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手打生そば 石筵(いしむしろ) 本店 ~福島県郡山市熱海町~

昭和28年創業の地元きっての老舗蕎麦処「手打生そば いしむしろ」さんの暖簾を潜りました。 世間が新型コロナ禍の最中も、次々と感染防止策を講じつつ、暖簾を掲げ続けていたというのは、まさに地元老舗の意地を思い知らされました(´。•ㅅ•。`)

手打生蕎麦 いしむしろ

店主さんに伺ったところでは、月商で65%減という呆然レベルの時期もあったそうです。 立地が磐梯熱海温泉郷ということも大きな影を落としたのでしょうけど、それでも暖簾を掲げ続ける強いキモチには敬服しかございません。 今こそ“食べて応援”したいお店であり、次代に暖簾を繋いで欲しい、地元の食文化の歴史においても大切なお店です。

「割子そば 大盛 (1,200円+230円)」

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

子供の頃に親に連れてきて貰うと、「割子そば」が楽しみでした。 ここはボクにとっては親子4代が暖簾を潜ったご縁のあるお店。 自分もいい加減歳を重ねて参りましたので、昔の記憶を辿りたくなって参ります。

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

そんなノスタルジックな思いを抱いてこのお店の暖簾を潜る地元民は少なくないと思います。 そしてその記憶の糸は決して裏切られることはありません。

店内の誂。 五百川の川沿いの緑を渡って店内に吹き込む風の匂い。 甘い蕎麦の香りと、宗田節の豊かな出汁の香り。 あぁ、なんだろう? この胸躍るワクワク感は(*´▽`*)

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

具材も昔と変わらぬまんま。 子供の頃はナメコとうずらの生卵に釘付けだったけど、今は違うね(﹡ˆᴗˆ﹡) 山菜の塩出ししたやつとか、炊いたやつ、ピリッと辛い紅葉おろしとか、おかわりしたいくらいソソられますよ♪ で、今更ながら気付いたんだけど、この薬味盛りって、半分は酒のアテですよね(^_^;)

いつか運転手付きで訪問して、割子のアテに天ぷらなんぞを突きつつ清酒徳利1本分だけ飲りながら、〆に蕎麦を手繰るオジイになりたいな(=´▽`)ゞ

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

さてさて、随分と郷愁漂う世迷い言を書きなぐりましたが、まあそんなオトナになりたいなってお話です♪ 蕎麦は伝統の二八そば。 少し乱切り気味なのも昔と変わらず。 この不揃い感がまた多様な食感を呼び起こして、並ならぬ二八の印象を決定づけます。

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

この小鉢分けされたところに蕎麦つゆを注して頂くのが「割子そば」。 宗田節や本枯節の旨味と風味ある出汁に、ちょい甘めのカエシが合わせられ、蕎麦に直掛けして丁度好い濃度。

手打生蕎麦 いしむしろ 割子そば 大盛

“大盛CALL”で割子そばは4枚盛りに(〃∇〃) 山菜中心の彩り具材を楽しみながら、しなやかツルツルの蕎麦を手繰るお楽しみです。




手打生そば いしむしろ 本店
福島県郡山市熱海町熱海3-48
電話;024-984-3719
営業時間;11:00~14:00 (売り切れの場合は早仕舞い)
定休日;毎週水曜日
駐車場;20台ほど(中型バスも可)