場ですぅ~♪ いや、彩りも鮮やかで、目にも美しく、それでいて見るからに丁寧に盛り付けられておりますね(^^) 事前にイメージを植え付けて来なかったモノで、かえってこのビジュアルにはインパクトがありました。

肩ロースのチャーシューは、女性の掌サイズに匹敵する大きさがありまして、加えてしっかりとした厚みもあるという立派なシロモノ。 上々の美味しさには感動さえするものがあります。
またご覧の通り、しっかりとした油分が現出しておりますが、実はこちらのお店は、川俣シャモの鶏ガラと羅臼昆布を始めとする食材から出汁をとり、加えて無化調がウリとの事です。

メンマのサイズもナカナカのモノでして、しっかりとした食感を伝えながら、それでいてスジっぽさなどは皆無です。 つくづく一点一点の仕立て方の丁寧さには驚嘆すべきものがあります。

麺はカンスイを使わずに、アルカリイオン水で打ち上げられた細麺です。 ユル目にウェーヴが掛けられていますが、この細麺が非常に個性的な佇まいを醸し出しています。 特に固茹でされている訳でも無く、ともするとその存在が希薄になりそうでもありますが、実はこの鶏出汁スープの繊細さには良くマッチしていると思います。
スープの香り立ちは、驚くほど芳醇な鶏出汁の特徴が出ておりまして、瞬時に「これはアタリだナ♪」と直感させるに充分なものです(^^) それでいて、口に含みますと無化調らしくサラリとした繊細な旨味感が伝わってくるという寸法。
強烈な極味こそありませんが、全体を支配しているのはひたすらに上品な鶏出汁の旨味です。 醤油タレは、この黄金色のスープからも予想出来るように、あまり強く作用していません。 と言うよりも、確信犯的に醤油のテイストが抑え込まれているようにさえ思えます。
きっとこのスープなら塩仕立てが冴えそうです(^^) と、思ったら、やっぱりメニューには載っておりますね(^o^) 普段は塩ラ~しない無芸ですが、イメージ的に塩ラ~が映えるであろうと予想します。
また腹減り具合から大盛をCALL致しましたが、こちらの大盛はそうとうな麺量です。 多分並盛りでも、平均値よりも多いのでは無いかと思われます。 支那そばとしての平均価格よりも若干高めではありますが、この立派なチャーシューの充実感などを鑑みますと、かなり妥当なものであると思えました(^^)
== 2017年3月に閉店しました == アーカイヴとして残しておきます
支那そば処 三善 (さんぜん)
福島県郡山市虎丸町20-30
営業時間;【昼の部】11:30~15:00 【夜の部】18:00~22:00
定休日;日曜、祝祭日
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