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2009年 錦秋巡り ~姫沼 その2~

前回に引き続き、猪苗代町の『姫沼』の紅葉です。 実は前記事で書き漏らしていたのですが、当地には『姫沼』と呼ばれる沼が2箇所ございます。 ここでご紹介したの『姫沼』は、前述の通り猪苗代町にございます。 そしてもう一つの『姫沼』はと言いますと、北塩原村の国民休暇村近辺、『レンゲ沼』の奥にございます。

後者の『姫沼』は、まだ訪問した事はございませんが、多くの写真Blogger様方の記事を拝見致しますと、周囲を木々に囲まれて、なかなか神秘的な風景を醸し出しておりました。 機会があれば、訪問してみたいものです(^^)

さて、話は戻りまして、『姫沼』の続きです。 この沼から流れ出た水は、緩やかな渓谷へと導かれます。 これを辿ってみると、ご覧の通り、小さな滝が現れます。

姫沼公園の滝
[2009/11/01 姫沼公園の滝] <↑ Clickで拡大表示します>

湖畔にいても、その水音はしっかりと聞き取れるくらい直ぐ近くにありますが、落差は3mくらいでしょうか。 何となく人の手が入っているような気もしますけど、すぐ横には祠があったり、石灯籠や石橋があるなど、きっと撮り方次第では、写真映えする「絵」も期待出来るかも知れません。

生憎、この滝の名前は確認して来ませんでしたが、ネット検索に掛けても、ついぞ発見する事は出来ませんでした…

姫沼の紅葉
[2009/11/01 姫沼の紅葉] <↑ Clickで拡大表示します>

この滝の流れは、ちょっとした沢になっていまして、その周囲を囲むように、色付いた木々がまるでドームのように覆い被さっています。

姫沼の紅葉
[2009/11/01 姫沼の紅葉] <↑ Clickで拡大表示します>

このエリアへ到着した直後は、空は雲に覆われていましたが、いつの間にか青空が支配するようになって来ました(^o^) 沢の水音に、時折吹く風に揺れる木々の囁きが、得も言えぬ空間を演出してくれます。

ねじねじ
[2009/11/01 ねじねじ] <↑ Clickで拡大表示します>

そんな中にも、しっかりと自然の営みのメッセージは伝わってくるもので、生気溢れる紅葉した木々の中に、蔦が絡まって、何時しか宿主を絞め殺してしまったものも。

自然の中には、必ず「生と死」が同衾しているんですね。 そしてそれは長い年月に渡って繰り返されてきたもの。 この美しい景観だって、人間が立ち入って切り開き、「見せる」所業を行ったのは、ほんの僅か前の事。 自然のサイクルの悠久さに比べたら、何と小さな出来事でしょう(^^;)

姫沼の紅葉
[2009/11/01 姫沼の紅葉] <↑ Clickで拡大表示します>

風景写真を撮り歩くようになって、まだ三年ほどですが、私達が後世にに残すべきものというのを、年を重ねる事に考えさせられます。

姫沼の紅葉
[2009/11/01 姫沼の紅葉] <↑ Clickで拡大表示します>

前記事で、「何となく声高にお知らせする事無く、ひっそりとさせておきたい」と言ったのは、訪問客の増加が及ぼす「負」の部分が払拭出来ないからです。

幸いにして、ここではゴミが散乱していたり、火を焚いた後のコゲ跡などは見ないで済みましたが、管理の目が行き届いていない場所であるが故に、心配の種は尽きません。




実はこの秋の撮影行脚では、美しい写真を撮りに来ているハズのカメラマンが、その自然を踏みにじるような行為を見てしまいました。 常々マナーに疑問のある、シニアのアマチュア・カメラマンさんでしたが、どうも1BOX車などでグループ行動を執っておられる、県外からお出での方に多く見受けられる気がします。

きっとそれぞれの個人だけ抜き出したら、真摯な方も少なくないと思いのですが、どうもグループ行動に出ると、何かしら既得権でも手に入れたように錯覚するのでしょうかね? それとも仲間内の数で、他を圧倒しているといった群集心理が働くのでしょうか。

某所で単騎撮影をしていた時、6人のグループが到着しました。 早速彼らは撮影体制に入り、仲間内ならではの楽し気な撮影をしておりました。 その中のお一人だったのですが、事もあろうに喫煙していたタバコを路上に投げ捨てました。

無芸は「ハッ」として、その吸い殻に目を遣ると、まだ煙が立ち上っているではありませんか… その御仁は、タバコを投げ捨てた後も、平然と自分の撮りたい写真を撮影しようとしています。

私は車から携帯灰皿を取りだして、

「だんなさん、吸い殻を捨てちゃイケませんよ。 僕らの郷土を、汚さないで下さい!」

御仁はちょっと驚いた様子でしたが、バツの悪い複雑な笑みを浮かべて、まだ煙のくすぶっている吸い殻を足でもみ消して、私の差し出した携帯灰皿へと入れ、

「いや、申し訳ありませんでした」と、詫びてくれました。

ごく普通のシニアのおじさんです。 きっと普段はそんな事はしないであろうと思いたいですが、普段の生活態度ってのは、そう簡単に変えられるものではありません。 年下の者に言われたこの一言で、このおじさんの感覚は変化してくれるでしょうか?  

コメント

ほんと、マナーが悪い人いますね。でもちゃんとちゃんと注意できる無芸さんは凄いですね。でも、その一言で変わってくれるといいですね。(^_^)
2009/ 11/ 05( 木) 03: 53: 39| URL| 中原# -[ 編集 ]
 
中原さん
ちょっとグチっぽい文章になってたかも知れません…(^^;)

自分だけが善人だなんて思っておりませんし、私も自覚していなかった、配慮の足りない行動があるかも知れません。
2009/ 11/ 05( 木) 09: 56: 21| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
無芸様写真を見ていると福島っていいなぁ。と感じます。滝、好きです。別に詳しいわけではないですが、若い時から旅行にいき地図に何々の滝とあると1つも見逃したくありませんでした。でも有名な滝で見ていないのは沢山有りますが。
 マナーのこと、きっと無芸様のお人柄で相手も素直に感じてくれたのでしょう。気ずかせたい時も気ずかせてもらうときも下手をするとけんかになりますからね。逃げもありますが、最近は「~お願いします」「~協力願います」と切り出すようにしております。
2009/ 11/ 05( 木) 14: 26: 21| URL| フォワード (妻)# -[ 編集 ]
 
マナーを守って撮っていただかないと・・・自然の美しさを伝えるのも風景写真家の役割だと思うのでこんな事されるとカメラマン全体が世の中から排除されていってしまいます。

どんどんそういうことを訴えていってくださいm(_ _)m
2009/ 11/ 05( 木) 15: 21: 21| URL| maru# sSHoJftA[ 編集 ]
 
最近は何処に行っても目につきますね。

全ての人がそうではないんですが・・・ゴミの
ポイ捨てなんてしょっちゅうですね(涙)

マナーとか常識より人間性だと思ってます。
自分はそうならないよう行動したいですね
2009/ 11/ 05( 木) 17: 52: 51| URL| maxmax# nirwQam2[ 編集 ]
 
フォワード(妻)さん
滝、好きですか?(^^) 写真撮りにとっては、恰好の「おやつ」なんですよ(笑)

私は楽に行ける滝しか歩いておりませんが、中には道無き道を分け入って、何時間も歩いて辿り着くような滝を制覇している猛者も沢山おられます(^^;)

マナーは公衆の為に。 ルールは強制力をもって。 タバコのポイ捨ては、行政区によっては立派な犯罪にあたりますので、本当は後者に近いんですよね(^^;) でも自意識は薄いいと思います。

気持ち良く場の共有をするのは、そんなに難しい事なのでしょうかね? 今時は小学生の方が、よほど教育が行き届いている気がします(^▽^;)
2009/ 11/ 05( 木) 18: 41: 19| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
maruさん
仰る通りですね。 撮った写真で自然の美しさを“伝える”意図があるカメラマンなら尚のこと、環境保全への理解と努力は、率先して行うべきだと思います。

一部の方がワガママ撮りを通していたら、私達も連帯責任を負わされる事になるでしょう。

> どんどんそういうことを訴えていってください

共にね(^^;)
2009/ 11/ 05( 木) 19: 57: 43| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
maxmaxさん
別にカメラマンだけがマナーが悪いと言う訳では無いんですよね(笑)

景勝地だけの事ではなく、目前の道路端だって、一晩で投げ捨てられたゴミが…(-_-;)

平然とゴミの投げ捨てをする方は、ご自分の家宅前や敷地内でも、同じ事をするのでしょうか? 自分の家の玄関先に、毎日見ず知らずの人がゴミが投げ捨て行っても、何も感じない人達なのでしょうかね?
2009/ 11/ 05( 木) 20: 03: 06| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
ンえらぁーいっっv-219 よく言った。
僕らの郷土を汚さないでv-237  感動したv-237
それにしても美しい山だわぁ。まるでワタシみ・・・(以下自粛)
2009/ 11/ 05( 木) 20: 08: 04| URL| おかみっちょん# -[ 編集 ]
 
おかみっちょんさん
済みませんねぇ~(^^;) 紅顔の美少年が発したセリフだったら、きっちりハマったかも知れないのに(爆)
2009/ 11/ 05( 木) 22: 10: 57| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
「逆ギレ」なんて言葉が市民権を得た御時世。

自分がその場に居合わせたなら、無芸さんの様に
しっかり注意できたろうか・・。

改めて考えさせられます。

「僕らの郷土を汚さないで!」
なんと説得力ある言葉でしょうか。


2009/ 11/ 05( 木) 23: 07: 30| URL| きりんマン# -[ 編集 ]
 
こんばんは^^
滝の写真とっても素敵です、いつも思いますがどうやったらあの滝の流れをそんな風に撮れるんですか?僕が撮影するとあの白い絹のような感じには行かないと思いました・・・

さすが無芸さんですね^^、6人組だと僕はきっと怖気づいてしまうかもしれません^^;反省してもらいたいです、そして、無芸さんの一言によってきっと他県の撮影スポットの自然保護にもなったと思いますよ^^(彼らが反省していれば・・・)
2009/ 11/ 05( 木) 23: 14: 57| URL| t-mokkori# -[ 編集 ]
 
私は景勝地の片隅で暮らしているので、このような心無い行為に怒りとともに心が痛みます。(景勝地だけには限りませんが)
最近、こういう方がいらっしゃいます。
『このゴミ、捨てて頂けますか?』と尋ねていらっしゃる方が・・・。
車の中で食べた食べ物の包みや空き缶・ペットボトル、ひどい方は飲みかけのペットボトルなどを差し出してくるんです。
よくもまぁ、そんなことが言えるなぁと呆れてしまいます。
悲しいことにこのような行動はお年を召した方(50代以上)のほうが多いような気がします。
『最近の若い者は・・・』と口にするだけでなく、『最近の年寄りは・・・』とも囁かれていることにも気づいて欲しいな。
2009/ 11/ 05( 木) 23: 47: 50| URL| katsu-you# FlgaJB1g[ 編集 ]
 
きりんマンさん
もしも「逆ギレ」をされたとしても、全然恐くありませんね(^^) 私、もともと“中途半端なへそ曲がり”だから、屁理屈に屁理屈で応酬するのは得意です(爆)

何て冗談はさておいて(笑) やはりこの手のお声がけは、ある意味“交渉”だと思います。 相手が年上であれば尚更のこと、プライドを傷つけるようなニュアンスを漂わせたら、話が拗れる事もあるでしょう。

まぁ、酷い話かも知れませんけど、ある程度相手先様を読んで“お願い”をするように説得するだけです。 そんなに難しく無いでしょ?(笑)
2009/ 11/ 06( 金) 01: 54: 42| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
t-mokkoriさん
滝の流れを表現する撮り方ですか? 基礎的には簡単な事です。 シャッタースピードを遅くすれば良い訳ですから、カメラを三脚等にしっかりと固定して、1/6秒以下になるようにISO感度や絞り値を大きくすれば良い訳です(^^)

突き詰めたら深い世界かも知れませんが、要点は前述の通りです。 私はND(減光)フィルターを持っておりませんので、C-PLフィルターで減光機能を代用させています。 この写真ですと、シャタースピードは1.6秒でした。

たまたま相手が6名組でグループ行動をされていただけで、単騎であろうと30人組であろうと関係ありません。

先様を傷つけないように、他のメンバーさんには、なるべく悟られないように、近くに歩み寄って“お願い”をしただけです(^^;)

もともと写真を趣味にしている方は、感受性の豊かな方のはずです。 お道具だって決して安価なシロモノではありませんから、それなりに裕福な方々だと思います。 誠意を持って対応すれば、誠意は帰ってくるものだと信じたいです。
2009/ 11/ 06( 金) 02: 09: 03| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 
katsu-youさん
うぅ~~ん(^^;) その痛み、分ります。 あまり大風呂敷を広げすぎると、止めどもない話になってしまいますが、自分の居住環境はクリーンにしておきたいけれど、その為なら他所様へのストレスまでは気に留めないといった行為ですね。

同様の事柄は、コンビニのゴミ箱に毎日のように見受けられますね。 家庭から持ち込んだゴミも、他所のお店から買い込んで来た食べカスも分け隔て無く捨て去る行為。

きっと、コンビニで仕事をしておられる方々は、仕事と割り切っていながらも、目に余るゴミの多さにうんざりしている事でしょう。

コンビニにゴミ箱はあって当たり前だと勘違いしていると思うのですが、これは何一つ法制化されていないものです。 販売者としての責任の自覚で設置されているものなんですよね。

無芸の仕事場でも、飲料の自動販売機を設置しておりますので、自主的な販売者責任と科して、空き缶の回収ボックスを設置しております。

でもそこに捨て去られているのは、どこかから持ち込まれた空き缶。 そして「空き缶専用」としているのに、無理矢理ねじ込まれたペットボトルやタバコの空き箱。

酷いものになると、使用済みのおむつなんてのもありましたし、論外なのは脱糞していった例も…(-_-;) さすがにこれらの行為には、呆れを通り越して怒りさえ感じました。

ほぼ毎日、仕事場の前の道路端を清掃していますが、タバコの吸い殻、タバコの空き箱、ブリックパック、空き缶、ペットボトル… 枚挙に切りがありません。

きっと平然と路上にゴミを捨てる方々は、自宅前の向こう三軒両隣の清掃なんてやったことが無いんでしょうね(^^;)
2009/ 11/ 06( 金) 02: 27: 21| URL| 無芸大食# KVUpfCRI[ 編集 ]
 

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