FC2ブログ

本格とんこつらーめん 花カツミ ~福島県郡山市大槻町~

当地で暖簾を掲げて17年となる「本格とんこつらーめん 花カツミ」さんが、今月末[2016/08/31]をもって暖簾を降ろす事となりました。 ほんの一週間ほど前に決断されたと言う事で、店内に小さなPOPが貼り出されているだけのお知らせでした。

本格とんこつらーめん 花カツミ

ボクもほんの二日前に情報をキャッチしたばかりでしたので、正直なところ驚きました。 遠方にお住まいの花カツミファンの方に連絡を入れたら、往復500km以上でも馳せ参じるとのお返事が・・・・゚・(ノД`;)・゚・ ラーメン一杯のためにってだけではなく、店主ご夫妻の人柄がそうさせるのでしょう。

本格とんこつらーめん 花カツミ

ボクは昨日時間をつけて訪問して参りましたが、やはり常連のお客様が引きも切らず来店していて、そこには妙な悲壮感などは無くて、何時もと変わらない店主ご夫妻の笑顔がありました。 何となく安堵しましたけど、やっぱりこの“自然派とんこつらーめん”が食べられなくなるのは残念です(´・ω・`)

「のりらーめんセット (950円)」

花カツミ のりらーめんセット

やっぱりこれは食べておきたかった(´。・ω・。`) 暫くご無沙汰していた海苔の防風林を頂きます。

と、ここで暫くぶりにマスターからのツッコミの一言。

「太るよ♪ヾ(^▽^*」

今更なにを・・・(^◇^;) ってか、今食わないで何時食べるんだよ?・゚・(ノД`;)・゚・

花カツミ のりらーめんセット

ラーメンセットは好みのラーメンに、生卵、ごはん、香物がお得なお足で付いてきます。 らーめんを“大盛CALL”するのも良いですが、この白飯に「のりらーめん」を組み合わせると、また乙なお楽しみがあるんです(〃∇〃)

花カツミ のりロールライス

はい♪ 滋味溢れるとんこつスープにしっかりと浸した海苔で、白飯を巻いて頂く訳ですが、チャーシューとカイワレダイコンを挟み込むと、もっとリッチなお味が楽しめますよヽ( ̄▽ ̄)ノ 海苔はスープを染み込ませても、溶けたりしないので安心して下さいΨ( ̄∇ ̄)Ψ

花カツミ のりらーめん

さて、本題に戻って「のりらーめん」ですが、麺は多加水熟成タイプの中華麺で、ゴマ風味指定です。 ごはんも楽しむ時は、時間経過と共にダレ難い中華麺がお薦めです。

花カツミ のりらーめん

肩ロースチャーシューは、味付けはやや控え目ですが、スープの熱を入れていくと、程良くスープの塩味も絡みついて良い感じになります。 スープに撒かれている刻みネギが、ラード油膜の後味を切ってくれます。

花カツミ のりらーめん

シャクシャクとした歯触りと、瑞々しさのある茹でモヤシは、少しエッジを立てたカエシの印象を和らげてくれますね(*^▽^*)

花カツミ のりらーめん

先述の通り、麺は中華麺。 しっかりとしたコシのある噛み心地のある麺に、ちょっとオイリーなとんこつスープが程良く絡んで来ます。 とんこつスープは旨味調味料を使わない自然派ながら、「呼び戻し」と言われる、前日のスープに新しいスープを仕次しながら、スープを育て続ける製法が執られています。

九州タイプの大火力で炊く「取り切り」の濃厚白濁スープとは違う、臭みを感じさせないライトタイプながら、緻密な旨味がジリジリと舌の上に広がってくるような味幅があります。 スープの表層には瞬く間にコラーゲン膜が張ってくるほどの濃度がありながら、全く重さを感じさせないところが「花カツミ」さんの真骨頂です(>▽<)b

花カツミ 特製辛し

卓上配置の自家製辛子も、かなりの芸達者でして、かなりのホットさがあるのに、多目に入れると不思議な甘味が感じられます。 何だか当て処もない話になっちゃいましたが、地元のラーメンフリークに愛され、自然派とんこつスープという、それまでになかったジャンルを切り開いた「本格とんこつらーめん 花カツミ」は、間もなく“伝説のお店”となります。 残念至極です・゚・(ノД`;)・゚・




=閉店しました=
2016年8月31日をもって閉店。 売り切れのため31日は開店しませんでしたので、実質8月30日で暖簾を降ろしました。 アーカイブとして残しておきます。
本格とんこつラーメン専門店 花カツミ
福島県郡山市大槻町小金林24-19-1
営業時間;11:30~15:00
定休日;毎週月曜
駐車場;店舗前に2台分+店舗裏に専用・共用6台分


大きな地図で見る