食堂 はせ川 ~福島県喜多方市松山町~
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このワンコを見て、ピンと来たようなら、あなたは相当なラ~メン食べ歩きをなさっている方です(^^) 「よしむね」君(故犬)と名付けられたこのワンコ店長のいるお店わぁ~

ラーメンの名店がひしめく喜多方市にあって、圧倒的な人気を博すお店のひとつ「食堂 はせ川」さんの暖簾を、ようやく潜る事が出来ました。 今でこそ日曜日も“黒暖簾”の通称「黒はせ川」として営業なさっていますが、ほんのちょっと前までは堂々たる“日曜定休”でしたので、詣でることさえ出来ませんでした(^^;)

ご子息が立ち上げた“黒暖簾”の「黒はせ川」は、スタンダードになびかずに、独自の味を追求した新味タイプ。 日曜日の営業開始を受けて、無芸も何度か足を運んではみたものの、タイム・アウトに見舞われたり、逆に早着し過ぎたりと、全くタイミングの合わない事ばかりでした。
この日は裏磐梯での撮影後に、喜多方朝ラ~コースと決め込んでおりましたので、開店20分前にキッチリ到着。 車が数台先着していましたけど、シャッター一番で暖簾を潜る事が出来ました♪
本当はもう一軒、連食を目論んだのですが、連れの二人に頑なに拒否されたもので、ここ「食堂 はせ川」で満足出来る術を一つ(笑)
「チャーシュー麺 (850円)」

め・ん・が・み・え・な・い ヾ(@°▽°@)ノ あははははぁ~
もう、丼の中のエンターテイメントですね! この大振りなバラ肉チャーシューを口にする日を、どれだけ待ち焦がれていた事か(笑) 脂er・無芸、感涙の一杯ですね♪
しかも嬉しい事に、脂身にもシッカリと味が染みこんでいて、絶品プニプニww 適度な厚みもあって、食べ応えは充分すぎるというよりも、ほとんどオーバー・スペックです(^^;)

麺は喜多方伝統の平打ち縮れ中太麺ですが、これまた適度な厚みと切り歯のエッジが立った仕立て。 小上がり席にまで届く、麺の湯切りの音は平ザルならではのお仕事を伝えて来ます。
ベーシックの「はせ川」は未だ知らないので、内ゲバ比較はしようがありませんが、多分鶏ガラと豚骨の合せスープに、微量の節出汁がブレンドされているのでは無いかと思われ、インパクトこそ感じませんが、バランスで食べさせるタイプかと思います。
麺とスープのバランスが卓越していて、豪快無比なチャーシューが全く邪魔になっていないところが凄い(^^) これは良い余韻が後を引く名作でした。
でもって更に・・・
「まぜ麺 (550円)」

同じお店で二杯目連食ですぅ~(^o^) こちらは所謂「油そば」に類するもの。 麺量は250gとまずまずの量。 チャーシュー麺が170gですから、合計しても「とんこつらーめん HAjiME」さんの「つけ麺 大盛」と同レベルですので、丁度良いくらいでしょうww

熱々の茹で立て麺に、特製油と醤油タレ、魚粉トッピングがされております。 これをグリグリと混ぜ合せる訳でして。。。

あんまりビジュアルは良くないかも知れませんが、ストイックに麺の美味しさを味わいたい向きには大ありの一杯かと。 個人的には、もう少し捻りがあれば、このメニューの立ち位置も鮮明になるのでは無いかと思います。
思いきり良く卵黄やシュレッドチーズ、黒胡椒などで強引と思われるほどのインパクトを加えてみたいかな(^^) 後から冷静にメニューを見返してみると、トッピングの蘭に「バター」とか「辛し」なる布陣がある事に気付きました(^^;) あぁ、やっぱり織り込み済みだったのネ(笑) 気付かなかった私が未熟でした・・・
未熟と言えばもう一点。

見落とした・・・orz
はせ川食堂
福島県喜多方市松山町大飯坂大荒井6番地
電話;0241-24-5180
営業時間;11:00~15:00 ※スープが無くなり次第閉店
定休日;木曜日、第1水曜日
※土曜・日曜は「黒はせ川」
駐車場;店舗脇に25台分ほど
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