昼食後は当然ながら
「猿楽台地」の蕎麦畑に向かいます(^^) 蕎麦栽培団地としては国内最大の面積と言われる50haの白い絨毯は、初めて見たら感動すること請け合いです(^^)
今年は8月末のある日、暴雨がこの畑に襲来し、そこここで蕎麦が倒伏しているとの前情報を得ておりましたが、何せ広大なことこの上ない蕎麦畑ですので、巧く被害箇所を避けての撮影です。
[2010/09/05 猿楽台地の蕎麦畑] <↑ Clickで拡大表示します>
名峰・旭岳も巧い具合に雲が背後に回っていて、昨年よりも良いロケーションとなりました。 去年に比べるとカメラマンの数はずっと少なかった気がしますけど、時間帯によって違うのかも知れません。
[2010/09/05 猿楽台地の蕎麦畑] <↑ Clickで拡大表示します>
標高の高い猿楽台地には、そろそろススキの姿も見られました。 とは言え、ここでも気温は32℃くらいあったものですから、日陰の一つもない平原の真っ直中で撮影をしていると、熱中症にかかってしまいそうなくらいです(汗)
[2010/09/05 猿楽台地の蕎麦畑] <↑ Clickで拡大表示します>
この広大な蕎麦畑の弱点は、とにかく“台地”の名の通り、ほぼ全面がフラットな事です。 蕎麦畑自体に変化が乏しいって事ですね。 何とか微妙に高さのある場所を探して、三脚をテッペンまで伸ばして撮影しても、その広大さをイメージして頂けるかどうか・・・
今年は例年よりも蕎麦の花の開花が早かったような気がしていたのですが、昨年の撮影記録を紐解いてみたら、ほぼ同じでした(^^;) 県内では、これから開花する蕎麦畑もあるようですので、場所を探り当てれば、まだ楽しめる場所は残っているに違いありません。
当初の撮影行脚は、以上を以て終了のハズでしたが、サッチンさんと旧友C君にはまだ余力があったようでして、帰り足に
「郡山布引風の高原」にも立ち寄りました。 お二方よりも睡眠時間をとっていなかった無芸は、道中ナビシートで何度も幽体離脱していましたけど(^▽^;)
山頂駐車場に到着してみたら、今まで見た事も無いほどの大盛況!Σ( ̄△ ̄∥) 来訪者の数がハンパではありませんでした。 お天気は決して悪くなかったのですが、躰の疲れ果てた無芸にはチトきつかった(^^;) 向日葵畑まで撮影機材を抱えて行っては見たモノの、連日のスーパー残暑の為か、向日葵の花は満開なのに、その頭はみんな下を向いてしまっていました。
ここで無芸は撮影続行を断念し、一時離脱して出店でかき氷タイム♪ 周りはみんな子供達ばかりだったのですが、今更恥る事も無くかき氷をシャクシャク♪ すっかりクールダウンしたところでお二方が帰還。 ちゃんと“駄賃”は手になさったようですが、わたしゃホントに無理だったわ(^^;)
布引山を駆け下り、福良地区から猪苗代湖畔の
「青松ヶ浜」から湖畔の道を船津方面へと向かいますと、丁度中間地点あたりに
「鬼沼」があります。
ここはちょっとした入り江になっていて、猪苗代湖の向こう側には磐梯山が望めるポイントです。 今まで何度か足を運びましたが、ことごとく雲や霞に遮られて、好いところを撮った事がありませんでした。
[2010/09/05 鬼沼から望む磐梯山] <↑ Clickで拡大表示します>
猪苗代湖の水位が下がっちゃって、いつもの鬼沼らしさが楽しめませんでしたが、秋空と磐梯山はまずまずでした(^^) 冬には白鳥の宿営地にもなる鬼沼ですが、今の時期はアオサギがコロニーを作っているようです。
深夜から出立して、帰宅するまで約15時間の撮影行脚となりましたが、一人で運転をして下さったサッチンさんに感謝です(^^)
素晴らしい景色!素晴らしい天気!
うらやましい限りでございます。
布引にまで寄るとは、ものすごいバイタリティーです。。。脱帽!
今年も行けませんでしたか(^^;) まっ、蕎麦畑はどこにも逃げませんから(笑)
ハハハ(^^;) 私はヘバってしまい、かき氷タイムでしたけどねww
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