2010年桜巡り 『茶屋沼の枝垂れ桜』 ~福島県福島市渡利~
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「茶屋沼公園」を後にして、次なるターゲットへと移動を開始し始めてすぐ、通りすがりの道路脇にあった立派な枝垂れ桜に目が釘付けww 思わず車を路側帯に駐めて、旧友C君と共に見入ってしまいました。
「撮るよね?(^^)」
「撮るでしょ♪(^o^)」
って事で、撮影機材をトランクから下ろして撮影開始ですww

[2010/4/11 茶屋沼の枝垂れ桜] <↑Clickで拡大>
生憎の空模様でしたが、スッキリと晴れ渡った青空を背景にしていたら、さぞかしその美しさも冴え渡った事でしょう(^^) 高台の丘に咲く枝垂れ桜は、樹齢こそ100年くらいでしょうが、均整の取れた枝振りが素晴らしく樹勢も旺盛のようです。
丘の斜面にはご覧の通り菜の花が植えられていて、これまたその美しさに華を添えてくれます♪ 桜の咲いている場所は、どうやら個人宅のお庭のようです。 桜の樹の隣には、土蔵が設けられていて、これがまた、なかなか良い風情を醸し出しています(^^)
ふと気付いたら、この丘の更に高台のところに、鳥居と神社と覚しき建物が見とれました。 しめしめ♪ あの神社まで登れば、この枝垂れ桜を上から撮り下ろせるぞ(^o^) と、言う事で、神社への参道を探して、周囲を散策してみます。
枝垂れ桜の持ち主様宅は簡単に分ったのですが、どうにも神社の参道が見つかりません(ー’`ー;) 参道の無い神社なんて、お目に掛かった事がありませんから、必ずどここかにはあるハズなのですが・・・
仕方がないので、ちょいとアタリを付けて、丘の斜面を登ってみると、私が探し歩いていた場所の反対側に参道があったようです(^▽^;) 参道が巧く見つかり、神社の境内に到着出来ましたよ(^^)

[2010/4/11 茶屋沼の枝垂れ桜] <↑Clickで拡大>
あっ、結構良い眺めかも♪ 先ほどまで撮影していた「茶屋沼公園」の桜も見えますし、立派な土蔵の屋根瓦が綺麗です。
「取りあえず斥候に出てみるから」一人で丘の上まで登った無芸。 丘の下を見やれば、旧友C君が、後からお出でになったカメラマン様と何やら話し込んでいる様子です。
こちとら通り道を見つけたぞ!と伝えたいが為に、年甲斐もなく丘の上から彼に両手を振ったのですが、ナカナカ気付きませんネ(^^;) 丘の上から大声を掛けるのも恥ずかしいし、さりとて携帯電話で呼び出すのもなんだしなぁ~ まっ、暫く手を振っていれば気が付くかww あっ、ようやく気付いたようです(笑)

[2010/4/11 茶屋沼の枝垂れ桜] <↑Clickで拡大>
彼の素振りを見ていると、どうやら登ってくる気配がありませんので、無芸は一人でサクサクッと撮影を終わらせて、丘を下って戻ります。
「あのなぁ~無芸、あの神社は桜の樹の持ち主様方の、個人所有の神社だそうだぞ!」
「えっ?!Σ( ̄△ ̄;;;) そっ、そうなの??」
って事は、わたしゃ悪意がなかったにせよ、個人の敷地に無断で立ち入ってしまったわけ?(冷汗) 実は後からお出でになったカメラマン様が、以前この桜を撮影なさって、翌年に再訪の折りに写真を持参して御挨拶をしたら、その神社へと案内して頂いたそうです。
そう言えば、何故か神社に名前が記されていなくて、何とも不可思議な事もあるものだと思いました。 しかし、個人で神社をお祀りしちゃうって、今まで聞いたこともありませんでした(^▽^;) 一目で旧家なのだろうなぁ~とは思いましたが、もしかすると由緒ある豪農の流れを汲むお宅なのかも知れません。
公開すべきか判断に迷ったのですが、ここはハプニングであったと言う事でお許しを頂きたいと思います。 これだけ見事な桜ですから、少なからずここを訪れるカメラマン様方がレンズを向けることと思います。 私も次に機会に恵まれた際には、家人様にご了解を頂いてから立ち入らせて頂く事に致します。
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