道の駅ばんだい 御食事処「会津嶺」 ~福島県耶麻郡磐梯町~
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「会津鉄道・芦ノ牧温泉駅」を後にして、食べ損ねてしまったアヒルごはんを求めて立ち寄ったのは「道の駅ばんだい」。 実は往路でも立ち寄って一休みしたのですが、その時には無芸大食娘が「まだ食欲が湧かない」と言うもので、蕎麦ソフトだけを食べて後にしていたのです。
そんな訳で、行きも帰りも「道の駅ばんだい」! 我ながら良き福島県民だ(笑) もう一つこぼれ話をすれば、すぐご近所にある人気の名店「つぼの華」さんで、「王様カツカレーライス」を頂こうと狙っていたのですが、タッチの差で営業終了orz いつまで経っても、ご縁が結べません・・・

「道の駅ばんだい」のレストラン部門「会津嶺 (あいづね)」は、去る5月末に来場者5万人を記録したそうです。 丁度このお盆時期に開業1周年を迎えたばかりですから、1年を待たずして5万人超の利用者を得た道の駅のレストランというは、なかなかの盛況ぶりと言えるでしょうね(^^)
以前訪問した事がありましたので (URL) “道の駅にあらず”といったくらいの、しっかりとした食べ物の数々は確認済みです(^^) 多忙を極めていた時期だけに、ホールの整理整頓が追いつかなかったのはご愛敬と言う事でww ただ、食べ物に関しては、全く破綻は見られず、しっかりとしたお仕事振りだったことは特筆に値します(^^)
「ラーメンと半ソースカツ丼 (1,000円)」

会津若松市の名店「めでたいや」さん並みの、結構大きなお椀で供されますので、一瞬不安が過ぎるかも(笑) 小食な無芸大食娘は、このハーフサイズ(?)だけで充分以上だったようです(笑) ハーフと言えども、普通盛りよりも若干少なめって程度のボリュームがありますので、満足度は高いと思います。

単品なら550円で提供されているラーメン。 麺も自家製麺で、スープも当然自家製。 しかも無化調だと言うのですから恐れ入ります(^▽^;) バラロールチャーシューも結構な大きさでして、ラーメン専門店さんに充分比肩出来ると言うよりも、並みのラーメン専門店さんを凌駕するレベルです!

プリプリの麺は、しっかりとしたウェーヴが掛けられた平断面の中太麺。 あれこれと写真撮影をしていても、麺が伸びる事もなく、伝統的な喜多方タイプ。 鶏ガラと豚骨からとられたと覚しきスープは、キレイに澄み渡っていて、しっとりとした滋味が感じられます。
インパクトのある旨味はありませんが、食べ手を疲れさせない優しさと、外連味の無いナチュラルな旨味は立派と言うほかありません。 こう言っては何ですが、長蛇の列に並んで食べるのも否定しませんが、こんなに楽勝に低廉で美味しいラーメンが楽しめるお店は、そう多くないと思います(笑)
「高遠そば (800円)」

実はここで供される蕎麦は、お隣にある「磐梯そば道場」で打たれた十割蕎麦です。 道場主の長谷川徹さんは、県内随一の蕎麦打ち名人でして、お弟子さんの数も最多レベルだと思います。 長谷川徹さんは「第2回全日本素人そば打ち名人大会」で首席・名人位を獲られた方なんです(^^) 間近でその技を拝見した事のある無芸にとっては、神様みたいな方です♪

漬けダレは二種類用意されて来ました。 微妙な色合いに見えるこの漬けダレは、味噌味仕立てとなっており、大根汁で割られているようです。 無芸大食妻が頂きましたが、殊の外美味しく楽しませて頂いたようです(^^) そう言えば、猪苗代町の「いわはし館」 で供されていた蕎麦にも、焼き味噌を出汁で溶いて楽しむという食べ方がありましたから、郷土スタイルなのかも知れません(^^)
「かき揚げ天丼 (550円)」 (かき揚げ天丼・味噌汁・お漬け物)

半ソースカツ丼を無芸大食娘に譲りましたので、無芸はラ~に加えて、こちらも頂きました♪ で、これが望外の美味しさでしてね(^o^) かき揚げが揚げ立てなのは勿論ですが、ボリューム感と言い、甘じょっぱいタレの塩梅と言い、完全に好みのど真ん中ストライクでした(笑)

唯一の「?」はネギのトッピングなんですけど・・・(^^;) さっくりとラ~に移動させちゃいましたww 海老や帆立がタネとして使われており、この帆立は後述するむつ市との関わりを強く意識させられました。
「ラーメンと半ソースカツ丼」のセットも良いけれど、「ざる蕎麦とかき揚げ天丼」のセットも作ってもらえませんかね?(*^_^*) ってくらいのお気に入りになりました。
さて、この道の駅では、いつの間にか青森県むつ市の海産物が取り扱われていました。 磐梯町で何故に陸奥湾名産のホタテ貝??( ̄~ ̄;) その謎はブースに掲示されていた口上で理解出来ました。 戊辰戦争で敗れた会津藩士が、現在のむつ市となる斗南藩(となみはん)に移封された歴史があったんですね。 確かに私もその史実は上部だけですが知っておりました。
そのご縁を元にして、むつ市の海産物パイロット・ショップとして今年のゴールデン・ウィークから販売を開始していたそうです。 むつ市は学生時代からの旧友の故郷。 度々足を運び、今でも親交があるのですが、学生時代には斗南藩と会津藩士の深いご縁を知りませんでしたし、彼の地に会津の痕跡を感じる事はありませんでした。 今、永い時を経て、歴史的なご縁が経済活動の一端で手を取り合う機会を得た事は、有意義なことだと思います(^^)
そんな訳で、行きも帰りも「道の駅ばんだい」! 我ながら良き福島県民だ(笑) もう一つこぼれ話をすれば、すぐご近所にある人気の名店「つぼの華」さんで、「王様カツカレーライス」を頂こうと狙っていたのですが、タッチの差で営業終了orz いつまで経っても、ご縁が結べません・・・

「道の駅ばんだい」のレストラン部門「会津嶺 (あいづね)」は、去る5月末に来場者5万人を記録したそうです。 丁度このお盆時期に開業1周年を迎えたばかりですから、1年を待たずして5万人超の利用者を得た道の駅のレストランというは、なかなかの盛況ぶりと言えるでしょうね(^^)
以前訪問した事がありましたので (URL) “道の駅にあらず”といったくらいの、しっかりとした食べ物の数々は確認済みです(^^) 多忙を極めていた時期だけに、ホールの整理整頓が追いつかなかったのはご愛敬と言う事でww ただ、食べ物に関しては、全く破綻は見られず、しっかりとしたお仕事振りだったことは特筆に値します(^^)
「ラーメンと半ソースカツ丼 (1,000円)」

会津若松市の名店「めでたいや」さん並みの、結構大きなお椀で供されますので、一瞬不安が過ぎるかも(笑) 小食な無芸大食娘は、このハーフサイズ(?)だけで充分以上だったようです(笑) ハーフと言えども、普通盛りよりも若干少なめって程度のボリュームがありますので、満足度は高いと思います。

単品なら550円で提供されているラーメン。 麺も自家製麺で、スープも当然自家製。 しかも無化調だと言うのですから恐れ入ります(^▽^;) バラロールチャーシューも結構な大きさでして、ラーメン専門店さんに充分比肩出来ると言うよりも、並みのラーメン専門店さんを凌駕するレベルです!

プリプリの麺は、しっかりとしたウェーヴが掛けられた平断面の中太麺。 あれこれと写真撮影をしていても、麺が伸びる事もなく、伝統的な喜多方タイプ。 鶏ガラと豚骨からとられたと覚しきスープは、キレイに澄み渡っていて、しっとりとした滋味が感じられます。
インパクトのある旨味はありませんが、食べ手を疲れさせない優しさと、外連味の無いナチュラルな旨味は立派と言うほかありません。 こう言っては何ですが、長蛇の列に並んで食べるのも否定しませんが、こんなに楽勝に低廉で美味しいラーメンが楽しめるお店は、そう多くないと思います(笑)
「高遠そば (800円)」

実はここで供される蕎麦は、お隣にある「磐梯そば道場」で打たれた十割蕎麦です。 道場主の長谷川徹さんは、県内随一の蕎麦打ち名人でして、お弟子さんの数も最多レベルだと思います。 長谷川徹さんは「第2回全日本素人そば打ち名人大会」で首席・名人位を獲られた方なんです(^^) 間近でその技を拝見した事のある無芸にとっては、神様みたいな方です♪

漬けダレは二種類用意されて来ました。 微妙な色合いに見えるこの漬けダレは、味噌味仕立てとなっており、大根汁で割られているようです。 無芸大食妻が頂きましたが、殊の外美味しく楽しませて頂いたようです(^^) そう言えば、猪苗代町の「いわはし館」 で供されていた蕎麦にも、焼き味噌を出汁で溶いて楽しむという食べ方がありましたから、郷土スタイルなのかも知れません(^^)
「かき揚げ天丼 (550円)」 (かき揚げ天丼・味噌汁・お漬け物)

半ソースカツ丼を無芸大食娘に譲りましたので、無芸はラ~に加えて、こちらも頂きました♪ で、これが望外の美味しさでしてね(^o^) かき揚げが揚げ立てなのは勿論ですが、ボリューム感と言い、甘じょっぱいタレの塩梅と言い、完全に好みのど真ん中ストライクでした(笑)

唯一の「?」はネギのトッピングなんですけど・・・(^^;) さっくりとラ~に移動させちゃいましたww 海老や帆立がタネとして使われており、この帆立は後述するむつ市との関わりを強く意識させられました。
「ラーメンと半ソースカツ丼」のセットも良いけれど、「ざる蕎麦とかき揚げ天丼」のセットも作ってもらえませんかね?(*^_^*) ってくらいのお気に入りになりました。
さて、この道の駅では、いつの間にか青森県むつ市の海産物が取り扱われていました。 磐梯町で何故に陸奥湾名産のホタテ貝??( ̄~ ̄;) その謎はブースに掲示されていた口上で理解出来ました。 戊辰戦争で敗れた会津藩士が、現在のむつ市となる斗南藩(となみはん)に移封された歴史があったんですね。 確かに私もその史実は上部だけですが知っておりました。
そのご縁を元にして、むつ市の海産物パイロット・ショップとして今年のゴールデン・ウィークから販売を開始していたそうです。 むつ市は学生時代からの旧友の故郷。 度々足を運び、今でも親交があるのですが、学生時代には斗南藩と会津藩士の深いご縁を知りませんでしたし、彼の地に会津の痕跡を感じる事はありませんでした。 今、永い時を経て、歴史的なご縁が経済活動の一端で手を取り合う機会を得た事は、有意義なことだと思います(^^)
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