いわき市に県内最後の紅葉を撮りに行った帰り、例によって遅くなっちゃった昼食を摂ろうと考えた挙げ句、思いも因らなかった候補が挙がりました。
いわき市をホームタウンとする社会人サッカーチーム「いわきFC」のクラブハウスとなっている
「いわきFCパーク」の商業施設内に、
東北では初の出店となっている
「みそかつ 矢場とん」さんがリサーチで引っかかりましたo(*^^*)o

いやいや、こんなに立派な施設があったとは、本当に驚きました!w( ̄▽ ̄;)w チームの練習所になっている「いわきFCフィールド」は、この日は“FIELD OPEN DAY”となっていて、無料で一般開放されていました。 すっかり暗くなっていた夕方でも、ピッチは隅々まで照明で照らされていて、緑が目にも鮮やかでした(o^-^o) 普段接する事のない光景でしたので、ちょっと特別な場所に来ちゃったなぁ~って、良い思い出になります。
お目当ての
「みそかつ 矢場とん」さんは、FOOD HALL AREAとされる3Fにあります。 建物自体に初訪問だったので、どこから3Fに上がるのかが分からず少しウロつきましたけど、家内は最初から把握していたみたいですΣ(゜▽゜;) オイラは勘が悪いんだな(;´Д`)

ここにはあと3軒お店が入ってますが、そちらは全てピッチが見下ろせる上席サイド。 オーシャン・ビュ~!ならぬピッチ・ビュ~!だ。 でも
「みそかつ 矢場とん」さんはオープンキッチンのカウンター席のみで、壁に向かってストイックにみそかつを食べるだけのお店です。 席数は9席と小型店舗ですけど、この晩一番客入りしてました(*>∇<)ノ
「わらじとんかつ定食+矢場とん汁 (1,728円+162円)」
うむむ、なかなかの大判とんかつですΨ( ̄∇ ̄)Ψ 標準サイズの
「ロースとんかつ」の2倍あるそうです。 あまりにも大判なので、横にもカットラインが入れられています。 お陰で大判とは言え、頂く時には手頃な1切れサイズになりました。

先客様が
「矢場とん汁」へのアップデートCALLしていたので、折角だからボクも頂いてみました。 名古屋発祥なら基本は赤だしですけど、とん汁に関しては当てはまらないのかな? でもみそかつに赤だしの組合せでは、濃厚すぎて口直しになりませんもんね(^◇^;)
イリコ出汁の緻密な旨味で仕立てられているあたりは、その片鱗を漂わせます。 お野菜がタップリで、やや歯応えが残る程度の煮込み方。 あと刺身のツマに倣うような大根の極細千切りがあしらわれているあたりも個性的です。

注文を受けてから衣付けをして揚げられるとんかつは、多分200gくらいでしょうか? 表面積に対して厚みは普通に8mm程度です。 油切りを終えた揚げ立てとんかつはザクッ!ザクッ!とカットされて、キャベツの千切りが盛られたお皿に、目前で伝家の宝刀・味噌ダレが掛けられます。
また望めば
“ハーフ&ハーフCALL”で、半分は味噌ダレ、半分は自家製ソースという、二度美味しい仕様も提供されています。 ボクは迷うことなく
“味噌ダレALL”ですよ( *´艸`)

薄付きの衣に赤味噌ベースの甘じょっぱくコク味の強い味噌ダレが、ツユダクで掛けられます。 甘味、塩味、八丁味噌の旨味に加えて、少しビターな後味が尾を曳きながら、ジンワリと味サバケします。 とんかつ自体も揚げ油がしっかり切られていますので、濃厚な味噌ダレながらも意外と重さを感じさせません。
では、ここでお約束の・・・
オン・ザ・ライスぅ~~!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
うみゃいっ♪O(≧▽≦)Oまず、この味噌ダレだけでも白飯一膳は軽々と頂けそう(>▽<)b とんかつは肉汁タップリというタイプに非ず、わりとしっかりとした繊維質が感じられます。 でもこの厚みって事もあり、噛めば簡単にブリッと歯切れてくれます。 噛むほどに旨味がジンワリと引き出されるような印象です。

とんかつのサイズも十二分ですので、標準的なお茶碗サイズの白飯は瞬く間に食べ尽くされ、迷うことなくもう一杯!ヾ(^▽^*
定食はごはんがお代わり自由なんです。 二杯目も美味しく満喫して、人生初矢場とんを楽しませて頂きました。
いわきFCさんのクラブハウスって事で、サッカーファンには知られているかも知れませんが、商業施設としても大変使い勝手の良い部分があります。 通し営業で駐車場は広大ww 何より
東北で唯一、本場の味噌かつが頂けちゃうのですから、マークしておいて損は無しですよv(o ̄∇ ̄o)♪
みそかつ 矢場とん 福島いわきFCパーク店福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前1-1
電話;0246-72-1880
営業時間;11:00~21:00 (LO 20:30)
定休日;火曜日 ※祝日を除く
駐車場;いわきFCパーク内利用