ちょいと撮り貯めていた自作飯が溢れそうになったので、私的な忘却禄として挙げておきます。 春から梅雨明け前までに、休日の朝にコチャコチョと作っていたやつです(o^-^o)
「無芸作 ボンゴレ・ビアンコ」
ありきたりなのですが、実は滅多に作らないのが「ボンゴレ・ビアンコ」だったりします。 何年ぶりかに作ってみましたけど、軽く頂けるのも悪くないですね(#^.^#)
「無芸作 ボンゴレ・ロッソ」
「白」の次は「赤」って訳では無いのですが、3週間ほどのインターバルの後の「ボンゴレ・ロッソ」です。 最近話題になっていた、
「アサリの温水砂だし」ってのが試してみたかっただけだったりして( ̄▽ ̄;)ゞ
アサリを水で殻の汚れを落とすように洗って、45~50℃の温水に10~20分浸すってだけです。
手感覚の50℃でポールに温水を張って、ザッとアサリを入れたら、みるみる間に貝が口を開いて管を伸ばしました。
「おぉ~♪ 面白れぇ~(*^O^*)」って眺めてたら、なんだかボールから生臭気な匂いが立ってきました(|| ゜Д゜)
もしかして熱すぎた?慌てて温度計を差し込んでみたら、アルコール柱がグイグイと上昇し、あと僅かでデッドラインの50℃に迫ってきます(;゜∀゜)
ありゃりゃ? これはしくったかな?と差し水で45℃まで落としました。
時間経過後、流水でアサリを洗いながら汚れ落としをもう一度。 殻の口が閉まらない・・・
巨神兵、死んじゃったの?(´・ω・`)?まっ、まあ、初めての事だし、そんな事もあるさ(´▽`;)ゞ
気を取り直して、いつものようち調理開始。 白ワインを振って蓋を掛けて蒸したら、ちゃんと
クパァ~!と貝が開きました!
だ、だ、だ、大丈夫だったのね(^。^;)
で、お味の方ですが、アサリがふっくらとして、コハク酸の旨味も膨らみが感じられました(*^^*) 勿論、砂のジャリジャリも一切ありません。 これは楽しい♪
「無芸作 えびのトマトクリームソース スパゲッティ」
ちょっとコッテリを喰おう! って事で作りましたけど、怖じ気づいてハーブ系サラダ野菜を散らして頂きました( ̄▽ ̄i)ゝ
「無芸作 エビのトマトマスカルポーネソース・スパゲッティ」
ブロッコリーのスプラウトを散らしてみましたが、まるで針のような繊細さで、いまいち存在感が曖昧になっちゃいました( ̄▽ ̄;) 視覚的な面白さがあったから、まぁイイか(=´▽`)ゞ
「無芸作 エビのアメリケーヌソース スパゲッティ」
流石にアメリケーヌソースを一から作る訳にはいきませんので、市販のソースを活かして手を加えました。
「無芸作 鷄つけそば」
何となく蕎麦が食べたくなったので、漬け汁に一ひねり加えて美味しく頂きましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「無芸作 アラビアータのような魚介ナポリタン」
シーフードをふんだんに入れて、アラビアータにしようと思っていたのに、味決めに失敗してナポ系に修正しちゃったという、久々の中途半端なシロモノ(´・ω・`)ショボーン
「無芸作 ベーコンとキノコのガーリックトマト・スパゲッティ」
「支那そば 墨家」さんの大旦那さんから、自家製ベーコンを頂きました(o^-^o) あと「うどん えびす家」のおばちゃんに頂いた、地元田村町産の無農薬有機栽培ニンニクで作りました。
ベーコンはヘビースモークされていて、脂身少なくギュギュッと肉の旨味が凝縮してましたヽ( ̄▽ ̄)ノ 新ニンニクの風味も良く、朝から旨いもんにありつきました!
先週末は会津若松市の「会津若松市図書館」で開催されていた写真展と、喜多方市の「喜多方市美術館」で開催中の「岩合光昭写真展 やきものの里のネコ」を観てきました。
会津の手練れカメラマンさんの作品は、どれも素晴らしい緊張感溢れる作品ばかりで、凛とした空気感が作品から伝わって来るものばかりでした。
また岩合先生のニャンコ写真は、いつもながら楽しいです(o^-^o) この「やきものの里のネコ」という企画展は、まだあまり巡回していないんじゃないでしょうか? 展示点数は中規模ですが、入館料の500円は格安に思えました。
そんなこんなで、ランチを摂るのが遅くなりまして、喜多方市から会津若松市に舞い戻って訪問したのは
「お食事処 峠」さんです。 河沼郡会津坂下町の国道49号線沿いの、まさに七折峠って場所から昨年会津若松市の七日町近くに移転しました。

こちらは随分以前の事ですが、旧店舗時代に友人と写真撮影に出掛けた折に訪問した事のあったお店です。 当時から大変な人気店さんで、実際に期待を裏切らないと言うよりも、斜め上を行くような大変印象的な美味しさを味わわせてくれました。
さてこちらに移転したばかりの新店舗ですが、まだまだ真新しさの漂う店内は、天井が高くてテーブル照明も明るく、ホール係のご婦人方の朗らかな接客と相まって、大変心地佳い空間となっています。
メニューは前店舗の流れをそのまま受け継いでおり、名物のカレーは相変わらずの王位に鎮座してますなΨ( ̄∇ ̄)Ψ 今回は
食堂ファンの“ワガママな思惑”を一杯の丼の中にコラボさせちゃっているコチラを所望しますo(*^^*)o
「カツカレーラーメン (950円)」 (サラダ付き)

豚カツとカレーとラーメン。
食堂メニューの花形が合体しているこのメニューは、看板メニューの一つとして人気の高いものでした。 一般的な予想では、
「きっとエエとこ取りで纏まりのないシロモノになるのでは?」と思われるでしょう。
ところがここではそうはならないのです(((*≧艸≦)
しっかりと盛り込まれたサラダが共添えされるのも、これまた以前と同じでした。 どうやら豚カツを組んだメニューにはデフォ添えされるようです。 冷え冷えでシャッキリとしたお野菜サラダに、赤フレンチドレッシングが付いてきますので、お好み次第で使えます。

カレーはスープに溶かれるタイプでは無く、別掛けスタイルです。 そのタイプのカレーラーメンって、割とホイチョイ仕立てが多くみられるのですけど、ここだけはちょっと別格なんです(`・ω´・ ;)

カレーが相変わらず望外にスパイシーで、醤油味仕立てのベーススープの組成は良く分かりませんが、醤油ダレの塩味とカレールーの味が合わさっても、過分にしょっぱい感じはしません。 あくまでも以前の記憶との比較ですが、ホットな感じは大分和らいでいる気がしました。 好き好みの範疇ですが、最初の感じた“本格派の辛さ”は今回はありません。 でもこれくらいなら、どなたが食べても驚かれないでしょう。
豚カツは揚げ立てのアツアツ(;゚д゚) うっかり甘く見てかぶりついたら、
(ハウッ?!ヽ(@ω@;)ノ)ってビックリしましたww スープに浸っていたからと、思っちゃイケません。 で、豚カツのサイズ自体は、多分100g弱かと思います。 脂身はちゃんと落とされていて、スジ切りなども抜かり無いようで、簡単に噛み切れました。
具材としてメンマと刻みネギの他に、茹でモヤシが豚カツの下に隠れていました。 昨今のシャクシャク仕上げではなく、いっかり火の入った茹で上げでしたが、このモヤシの水分が巧い具合にカレースープと調和しているのかも知れません。

多加水熟成縮れ太麺は、曽我製麺さんのものらしいです。 しっかりとしたコシのある噛み応えと、やや大振りな縮れで舌の上にも楽しい食感が伝わって来ます。 食べ進めて行っても麺にスープが入りすぎず、いわゆる伸びたような食感はみられませんでした。 流石は大御所ですね(o^-^o) 秀逸な麺だと思いました。
あんまり美味しいもので、スープもほとんど完飲です。 麺からのグルテンも少しばかり加わり、スープがクリーミーな感じになっていく様は、あまりにも威風堂々ではありませんか♪ いや、これは本当に素晴らしい! これからも看板メニューの一角を背負い続けますね。
「ギョウザ (5個・380円)」
豚カツ、カレー、ラーメンと一気に楽しめたのですから、ここは餃子も投入でしょ(〃∇〃) メニューの
「自家製手作り」って表記にも心を動かされました。
大変キレイな焼き上がりで、皮もくっつく事無く簡単に取り分けられます。 皮はやや厚めながら、全く食感を損なうことなく、バランスの取れた餡の味わいとマッチしていました。
日曜日の夕刻って事もあってか、家族連れや友人同士のお客さんで終始満席でした。 場所柄なのか、酒類と共に食事を楽しむお客様が非常に多く見受けられました。 小上がり席は掘りがあるので、正座を強いられる事無くリラックス出来ます。
以前、確かな筋から教えられた情報によると、2010年に暖簾を降ろした
“伝説の名店”、会津坂下町の
「印度カレー食堂」さんのご兄弟店として、その味筋を今に残すのが
「お食事処 峠」さんのカレー・メニューです(o^-^o)
尚、家内が頂いた
「カレー焼きそば」もまた、数少ない経験とは言え、同地で今まで頂いた
ご当地Bグル「カレー焼きそば」の中では、白眉と言うべき美味しさでした(>▽<)b 曽我製麺さんの麺がしっかりと活きていて、古典的なラード炒めながら、香ばしさとコクの豊かさ、しかも上等なラードである事が伝わって来る後味のサバケの良さも見事です。
少し甘めで、ちゃんと焼きそばの味のバランスが出されたところに、このカレールーは極めて楽しい味のハーモニーとなっていました。 しっかりと作り込まれた「カレー焼きそば」を頂きたい方には、お薦めしておきたいと思いますヽ(*’-^*)。
お食事処 峠福島県会津若松市金川町14-26
電話;0242-36-7490
営業時間;11:00~21:00
定休日;木曜日
駐車場;店舗敷地内に8台分
この日は祝日でしたので、仕事場は午前中の一仕事を終わらせて、昼過ぎに一時閉店して家内と昼食を摂りに出掛けて来ました。 この日も日中は蒸し暑かったので、前日食べられなかった「冷や中」の思いを引きずったままに、久しぶりに某店を訪問してみました。
したら、
公称ラストオーダーの45分前に着いたのに、とっくに暖簾落ちしとりましたよ('д'|l!)
なんで?
なして?土・日・祝日の三連チャンで忙しくて、もうイヤになっちまっただか?( ̄ω ̄;) あっ、でも納品業者さんが休みだから、食材切れかも知れない・・・
超絶人気店だから仕方ないと諦めて、直ぐにご近所の、これまた超絶人気店
「まねき猫食堂」さんにダメモトで行ってみたら、おぉ~♪ こちらはセーフでした!(;≧∇≦) =3 ホッ
って事で、
「冷や中♪o(*^^*)o」のつもりで暖簾を潜ったら、
店内のカツカレー率がエラい事になっていてww 不覚にもカレーの魔力に軽々と陥落してしまったワタシです(´・ω・`)
「カツカレーライス (1,000円)」
「カレーライス」は頂いた事はありますが、
「カツカレーライス」を所望したのは初めてかも( ̄▽ ̄i)ゝ 確かブイヨンの美味しさや牛肉のコク味の際立つ、本格仕立ての欧風カレーライスでした。 そこに揚げ立てのロースカツが加わるのですから、隙のない美味しさは約束されたようなものですΨ( ̄∇ ̄)Ψ

共添えのサラダがかなりしっかりと作り込まれていて、さすがは
「まねき猫食堂」さんです。 お野菜だけではなく、ゆで玉子のハーフまで! サザンアイランドドレッシングっぽいのが掛かってきて、食べ応えもナカナカです。

薬味の小皿には蕪とキュウリ、ニンジンの浅漬けも添えられます。 薬味も福神漬けだけではなく、ラッキョウとキューちゃん漬けの三種盛り(*^▽^*) ちょっとしたところにも、彩りと味わいのバリエーションの心配りが行き届いていて、さすがは洋食出身の店主さん夫妻です。

カレー・ルーはしっかりとした粘性があり、欧風な肉中心の旨味の引き出されたカレーながら、白飯との親和性の高い仕立てです。 スパイシーさはやや抑え加減ですが、カイエンペッパーのアタリもブイヨンの旨味でエッジが丸められていて、甘いとか辛いといった軸線で語ることなく、緻密な旨味の押し出しで楽しませてくれます。

ロースカツは勿論揚げ立て。 やや荒目のパン粉がフワッと纏わされていて、香ばしい香りとカリカリと言うよりもしっとりと落ち着いた歯触りです。 お肉は厚さ1cmほどで、スジ切りが丁寧にされている為か、どこから噛んでもハラリと歯切れます。
「良かったらソースもお使いになれます」と供されたソースは、やはり自家調整が掛けられているようで、フルーツでも増量されているのか、やや甘めで酸味やスパイシーさ、ビネガーの酸味は甘味と旨味で包み込まれています。
これはなかなか旨い!( *´艸`)
ちょっとボリューム的に上品すぎるかな?と思ったのですが、実際には全然物足りなさなど無く、成人男性が普通に満腹感を味わえる位の、程良い頃合いでした。
で、
“カレーの法則”はボクだけで止まることなく、後着のお客様方にもしっかりとバトンが渡り続けまして、
多分1/3のお客様は「カツカレーライス」になっちゃったみたいですよ(>▽<)b
まねき猫食堂福島県郡山市大槻町中谷地4-6
電話;024-966-2111
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~20:00
※スープがなくなり次第終了
定休日;火・木曜日
駐車場;店舗前に2台分、指定駐車場に6台分
この日は昼食を摂るのが滅法遅くなってしまい、もう19時を回ったところでした( ノД`) 最後の配達を終わらせた足で
「自家製麺 工藤」さんの暖簾を潜りました。 「つけ麺」にしようか、「らぁめん」にしようかと二択でしたが、店主・工藤くんの圧しでコッチを頂きましたo(*^^*)o
「おしょうゆらぁめん Type F 大盛 (800円+100円)」 ※味玉ご馳走になっちゃいました(〃∇〃)

以前、限定提供でリリースされていた
「新・おしょうゆらぁめん」が、めでたくレギュラー・メニュー化しましたヽ( ̄▽ ̄)ノ メニューには記載されていませんが、オーダーの時に
「タイプFをお願いしますっ!(ノ´▽`*)b☆」ってCALLすれば、どなたでも楽しめますよヽ(*’-^*)。
醤油の風味の立ち方が全く違います。
天然醸造で6年熟成の国産丸大豆醤油の配されたスープは、まさに
“漆黒系”と呼んでも異論無しの濃い色合いです。
と、同時に、醤油の香り立ちが明らかな違います。 キリッとシャープな醤油フレーヴァーに、熟成により旨味と円やかさを増した醤油味に、塩味の力強さと柔らかな酸味が合わさっています。

ぶっといメンマは、大変柔らかく炊かれていて、簡単に歯切れてくれます。 チャーシューは柔らかいロース肉。 縁に残された脂身が、品の良い甘味を感じさせます。 刻み白ネギの辛味と香りは、ニボシ風味と共に極味のある醤油味スープに全く反することなく調和しています。

玉ネギのみじん切りは、かなり良い素材が選ばれていて、それそのものが甘味を発しています。 醤油テイストのエッジに、甘い玉ネギの瑞々しさは、想像以上にフィットしています。
鶏出汁のベーススープの旨味濃度が高いので、ニボシの旨味が円やかに感じられてしまうほどですが、実は結構しっかりと染み入るように効いています。 濃口醤油ならではの濃厚な風味に全く引けをとらないのが凄い!

麺は自家製ストレート細麺。 低加水タイプで全粒粉ブレンドですが、良い食感と感じられる張りのある歯切れの中にも、ちゃんとしなやかな舌触りを呈します。
うめぇ! うめぇよ、工藤くんヽ(。>▽<。)ノ麺を手繰る悦びを感じさせる秀逸さ。 華やかな小麦粉の香りも鼻腔から感じられますし、時間の経過と共に漆黒スープが麺に染み入って来ると、一段としっとりとしたコシのある食感を堪能出来ます。
“大盛CALL”していたので、麺量も豊富ですから、麺の時間経過の表情の違いがしっかりと伝わって来ました。
確かにチョイ濃い目の味わいですが、卓上配置のミル挽き黒コショウをカリカリと振れば、ホットさの中から甘味が顔を覗かせ、スパイシーな香り立ちが濃い目の味香を穏やかに感じさせてくれます。 これ、お薦めですね(>▽<)b
色々と複雑な味の組成で組み上げられている一杯ですが、崖っぷちギリギリのチューンで見事に成立しています。 単に“漆黒系”と呼ぶには、大変複雑な要素がバランスしていて、これは
“工藤ブラック”と呼ぶべきかも知れないなぁ~と思った次第です。
自家製麺 工藤福島県郡山市神明町17-13
電話;024-905-8294
営業時間;火曜日~土曜日 【昼の部】11:00~14:30 【夜の部】18:00~20:30 売り切れにて終了
日曜日 11:00~15:00 売り切れにて終了
定休日;月曜日
駐車場;指定駐車場10台分あり
先週の訪問ですが、蒸し暑さも堪える日でしたので、
豪華冷や中を頂こうと、本宮市のエイトタウン裏側の
「麺飯家 龍門」さんを訪問しました。
夏のお楽しみの季節限定メニュー
「冷やし中華」は
一日20食の限定販売。 まだテーブルにメニューが置かれていたので、
(ラッキ~♪ 間に合ったか!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ)と所望したら、昼時で完売してしまい、再仕込み中の為提供出来ないと言われちゃいました・゚・(ノД`;)・゚・ 仕方ないです。 あれだけ手間暇の掛かる冷や中ですから、またの機会を楽しみにしましょう。
でも龍門さんなら何を頂いてもまず美味しいので大丈夫(o^-^o) 結局はメニューを眺めながら楽しく迷った挙げ句に所望したのはコチラヽ(*’-^*)。
「五目あんかけやきそば (830円)」
二回目の所望です( *´艸`) 初めて訪問した時もコチラを頂きました。 ファースト・コンタクトの印象が極めて良かったので、今も機会あれば訪問したいお店になりました。

醤油味仕立ての五目餡は、ちょっと濃い目の甘じょっぱい仕立て♪(〃∇〃) 白菜がたっぷりと入っていて、その水気と甘味で、濃い目の味付けも中和されちゃうみたいです。
しいたけ、ニンジン、小松菜、タケノコの水煮、といった野菜類に加えて、エビ、ホタテ、衣付け揚げされた豚肉に加えて、チャーシューの小片や鶏モモ肉らしきものも見つけました。

大変興味深いのはチャーシューの小片でして、これが濃い目の味と共に、タップリとした旨味が染み入っていて、それが五目餡に旨味の多様さと力強さを与えていました。

麺は多加水系の中華麺で、普段使いされている麺を、茹で上げた後に軽く焼き入れが施されているようです。 さほど油が回った感じはありませんので、もしかするとほとんど素焼きなのかも知れないほどです。
当然ながらトロミの付けられた五目餡は麺に絡みまくり(>▽<)b そりゃあもう旨いのなんのって♪ 更にはテーブル配置のラー油を効かせれば、甘めの五目餡が引き締まってディテールアップしてきます。 これはお薦めです。
「焼きギョーザ (5個・420円)」
今まで「春巻き」「焼売」と頂きましたので、今回は「焼き餃子」を頂いてみました(*^▽^*) やや小さめの作りですが、
ニクニクとショウガがバチッ!と効かされていて、なかなか存在感の強い仕立てです。
勿論皮がくっついて破れちゃう事もなく、手練れの職人芸が楽しめました。 まあ、出来る事ならビールを一杯飲りたくなりますよヽ( ̄▽ ̄)ノ
麺飯家 龍門福島県本宮市荒井字久保田43-1
電話;0243-34-2338
営業時間;11:30~21:00 (LO 20:30)
定休日;第2、第4火曜日
駐車場;店舗前に10台分ほど
少しご無沙汰しちゃってましたが、自然派スープの
「本格とんこつらーめん 花カツミ」さんを訪問しました。
「とんこつらーめん (680円)」
丁度定休日明けの訪問でしたので、
“呼び戻しスープ”はやや軽快になっているのが通例ですが、今日はあまりそんな感じは無くて、なかなかイイ感じに充実した旨味と、完熟スープの風味が漂っていました。

バラリと散らされたみじん切りのネギは、熱々のスープで瞬く間に辛味は飛んで、程良いシャキシャキとした歯触りと瑞々しいテイストが伝わって来ます。
茹でモヤシはサクッと火入れされており、シャクシャクとした歯触りを残したままとされています。 淡口醤油の配されたタレは、もともと塩辛すぎませんが、自然派とんこつスープの油分とコク味をサッパリとした後味にリセットしてくれます。

ロースチャーシューは、脂身がほとんど削がれていて、しっとりとした柔らかさで繊維に沿ってハラッと千切れるほどです。 ほんのりピリリと辛味のあるカイワレダイコンは単なるお飾りではなく、ちゃんとディテールアップに一役買っています。

麺は中華麺とユキチカラの細麺から選べますが、今回はユキチカラの細麺です(o^-^o) 加水率低めながら程良いコシのある噛み応えと共にプツッと小気味良く歯切れ、美味しい自然派とんこつスープをたっぷりと口の中に運び上げてくれます。

卓上配置の自家製辛子は、かなりアグレッシブな効き具合ですが、一度このとんこつスープとのマッチングの良さを知ってしまうと、投入するのが楽しみになります。 キリッと辛いのですが、不思議とスープからの甘味が浮き上がって来て、より複雑な美味しさを楽しませて暮れるお薦めアイテムです(>▽<)b
=閉店しました=2016年8月31日をもって閉店。 売り切れのため31日は開店しませんでしたので、実質8月30日で暖簾を降ろしました。 アーカイブとして残しておきます。本格とんこつラーメン専門店 花カツミ福島県郡山市大槻町小金林24-19-1
営業時間;11:30~15:00
定休日;毎週月曜
駐車場;店舗前に2台分+店舗裏に専用・共用6台分
大きな地図で見る
前回訪問時に披露して頂いた
「(仮称)ニボ黒支那」が、今月から同店の看板メニュー
「黒支那」へと昇格(?)し、
「黒支那」の事実上のメジャー・アップデートの行われた
「昼ふろや」さんです。
実は今回のメジャー・アップデートでは、大変な変更が行われていた事を公開します。 新「黒支那」では、動物系素材に豚骨や地鶏、鶏ガラなどは使われていません。 実はベーススープの全ては、宗田節やニボシなどの魚類乾物と少量のコンブのみで作り上げられています。 唯一の動物系素材と言えば、ニボシ油に使われる油が、豚のラードから作られているって事くらいです。
つまりは、蕎麦などに用いられる和出汁と同じ構成の中から、あの滋味深い「黒支那」が紡ぎ出されているのです。 店主・木村さんは、そういった事を積極的に知って頂きたいとか、お客様に押し売りするように打ち出さない方ですので、ボクが代弁します( ̄▽ ̄i)ゝ
これは多分当県ではあまり見られない個性だと思います。 もしかすると「冷たい黒支那」といった展開も簡単にできるのではないでしょうか? 何とも楽しい妄想です♪
さて今日は、店主・木村さんが
「自分で言うのもなんですが、なかなか美味しく出来たと思うんですよ♪( *´艸`)」と耳打ちしてくれていた、新味の味噌味を頂いて参りましたよΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「あさかのみそ支那 (800円)」
香り立ちにはニボシと宗田節の豊かな出汁香。 白ゴマと味噌の香りが後から追い掛けるように立って来ます。 動物系素材はニボシ油に使われるラードだけってのが俄には信じ難いほどの、重厚な印象です。

幅広タイプのメンマは、柔らかく歯切れて甘めの味付けにされています。 フライドオニオンは香ばしさ振りまいた後は、スープに浸されると徐々にトロッと甘くなります。

ネギは白ネギと小口ネギが配されていて、それぞれ異なる薬味の持ち味を出します。 豚バラチャーシューは少し歯応えが残されていますが、簡単に歯切れて噛めば肉も脂身もウマい♪
地元産の味噌が使われているそうですが、その味噌味濃度がしっかりとしていて、塩味の効き具合が円やかに感じられます。 クリーミーな印象さえあるスープには、白ゴマペーストも一役買っているそうで、大変充実した味噌の濃ゆい味わいが行き渡っています。

少しばかり一味唐辛子が振られているようですが、白ゴマペーストと昆布出汁からの甘味が豊かですので、好み次第では卓上配置の唐辛子で好みの塩梅にキメる楽しみもあると思いました。

多加水タイプの熟成縮れ中太麺は、しっかりとしたコシのある噛み心地。 濃厚な味噌スープの絡みが良いので、これくらいの麺線で丁度良さそうに思えます。 もしも手に入るなら「牛乳屋食堂」さんで使われている手打ち風極太麺を合わせてみたいと思うほど、スープの底力は見事です。
節とニボシの凝縮度のある旨味と、濃厚な味噌テイストという組合せながら、決して味噌汁にはならず、キッチリと味噌ラ~の骨格を主張する、見事な仕立てでした!(>▽<)b
「カレーライス (300円)」
へっへっへ(# ̄ー ̄#) カレーライス、見つけちゃった♪ 木村さんのカレーなら食べるでしょo(*^^*)o
とても良く味の馴染んだカレールーは、どんな出汁が加えられているのだろう? 型崩れしない程度で、噛めば甘味の広がる玉ネギの美味しさが活きてます。 カイエンペッパーなどのエッジの効いたホットさこそありませんが、程良くどなたにも食べ易い中辛口仕立て。

旨味がカレールーの中に巧く封じ込まれた、プロ仕立てのカレーライスでしたよヽ(*’-^*)。
昼ふろや福島県郡山市安積町荒井字林の越1-7
電話;024-946-2122
営業時間;11:30~13:30 ※夜の部の「食菜酒楽 Fu-Ro-Ya」営業準備の為、お休みを頂いたり早仕舞いもあります
定休日;やや不定ながら土・日曜日 ※Twitter(
昼ふろや)にて情報発信中
駐車場;店舗前と裏に合計10台
そろそろ福島県中通り地方でも、蓮の花が見頃になり始めました。 ここは三春町の某所ですが、今年で三年目の訪問。 まだ開花の真っ盛りに当たった事は無いのですが、この日もまだ開花の初期って事もあって、大変綺麗な花が見られました。
[2016/7/17 蓮の里 #1] <↑ Clickで拡大>
ただ得てして花の咲いているポイントが遠いので、望遠レンズは長ければ長いほどありがたい(^◇^;) リアルに600mmが欲しくなります。 二桁マンエン、出せないなぁ~Σ(゜▽゜;)
[2016/7/17 蓮の里 #2] <↑ Clickで拡大>
ところどころの蓮の葉には、朝露の雫が集まったのか、それとも通り雨の置き土産なのか、少しばかりの天の雫。
[2016/7/17 蓮の里 #3] <↑ Clickで拡大>
この日は朝から梅雨明けを思わせるような日和となりました。 蒼い空を彩る雲も、まるで初夏のそれです(o^-^o) このまま梅雨明けという訳にはいかないようですが、カラリとした暑さと、心地佳い風が肌を撫でていく季節は好きです。
[2016/7/17 蓮の里 #4] <↑ Clickで拡大>
ハナアブやミツバチも、そろそろ活動開始ってところみたいで、時折耳元をかすめるように、ブゥ~~ン!と強烈な羽音がブッ飛んで来たりします(;゚д゚)
[2016/7/17 蓮の里 #5] <↑ Clickで拡大>
カエルの鳴き声も聞こえない蓮池でしたが、少ない花々を良く見てみると、ようやくカエルを発見(*^▽^*)
身体の向きを変えてくれないかなぁ~、コッチ向いてくれないかなぁ~との、勝手なリクエストには断固として応じずww
[2016/7/17 蓮の里 #5] <↑ Clickで拡大>
カエルが居ないと思ったら、実は蓮の花の開花が通年よりも早いだけで、生き物の成長はそんなに変わっていない事に気付きました。
日中の蒸し暑さにヤラれまして、冷たい麺料理を求めて
「手打中華 トクちゃん」さんの暖簾を潜りました。 こちらには夏限定の冷やし麺が二種類ありまして、前回の
「冷し中華」に続き今回はコチラを所望しました。
「担担風冷しラーメン+餃子 (850+350円)」
豊かな白ゴマテイストにラー油のピリ辛さ、そして甘酢がやや控え目に効かされています。
「冷やし担々麺」と
「冷やし中華」の良いとこ取りといった仕立てですが、青竹打ちの自家製麺の美味しさが際立つ一杯です(o^-^o)

角氷の浮かべられた
「担担風冷しラーメン」は、載せモノも「らーめん」と「冷し中華」の両得とされています。 ハムや蒸し鶏などではなく、自慢のバラ巻きチャーシューがそのまま配されていたり、ナルトのアイキャッチも印象的です。
シャクシャクとした歯触りのキュウリの千切りや櫛切りトマト、コーンの甘味がビリ辛テイストに思いの外良くマッチしています。

白ゴマペーストは胃が重くなる手前の濃度で納められており、ナッティーな味わいに醤油ダレや甘酢、ラー油の辛味が見事に調整されています。

自家製の多加水縮れ平打ち中太麺は、冷水で洗い締めされてキリリと冷えているだけではなく、明瞭なコシの強さと噛み応えのある食感伝えて来ます。
温かいスープで頂く麺と同じスペックのハズですが、冷水締めされての印象はかなり異なります。 あのしなやかでツルッとした舌触りが、舌の上を叩くような力強さへと変貌します。 温度一つでこんなに多様な表情の違いがあるとは、やはり麺がしっかりと作り込まれているからでしょうか。
麺量も並盛りでもなかなかのものでして、バランスの良いスープもついつい飲んでしまい、すっかり満腹になってしまいました(>▽<)b

餃子はやや小振りのサイズで、サイドメニューとして程良いボリュームです。 皮の焼き上がりがしっかりとしていて、程良くニクニクも香る餡は、いくらでも頂けそうなほど箸が進みますよ♪
トクちゃんらーめん (
URL)
福島県郡山市桑野1-25-9
電話;024-925-3390
営業時間;11:00~19:00 ※麺、スープがなくなり次第終了
定休日;毎週火曜日
ちょいと出遅れましたが、ようやく初詣して参りました。 郡山市桑野のさくら通り沿いにある
「カジュアルダイニンク えんび」さんです。

既に情報が回っていますが、こちらのランチ営業で腕を奮っているのは、
“伝説の中華料理店”華苑を中華料理愛好家に知らしめた名シェフ・工藤さんです(o^-^o) 一時は、体調不良で再び厨房に立てる日も知れないような日々を送っていましたが、ようやく復活の日を迎える事になりました。

工藤シェフは長時間勤務は出来ませんのでお昼だけ。 しかも月曜日から金曜日までの営業です。 ただし先週末の7月16日(土)は、ホールの人員も確保出来たので、特別営業が行われました。 平日に訪問出来ない皆様には、絶好のチャンスだったかも知れませんねΨ( ̄∇ ̄)Ψ 今後は事情が許せば、土曜日の営業も定常化の可能性を模索するそうです。
6月からランチ営業をスタートしていましたが、先週からは提供メニューの数も倍増しまして、固定メニューが9つに週替わりメニューが1つ。 更に帰りしなに気付いたのですが、何と
「冷や中」が加わっていました!w( ̄▽ ̄;)w
もう期待が膨らみっぱなしの初詣でしたので、出来る事なら全部食べたいっ!ww と、言う訳にも参りませんので、
「スペシャル・ランチ」を所望しましたo(*^^*)o
えぇ~、ウソですww 「スペシャル・ランチ」なんてありません「週替わり定食・酢豚 (850円)」
先週の週替わり定食は
「酢豚」でした♪ イイじゃない(〃∇〃) 工藤さんの酢豚なんて何年ぶりだろ。 しっかりと組膳とされていて、トレーの上は大変賑やかです。

サラダ、香物、スープ、副菜、デザートには自家製杏仁豆腐まで付いて来ちゃいます。

この日のスープはコーンスープ。 トロリとクリーミーな舌触りで、コーンの品の良い甘味と旨味が溶き卵の流されたスープの中で程良く主張していました。

副菜も手が込んでいて、お豆腐の上に白身魚のフライ、そして刻みネギと重ねられ、甘酢の効かされた醤油味の爽快なソースが合わせられていました。 感じとしてはゴマ油風味の付けられていない、醤油味の冷や中スープっぽいww これがサッパリとした良いお味♪ ビールが飲みたくなりそう(ノ´∀`*)

元に戻って
「酢豚」ですが、ニンジン、玉ネギ、ピーマンといった野菜は一度油通しされていて、鮮やかな色合いと芯まで火の通った甘味、そして程良い歯触りの残された食感があります。
豚肉は角切りタイプで、これもまた衣を付けて油で揚げてから調味ソースが絡められています。 しめじなんかも入っていたりして、彩りとバリエーションが豊かです。

甘酸っぱく、白飯がメチャ美味しく進みそうな濃ゆい味付けにされていて、こりゃあたまらん(^◇^;) 炭水化物ファンのツボをガッチリと押さえてますね!
私的な「スペシャル・ランチ」は、更にもう一皿追加って事で、これまで待ち焦がれた期待への溜飲を下げます。
「エビチリ (単品・800円)」
ランチメニューの中から
「エビチリ定食」のおかずだけ頂いちゃいました♪(>▽<)b
酢豚&エビチリって、
すんげぇ~プレミアム感に浸れるのは、昭和世代だからでしょうか(=´▽`)ゞ

こちらは思ったよりも味目が抑え気味に誂えられていて、甘辛酸っぱさに溶き卵が加わる事で、ボリュームアップと共にマイルドなアタリになっています。

これが白飯にフィットしないハズもなく♪(〃∇〃) 何て幸せな贅沢ランチでしょう( *´艸`) プリプリのエビも沢山入っていて、お得感アリアリでした。

またお店のFACE BOOK (
URL)をブックマーク、またはFB USERさんなら「いいね」しておきますと、営業情報から週替わりのランチ情報までチェック出来ますよヽ(*’-^*)。 それでは皆様、夢心地のランチタイムをv( ̄∇ ̄)ニヤッ
カジュアルダイニング えんび福島県郡山市桑野1-13-25
電話;024-925-6767
営業時間;【昼の部・月~金】11:00~14:00 (LO 13:45) 【夜の部】17:00~24:00 (LO 23:15)
定休日;日曜日
駐車場;店舗敷地内に5台分ほど
この日は午前中に配達で40kmほど走りました。 市街地では無く、郊外の配達先でしたので、そんなにストレスもなく、晴れ渡った青空の下、仕事とは言え気分の良いものでした。
今日の配達先の近所には、市内随一の蕎麦の名店があるのですが、丁度定休日にあたってました。 近接する場所に、最近気になっているお店があったのですが、こちらもまだ開店前で断念。
そしたらきっと何かのご縁なのか、もう一軒候補に挙げていたお店の前を通った時に、店内にいた女性店主さんとナゼか目線が合いまして、そしてナゼかしら彼女が微笑みながら軽く会釈をされました。
って事で、全く自然な流れでこのお店に吸い込まれたワタシww
「手打ちそば処 箸ば味」さん。

ある方から
「あのお店、行ってみました?σ( ̄、 ̄=)」って水を向けられていたのです。 通りすがりに笑顔のアイコンタクトは、強烈な誘客ビームでございました。 自宅を小改装したかのようなお店は、お玄関から靴を脱いでお邪魔するって感じです。 開店の折に誂えたと覚しき、真新しい家庭用ルームエアコンが、心地佳い涼風で出迎えてくれます。
メニューはシンプルで、
「もりそば」「皿そば」「天ぷらそば」の
三種類。 「もりそば」と「皿そば」の違いを尋ねたら、「皿そば」は「もりそば」に小皿料理が加わるとの事。 油モノはまあヨシとして、それでは初詣はコチラでΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「皿そば (850円)」
わわわw( ̄▽ ̄;)w おかずがイッパイだぁ~♪しかもお蕎麦も
「盛り多目にしておきましたから♪」ってチョイ盛りサービスの模様。

蕎麦粉は地元の
「阿部製粉」から調達された新蕎麦粉のようです。 やや幅広タイプで薄目に伸されていますので、ちょっぴりヒラヒラな感じの打ち上がりです。

麺線はなかなかキレイに揃っていて、これはアイコンタクトを送ってくれた女将さんの作だそうです(o^-^o) 結構水膜が多目に張られていますので、麺サバケは良好です。
蕎麦粉の比率は多分七割程度でしょうか。 でもほんのりとそばの甘い香りは届きます。 キリッと角の立った蕎麦とは違いますが、程良くコシがあって、ツルツルとした舌触りの滑らかさが楽しめます。

蕎麦つゆはやや大人し目で、出汁の味香はそんなに前面に押し出されず、カエシもドップリ漬けを前提に考えられているのか、濃度は低めにされています。 ちょい薄目ではありますが、そばの香りも十割そばの専門店さんのような華やかさはありませんので、これはこれでアリかなと。
しかし、白眉と言うべきはこの皿盛りのポテサラと蕗の炒め煮!w( ̄▽ ̄;)w 特に蕗の炒め煮は見事にあく抜きがされていて、程良い歯触りと甘じょっぱい味付け、適度な油分と全く申し分無しですO(≧▽≦)O

ポテサラも作り方は手料理自慢のおばちゃんのそれなのですが、妙に旨いんですよΣ(゜▽゜;) 聞いてみたら、お店の向かい側に自家農園があって、そこから掘り立ての食べ頃のじゃがいもで作ってるって言います。 料理は愛情と素材がどれだけ大切かって思い知らされます。

何気に赤飯のおにぎりがサービスされたりしたのですが、これもまた旨いっノ( ̄0 ̄;)\

食後にはアイスコーヒーまで振る舞って頂き、何だかお店に来ているって言うよりも、親戚のおばちゃん家で蕎麦振る舞いを頂いているような感じでした(>▽<)b

蕎麦屋さんと言うよりも、蕎麦食堂って感じで訪問すれば、きっと納得の満足が楽しめると思います。 道路の向かい側に5台分ほどの駐車場がありますが、その向こう側には「箸ば味農場」があります。
手打ちそば処 箸ば味福島県郡山市逢瀬町多田野字上山田原1-73
電話;024-967-1983
営業時間;10:30~14:00
定休日;水曜日
駐車場;店舗向かい側に5台分ほど
先週福島市に立ち回った折に、久しぶりに映画を観てきたのですが、福島市の「イオンシネマ福島」って、最終上演が21時過ぎまであるんですねw( ̄▽ ̄;)w 郡山の映画館は駅前の好立地だと言うのに、精々19時台が最終上映です。 使えません(_ _|||)
鑑賞してきたのは最終上映では無かったのですが、福島市からは帰路に1時間ほど掛かりますので、もう自宅食も面倒ですので、通りすがりの
「びっくりドンキー」に入店しました。
日曜日の23時近くだと言うのに、沢山のお客様で賑わっているのですね(⌒▽⌒;) 営業時間を見たら4:30までですって! なるほどその時間まで出来たての料理を食べさせてくれるお店は限られますもんね。 しかもみんな大好きハンバーグですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「カリーバーグディッシュ (797円)」
ハンバーグのサイズは標準が150g。 倍量の300gも選べますが、お昼に
「もりや食堂」さんで
「かつ丼」を頂いて大満足していたので、柄にも無く人並みサイズで抑えました( ̄∇ ̄*)ゞ

しかし
「びっくりドンキー」を訪問する度、いつもこればっかり食べている気がします( ̄ω ̄;) ってか、この看板を見て真っ先に頭に浮かぶメニューは
「カリーバーグディッシュ」な訳で(^◇^;) 実際にお客様からの人気度の高さも、きっとこれがトップクラスでは無かろうかと。

大根サラダにマヨネーズソース、そんでもってプチトマトのビジュアルは永らくのトレードマーク。 何気に美味しいのです(o^-^o)

カレーは豚肉と牛肉の合挽仕立て。 久しぶりに食べたら、意外とカイエンペッパーが効かされていることに気が付きました。 それでも余程辛いのが苦手な方でも無ければ、美味しく楽しめるお味です。

看板のハンバーグはグリル焼きの上オーブンで火入れされている模様。 大手ならではの盤石の安定感ですが、無用にシーズニングスパイスなどは入れられておらず、意外と言っては何ですが、セントラルキッチン系としてはかなりナチュラルな仕立てだと思いました。 たまには悪くないですね(*^▽^*)
びっくりドンキー 富久山店福島県郡山市富久山町久保田上野137-2
電話;024-991-5401
営業時間; 10:00~翌5:00 (LO 4:30)
定休日;無休
駐車場;ヨークベニマル富久山店と共有でたっぷり
二本松市ではレジェンド級の老舗食堂
「もりや食堂」さんに初詣して参りましたo(*^^*)o カーナビに電話番号検索でお店の場所を設定して行ったら、ナゼか微妙に違う場所に誘い込まれて、Google Mapで再検索するといったハプニングがありましたが、辿り着いてみたらとっても分かり易い場所でした( ̄▽ ̄i)ゝ

訪問したのは既にお昼時を過ぎていたので、初代ご夫妻がお寛ぎ中のところでした。 お店は新築のピッカピカでしたので、きっと後継者もおられる事でしょう(o^-^o) 空調も整っていて、とても過ごし易かったです。
「かつ丼 (880円)」
この
「かつ丼」こそが、城下町・二本松市でもオンリーワンのソース味の煮込みカツ丼ですヽ( ̄▽ ̄)ノ そのウワサをかねがね聞いていて、ボクも早く食べてみたいと思っていたのです。 とても幸いなことに、日曜日も営業していて、しかも通し営業という好条件! ありがたや♪ありがたや♪( *´艸`)
蓋を開ければ、確かにウスターソースの香り立ちが届きます。 でも、想像していたよりもずっと穏やかです。 溶き卵はしっかりと煮固められていて、とても端正な姿です。

はやるキモチに突き動かされて、早速頂いてみると・・・
おぉ~?!これはウマいじゃないですかっ!O(≧▽≦)O甘じょっぱい醤油ベースで出汁の効かされた丼ツユに、ウスターソースがブレンドされているようです。 よって、和出汁の旨味が下支えになっているところに、ウスターソースのスパイシーさとビネガーの酸味がディテールアップに大活躍しているように思えます。

共添えのワカメスープを一口頂いてまた驚きます(〇o〇;) ラーメンのベーススープが用いられているのは良くある事ですが、
「もりや食堂」さんのそれは、ガチでニボシも効かされています!
動物系素材は豚ガラでしょうか? ニボシの味香も明瞭なのですが、そのインパクトに押しきられないだけの旨味がちゃんと整っていました。 これはラーメンも期待大ですね!
そんな口直し効果もあって、柔らか目とは言えウスターソースのパンチの効かされたかつ丼が、ことさら美味しく食べ進められます。 豚ロース肉は脂身少な目ですが、とても柔らかく歯切れます。 衣は薄付きでしっかりと丼ツユを纏っていますが、お肉からヘロヘロに剥離する事もなく、最後までお肉と共にありましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

丼ツユの染み入った玉ネギは、どちらかというと和出汁の味がメインです。 これはもしかすると、合わせ調味料にしないで、丼ツユで玉ネギをある程度煮てから、ウスターソースを合わせているのかも知れません。 だからスパイシーさや爽やかな酸味が伝わり易いのかも。
お肉の目方は、多分150g位かと思いますが、あまり濃すぎない丼ツユが、絶妙に白飯に回っていて、白飯の方が先に食べ進められてしまいそうな感じで、とんかつのボリュームに不満は感じませんでした。 ってか、並盛りのままで充分に満足出来ました(*^▽^*)
店内には明治43年に撮影されたという、ご当地の
「二本松提灯祭り」の様子が写された大きなポスターがありました。 写真愛好家としても興味のあるところでしたが、何よりも当時の太鼓台の様子や街並み、人の暮らしぶりなどが読み取れる素晴らしいプレゼンテーションです(*'ー'*)
他にお客様が居なかったので、初代ご夫妻から写真の撮影された場所や、根崎の太鼓台の昔話など、大変興味深い話を聞かせて頂きました。 流石は城下町・二本松ですo(^▽^)o
もりや食堂福島県二本松市根崎1-158-3
電話;0243-22-1786
営業時間;11:00~19:00
定休日;水曜日(月1回月曜日)
駐車場;店舗敷地内に5台ほど、店舗左隣に指定駐車場あり
先週の事ですが、そろそろ紫陽花のコンディションも厳しくなり始めたよ?って話で背中を押されて、二本松市のあじさい寺
「高林寺」へ、今季初の紫陽花撮影に立ち回りました。
[2016/7/10 高林寺 #1] <↑ Clickで拡大>
幸いにしてまだ結構大丈夫でした(*^▽^*) 前週の雨が効いていたのかも知れません。 この日は良く晴れ渡っていて、真昼は陽射しが強すぎますので(体力が奪われるからww)、夕入りの頃に行ってみました。
[2016/7/10 高林寺 #2] <↑ Clickで拡大>
「高林寺」の駐車場に車をデポして降り立ったら、二本松市の市街地よりも確実に蒸し暑く感じられました。 マクロ的な気候の違いはあるのかなぁ~と思いつつ、紫陽花小径へと踏み入れたら、スッと気温が下がったのが肌を通して伝わって来ました。
[2016/7/10 高林寺 #3] <↑ Clickで拡大>
きっと1℃にも満たないような微妙な違いだと思うのですが、ボクらの躰はソレをちゃんと感じ取れるようです。
[2016/7/10 高林寺 #4] <↑ Clickで拡大>
高林寺の本堂広場の片隅にあった白い紫陽花は、小振りな花がミッチリと密度の高い手鞠紫陽花でした。 キレイな咲き加減で健全な美しさが見事でした。
[2016/7/10 高林寺 #5] <↑ Clickで拡大>
時折陽が射し込んだり、また陰ったりと、流れる雲で光の塩梅がコロコロと変わりました。 空を見上げて雲間から陽の光が射し込んでくるタイミングを図りながらの撮影もまた楽し♪
[2016/7/10 高林寺 #6] <↑ Clickで拡大>
道路向かいの斜面の紫陽花は、またジリジリと株数を増やしているように思えました。 小さな菖蒲池は、今年は手入れされなかったのか、干上がって雑草が生えているだけでした。
久しぶりに
「とんこつらーめんHAJIME」さんを訪問しました。 店主・本田さんの姿は無く、女性二人によるオペレーションでしたが、全く遜色なしの仕立て上がりです。
そう言えば調理にあたっていたのは、猪苗代店の店長さんだった女性ではありませんか! 道理でお手の物な訳です(o^-^o)
「HAJIMEらーめん (702円)」
乳白色の豚骨スープには、背脂が振られています。 でもこれが全く脂っこさとか、後味の諄さにならないんですね。 豚骨ながらも、豚臭をほとんど感じさせない、大変洗練されたスタイルに変わりはありません。

載せモノは茹でモヤシ、刻み青ネギ、キクラゲ、豚バラチャーシュー、そして海苔と過不足のない顔ぶれ。 卓上にはニンニクとクラッシャーがあり、好み次第で投入可能です。 白ゴマ、紅生姜、粗挽き黒コショウといった薬味・香辛料が揃っています。

最近は細切りタイプのキクラゲと手合わせしていなかったので、コリコリッとした歯触りの楽しさは格別です(o^-^o) 豚バラチャーシューは薄切りとされていて、醤油味の染み入ったそれは、スープで温められてトロトロに崩れてしまうほどの柔らかさです。
非乳化タイプの豚骨スープは、どちらかと言えば軽量タイプながら、良く炊けたスープから感じられる極味があり、淡口醤油のブレンドされた塩ダレの効き具合も調和しています。
乳化していないのに、滑らかな舌触りはクリーミーさを感じさせるもの。 少しばかり粗挽き黒コショウを加えると、程良く締まりのある味わいの中から、フワリと甘味が浮き上がって来ます。

特注の委託製麺による低加水タイプのストレート細麺は、ザクッとした歯切れの食感が最後まで楽しめます。 この硬質感のある歯触りに、たっぷりとスープを絡めて口の中に持ち上げるさまは、最近ではあまり見られなくなってきた気がしますが、改めてその美味しさを噛み締めました。
「ちょい辛とんこつ雑炊 (157円)」
最近は替え玉に代えて、雑炊仕立てでスープを最後まで楽しみ切っています。 白飯にキムチと刻み海苔、ネギが散らされただけの“追い飯”なのですが、このキムチが旨味たっぷりのデキた代物なんです。

オキアミや貝類などの素材が仕込まれているのか、スープにドボンして頂くと、豚骨魚介スープっぽくなるからまた楽しいですΨ( ̄∇ ̄)Ψ この雑炊スタイルはお薦めです!
== 閉店しました == ※2019年10月31日にて閉店 アーカイブとして残しておきますとんこつらーめん HAJIME福島県郡山市安積町荒井字北田24-2
営業時間;【昼の部】11:30~15:00 【夜の部】17:00~20:00 (LO)
※スープが売り切れ次第閉店
定休日;水曜日
駐車場;店舗敷地内に10台分程度
この日は昼食を摂るのが遅くなったので、夜の部18時スタートの
「自家製麺 じゃじゃ。」さんを、暫くぶりに訪問しました。

丁度、鬼子母神神社の夏の例大祭が行われていて、その渋滞を嫌ってなのか、珍しく待ち無しでカウンター席に陣取る事が出来ました(o^-^o) ラッキ~♪
「つけ麺 並盛+豚肩ロースチャーシュー2枚 (750円+50円X2)」 ※味玉振る舞い頂いちゃいました(〃∇〃)
荒ぶる漬け汁からは、ニンニク芳醇な香りと、醤油ダレの華やかな香りが放たれています。 分厚い油膜のお陰で、湯気も立たないのに、香りの伝わり方は異常に素早いです。
テッカテカの油膜の上に散らされたザク切りのネギは、熱々の漬け汁で瞬く間に糖化されて、シャクッと瑞々しい食感と共に広がるのは、辛味やネギ臭さでは無く、むしろ甘味の方です。

漬け汁の中には角切りのバラチャーシューがゴロゴロと配されています。 漬け汁の強烈な濃い味わいが更に染み込んでいて、なまらしょっぱいのだけど、甘い脂身がカバーするという芸当があります。
今以てこのコンセプトには凄いの一言しか出てきませんヽ( ̄▽ ̄i) ニンニク、粗挽き黒コショウ、唐辛子といった香辛料を、旨味タップリのベーススープの中で開花させ、濃厚な醤油ダレの醸し出す味わいは
“しょっぱさの極みで食べさせるつけ麺”と言われています。

久しぶりに訪問してみたら
低温調理の豚肩ロースチャーシューのトッピングが加わっていたので、迷わず追加オーダーしました。 しかもそのお値段ときたら、
1枚50円という破格!
美しいローズピンクの低温調理豚肩ロースチャーシューの盛られた麺丼は、一気に華やぐ美しさで驚かされます。 まるで生肉に近いような柔らかさで、舌の上でジワジワと肉汁が染み出してくるようなジューシーさがあります。
自家製極太麺は冷水締めされたところは、ゴリッとするような強靱な歯応えがありますが、熱々の漬けダレを潜ったとたんに、モッチリとした弾力のある食感に変身します。 この極度の二面性のある麺の面白さは格別ですヽ( ̄▽ ̄)ノ

麺にも油膜が絡んでテッカテカになりますが、この油膜コートの作用で、濃ゆい漬け汁が絡み過ぎない仕掛けなのも凄いです。 振る舞って頂いた味玉は、ちょっと甘めの味付けで、これがなかなかホッとするような味わいになります( *´艸`)
漬け汁の丼の底から挽肉が出てきて、以前には無かった趣向だよなぁ?と思ったら、ベーススープの改善の折に使われる挽肉を、具材の一部として無駄なく還元したのだそうです。 弛まざる努力をしていますね!(>▽<)b
自家製麺 じゃじゃ。(じゃじゃまる)福島県郡山市西ノ内2-19-12
電話;024-954-8606
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】18:00~21:00頃 ※売り切れ次第閉店
定休日;火曜日
駐車場;店舗敷地内に2台分
大きな地図で見る
いわき市にある国指定国宝建築物
「白水阿弥陀堂」の池にある古代蓮が例年よりも早めに咲き始まったと言う事で、この時期としては初めて訪問してみました。
[2016/6/26 白水阿弥陀堂の古代蓮 #1] <↑ Clickで拡大>
あちこち寄り道していたので、到着は夕刻になってしまい、既に古代蓮はその花を閉じてしまってました。 ちょっと残念( ̄▽ ̄i)ゝ
[2016/6/26 白水阿弥陀堂の古代蓮 #2] <↑ Clickで拡大>
そんな中でも何とか駄賃になるところを探したつもりだったのですが、帰宅後にPCの画面で表示してみたら、蓮の茎に黒い物体?σ( ̄、 ̄=) なんだべなぁ~と思ったら、なんとアブラムシでした(ノд`@) ダメじゃん、オレorz
[2016/6/26 根付きの川鵜] <↑ Clickで拡大>
この日は根付きの住人・白鷺の姿は無くて、代わりに小岩の上を陣取っていたのは川鵜でした。 なんだか切ない撮影でした(´。・ω・。`)
とっても久しぶりの
「パーラー&軽食 ひまわり」さんです。 何度か潜入を試みるも、仕込み直しの中休みや、臨休に当たってしまい、なかなかハードルが高かったのです。

この日は通りがかりに先客様が一組だけなのが分かったので、
(これはチャンスか?)と入店しました。 結果
配膳まで40分。
手作りの店「ひまわり」としては、
ほぼ平均的な調理時間でした(o^-^o)
「スパバーグ250g (880円)」 ※ライス抜き

相変わらずのモリモリ加減で迫力満点!(>▽<)b 本来はここに皿盛りのライスがセットされていますが、もう数年前からライスは
遠慮しています。 正直なところ、もうボクの胃力ではライスまで加わると、幸せに美味しく食べる量をオーバーしてしまうからです。

ハンバーグの250gって、こんなに大きかったっけ?('д'|l!)ぁ゙… プチ浦島太郎だわ。 上面から見るよりも、厚みがあるんですよ。
って事で、
ハンバーグ入刀です!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
おぉ~~! しっとり柔らかい(⌒▽⌒;)厚みは最厚の部位で3cmほどありそうですが、キッチリと火が入っていて、脂じゃなくて赤身肉からの旨味ある肉汁がしっかりと封じ込められています。
やや軽快なデミグラスソースが白飯を誘いますが、もしも濃厚デミグラスソースだったなら、きっと赤スパが重く感じられてしまうかも知れません。 これでちゃんと理に適った組合せなのが分かります。

共添えのミニサラダは、千切りキャベツのボリュームが侮れず、サラダボールこそ掌サイズですが、食べるタイミングを間違うと、思わぬ難敵にもなりかねません(^◇^;)
自家製と思われるドレッシングは、作りたてならではのフレッシュ感があり、ビネガーの効き具合が心地佳く楽しめますよ。
ナポリタンは昭和の皆さんが感涙に咽ぶ
“奇蹟のナイデンテ”です! スパゲッティと言うよりもマカロニに近い2.2mmの極太タイプを、茹で置きしてしっかりと水分を回してあります。

モチモチのスパゲッティは玉ネギ、ベーコン、ピーマンの三種の神器と共にケチャップで炒められます。 その炒め具合が絶妙で、スパゲッティの表層が少し剥離する程度に菜箸が入れられ、鉄製フライパンで焦げる寸前まで水分を飛ばすように炒められています。

昭和40年代の技法に徹底的に従った調理法のお陰で、このお店のファン層は異常なまでに40~50歳代が多いのもうなずけます(o^-^o)

ちゃんと胃袋にスペースを空けておきますと、マスターお手製のカスタードプリンがとっても美味しく頂けます(((*≧艸≦) 今はなかなかお目に掛かれない、これまた
“昭和のデザートの王様”がリアルタイムに楽しめる数少ないお店でもあります。
【修正とお詫び】永らく「パーラー&キッチン ひまわり」さんのハンバーグ・ソースを和風仕立てと思い込んでいたのですが、デミグラスソースである事が明らかになりました。 自分の中で結論づけていただけで、自信がなかったらちゃんとお伺いしておくべきでした。
今まで私の記事をご覧頂き、どうも腑に落ちないと感じておられた皆様には、誠に申し訳無く存知ます。 また誤った先入観を植え付けてしまう事となり、お食事の楽しみを削がれてしまわれた皆様、そしてご店主様夫妻にも謹んでお詫び申し上げたいと思います。
パーラー&軽食 ひまわり福島県郡山市富久山町久保田字三御堂67-1
電話;024-923-9278
営業時間;12:00~21:00(LO 20:30)
定休日;日曜日
駐車場;店舗前に2台
※空いていれば使える駐車スペースがあります。 ご店主様にお問い合せを。
この半年ほど、度々訪問するようになった
「皐月亭」さんです。 創業当時のイメージとは随分と異なって来たと思うのですが、従前の味筋をちゃんと継承しながら、新味にも挑戦している姿に好感が持てます。
「鶏そば (690円)」
白いアサガオ型の小洒落た器に、アンバーカラーの地鶏スープと共に盛りつけされてきます。 醤油の香り立ちが一際伝わって来ます。

載せモノは奇をてらうことなく、正統派の構えですが、かえってそのほうが清々しいですですねΨ( ̄∇ ̄)Ψ カイワレダイコンの彩りが鮮やかで目を惹きますが、大振りな穂先メンマが素晴らしい! サクッと歯切れ良く、それでいてしんなりとした柔らかさがあり、スープよりもやや甘めの味付けが味わいに複雑味を与えています。

豚バラチャーシューは薄目にカットされており、素早くスープの熱でトロリと柔らかくなるばかりか、スープが冷めるほどの熱量も奪いません。 脂身のゼラチン質が舌の上でトロリと溶けてくるさまは圧巻です。

自慢の京都棣鄂の低加水ストレート細麺は、ちょいと角の立った出で立ちながら、やや長めの茹で時間で大変滑らかな舌触りと共に、完熟鶏出汁スープをたっぷりと口の中まで運び上げてくれます。
表層をカバーするチー油も、滑らかな舌触りと鶏の香味を良く演出しています。 三年熟成の特別な醤油が用いられていて、醤油テイストはややシャープな効き具合。 キリッとした醤油味に塩味も追随します。 その力強さに押し切られない鶏出汁ベーススープには、追いニボシスープがブレンドされているそうです。
強めで押しのあるスープに、ニュメッとする舌触りの麺。 大変存在感のあるラーメンです。
「鶏そぼろ丼 (220円)」 ※味玉ご馳走になっちゃいました(〃∇〃)

滑らかでしっとりとした鶏そぼろは、甘じょっぱい味付けの中に豊かな生姜風味とピリリとした辛味が仕込まれています。 その味目が極めてバランス良く、白飯と合わせた時に、旨さが炸裂するようになっています。
正直なご店主様によると、この鶏そぼろは、鶏出汁の仕上げに使った鶏挽肉のフィニッシュなのだそうです。 だから低廉に提供出来るとの事ですが、鶏の旨味はまだ充分に感じられますし、生姜のスパイシーな効かせ方など大変好感が持てました(o^-^o)
皐月亭福島県郡山市喜久田町四十坦8-25
電話;024-925-6321
営業時間;11:30~22:00 (L.O.21:30) ※金曜日は15:00閉店
定休日;元旦他、臨時休業あり
駐車場;テナント敷地内に供用10台分ほど
この日は夕方にはだいぶ涼しくなりましたので、自然派空調の
「中華飯店 はやま」さんを訪問しました。
ありっ?暖簾が真新しいですよ?w( ̄▽ ̄;)w

女将さんが暖簾からヒョコッと顔を出して、
「新しくしたのよ♪」って笑顔で迎え入れてくれます(o^-^o) あいや、今日はいつものシニア婦人会の日時総会無しかと思ったら、まさかの奥の間VIP席に陣取っておられましたよ?(⌒▽⌒;) そ、そこのポジションかい? 相変わらず豪快に飲っておられるようでしたが、ボクと入れ替えのように、ボチボチと帰途に就き始めました。
「チャーハン+餃子 (630円+350円)」
プレーンのチャーハンだけど、玉ネギ、玉子、チャーシュー、ナルトといった具材に、醤油の香ばしさが与えられるという、日式炒飯の典型で隙のない仕立てです。

結構油が回っていますが、諄さや重さは感じません。 パラリとした表面に、口に運ぶと程良くしっとり感もあったりして、まさに日本人好みする仕立てです。 塩コショウの要がちゃんと効いているので、しっかりと芯の通った味わいになるんでしょうね。

共添えのスープは、醤油ダレが若干抑え気味にされているので、チャーハンのお供にピッタリです。 しかも小ドンプリサイズだから、こっちのボリュームも充分です。

チャーハンの盛りも、バッと見た目よりもかなりボリューム豊かで、それなりの覚悟をして向き合わないと、途中で白旗を挙げる事になりますよ(>▽<)b

自家製餃子は、このところのマスト・アイテム!
8個付けで350円と超絶コスパ! この日は皮の調子が今ひとつでしたけど、いつもなら餡からはジューシーさが伝わって来るヤミツキの逸品ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ
中華飯店 はやま福島県郡山市麓山2-8-4
電話;024-932-3083
営業時間;11:00~19:00
定休日;日曜・祝日
駐車場;店舗前に2台分ほど
大きな地図で見る
県内随一の風景写真集団「日本風景写真協会」の会員による
「日本風景写真協会 福島支部写真展」が開催されます。 極めてハイレベルな作品が展示されるのは例年の如くですが、今年は著名な写真家
増井治氏の写真展「ブナと語る」の展示が行われます。
7月16日(土)には増井氏のセミナーも開催されると言う事で、会場となる大ホールも満員の賑わいが予想されます。 ボクはスケジュールが立ちませんが、増井氏のセミナーを聞けるチャンスは少ないですから、ご興味のある方は是非ともこのチャンスをお見逃しなくお出掛け下さい。
↑ Clickで拡大 ↑日本風景写真協会福島支部 写真展
開催期間;2016年7月14日(木)~18日(月) 【入場無料】
公開時間;9:00~16:30 ※最終日は16:00まで
開催会場;本宮市白沢ふれあい文化ホール
福島県本宮市白岩字堤崎500 電話;0243-44-3185
大きな地図で見る
先週の日曜日に写真展も終わった後、ちょっと遅めに夕食を摂りに出掛けたら、微妙に出遅れたせいか、家内を連れて行きたかったお店はことごとく暖簾落ちしていて、さて困ったぞ(^◇^;)と思案したら、
「やまなか家」さんを思い出しました。

久しぶりに冷麺も悪くないo(*^^*)o でも焼肉もつつきたいなぁ~なんて、段々と妄想が膨らんできて、暖簾を潜ってみたら満席でしたノ( ̄0 ̄;)\ 日曜日の夜も人気なんですね! ちょびっとウェイティングしながら、メニューで脳内妄想を楽しんでいる内に席に案内して貰えました。
「牛シマチョウ (648円)」
塩とタレから選べるって事でしたが、ここはタレでしょ♪(〃∇〃)

良く焼いて頂きました。 程良くコリッとした歯応えがあり、多分世間一般ではこれが良く知られるシマチョウなんだろうなぁ~と思いながら、大盛ライスにチョイと軟着陸させつつ頂きます。
「元気カルビ (626円)」
リーズナブル・グレードのカルビでしたが、脂身がしつこくなくて、ソフトな歯切れの良さも悪くなかったです。
「はらみ (734円)」
しっとりとした肉質。 やや小さめのカットではありましたが、噛むほどにジューシーで、これも悪くないですね。
卓上配置の調味料が豊富で、三種類のタレが良く出来ていました。 下世話だけれど、肉汁+タレで白飯が一杯食べられそうなほど( *´艸`) あまり訪問しないタイプのお店ですが、充分に満足致しました(o^-^o)
やまなか家 郡山さくら通り店福島県郡山市長者3-1-10
電話;024-927-1110
営業時間;11:00~22:30 (L.O. 22:00)
定休日;無休
駐車場;店舗敷地内に40台
この日はとっても蒸し暑い一日になりました(>▽<;; 一日中ほとんど曇り。 最高気温で27℃ほどだったらしいのですが、かなり堪える湿度の高さでした。
こんなタイミングで夏風邪を引いてしまい、今朝からは咳も酷くなってきたので、午前中の内に内科医を受診し、薬を処方して貰いました。 あんまり良くなった気がしない(lll´д`) って事は、薬さえ服用してなかったら、もっと酷くなっていたかも知れません。
(※現在はほぼ全快致しました)さて、そんな体調不良&超絶蒸し暑さって日ですので、迷うことなく
「みたか食堂」さんに行きましたよ(*゚▽゚*) 勿論アレです♪
「冷やし中華 (800円)」
標準的なサイズのお皿に、溢れんばかりのモリモリ加減は、いつもながらのみたかの冷や中ですねΨ( ̄∇ ̄)Ψ こんもりと標高のある盛りつけは、思わず
(おぉっ?!Σ(゜▽゜;))っと怯みそうになりますが、
並盛りだったら普通のお店の大盛程度ですから、成人男性なら地獄を見ることなく美味しく楽しめるハズです。

サラッと簡単に冷や中スープに馴染む溶きカラシは好感が持てます。 一掴みほどもありそうなキュウリの千切り、カニカマ、脂身のほとんど無いチャーシューは、ラーメン用のカットのままですが、薄切りの短冊切りにされていなくても、噛めば簡単に歯切れる柔らかさです。

美しい仕立て上がりの錦糸卵もたっぷ。 コリコリとし歯触りの中華クラゲは、甘酸っぱくゴマ油風味が効かされていて爽快です。 紅生姜も結構多目に盛り込まれますが、やや甘口仕立ての冷や中スープのお口直し的な効果で大活躍します。

更には卓上配置のマヨネーズを加えれば、濃厚な旨味とビネガーの酸味も補強されて、“無敵のマヨ掛け冷や中”へとパワーアップしますよ(>▽<)b これが旨いんだなぁ~♪

麺はツルシコ! 良く洗い締めされた麺は、ツルッと滑らかな舌触りと、噛めばコシのある歯応えと共に、プッツンと歯切れる食感も心地佳しです。
冷や中スープの絡みも良いのですが、スープの濃度が絶妙ですので、そのまま美味しくゴックン出来ちゃうから、その魔力は尚のこと強烈です( *´艸`) 今日もとっても美味しゅうございました!
みたか食堂福島県郡山市本町1丁目18-8
電話;024-922-0746
営業時間;11:00~20:00
※売り切れにより閉店あり定休日;日曜日
駐車場;店舗向かい側に6台分
大きな地図で見る
先輩カメラマンさま方が、何年も前からHPやSNSに挙げておられた、梅花藻(バイカモ)の自生する清流に初めて行きました。
[2016/6/19 清流の梅花藻 #1] <↑ Clickで拡大>
もっと早く行っていれば、梅花藻の花も水中にあったのですが、既にほとんどが水面から伸びてました。 とは言え、水中撮影の可能なカメラは持っていないんだな( ̄▽ ̄i)ゝ
[2016/6/19 清流の梅花藻 #2] <↑ Clickで拡大>
実際に行ってみたら、川幅と言う程の川では無く、膨らませていたイメージとのギャップに驚きました( ̄▽ ̄i)ゝ
[2016/6/19 清流の梅花藻 #3] <↑ Clickで拡大>
どこかの支流というのではなく、湧き水に端を発する小川でした。 道理で水が綺麗です。 川岸沿いには、きっと野菜を洗ったり、時には冷やしたりしてるんだろうなぁ~と思われる、ちょっとした足場などもみられます。
[2016/6/19 清流の梅花藻 #4] <↑ Clickで拡大>
梅花藻の清流は、そう大きくない集落のど真ん中を貫くように流れています。 普段は集落に住まう人々以外は、まず立ち入らないような場所です。
[2016/6/19 清流の梅花藻 #5] <↑ Clickで拡大>
土地所有の線引きは、ちょっと曖昧に思えるほど、永らくこの集落の生活と共にあり続けて来た清流です。 場所によってはお住まいの裏庭やお台所の隣みたいな場所もあり、撮らせて頂く方もかなり神経を遣うような場所です。
[2016/6/19 清流の梅花藻 #6] <↑ Clickで拡大>
自分も含めてですが、訪問鑑賞には「ここが自分の自宅の真ん前だったら・・・」と思案して配慮する気遣いも必要だと思いました。 これから先、この清流が生活と共にある方々と、目を楽しませてもらいに来る人々が、共に良い関係であり続ける為に。
[2016/6/19 清流の梅花藻 #7] <↑ Clickで拡大>
ところでこの
「梅花藻(ばいかも)」ですが、別称
「金魚草」って呼ばれているのだそうです。 まさにそのまんま。 淡水魚の水槽に入れて鑑賞する、あの草が「梅花藻」なのだそうです。 知りませんでした(⌒▽⌒;)
多分創業から30年以上はまず間違いない
「お花食堂」を初訪問しました。 以前から気になっていたお店ですが、屋号かスゴイことになっとりますΣ(゜▽゜;) 実はこのお店のある地区の
地名が「御花畑」なんです。 昨今の新興住宅地には◯◯ヒルズなんてのもありますが、ズドンと直球で「御花畑」とは、なかなか名付けられませんよね(o^-^o)
お店は「大槻中学校」の変則交差点角から、南に向かって直ぐの処にあります。 印象的な屋号ですので、通り掛かりに気になっている方も少なく無いでしょう。 道幅の割りには交通量の多い道路沿いにありますが、お店の南側の敷地内と、道路を挟んだ向かい側にも砂利敷き駐車場が備わっていますから安心です。

それなりに年季の入った店舗は、大テーブルが一つと、小上がり席があります。 空調は自然派ですので、冷房が躰に合わない方には安心ですヽ(*’-^*)。
多分、現在お店を切り盛りされているのは二代目では無いかと思います。 ボクが訪問した時には、ご夫婦と大女将の三人の姿がありました。
日替わり定食が“お肉”と“お魚”の二種類から選べるようになっていて、毎日通っても飽きないようにとの配慮が窺えます。 定食から丼モノ、麺類まで幅広くカバーされていますが、今回は
King of Syokudouたるコチラを頂きますΨ( ̄∇ ̄)Ψ
「煮込みカツ丼 (800円)」 (味噌汁・香物付き)

全く事前調査無しだったのですが、こう来たかっ!w( ̄▽ ̄;)w 勝手なイメージを膨らませていて、丼ツユしみしみで溶き卵でガッチリとじといった、食堂スタンダードとは異なるタイプでした。

丼ツユはあまりとんかつに染み入らない加減で一気に仕上げられているようで、部位によっては揚げ立てのサクサク感も残されています。

丼ツユで煮られた玉ネギのナチュラルな甘味と、ややシャープな醤油味が効かされた丼ツユは、やや辛口タイプながら、味の濃度は控え目に抑えられているので“ショッパイ”とは感じません。
何よりの驚きは、肉質の良さ! ジューシーさを伝えてくるロース肉は、約150g位かと思われますが、厚みが約1cmほどあり、簡単に歯切れる柔らかさと共に、良質の味わいが口中に広がります。

正直なところ、望外の美味しさに
(えっ?!なにこれっ!(;゚д゚))って思考停止しそうになりました。 脂身なんか、舌の上でトロッと溶けた? 薄付きの衣は身剥がれ無し。 揚げ上がりの良さも文句無しですよ。 いやこれはマイッタ(^◇^;) 今まで暖簾を潜らなかった事が悔やまれます。

共添えの小鉢には
「茄子の煮浸し」がありました。 これがまた見事な誂えで驚きの追い打ちを掛けられました。 茄子の身はトロッとするほど舌触り。 出汁と味付けも、敢えてじゃないかと思うのですが、少し醤油の味を立たせながら、決してしょっぱくは無い頃合い。 ミョウガがパラリと散らされていて、夏の副菜に見事にハマってました。

香物もやや塩味のアクセントがあって、あくまでも食堂のスタンスを頑なに固持するが如く。 このご主人様、家業を継がれる前は、和食店さんにおられたのでは無いでしょうか? 確かな技巧とセンスを感じました。 再訪が楽しみになりました♪
お花食堂福島県郡山市大槻町御花畑58
電話;024-951-1343
営業時間;11:00~20:00
定休日;月曜日
駐車場;店舗敷地内左側(3台分)、店舗向かい指定駐車場(6台分)
定期巡回先の
「郡山大勝軒」さんに行ったら、つい先頃導入したばかりの券売機が稼働不能になってました。 従前のレジ会計になるだけですので、私的には全く無問題。 ってか、かえって従前の方が楽で良いです( ̄▽ ̄i)ゝ
「つけ麺 (750円)」 ※いろんな載せモノをご馳走になっちゃいました♪(〃∇〃)

この日の漬け汁は旨味の凝縮度と醤油ダレの効き具合のバランスがとっても良かったなぁ~(*^▽^*) メリハリの聞いた甘酢も、りんご酢のフルーティーさが爽快な味わいになってました。 一味唐辛子のピリリとした辛味も、ディテールの引き締めに大活躍です。

角切りのバラ肉チャーシューとバラ巻きチャーシュー、更にはモモ肉チャーシューがとっても美味しい(>▽<)b そのチャーシューからの旨味が、漬け汁を加速度的に美味しくしていますね。

自家製中太ストレート麺は、ツルッとした舌ざわりに、しっかりとしたコシのある噛み応え。 噛めば小麦粉の香り立つ秀逸さです。

これが漬け汁を潜らせて温められると、食感は少しモッチリとした感じに変化します。 濃い目にされているカエシのアタリですが、漬け汁の絡みは過ぎない程度ですから、丁度良い塩梅で楽しめますよヽ(*’-^*)。
郡山大勝軒福島県郡山市富田町乙路後18-1
電話:024-935-4262
営業時間:11:00~21:00(スープが無くなるまで)
定休日:毎週水曜日
駐車場:店舗前に4 台分 店舗横の指定駐車場に12台分くらい
大きな地図で見る
インター線沿いR4バイパス交差点近くの
「中華食堂 秋」さんに遅い昼食を摂りに行きました。 前回訪問した折に、先客様がとっても美味しそうに召し上がっていた定食。 あの印象を数日間引きずってたんですよ( ̄▽ ̄i)ゝ
「酢豚定食 (1,000円)」
調理に手間数の掛かる注文のハズですが、一番乗りだったとは言え仕事が早かったです。 久々の酢豚だぁ~♪(〃∇〃)

酢豚の甘酢醤油餡がモロに好み(>▽<)b 甘酢と醤油のバランスが、白飯キラーのレベルで、濃ゆい味加減ながらもギリギリの崖っぷちで過ぎない程度に抑えられています。 具材の油通しも絶妙の加減で、全く隙が無いですよ!

下味の付けられた豚肉は、脂身が多すぎないように切り出されていて、心憎いことに片栗粉をまぶした油通しで、下味の醤油ダレが泣けるほど美味しく焦がし風味が引き出されています。

少しだけビターで、でも焦げ臭にはなっていないんだなぁ~ 甘酢醤油餡に揚げ立てで和えられたせいか、衣の表面が一部カリントウのように表面コートしちゃってます。

玉ネギはシャクシャクとした食感を残しながら、キッチリに糖化が促されていて、辛味のカケラも無くジューシーな甘味だけが舌の上を潤わせてくれます。 ピーマン、人参も良いタイミングで油通しされているようで、ヘロヘロにならずしっかり芯まで火が通っていました。 キクラゲは甘酢醤油餡をゴッソリと絡めてくれるし、コリコリとした食感のタケノコの水煮も爽やかな歯触りです。
正直なところ、この食材達からの旨味や香味の加わった甘酢醤油餡だけで、白飯一膳は軽く胃に収まってしまいそうなほどの魔力があります。
って事で、
酢豚・オン・ザ・ライスぅ~!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
ぐぬぬ、旨すぎ♪ヽ(〃v〃)ノ思わず
「うめぇ~~~!(⌒▽⌒;)」って口を突いて出てしまうww 久々の酢豚だったからではなく、間違いなく美味しいのだ!

共添えのスープは、なんとなめこの味噌汁でした。 しかもこれが、しっかりと出汁の引かれた、そんでもって味噌の合わせバランスも見事なもの。 中華に和食の味噌汁って、「中華食堂」の看板だからイケちゃうかな?

店主・秋元さんからのご厚意で
「茄子と豆腐の揚げ出汁」をご馳走になりました。 うむむ( ̄ω ̄;) やっぱりそうなのだろう。 前回の夏メニュー「冷たい秋そば」で山形県のソウルフード「冷たい肉そば」のオマージュを見せて貰いましたが、あの出汁のあしらいと言い、今回の味噌汁や揚げ出しと言い、どうも彼は“中華一筋”って訳では無さそうです。
フワトロな「杏仁豆腐」も杏仁の風味とシロップのお味が見事。 これだけでも食べたいと思うファンがいても当然だと思います。 今回もお見事! 大満足で帰途に就きました(*^▽^*)
中華食堂 秋福島県郡山市新屋敷2丁目131
電話;024-954-5151
営業時間;【昼の部】11:00~15:00 【夜の部】17:00~21:00
定休日;火曜日
駐車場;養老乃瀧郡山富田店さんと供用
朝から雨模様の一日。 夕方前にはだいぶ肌寒く感じられる一日でした。 一番日の長い時期なのに、この日は暗くなるのも早かったかな?
多分、これから先は雨降りでもそんなに気温は下がらなくなってくるだろうとの勝手な予感で、味噌ラ~でも食べちゃおう♪(〃∇〃) って事で、
「中国飯店 なるき」さんへ参りました。
「味噌ラーメン (850円)」
たっぷりと注がれた味噌スープから、炒め煮された野菜が小山の盛り上がり。 普通盛りでもボリューム満点です! 具材には肉類は入っていませんが、豚ゲンコツや背ガラ、多種の野菜から引かれたベーススープの美味しさで、ちゃんとバランスがとれちゃってます。

もやし、ニンジン、ニラ、キクラゲといった具材がベーススープと共に炒め煮されていて、そこから引き出される野菜からの旨味や甘味に、五香粉、コショウなどと共に独自ブレンドの自家調整味噌が鮮やかな味わいを醸し出します。

やや甘めに感じさせるのは、ベーススープの野菜類だけではなく、信州白味噌と仙台赤味噌の卓越したブレンドの妙もありです。 味噌の品の良い味わいと、豊かな風味が楽しませてくれます。

麺は自家製のやや加水率低めなストレート中細麺。 ブリッとしたコシのある食感と、程良くスープに溶け出すグルテン分、スープの持ち上げの良さも上々です。 しかも麺量も約200gと最初から大盛レベル♪
麺からのグルテン分が味噌スープに引き込まれると、ちょっとクリーミーな感じになってきて、その美味しさは加速度的に高まって来ます。 よって、食べ進めるほどにウマくなるというマジックは、本日も見事に光っていましたよ(>▽<)b
中国飯店 なるき福島県郡山市富久山町久保田愛宕86
電話;024(932)9642
営業時間;11:30~21:30
定休日;月曜日・第1火曜日
大きな地図で見る
本年開催された
『NHK 第5回福島の桜フォトコンテスト』 (
URL)に、出品をした拙作3点の中から、
『朧月』 (
URL)が入選致しました。 応募総点数1,421点より、入賞10点、入選40点が選出され、その中に選んで頂きました。

2回目の挑戦で入選出来たのは、日頃から共に切磋琢磨してきた仲間達や、先輩方の普段のお導きの賜物と思います。 大変ありがたく、心より嬉しく存知ます。
以下の通り作品展が開催されます。 もし宜しければお出掛け頂きまして、我らが郷土の誇り
「福島の桜」をお楽しみ頂ければ幸甚に存知ます。
『NHK 第5回福島の桜フォトコンテスト写真展』
~福島展~
開催日時;2016年7月6日(水)~7月13日(水) 9:30~19:00 【入場無料】
※7月12日(火)は休館日
開催会場;福島市子供の夢を育む施設 こむこむ 1F にぎわい広場
福島県福島市早稲町1−1 電話;024-524-3131
駐車場;ご用意はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用下さい。 料金は自己負担となります。
~会津若松展~
開催日時;2016年7月16日(土)~7月31日(日) 9:00~17:00 【入場無料】
※初日は12:00から ※最終日は14:00まで
開催会場;会津若松市文化センター 特設展示場
福島県会津若松市城東町14-52 電話;0242-26-6661
駐車場;鶴ヶ城内の有料駐車場が最寄りとなります。 自己負担でご利用下さい。
~南相馬展~
開催日時;2016年8月11日(木・祝)~23日(火) 【入場無料】 ←予定
開催会場;野馬追通り銘醸館 二番蔵ギャラリー
福島県南相馬市原町区本町2丁目52
とても日が長くなっているお陰で、体内時計と実時刻のズレが感じられます。 この日はなかなかの好天。 夕刻にはだいぶ涼しくなりましたけど、やっぱり冷たいのを頂こうかと思案してたら、金透小学校前の
「御食事処 不二家」さんに暖簾が掛かっていました。
(ありっ?今日は開店が早いんでね?)って思って、近場の配達先を終わらせて時計を見たら、もう17時を回っていました('д'|l!)ぁ゙… 普通に夜の部がスタートしてた訳です。 そんな事なら、暖簾を潜ろうじゃありませんかっ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
「冷し中華 大盛 (750円+100円)」
こちらの冷や中も結構好き♪( *´艸`) 迷わず
“大盛CALL”致しましたが、麺量は2玉分くらいになりますかね?σ( ̄、 ̄=) 結構な大皿ですので、平盛りにされているとは言え、充分に楽しめるだけのボリュームがあります。
“非マヨ冷や中”ですが、甘味抑え目で酸味の立ったサッパリとしたお味に仕立てられています。 載せモノも割と定石通りで軽快タイプの冷や中スープに適した組合せに思えます。

柔らかチャーシューは脂身の少ない部位を選んでいるかも。 短冊切りにされたチャーシューは、脂質の固化もほとんど無くて、柔らかな肉質がちゃんと楽しめます。

アメ色メンマは
「支那そば」の具材にもなっていて、柔らかくやや甘めの味付けで、味が濃すぎないので冷や中にもすんなりと馴染んでます。

千切りキュウリ、レタス、トマトに海苔まで加わるお皿には、さり気なくサラリと冷や中スープに溶けやすい溶きカラシが添えられます。

しっかりと洗い締めされた麺は、やや加水率低めの中細麺。 プリッとした歯切れの食感も良く、程良く冷や中スープも持ち上げます。 少しゴマ油の風味もあり、酸味が効いてキレの良い冷や中スープは、昭和の冷や中のベーシックを今に伝えます。
御食事処 不二家福島県郡山市堂前町14-1
電話;024-922-1150
営業時間;【昼の部】10:00~14:00 【夜の部】17:00~20:00 ※諸説あり確定はとれていません。
定休日;日曜日
駐車場;指定駐車場2台分あり