La Festa Mille Miglia 2006
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今年で10回目の開催となる「ラ・フェスタ・ミッレミリア[La Festa Mille Miglia]」が、今年も福島県にやって来ました。
10月14日に原宿をスタートして、当日と翌日の二日間「裏磐梯猫魔ホテル」に宿泊し、17日に横浜・元町でゴールします。
総距離1,600km(1,000マイル)に及ぶ、国内最長のタイムラリーレースです。 出場できる車両は、基本的に本国で1927年から1957年に行われていたMille Migliaに出場した車両と同型、もしくは大会主催者が認める車両に限定されます。
最も車齢の古いものは1924年製で、最新のものでも1967年製です。 その当時は日本車のエントリーはありませんでしたが、我が国を代表する記念碑的なスポーツカーとして、トヨタ2000GTが出場を認められています。

無芸大食一家は、ラリーのチェックポイントとなる「道の駅 喜多の郷」でこれを観戦致しました。 もうちょっと足を伸ばして「大峠」で疾走する姿を捉えようとも思いましたが、ルート上で自家用車のデポが出来るか不安でしたので、まずはコチラを押さえる事としました。

「BENTLEY W.O.(1924)」12時半頃になると、そろそろレース車両がチェックポイントに到着し始めます。

「BENTLEY 6 1/2LITRE(1928)」このベントレーは去年の同催しで、最も心惹かれるエキゾーストノートを聞かせてくれたものです。

「JAGUAR KX120 ROADSTAR(1953)」インパクトのあるイエローが目にも鮮やかなジャガー。

「ALFA ROMEO COUPE’2000 SPORTIVA PROTOTIPO(1954)」一際美しい姿態を惜しげもなく見せつけるアルファ・ロメオは、本来ならジローラモさんが乗る予定でした。 残念ながら所要で乗れなくなったそうです。
タレントさんに会えることを楽しみにしていた観客はため息…(^^;) ちなみに堺正章さんは初日にメカトラブルでリタイアとなり、近藤真彦さんはレースチームのオーナーをしている、フォーミュラ・ニッポンの決勝日の為欠場。
事前に知らされていた車番を追って、30代から40代の女性が群がりましたが、車中から出てきたドライバーを目の当たりにして
「マッチぢゃ無い!
」なんて悲鳴にも似た声も上がっていたとか…
そそそ、そんなぁ…
それはドライバーさんにあまりにも失礼じゃ無いですか? いや、お目当てだったのは解るんですけど、いい大人がそれは無いんじゃありません?
ヴィンテージ・カーの社会的存在意義を広く認識して頂きたいと、有名人と言われる方々も自らの趣味性を拠り所に出場しているのに… まあ、仕方ないか…

出場車にはこんな可愛らしい車もいます。 「SIATA FACCIOLI 750S MM(1938)」 まるでチョロQのようです。 でも中身は正真正銘の、当時最先端のレースカーだったんです。 車体がメチャ軽いから、走ると今でも結構速いんです。

小一時間もすると、出場車両のほとんどが揃いました。 出場者の皆さんはこの道の駅でランチをします。

出走順に次なるチェックポイントに向けて出発する車両。 出発のスタンプを貰うと、地元の特産品を詰め合わせたお土産の袋も渡されていました。 小さな車は置き場所も無く、ナビさんが慌てて足許に置く姿もチラホラありました。
この日撮った写真は200枚くらい。 ちょっと趣味性が強いので、ご興味があったら「続きを読む」でご覧ください。

JAGUAR SS100(1936)

LAGONDA V12 LEMANS(1939)

OSCA MT4(1949)

ALFA ROMEO 1750 GRAN SPORT(1930)



PORSCHE 550RS(1955)

LOTUS MK9(1955)

FERRARI 212 INTER(1953)

TOYOTA 2000GT MF10(1967) 逆輸入の左ハンドル

BMW 507 ROADSTER(1958)

MERCEDES BENZ 300SLS(1957)

BENTLEY 6 1/2LITRE(1928)

BUGATTI T35C(1927)


BUGATTI T35A(1926)

RALLY NCP(1931)

BENTLEY 3 1/2 LITRE(1934)

FIAT 508 SPORT SPIDER(1935)

FIAT SIGHINOLFI 1100S(1949)

PORSCHE 550RS(1955)
疾走する車は、「道の駅 裏磐梯」付近で撮りました。 時刻は16時30分以降ですので、相当暗くなっており、シャッタースピートが稼げず途中で断念せざるを得ませんでした。
山間にこだまするエキゾーストノートで、車両が近づいてくるのが判ります。 今の時代の車ではあり得ない音。 今年も楽しませて頂きました。

総距離1,600km(1,000マイル)に及ぶ、国内最長のタイムラリーレースです。 出場できる車両は、基本的に本国で1927年から1957年に行われていたMille Migliaに出場した車両と同型、もしくは大会主催者が認める車両に限定されます。
最も車齢の古いものは1924年製で、最新のものでも1967年製です。 その当時は日本車のエントリーはありませんでしたが、我が国を代表する記念碑的なスポーツカーとして、トヨタ2000GTが出場を認められています。

無芸大食一家は、ラリーのチェックポイントとなる「道の駅 喜多の郷」でこれを観戦致しました。 もうちょっと足を伸ばして「大峠」で疾走する姿を捉えようとも思いましたが、ルート上で自家用車のデポが出来るか不安でしたので、まずはコチラを押さえる事としました。

「BENTLEY W.O.(1924)」12時半頃になると、そろそろレース車両がチェックポイントに到着し始めます。

「BENTLEY 6 1/2LITRE(1928)」このベントレーは去年の同催しで、最も心惹かれるエキゾーストノートを聞かせてくれたものです。

「JAGUAR KX120 ROADSTAR(1953)」インパクトのあるイエローが目にも鮮やかなジャガー。

「ALFA ROMEO COUPE’2000 SPORTIVA PROTOTIPO(1954)」一際美しい姿態を惜しげもなく見せつけるアルファ・ロメオは、本来ならジローラモさんが乗る予定でした。 残念ながら所要で乗れなくなったそうです。
タレントさんに会えることを楽しみにしていた観客はため息…(^^;) ちなみに堺正章さんは初日にメカトラブルでリタイアとなり、近藤真彦さんはレースチームのオーナーをしている、フォーミュラ・ニッポンの決勝日の為欠場。
事前に知らされていた車番を追って、30代から40代の女性が群がりましたが、車中から出てきたドライバーを目の当たりにして
「マッチぢゃ無い!


そそそ、そんなぁ…

ヴィンテージ・カーの社会的存在意義を広く認識して頂きたいと、有名人と言われる方々も自らの趣味性を拠り所に出場しているのに… まあ、仕方ないか…


出場車にはこんな可愛らしい車もいます。 「SIATA FACCIOLI 750S MM(1938)」 まるでチョロQのようです。 でも中身は正真正銘の、当時最先端のレースカーだったんです。 車体がメチャ軽いから、走ると今でも結構速いんです。


小一時間もすると、出場車両のほとんどが揃いました。 出場者の皆さんはこの道の駅でランチをします。

出走順に次なるチェックポイントに向けて出発する車両。 出発のスタンプを貰うと、地元の特産品を詰め合わせたお土産の袋も渡されていました。 小さな車は置き場所も無く、ナビさんが慌てて足許に置く姿もチラホラありました。
この日撮った写真は200枚くらい。 ちょっと趣味性が強いので、ご興味があったら「続きを読む」でご覧ください。

JAGUAR SS100(1936)

LAGONDA V12 LEMANS(1939)

OSCA MT4(1949)

ALFA ROMEO 1750 GRAN SPORT(1930)



PORSCHE 550RS(1955)

LOTUS MK9(1955)

FERRARI 212 INTER(1953)

TOYOTA 2000GT MF10(1967) 逆輸入の左ハンドル

BMW 507 ROADSTER(1958)

MERCEDES BENZ 300SLS(1957)

BENTLEY 6 1/2LITRE(1928)

BUGATTI T35C(1927)


BUGATTI T35A(1926)

RALLY NCP(1931)

BENTLEY 3 1/2 LITRE(1934)

FIAT 508 SPORT SPIDER(1935)

FIAT SIGHINOLFI 1100S(1949)

PORSCHE 550RS(1955)
疾走する車は、「道の駅 裏磐梯」付近で撮りました。 時刻は16時30分以降ですので、相当暗くなっており、シャッタースピートが稼げず途中で断念せざるを得ませんでした。
山間にこだまするエキゾーストノートで、車両が近づいてくるのが判ります。 今の時代の車ではあり得ない音。 今年も楽しませて頂きました。

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